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トヨタの新型アクアに試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか?
新型アクアに試乗した感想などのレビューをご紹介します。
新型アクアの概要
JC08モード燃費が34.4km/Lという素晴らしい燃費性能を持つトヨタのハイブリッドコンパクトカーアクア。
マイナーチェンジでクロスオーバーをラインナップに加え、選択肢の幅が広がっています。
このクラスでは日産のノートe-POWERや、ホンダのフィットハイブリッドなど手ごわいライバルが目白押しなのですが、そんな中でも人気を誇っているのがアクアです。
燃費性能が優れているというのはカタログを見ただけでもわかるのですが、その他のスペックはどうなっているのでしょうか?
クルマ全体の完成度はどうなのか、各種試乗レポートの情報を基にアクアの中身に迫っていきたいと思います。
新型アクア
引用:http://toyota.jp/aqua/exterior/?padid=ag341_from_aqua_navi_exterior
エクステリア
トヨタとしては珍しく、スピンドルグリルを採用せず、おとなしめのエクステリアで無難にまとめたという感じなのが新型アクアです。
デザインで冒険をして成功したとは言えないプリウスに対して、オーソドックスにまとめてきたことで成功しています。
ライバル車と比べてもあまりかわり映えせず面白くないところもありますが、コンパクトカーとしては標準的なスタイルであるがゆえに人気が高いのかもしれません。
「スピンドルグリルを採用しなかったことで、見栄えのいい車に仕上がっている。」
「オーソドックスなコンパクトカーなので安心して買うことができる。」
「プリウスのような奇抜さが無いのが良い」
エクステリアに関してはなかなか評判が良いようです。
冒険していないデザインが、受け入れやすいのだと思います。
エクステリア
引用:http://toyota.jp/aqua/exterior/?padid=ag341_from_aqua_navi_exterior
インテリア
ワンクラス上のプリウスと比べると、コスト低減のしわ寄せがインテリアに出ていると言われていますが、インテリアの質感はどうなのでしょうか?
今回のマイナーチェンジでは、この点は改善されているように思えます。
さすがに高級車のような質感ではありませんが、オプションで設定されている本革巻きステアリングやドレスアップシートを装着するとより一層質感が上がりますので、チープな感じではなくなっています。
「コンパクトカーとしては十分な質感で、安っぽさは感じられない。」
「以前よりもだいぶ改善されていて、チープな感じはない。」
以前のインテリアがどういうものだったのかはわかりませんが、ハイブリッドシステムを搭載しながら180万円~200万円程度の価格に抑えるために、いろいろなところでコスト低減が図られており、特にインテリアが安っぽく感じられていたようです。
新型アクアではこの点が改善されているようですので、満足していただけると思います。
コクピット
引用:http://toyota.jp/aqua/interior/?padid=ag341_from_aqua_navi_interior
インテリア
引用:http://toyota.jp/aqua/interior/?padid=ag341_from_aqua_navi_interior
革巻きステアリング
引用:http://toyota.jp/aqua/accessories/interior/
ドレスアップシート
引用:http://toyota.jp/aqua/accessories/interior/
走行性能
クルマとして最も重要なのが走行性能です。
普段の買い物の足として使われる方でも、たまの休みには家族で遠出をされることがあるでしょう。
そういったときに走行性能は重要になってきます。
評論家の間では、発進&加速性能は優れているという評判です。
ただし、ノートe-POWERには及ばないという辛口の評価もあります。
燃費性能を重要視しているアクアですから、加速性能よりも燃費に寄った味付けをしているのかもしれません。
このクラスは過当競争気味なところがありますので、次のマイナーチェンジあるいはフルモデルチェンジでは、走行性能も高めてくる可能性があります。
燃費を重視しているとはいいながらも、加速性能はこのクラスの中では優れているという評価ですので、日常使いで困ることは全く無いといっていいでしょう。
フル加速するのは高速の合流や追い越しぐらいで、燃費運転をしていれば無縁のものです。
ノートe-POWERに負けているということはあまり気にしなくていいのかもしれません。
ハイブリッドシステム
引用:http://toyota.jp/aqua/performance/?padid=ag341_from_aqua_navi_performance
静粛性
ハイブリッド車というと静粛性も気になります。
アクアの場合、EV走行時は全く騒音を感じないくらいに静粛で、夜中の住宅街でも迷惑を掛けないということですので、かなりの静粛性です。
ただしエンジン走行時は普通のガソリン車と評されていますので、エンジン走行時にはそれなりの騒音は発生するようです。
こちらも評論家の間では、ノートe-POWERと比較されているものが多いです。
「EV走行ではアクアの方が静粛。一方エンジン走行になるとノートの方が上。」
といった評価です。
クルマの特性が異なりますので、場面場面でどちらが良いのかは変わってしまうのは仕方がないでしょう。
それほどこのクラスのクルマはスペックが拮抗しているということです。
乗り心地・居住性
コンパクトカーとは言え、乗り心地や居住性は重要です。
ときには家族4人が乗ることもあるでしょう。
そんなときに後席の居住性が悪いと、長距離の移動は無理になります。
新型アクアの場合はどうなのでしょうか?
まず前席についてですが、こちらは全く問題ないようです。
そして後席ですが、これは意外と広く、前席を目いっぱい下げたとしても、十分な居住空間があるようです。
また5ドアハッチバックなので、後席頭上にも十分な空間があります。
これならば大人4人が乗って遠出しても何も問題はないでしょう。
室内空間
引用:http://toyota.jp/aqua/interior/space/?padid=ag341_from_aqua_in_space01#
運転支援装備
新型アクアには、将来の自動運転につながる先進安全機能がいくつも装備されています。
Toyota Safety Sense Cはレーザーレーダーと単眼カメラを併用した検知センサーを有し、それに基づく統合的な制御により、事故の回避や衝突被害の軽減を支援する機能です。
これによって格段に死亡事故の低減ができます。
レーンディパーチャーアラートは、道路上の車線をセンサーで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報で知らせる機能です。
長距離運転で疲れてきた時には、ついつい車線をはみ出してしまうことがありますが、この機能のおかげで、はみ出しが防止できるとともに、疲労により低下した運転への集中力を通常状態に戻してくれることも期待できます。
Toyota safety sense C
引用:http://toyota.jp/aqua/safety/?padid=ag341_from_aqua_navi_safety
レーンディパーチャーアラート
引用:http://toyota.jp/aqua/safety/?padid=ag341_from_aqua_navi_safety
試乗レビューまとめ
今回新型アクアに対するいろいろな評判を調べてみましたが、概してマイナーチェンジ前より良くなっていて、かつ、乗りやすくなったということです。
当然メーカーとしてはより進化したクルマを世に出し続けていくのですから、マイナー前よりもマイナー後の方がスペックは良くなっていきます。
もともと完成度の高かったアクアだけに、より良い出来になっているのでしょう。
これらからもこのクラスのクルマは激しい争いを繰り広げていくのですが、アクアは生き残っていけるのでしょうか?
今後のアクアの動向が楽しみになってきます。
アクアTRD
引用:http://toyota.jp/aqua/accessories/?padid=ag341_from_aqua_top_customize#
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