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トヨタ・MIRAIはクリーンエネルギーのクルマです。
トヨタ・MIRAIは電気で走りますが、水素燃料電池を搭載したクルマです。
トヨタ・MIRAIの補助金について、紹介します。
MIRAIの補助金、202万円はお国から!
引用:https://www.saitamatoyota.co.jp/newcar/mirai
時代は令和元年ですが、平成31年度のCEV補助金(2019年4月22日~)が始まりました!
CEV補助金とはクリーンエネルギー車(Clean Energy Vehicle)を対象とした補助金で、経済産業省を中心とした、国からの補助金制度です。
尚、CEV補助金は、免税や減税とは全くの別枠ですから、免税と減税対象車は、引き続き優遇が受けられます。
ところで、CEV補助金ですぐに思い浮かぶのは、日産・リーフなどの電気自動車や、トヨタのプリウスPHV(プラグインハイブリッド)でしょうか。
引用:https://toyota.jp/priusphv/exterior/?padid=ag341_from_priusphv_navi_exterior
日産・リーフは、グレードにより、その販売価格は300万円~440万円程度で、平成31年度のCEV補助金額は、一律40万円でした。
また、トヨタ・プリウスPHVは、販売価格300万円~360万円程度ですが、同じく平成31年度CEV補助金額は、一律20万円でした。
一方、トヨタ・MIRAIのCEV補助金額は202万円で、CEV補助金額の中では、2番目に高額な補助金額のクルマです。
そしてMIRAIの販売価格はというと、およそ675万円で消費税8%を含むと、およそ730万円という価格です。
ちなみに、高額な補助金額(208万円)で、第1位はホンダ・CLARITY FUEL CELL(クラリティ・フエル・セル)です。
長い名前のホンダ・CLARITY FUEL CELLは、トヨタ・MIRAI同様、水素燃料電池を搭載したクルマで、販売価格はおよそ770万円ですが、リース専用販売となっています。
定価販売価格がおよそ1650万円というテスラの高額電気自動車ですら、日産・リーフ同様に、CEV補助金額は一律40万円なのですから、いかに水素燃料電池自動車が優遇されているかが、おわかり頂けるでしょう。
水素燃料電池の普及
引用:https://www.saitamatoyota.co.jp/newcar/mirai
最近、エネファームという言葉をどこかで耳にしていませんか?
エネファームもガスから水素を取り出して、電気エネルギーに変換して蓄えるための、水素燃料電池を利用しています。
MIRAIにも水素燃料電池が搭載されていて、全国に広がりつつある水素ステーションから、直接的に高圧縮の水素を充てんする方式のクルマです。
水素は地球上にある物質の中で、最も軽く、最も燃えやすい性質として知られますが、水(H2O)を電気分解すると、2H2(2個の水素分子)とO2(1個の酸素分子)として、取り出せることでも知られています。
引用:https://www.saitamatoyota.co.jp/newcar/mirai/performance#u20171015220040
水素燃料電池はその逆の仕組みを利用していて、水素と酸素を使って、化学反応でエネルギーを生み出しますが、副産物としてできるのは水(H2O)のみという、完全なるクリーンエネルギーです。
補助金額に見られるように、この日本国が大きく優遇しているトヨタ・MIRAIですが、優遇しているのは、実はお国だけではないのです。
MIRAIの補助金、お住まいの地域でも異なる?
日本全国には、東京都や埼玉県、市役所や区役所など、色々な地方自治体がありますが、この地方自治体によっても、MIRAIの補助金の優遇を受けられるものがあります。
例えば、関東首都圏に着目すれば、平成30年度のMIRAI補助金は、東京都在住が101万円、埼玉県なら100万円、神奈川県で70万円と高額でして、国からのCEV補助金202万円に加えて、更に100万円の補助金が加われば、302万の補助金となったのです。
MIRAIの税込販売価格である、およそ730万円から、約300万円の補助金を差し引けば、およそ430万円の価格に下がることが、おわかりいただけるでしょう。
MIRAIが掲げる、税込み販売価格730万円のクルマと言えば、BMW5シリーズのセダン(649万円)や、アウディA5(675万円)、メルセデスEクラス(715万円)といった高級車に匹敵する価格です。
MIRAIの運転席と助手席シートにも、前後スライド、リクライニング、シートの上下など、合計8ウェイに及ぶ電動シートが採用されていて、装備は高級車そのものですが、それがおよそ300万円の補助金によって、430万円で購入できるとしたら、誰でも魅力的に思うでしょう。
でも、特典はこれだけではありません。
東京都在住の方は、購入した年から5年間、MIRAIの自動車税(年2万9,500円)も免除されます。
さらに、お住まいの市町村でも、例えば10万円などの補助金が用意されている地域もありますから、ご自分の地域について調べてみるのも良いでしょう。
ただし、購入後4年間はMIRAI所有が必要であったり、税金を滞納している場合には、補助金制度が受けられないなど、補助金を受けるための規定もありますから、お住まいの地域に関して、補助金制度の資格や基準について、きちんと確認しましょう。
もちろん規定に違反した場合には、仮に一時的に補助金を得られたとしても、必ず返納の義務が発生しますから、ルールを守りましょう。
さて、MIRAIの購入条件の良さは、上記の補助金に加えて、トヨタからも提案があります。
トヨタ・MIRAIの残価設定プラン
引用:https://www.saitamatoyota.co.jp/newcar/mirai
MIRAIを購入する際に、先ほどの補助金で、国からの202万円と、地方自治体から100万円を受けることを想定した場合、302万円を頭金としても、およそ430万円の支払いが発生してしまいます(ただし、実際の補助金の受け取りは、購入後の申請から時間がかかりますので、ご注意ください)。
そこでトヨタから、購入から4年後、MIRAIを税込み販売価格の50%に相当する、363万7,440円で買い取るという、残価設定プランが公開されています。
実現した場合、トヨタのクレジット金利3.9%、4年間(48回払い)で、初月は2万9,038円、翌月からは2万6,200円で、しかもボーナス払い0円のプランです!
引用:https://toyota.jp/mirai/style/
残価設定と補助金302万円を合わせると、およそ666万円に相当しますが、これにおよそ22万円の減税や免税を加えて、元の税込販売価格730万円から差し引くと、残りはわずか42万円です!
4年間に限ってということと、MIRAIの残価買取条件もありますが、税込み販売価格730万円のトヨタ・MIRAIを、わずか42万円で所有できることになるのです!
さらに、お住まいの地域によってはさらなる補助金が期待できる可能性もあるのです!
となると、次のMIRAI補助金がどうなるのか?気になりません?
MIRAIの補助金、2019年はどうなる?MIRAIの未来?
引用:https://www.saitamatoyota.co.jp/newcar/mirai
CEV補助金事業を担う、一般社団法人次世代自動車振興センターからの情報は、平成30年度の申請は終了というアナウンスのみで、平成31年度の具体的な補助金内容に関する発表は、まだ見られません。
しかしながら、補助金事業の大元である、経済産業省からの情報に着目してみると、平成31年度のクリーンエネルギー自動車導入補助金の概算要求額が示されています。
平成30年度が130億円であったのに対し、平成31年度は140億円の予算だと公表していますから、平成30年度より、およそ7.6%増大することが見込まれます。
もともと補助金の目的は、クリーンエネルギー自動車の普及なのですから、国としてはMIRAIを始めとするCEVは、まだまだコスト高で、補助金を導入しなければならない!という意向というわけです。
また、注目すべきが、MIRAIに必要な水素ステーションの補助金が、平成30年度の56億円から、平成31年度は100億円にまで増大(およそ1.8倍増)されている点です!
引用:https://www.saitamatoyota.co.jp/newcar/mirai/performance#u20171015220040
水素ステーションの建設には高額な費用がかかりますが、補助金予算の増大によって、昨年の1.8倍の速度で水素ステーションが増える可能性があるということです!
水素ステーションが増えれば、今は量産体制に不安があるトヨタ・MIRAIの製造体制も、変化せざるを得なくなるでしょう。
量産が進めば、当然コストが下がり、MIRAIの普及速度は加速するでしょうから、当然、国は2020年の東京オリンピックを視野に入れていると思います。
世界へ向けて、クリーンエネルギーへの、日本の取り組みが宣伝できるチャンスです!
一方で、普及の目途が立てば、今の燃料電池自動車への補助金額も縮小に入る時期が、いずれはやって来るわけです。
引用:https://www.saitamatoyota.co.jp/newcar/mirai
ですから、善は急げ!早いモノ勝ちの補助金制度を活用するには、今が一番、時代の波に乗っているのかも知れません。
ただし、今のところは、水素ステーションでMIRAIの122Lタンク1回を満タンするのに、およそ4300円のコストがかかります。
トヨタによれば、水素1度の満タンで、最大650㎞走行できるというのですから、月1000㎞(年間12000㎞)を走行すれば、1か月平均で6700円/月程度の燃料費となります。
どんどん増える水素ステーションと共に、MIRAIが増える未来はもう間近です!
アイキャッチ画像引用:https://www.saitamatoyota.co.jp/newcar/mirai