NSXの納車はいつ？気になる納期・納車情報を詳しく紹介！

2017年に華々しく復活した2代目新型NSXは、ホンダが世界に誇るスーパーカーで、その性能やスタイリングは世界中から注目を集めています。

新型NSXはハイブリッドシステムを搭載したスーパーカーとして、その加速力は他車の追従を許さずシャープなハンドリングは、世界を相手に通用する最高レベルです。

新型NSXを発注すると、その高性能なクルマが手元に届くまで、どの程度の期間を必要とするのでしょうか？

調べてみました。

新型NSXの納期の実績

2017年に受注が始まった新型NSXですが、その2370万円という高額な価格ながらメーカーの想定を超える初期受注を記録したことで話題にもなりました。

あれから2年が経過し、まだ殆ど街中で見かけるような状況ではありませんが、既に納車が始まっており手元に届いたユーザーさんも日々増え始めています。

引用元：https://www.honda.co.jp/NSX/webcatalog/styling/design/

新型NSXの販売開始は2017年2月から始まっていますが、その前の2016年に事前予約注文を行っており、この事前予約の段階で既に200台ほどの新型NSXの受注があったようです。

つまり、現時点で納車されているNSXは、事前予約注文で受注したNSXで、納期的には2年ほどで納車されたことになります。

引用元：https://www.honda.co.jp/NSX/webcatalog/styling/design/

では、NSXの納期は2年ほど掛かるのが普通なのでしょうか、確かにスーパーカーと呼ばれるクルマはNSX以外でも納期にある程度の時間を要するモデルが多いのは事実ですね。

今、新型NSXを発注すると納期はどれくらいなのか

今、新型NSXを発注すると、どれほど納期が必要なのでしょうか。

改めて調べてみると納期がおよそ3年ほど掛かると言われています。

この手のスーパーモデルはある程度の納期が必要なのは、仕方のないことでしょうが、それでも3年は他でも余り聞かないほど長い期間です。

何故？そんなに必要なのか、調べてみますと具体的な内容が解って来ました。

引用元：https://www.honda.co.jp/NSX/webcatalog/styling/design/

新型NSXの納期は発売開始前から「時間が掛かる」と噂されていましたが、それは製造工程のほぼ全部を手作業で組み立てるので、年間生産台数の少なさが一番の理由です。

新型NSXはアメリカのオハイオにある専用工場で生産され、全世界へと輸出されています。

日本にも逆輸入として入って来ます。

その割り当て数が国別で既に決まっており、日本へは年間で96台が納入されると言われており、月間でみると8台程度になります。

毎月8台を納車しても既に200台以上の予約があるので、順番に進めても2年では難しく、やはり3年程度を見ておくのが現実的な話でしょう。

引用元：https://www.honda.co.jp/ACCESS/nsx/

初期ロッドを2年程度で納車されたのは、2016年の事前予約がスタートする段階でオハイオの向上では既にNSXの生産を始めており、ある程度の完成モデルが在庫として並んでいたのが納期を早めたようです。

それでも世界戦略車となるNSXは、各国に割り当てがあるので、日本に全ての在庫モデルが入って来る訳ではありませんので、2年程度の時間が必要になったのでしょう。

アメリカのオハイオ専門工場では、世界的に受注数が多くバックオーダーが山積しているので、生産台数を増やす努力は行われていますが、前述したように製造工程を手作業で進めるNSXでは、残念ながら納期の大幅な改善まで至っていないのが現状でしょう。

NSXの納期を早める方法

新型のNSXが納期に3年ほどの時間を要する事は理解できましたが、それでも早く欲しいと思うのは、ユーザーの誰もが思うことでしょう。

では納期を早める方法は無いのでしょうか。

調べてみましょう。

引用：https://www.honda.co.jp/NSX/webcatalog/performance/driving/

いろいろと調べてみますと、新型のNSXは受注の際にボディーカラーを選びますが、ホンダが用意するNSXのボディーカラーは全部で8色あり、ユーザーの好みで選ぶことができます。

個人的にはヌーベルブルーパールなんか、大好きなカラーですね。

購入するなら、このカラーのNSXは欲しいです。

引用元：https://www.honda.co.jp/NSX/webcatalog/styling/design/

しかしこのボディーカラーも全色が平均して工場で作られる訳ではありません。

人気のあるボディーカラーがやはり多く生産される傾向にあります。

つまり多くの人が求めるボディーカラーを選ぶことで若干、納期が早まることがあります。

人気のあるカラーとしては、「ベルリナブラック」、「130Rホワイト」、「バレンシアレッドパール」、「カジノホワイトパール」に人気があるようですから、このあたりのボディーカラーを選択すると、納期が早くなる・・・可能性が高いと言えそうですね。

引用元：https://www.honda.co.jp/sportscar/spirit-sdw2/nsx-fiesta-2018/

また、新車にこだわっていないのであれば、新古車や中古車を探す方法もあります。

販売開始されて月日の浅いNSXですが、既に中古車市場では極めて希少ですが中古車として登場し販売されています。

もちろん、程度は極上品で新車と変わらないコンデションと言えるほど、価格は当然、新車と変わらず中古車としてのお得感はありませんが、何よりも納期が早いのがメリットです。

既に現物が目前にあるのが中古車ですからね。

もし自分が好むボディーカラーで、オプション装備など気にならないなら中古車を購入するのも1つの方法です。

これなら1週間から10日もあれば納車が可能でしょう。

NSXを少しでも早く納車するには

ここまでNSXの納車には、どの程度の時間を要するのか調べてきましたが、根本的に手作業工程で生産されるため、製造に時間を要する関係から納車には時間を要することが理解できました。

確かにNSXの中古車を購入すれば1か月もあれば手元にNSXが納車されているでしょう。

でも新車で自分の好みに仕上げたモデルが良いユーザーは、中古車での購入は難しいでしょう。

引用元：https://www.honda.co.jp/sportscar/spirit-sdw2/nsx-fiesta-2018/

では新車購入でNSXを少しでも早く納車させるには、どうすれば良いのでしょうか。

これはもう1日も早くNSXパフォーマンスディーラーに駆け込み1日も早く購入契約をすることが先決です。

早く購入契約をすれば、それだけ早く手元にNSXが納車されますからね。

手元に必ずいつの日か届きます。

特に、2019年モデルとして昨年NSXのマイナーチェンジが発表され、さらに走行性能に磨きが掛かりマイナーチェンジ後のモデルの予約が始まっており、予約台数もかなりの数になっているようですからね。

NSXの納車まとめ

新型NSXの納期について詳しく見て来ましたが、いかがでしょうか。

やはりホンダが世界に誇るスーパースポーツモデルである新型NSXは納車に時間を要することが明確にわかりました。

特にNSXは製造工程で一般的なモデルと違い機械によるオートメーションでの製造ではなく、熟練工による手作業で組み立ての大半を行い、1台ずつ細かく微調整を行いながら完成させています。

引用元：https://www.honda.co.jp/sportscar/spirit-sdw2/nsx-fiesta-2018/

アメリカのオハイオにある専門工場で丁寧に製造されますが、その生産台数は限定的で、既に増産体制を行っているとアナウンスされていますが、実際のところ劇的な改善には至っていません。

日本に輸出されるNSXの年間割り当て数は約100台ですから1か月で納車可能台数は8台程度となっています。

それだけに既に多くのバックオーダーを抱えるNSXは、納車が遅くなってしまいます。

しかしながら、ちょっとした朗報もあるようで、欧州などでも販売される新型NSXですが、欧州にはスーパーカーのメッカで多くのスーパーカーがひしめく激戦区でもあります。

引用元：https://www.honda.co.jp/sportscar/photo-video/NSX_suzuka/

ここではNSXも少々、苦戦をしているようで想像よりも販売台数が伸びていない様子で、欧州での販売予定数で余剰しているNSXを日本市場へ持ってくるような話も出ています。

欧州仕様と日本仕様では細部で安全基準が違うので、日本仕様にモデファイしてからとなりますが、それでも納期が早くなる可能性が高まりますね。

2019年モデルの受注は、現在継続されているようですから、予定販売数に達した時点で一時的に受注ストップとならないよう購入を検討している人は、1日も早く契約して納車を楽しみに待ちましょう。

ホンダが世界に誇るスーパースポーツモデルのハンドルを握れる特権を得たのですから、ジェントルに待ちましょう。