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F1ではなく市販車をベースに、サーキットではなく公道で、純粋にクルマの走行タイムだけを求めて競うWRC。
2017年のWRC規制緩和から、トヨタが18年ぶりにWRC復活参戦!
そしてトヨタ通算50勝目となる優勝とマニュファクチャラーズタイトルを獲得したニュースは2018年!
2019年も躍進を続けるトヨタのWRC復活で、今度はスバルがWRC復活かも?
スバルWRC復活の鍵は1.6Lホットハッチ?
引用:https://www.subaru.jp/impreza/impreza/
スバルブルーの青色のイメージが色濃く、かつてのスバルがWRC(世界ラリー選手権)で不動の地位を確立して活躍していたのが、スバル人気ブランドとしては有名すぎる、インプレッサというクルマです。
市販車ベースのWRC(世界ラリー選手権)において、ルールに沿った大パワー出力と、極限までの高トルクを搭載!
そして驚異の4WD性能と、究極の軽さを搭載した、速く走るためだけに創られたモンスターマシン!
これにクレイジーとも思えんばかりの、スーパードライバーによる、驚異のドリフト運転テクニックが魅せます!
ターマックにグラベル、スノーのあらゆる道路コンディション下の峠道でも、時速100kmオーバーで駆け抜けていく!
多くのクルマ好きを魅了し、ファンを熱狂させてくれました!
しかし、そんなスバルも三菱同様に、WRCでは優勝するのが難しくなり、事実上の引退に追いやられました。
ところが、2017年のWRC規制緩和が、大きな変革をもたらします!
よりハイパワーの規格に引き上げられた上、クルマの車重は最軽量にという、大きな見直しが成されたのです。
ラリー史上最軽量で、最強パワーの4WDラリー車で出場できるというチャンスの波に乗って、まずはトヨタが復活を遂げました!
ホットハッチでトヨタがWRC復活!勝利はヴィッツ!?
引用:https://toyotagazooracing.com/jp/wrc/release/2019/rd02-day3.html
トヨタWRC復活のクルマ、これがヴィッツか?
と、思わず目を疑ってしまうのも、WRCラリーの魅力の一つでしょう。
FIA(国際自動車連盟)が主催するWRC(世界ラリー選手権、World Rally Championship)に参戦しているトヨタ・ヴィッツですが、海外では、もともとヤリス(Yaris)の名で知られていました。
WRCのヴィッツことヤリスも、市販車をベースに、1.6Lの4WDターボに改造されたモンスターカーとして参戦し、2017年は引退から18年ぶりとなるトヨタのWRC復活を遂げました。
そして翌年の2018年には、ラリー・オーストラリアで念願の初優勝を果たして、1999年以来4度目となる、マニュファクチャラーズ・タイトルを獲得しました(通算50勝)。
引用:https://toyotagazooracing.com/jp/wrc/release/2019/0112-01.html
トヨタ復活のきっかけとして、これまでのWRCにおいては市販車をベースとしながらも、厳しい規制ルールで、自動車メーカーは苦しいシノギを削っていました。
ところが、2017年のWRC規制緩和によって、WRCカーは最大出力が380馬力まで引き上げられ、2016年よりも60馬力もパワーアップしました。
引用:https://toyotagazooracing.com/jp/wrc/release/2019/rd02-day3.html
一方で、2016年まで1,200kgとされていたマシンの最低重量は、25kg減の1,175kgにまで引き下げられたことで、エンジンのパワーアップと、ボディ軽量化から、これまでで最速のWRCカーが誕生すると話題になったのが、WRCに注目が集まったきっかけだと言えるでしょう。
ここに、トヨタが投入したコンパクトカーがヤリスだったのですが、コンパクトカーはBセグメント・ハッチバックタイプに分類されます。
ちなみに、Bセグメントとは、全長が3,800mmから4,200mm、全幅が1,690mmから1,750mmのクルマという、欧州の乗用車区分を表すもので、かなり大雑把な区分です。
またWRCカーのように、特にパワフルな走行性能を搭載したハッチバックは、ホットハッチと呼ばれていますが、これも曖昧と言えば、曖昧な分類です。
ところで、Bセグメントという規制は、WRCカーとしてのルールにはありませんから、かつてのランエボやインプレッサなどのセダンも、WRCに参戦することは可能なのですが…。
でも、整備されていない公道で、ストイックに速さだけを競うラリーにおいて、トップスピードを使えるシーンが少ない状況において、セダンでは分が悪いのです。
パワーと軽さ、ズバ抜けた旋回性能を発揮するには、恐らくハッチバック(またはホットハッチ)が、現在のWRCルールには最適なのでしょう。
実際にWRCの参戦カーを見渡してみると、2006年頃からラリーカーの主役はフォードを始めとするハッチバックばかりで、2006年には三菱ランエボの事実上の引退や、スバルのインプレッサ(セダン)も、2008年に撤退しています。
引用:https://www.subaru.jp/wrx/sti/design/exterior.html
物理的に考えてみれば、セダンの大きなお尻を振りながらの旋回は、一見するとダイナミックに見えるのですが、連続コーナーが増えるほどに、お尻の軽いハッチバックの方が、有利にコーナーを旋回できることから、より速く旋回できることが想像ができるでしょう。
そして、2020年東京オリンピックを目前に控えた2019年、ひそかにスバルがWRC復活を狙っているとの噂が流れています。
引用:https://www.subaru-global.com/ourstory/ourfuture.html
2017年に行われた東京モーターショーで、スバルはVIZIV(ヴィジブ)パフォーマンス・コンセプトとして、これまでのSTI車両に見られる、水平対向エンジンと低重心を打ち出した、ハイパフォーマンスカーを発表しています。
スバル・ホットハッチは、2018年ジュネーブ国際モーターショーで展示されていた?
引用:https://www.subaru-global.com/ms2018/geneva/
その翌年の2018年、スイスのジュネーブで行われた国際モーターショーでは、スバルのVIZIVは、コンセプトツアラーとして、そのフォルムを大きく変えて公開されました。
スバルのフロントマスクを持ったクルマは、SUVにしては低すぎるボディで、ハッチバックとも呼べるテールで登場しています。
引用:https://www.subaru-global.com/ms2018/geneva/
でもパワフルでスポーティなホットハッチか?と言えば、疑問が残るスタイルで、むしろエレガントという響きが似合います。
でも、可愛らしいフォルムのヴィッツ(ヤリス)がWRCカーとして生まれ変わったように、エレガントなスタイルのVIZIVが、WRCカーのスタイルで、筋肉むき出しのホットハッチに生まれ変わったとしても、何ら不思議は無いでしょう。
クルマ好きであり、ドリフト好きで知られる、86のトヨタ自動車社長の豊田章男(とよだあきお)氏が、19年ぶりとなるトヨタWRC復活へ向けて、その気持ちを強く抱いたきっかけとして、プロのラリードライバーとして知られる、トミー・マキネン氏との出会いが大きく貢献した、という話もあります。
引用:https://toyota.jp/86/
また、かつて2016年のWRC王者であった、VW(フォルクスワーゲン)自らが招いたディーゼル不正問題(2015年)から生じたWRC撤退の衝撃ニュースと、大混乱に陥ったヨーロッパのクルマ事情を背景に浮上したWRCの規制緩和(2017年)。
その荒波を、見事に乗りこなした2017年のトヨタ復活と、2018年のトヨタWRC優勝の快進撃!
その勢いに乗るトヨタ社長が公言した、トヨタ、スバル、そして三菱のWRC復活参戦への熱き思い。
全ての条件は、既に揃っているかのようですね。
まずはスバル復活の糸口を探してみましょう!
2019年WRCスケジュールと、スバル復活はいつ?
引用:https://www.subaru-global.com/ms2018/geneva/
既にスタートしている、2019年WRC開催国のスケジュールは以下の通りです。
・第1戦:1月下旬、モンテカルロ(ヨーロッパは南フランスとイタリアに隣接するモナコ王国)
・第2戦:2月中旬、スウェーデン(北ヨーロッパ)
・第3戦:3月上旬、メキシコ(北アメリカ南部)
・第4戦:3月下旬、フランス(西ヨーロッパ)
・第5戦:4月下旬、アルゼンチン(南アメリカ南部)
・第6戦:5月上旬、チリ(南アメリカ南部)
・第7戦:5月下旬から6月上旬、ポルトガル(南ヨーロッパ)
引用:https://www.subaru-global.com/ms2018/geneva/
・第8戦:6月中旬、イタリア(南ヨーロッパ)
・第9戦:8月上旬、フィンランド(北ヨーロッパ)
・第10戦:8月下旬、ドイツ(ヨーロッパ中西部)
・第11戦:9月中旬、トルコ(東ヨーロッパと西アジア)
・第12戦:10月上旬、グレートブリテン(ヨーロッパ、イギリス)
・第13戦:10月下旬、スペイン(南ヨーロッパ)
・第14戦:オーストラリア(南半球)
ご覧の通り、2019年は、ヨーロッパとアメリカを舞台に繰り広げられるWRC全14戦に、残念ながら日本の国名はありません。
また、スバル参戦もありません。
しかしながら、2020年、東京オリンピックを目前に控えて、日本ラウンド招致委員会は、現在も2020年、WRC日本開催の実現に向けて、活動に取り組んでいます。
そして、スバルもまた、2020年のWRC参戦復活に向けて、調整を行っているとの情報があります。
引用:https://www.subaru-global.com/ms2018/geneva/
2018年に快進撃を達成したトヨタを横目に、2020年はスバルWRC復活を!と、心より切望しているのは、スバル自身ではないでしょうか?
三菱ランエボとの競争を繰り広げた、ラリーで培ったSTIとボクサーエンジンの技術を持つスバルですから、トヨタに先を越されて、さぞ悔しい思いをしていることでしょう!
2020年にスバルWRC復活の瞬間を目の当たりにするならば、現在開発中との噂がある、スバル新型ホットハッチのお披露目は、2019年以内に起こるはずです!
トヨタのWRC復活を経験して、2020年の東京オリンピックの勢いの波に乗る我が国、ニッポン!
かつてのWRC黄金時代復活の夢を見据えて、今はスバルのWRC復活の日を待ちましょう!
アイキャッチ画像引用:https://www.subaru-msm.com/2019/rally/gallery/rd6