トコットのCMに出ている女優は誰？キャスト一覧やロケ地も紹介

現在人気軽自動車として販売されているダイハツ・ミラ トコット。

その使い勝手の良さが評価されているトコットですが、一方で「大人になったちびまる子ちゃん」をテーマにした可愛らしいCMも話題です。

今回はそんなトコットのCMについて、出演女優をはじめとしたキャスト一覧、またロケ地についてなどをご紹介いたします。

トコットのCMに出ている女優は誰？

大人になったちびまる子ちゃんというコミカルで設定で何名かのキャラクターが実写版として登場しているダイハツトコットのCM。

それぞれどのキャラクターを誰が演じているのかといったところにも注目が集まっているようですので、まずはキャスト一覧をご紹介します。

引用:https://dport.daihatsu.co.jp/movie/mira_tocot/index_06.php

「トコットのCMのキャスト一覧」

ご覧の通り、大人になったちびまるこちゃんのキャラクターたちを演じているのは、今期待の若手俳優さんたちばかりです（友蔵とヒデじいは除く…）。

ただもしかするとまだ彼らをよく知らないという方もいらっしゃるかと思うので、吉岡里帆さんをはじめとしたキャストの方々を少し紹介いたします。

「まるちゃん役　吉岡里帆」

引用:https://dport.daihatsu.co.jp/car/tocot/tvcm/

吉岡里帆（よしおかりほ）

1993年1月15日生まれ

京都府出身

大人まるちゃん役を演じているのは今まさにドラマやCMに引っ張りだこの大人気女優・吉岡里帆さんです。

NHKの「あさが来た」や日本テレビの「ゆとりですがなにか」等のドラマに出演したことが話題となり、大ブレイクを果たしました。

実はブレイク前はかなりの苦労人で、地元京都の大学を通いながら東京の養成所にも通い、夜行バスで京都と東京を往復する日々を送っていたこともあるそうです。

その際の交通費や後の上京費用のためにアルバイトを4つ掛け持ちしていたこともあるなど、相当な努力家でもあります。

ルックス的にはまるちゃんに似ているかと言われると微妙な部分はありますが、、吉岡里帆さんのあのまるこファッションはとにかく可愛いです。

現在多数のCMに出演している吉岡里帆さんですが、あらゆる出演CMの中でも特に可愛らしさが際立つCMになっているのではないでしょうか。

また吉岡さんは元々まる子の大ファンだったらしく、今回の大人まるちゃん役のCMは「ご褒美みたいな仕事」と語るほどうれしかったようです。

自身も幼少時代、木登りやザリガニ釣りなど外で遊ぶことが好きだった一方、読書も好んでいたなど、わりとまる子と似たような子どもだったとのこと。

今回の大人まるちゃん役は非常に愛を持って演じているようです。

「たまちゃん役　奈緒（なお）」

引用:https://dport.daihatsu.co.jp/movie/mira_tocot/index_04.php

奈緒

1995年2月10日生まれ

福岡県出身

大人たまちゃん役を演じるのは女優の奈緒さん。

かつて「本田なお」の芸名で活動されていましたが、現在は改名されています。

NHKドラマ「半分、青い」にてヒロインの親友役を演じ、一躍注目される女優さんとなりました。

大の邦画好きで、趣味は絵を描くこと。

また特技は乗馬や手話、着付け、韓国語など非常に多才な印象があります。

ちなみに過去には同じダイハツの「ウェイク」のCMにも出演されていました。

個人的には今回のキャストの中で、一番キャラクター（たまちゃん）の雰囲気が上手く出ているのが奈緒さんかなあという気がします。

友蔵も似てますけど…。

「丸尾くん役　」

引用:https://dport.daihatsu.co.jp/movie/mira_tocot/index_03.php

井之脇海（いのわきかい）

1995年11月24日生まれ

神奈川県出身

かつては劇団ひまわりに所属していた経歴を持ち、日出中学・高校の芸能コースを卒業。

大学も日芸の名で知られる日本大学藝術学部映画学科演技コースを卒業している、生粋の役者さんです。

2012年にはNHK大河ドラマの「平清盛」に出演し、2013年にも連続テレビ小説「ごちそうさん」で主人公の弟役を演じ話題となりました。

コンスタントにドラマ、映画、CMに出演し、今後もさらなるブレイクが期待されます。

「花輪くん役　」

引用:https://dport.daihatsu.co.jp/movie/mira_tocot/index_04.php

竜星涼（りゅうせいりょう）

1993年3月24日生まれ

山形県出身

183cmの長身イケメンです。

「獣電戦隊キョウリュウジャー」の桐生ダイゴ役でテレビドラマ初主演を果たし話題に。

最近では「アンナチュラル」での木林南雲役や「メゾン・ド・ポリス」での瀬川草介役で認知度がさらに高まっています。

キョウリュウジャーではスタントなしでアクションシーンをこなすなど運動神経にも長け、小中学校時代はサッカー少年としての日々を送っていたそうです。

あのなでしこジャパンの岩淵真奈選手とも同じチームでプレーしていたとか！

ちなみに竜星涼という珍しい名前は芸名だそうです。

トコットのCMのロケ地はどこ？

トコットのCMはロケ地についても気になっている方が多いようですので、それについてもご紹介します。

「海の見えるカフェ」篇のロケ地

引用:https://dport.daihatsu.co.jp/movie/mira_tocot/index_06.php

「海の見えるカフェ」篇ではカフェでご飯を食べながら、まる子とたまちゃんがなぜトコットを選んだのかについて話しているという内容です。

気になるこのカフェの場所ですが、実はどうやらここはカフェではなく、千葉県富津市にある「錦海亭（きんかいてい）」という民宿のようです。

おしゃれで素敵な民宿ですよね。

調べてみると、朝食付きでも一泊6,000円だそうです。

ご飯も可愛くてなんともおいしそうですね。

引用:https://dport.daihatsu.co.jp/movie/mira_tocot/index_06.php

まるで南国のような雰囲気漂うこの場所がまさか千葉県にあるとは意外でした。

ちびまる子ちゃんの舞台は静岡県の清水が舞台となっているので、このCMのロケ地ももしかしたら静岡県なのかな？とも思っていましたが、富津だったんですね。

「狭い道」篇のロケ地

花輪くんがいい味を出しているこの「狭い道」篇のロケ地はまたまた千葉県で、香取市の佐原（さわら）という場所になります。

佐原はかつて利根川水運の中継基地として栄えた場所で「水郷の町」としても知られる、情緒溢れる町並みが魅力です。

まるでタイムスリップしたかのような江戸の雰囲気を感じる観光スポットで、食事・買い物・宿泊となんでも楽しめることで人気です。

トコット以外でもこれまでさまざまなCMのロケ地にもなっている知る人ぞ知る名所となっています。

「縦列駐車」篇のロケ地

運動音痴の丸尾くんでもトコットならラクに縦列駐車が行えるという内容の「縦列駐車」篇。

こちらのロケ地も千葉…ではなく、これこそまさにちびまる子ちゃんの舞台である静岡県静岡市清水区の銀座商店街にて撮影されました。

ここはあえて原作へのリスペクトで清水を選んだのか、それともたまたまなのかはわかりませんが、妙にリアリティを感じます。

そしてCM中ではまる子の手に富士山をモチーフにしたアイスが…！

引用:https://dport.daihatsu.co.jp/movie/mira_tocot/index_03.php

こちらのCMもほっこりした可愛らしい作品に仕上がっていますよね。

清水の銀座商店街はとても活気があり、またおしゃれなお店もあるとても素敵な商店街のようです。

一度行ってみたいですね。

「銭湯」篇のロケ地

まる子と友蔵が銭湯へ行き、友蔵が湯船につかりながら友人たちに「わしはまる子に車を買ってやる！」と高らかに宣言し、隣の女湯につかるまる子もその話し声を聞いているというこのCM。

銭湯はセットではなく、実際に定休日であった本物の銭湯を借りて撮影されたそうです。

このレトロな情緒溢れる銭湯の名前までは残念ながら公表されていませんでしたが、意外にも都内の銭湯であるとのこと。

都内にもまだまだ歴史の長い銭湯って結構あるんですよね。

トコットのCMはパクリ？

引用:https://dport.daihatsu.co.jp/movie/mira_tocot/index_06.php

吉岡里帆さんのまる子ファッションも可愛らしく、観ていてほっこりするトコットのCMですが、一部ではこのCMがパクリなのではないかとの意見もあります。

その元ネタといわれているのは、トヨタのCM。

かつて大人になったドラえもんという設定でいくつかの種類のCMが放映されていました。

アニメの実写化、さらにキャラクターが大人になっているという点が酷似しているということで、そのような指摘があるわけですが…。

ただこれはパクリというのは少し表現が違うような気もします。

…というのも、ダイハツは2016年にトヨタの完全子会社となっているんです。

要するにトヨタグループのうちの一社であるダイハツが、親会社であるトヨタと同じテイストのCMを打った…ということです。

これはパクリとはちょっと違う感じがしますよね。

トヨタのドラえもんのCMも当時はシュールな内容が話題となり、一躍人気CMとなりました。

そのときの上手くいった経験から、謂わば第二弾的な形でダイハツでもこの設定のCMをやろうということになったのではないでしょうか。

その題材として、今回はちびまる子ちゃんが選ばれたような形ですね。

余談ですが、このトコットのCM…「配役が合っていない」との厳しい意見もたまに目にします。

感じ方は人それぞれなのでそのあたりはなんともいえませんが、少なくともドラえもん=ジャン･レノよりはまだ…ね…。