ハリアーとレクサスUXを比較！どっちを選ぶ？維持費、燃費と乗り心地も徹底比較！

SUVの人気は非常に高くなっていて、トヨタやレクサスにもSUVが販売されています。

ファミリー層にとても人気が高いハリアーとレクサスUXは、どんな車なのかや維持費の違いなどを紹介していきます。

ハリアーとレクサスUXの維持費を比較！

引用：https://lexus.jp/models/ux/gallery/

ハリアーの排気量は「2000cc」と「2500cc」の2種類があります。

排気量別で税額が決まる、自動車税はそれぞれ異なった税額となり「2000cc」のハリアーは「39,500円」で、「2500cc」のハリアーは「45,000円」となっています。

レクサスUXは「2000cc」なので、「39,500円」です。

ハリアーとレクサスUXの車両重量も、余り変わらないので重量税も同じです。

ただ、燃料に関しては少々目を疑うものがありました。

それは、レクサスUXはレギュラーガソリン設定だということです。

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レクサスは高級ブランドであり、海外使用車が多いのでハイオク仕様車しかないと、そのように私は思ってましたが、レクサスUXは違ったようですね。

しかも、燃費もかなり良いので年間のガソリン代も、ハリアーよりも安いです。

ハリアーとレクサスUXの燃費を比較！

レクサスUXのカタログ燃費は「27km/L」です。

ハリアーは「14.8km/L～21.4km/L」なので、カタログ燃費はレクサスUXよりも、かなり悪いようですね。

実燃費はと言えば、ハリアーもレクサスUXもほぼ同じ数値です。

ハリアーの市街地走行は「12km～15km」なので、若干燃費が悪いほうだと言えます。

ハリアーとレクサスUXの乗り心地を比較！

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レクサスUXは、ステアリング操作にたいして、車の動きには無駄が少ないように思えます。

ステアリング系の剛性感が高くて、ダイレクトに感じるステアリングフィールも、意外に心地よさを感じることでしょう。

FF車でカーブを曲がろうという場合は、カーブ手前で減速してステアリングを切り始めると、前輪がアウト側に荷重がかかりやすくなっています。

もし減速をしていないとアンダーステアになります。

レクサスUXの場合はカーブを曲がりアウト側に荷重が集中しないで、後輪にも適度に荷重を残したままで、ニュートラルステアに近い状態でカーブに挑むことが出来ます。

レクサスUXで急カーブの多いワインディングロードを走行していても、FF車を走らせているというような、そういう感覚はかなり薄くなっていまいます。

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たとえば、S字コーナーのように、ステアリングを切り返すのが多くても、ステアリングの反応遅れが少なくて、車がスッと曲がってくれるので本当に気持ちよく走ることが出来ます。

次にハリアーの乗り心地ですが、レクサスUXからハリアーに乗り替えると、サスペンションのフワフワ感が強く、「もう乗りたくない」と思ってしまいます。

急カーブでも車体は大きく傾き、若干恐怖を感じるかもしれません。

引用：https://toyota.jp/harrier/index2.html

ただ、レクサスUXは高級車に近い車なので、サスペンションなどにも力を入れているので、ある程度は仕方のないことだと言えます。

ハリアーは基本的に乗り心地重視のセッティングなので、ソフトな乗り心地にしないといけないのです。

ハリアーは猛スピードでコーナーを攻めるような、そういう車ではないので、コーナーでも踏ん張れるサスペンションのように、硬めのセッティングではないのです。

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しかし、ハリアーのターボモデルは、3.0Lクラスの車を超えるようなエンジンパワーを感じる車で、スポーツモードのボタンを押すと、ハリアーの本領を発揮させることが出来ます。

つまり、フワフワ感が強いとか言っている人は、ノーマルモードで走行をしているため、足廻りが弱いという錯覚に陥っているだけだと言えます。

ハリアーはレクサスUXにはかないませんが、それでも悪い車ではありません。

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カーブを曲がるときも、ハンドリング操作に応じて、車はスムーズに向きを変えてくれるので、それなりに走りも楽しめるというものです。

若干フワフワしている感じはあるのですが、これは車高が高いせいなのかもしれません。

また、カーブなどの足廻りが気になると言うなら、ハリアーのローダウンキットが販売されているので、足廻りに不満があるなら、ダウンサスキットを買って改善していきましょう。

ハリアーとレクサスUX、どんな車？

引用：https://lexus.jp/models/ux/gallery/

これまで、レクサスでは「LX」「RX」「NX」など3車種のSUVを販売してきました。

とくにレクサスUXは、その3車種よりも排気量やボディサイズが小さいのが、大きな特徴となります。

レクサスUXの新車価格は「390万円～535万円」なので、この価格を出せるなら、トヨタ・ハリアーも候補の中に入ることでしょう。

ちなみに、トヨタ・ハリアーの新車価格は「294万円～495万円」となります。

では、ハリアーとレクサスUXがどんな車なのかを、紹介していきます。

レクサスUXとはこんな車です！

引用：https://lexus.jp/models/ux/gallery/

レクサスUXは「LX」「RX」「NX」の3車種のSUVを比較しても、排気量やボディサイズがコンパクトな車です。

トヨタの高級ブランドであるレクサスで販売しているので、内装の高級感や質の高さは、十分期待できるものと言えます。

レクサスUXのボディサイズは、全長が「4,495mm」で、全幅が「1,840mm」となっています。

これは、ハリアーとあまり変わらないサイズとなっていて、むしろ、ハリアーのほうが全長が長く、幅は約「5mm」レクサスUXのほうが大きい感じです。

レクサスUXのフロント視界は、SUVの中では一番見やすいかもしれません。

なぜなら、フロントピラーとドアミラーの感覚が広くて、斜め前方がとても見やすいからです。

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従来のSUVでは、フロントピラーとドアミラーの感覚が狭いので、斜め前方がとても見にくいのです。

レクサスUXに初めて乗るという人でも、短時間で不安が解消され、むしろレクサスUXのほうが乗りやすいと思うはずです。

ただ、前方を見てもボンネットは見えにくいので、前方の車両感覚はつかみにくいかもしれません。

レクサスUXの後方のサイドウインドウの下端は、後ろに向けて持ち上げられたデザインで、しかもボディ後端のピラーは太いので、斜め後方は見えにくいでしょう。

車線変更のときは、目視確認はもちろんですが、安全装備も併用していくほうが安全だと言えます。

さらに、レクサスUXのリアガラスも視界は良好とは言えません。

購入前に試乗車で駐車なども、試したほうが後に後悔しなくて良いといえます。

レクサスUXの最小回転半径は5.2mなので、小回りは良いですよ。

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でも、ラゲッジスペースの位置が、他の車よりも高い位置なので、人によっては使いにくいかもしれません。

レクサスUXは、エンジンのスタートスイッチを押すと、オープニングBGMのようなものが流れ、オープニングサウンドは3パターンから選べます。

さらに、エンジンスイッチはハイブリッド車とガソリン車とでは、色が違います。

そして、メーターは液晶でメーターフード周辺にある、ボタンを押すとメーターのモードを、変更することが出来ます。

ハリアーとはこんな車です！

引用：https://toyota.jp/harrier/index2.html

ハリアーはカムリのプラットフォームをベースに、1997年12月にデビューしました。

SUVの中では最も歴史が古いハリアーですが、エクステリアからフェンダーまで、流れるようなデザインが印象的です。

ボディサイズは「全長4725㎜×全幅1835㎜」という、小さすぎず大きすぎる、丁度よい感じのサイズです。

ハリアーには「GRスポーツ」のグレードがあり、スポーティな走りも楽しめる、趣味と実用性を併せ持った車なのです。

ちなみに、ハリアーのフロントエンブレムには、かっこ良い鳥のマークが付いています。

これは、「チュウヒ」という鳥で、英語名が「ハリアー(Harrier)」なんだそうです。

ハリアーとレクサスUXのボディサイズは、以下のとおりです。

ハリアーとレクサスUXどっちを選ぶ！？

ハリアーとレクサスUXのどっちを選べば、後悔しなくてすむのかといえば、実用性だけを考えれば迷わずハリアーを選択します。

理由は、レクサスUXのラゲッジルームの高さが従来の車より高い位置にあるので、荷物によっては積み込みにくい場合があると考えたからです。

さらに、レクサスUXには運転を楽しくする仕掛けが、いくつかあるようですが、気にしない人にとっては無駄な機能だと言えます。

レクサスUXに対し、ハリアーのラゲッジルームの高さは丁度よい位置ですし、荷物もたくさん積み込めるので、実用性は非常に高いと感じます。

ラゲッジスペースの広さに関しては、レクサスUXもハリアー同様に広いです。

ただ、ラゲッジルームの高さだけで、ハリアーのほうが良いと感じました。

ハリアーとレクサスUXは、生活スタイルに応じて、選ぶ車が変わってきます。

別にラゲッジルームの位置が高くても気にしないなら、レクサスUXを買っても後悔はないと言えます。

レクサスUXを買ったなら、スムーズな走りと力強い加速を楽しむこともできますからね。

ハリアーも十分加速しますが、海外仕様のレクサスUXには、加速では勝てないかもしれません。

ハリアーとレクサスUXを比較まとめ

ハリアーとレクサスUXは、どちらも運転しやすい車でボディサイズも、それほど大きくないのも良いと感じます。

ハリアーもレクサスUXもSUVの中では、不満が少ない車ですが、ハリアーのノンターボモデルは、坂道でエンジン音が気になるという口コミもあるので、個人的にはターボがオススメかなと思います。

キャッチ画像引用：https://lexus.jp/models/ux/gallery/