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ベンツSLCは、ツーシータ(2人乗り)で電動オープンというオシャレを形にした車種で、クルマ好きにはたまらないフォルムのクルマです!
直4ターボエンジンと、V6ツインターボエンジンのCクラスでは最上級グレードで、スポーツ性能も備えられたクルマです。
ベンツSLCの色、カラーを紹介します。
ベンツSLC、色・カラーの価格はグレードで違う?
引用:http://www.mercedes-benz.jp/catalog/slc/ebook/main/index.html
ベンツSLCには、全部で8色のボディカラーが用意されています。
そしてグレードはSLC180(552万円~)、SLC180sports(608万円~)、SLC200(707万円~)、SLC 43 AMG(1,008万円~)の4つに分類されますが、グレードによっては選べない色もあり、色のオプション価格もグレードによって異なるという特徴も見られます。
では、SLCの色・カラーをお楽しみください。
Polar White/ポーラーホワイト(単色)
※全車標準色
全グレードで共通の標準色で、Polarの言葉が示すように、北極や南極の真っ白な世界をイメージさせる白色ですが、純粋な白色は日本だけでなく、世界、万人に共通の人気色です。
引用:https://yanase.jp/mercedes-benz/guaranteedcars/slc/kobe/467027/?deqwas=1
Obsidian Black/オブシディアンブラック(メタリック)
※9万9,000円(AMGのみ無償価格)
光と影という言葉があるように、人気の白色の対極にある黒色もまた、世界共通の人気色です。
とりわけステータス・ブランドを持つメルセデスにおいて、光り輝く黒色は、メルセデスの名に良く似合うだけでなく、メルセデス車の高級感をも引き立ててくれます。
10万円近いオプション価格でも、黒の気品ある誘惑には負けそうです。
引用:http://www.mercedes-benz.jp/passenger/estimate/slc/?owda=slc+roadster&csref=_sem_yahoo_adws:slc_1712
Iridium Silver/イリジウムシルバー(メタリック)
※9万9,000円(AMGのみ無償価格)
白色と黒色に続いて、銀色に輝くシルバーもまた、クルマのボディカラーとして人気のある色です。
ちなみに電極などに使用されているイリジウムは銀白色の金属で、クルマの部品にもイリジウムプラグがあります。
意外と身近にある縁の下の力持ちのようなメタリック(金属)色ですが、SLCのイリジウムシルバーも、身近で光り輝く、頼もしい存在になるでしょう。
引用:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/mbsocialcar/mbsocialcar-mercedes-amg-slc-43/
Brilliant Blue/ブリリアントブルー(メタリック)
※9万9,000円(AMGのみ無償価格)
薄まった空の青さではなく、深い海のように濃すぎる青でもなく、ブリリアントなブルーの青さは、まさに光り輝く青さを周囲に放つ、特別なブルーです!
引用:https://yanase.jp/keyword/%EF%BD%93%EF%BD%8C%EF%BD%83%E4%B8%AD%E5%8F%A4%E8%BB%8A/
Selenaite Grey/セレナイトグレー(メタリック)
※9万9,000円(AMGのみ無償価格)
セレナイトは、石膏の中でも無色透明な石を指す言葉で、同じグレーでも透き通った透明感のあるグレーといった印象ではありません。
むしろ輝くグレー色の鏡の中に、吸い込まれるように周囲が映り込む、そんな存在感のあるグレーです。
セレナイトの名は、ギリシャ神話に登場する月の女神の名に由来するそうで、実際、セレナイト石はパワーストーンとしても知られています。
浄化作用や癒し効果があると言われるセレナイトグレーは、不思議なパワーを秘めた色かも知れませんね。
引用:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/slc/the-new-slc-new-name-new-dynamic/
Hyacinth Red/ヒヤシンスレッド(メタリック)
※21万2,000円(AMGのみ11万3,000円)
ヒヤシンスという花は、ギリシャ神話に登場する美少年、ヒュアキントスの名に由来するものだそうで、ヒヤシンスの赤色の花言葉は嫉妬だそうです。
オプション価格は20万円を超えるおタカい色ですが、嫉妬にかられたバラ色でなく、ヒヤシンスレッドの強烈かつ美しい赤色のSLCに乗れば、周囲からは嫉妬の視線を集めてしまうでしょう。
引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/slc/
Diamond White/ダイヤモンドホワイト(メタリック)
※21万2,000円(AMGのみ11万3,000円)
ダイヤモンドは、天然物質の中では最も硬いとされる宝石として知られていますが、配慮を怠って他の宝石と一緒に運んでしまうと、他の宝石は傷だらけになってしまうこともあるそうです。
無色の白色とも言えるポーラーホワイトに対して、太陽光の反射によって、ひと際白く輝いて、その存在を強く放つダイヤモンドホワイトのSLCは、うっかりすると、周囲のクルマの存在を消し去ってしまうかも知れません。
近くでダイヤモンドの輝きを放つSLCに遭遇したら、その存在に傷つけられないように注意したいものです。
引用:https://yanase.jp/mercedes-benz/certifiedcars/slc/sagami/461669/?deqwas=1
Graphite Gray/グラファイトグレー(メタリック)
※SLC300(海外)、CLSクラス
引用:https://www.mbofcaldwell.com/new/Mercedes-Benz/2019-Mercedes-Benz-SLC+300-cb7a8f630a0e0ae71ba6c3c27a21bf46.htm
セレナイトグレーよりも、一段と濃い色のグラファイトグレーですが、SLCのカタログには記載があるものの、グラファイトグレー色に関する情報は、日本国内の公式サイトにはありません。
また、海外のSLC300にも設定があるようですが、グラファイトグレーに関する情報だけはグレーゾーンのようです。
ベンツSLC、最終モデルの色・カラーは最初の色?
引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/slc/
ショッキングなニュースですが、2019年のジュネーブモーターショー(スイス)で、メルセデスはSLCの販売を、2020年で最後にすると発表しています。
発表されたSLC300(ファイナルエディション)の、そのイメージカラーはサンイエロー(黄色)です。
この黄色いボディは、1996年に初めて販売されたSLKシリーズの復刻版とも言える色で、今のSLCとほとんど変わらない姿で現れた、SLKの2ドアオープンのセンセーショナルは、20年以上も前の当時の方が、衝撃的だったことでしょう。
2020年のSLC最終モデルで、SLCは8年間に渡る幕を閉じることになります。
SLCファイナルエディションは、SLC180、SLC200、SLC300、そしてAMG SLC43の4グレードが予定されていますので、最後のSLCをお見逃しなく!
ベンツSLC、色・カラーまとめ
引用:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/slc/the-new-slc-new-name-new-dynamic/
ベンツCクラスで最上級グレードを誇るSLCですが、2ドアクーペ、2人乗りオープンで、しかもヨーロッパ車ならではフォルムと、美しいカラーバリエーション。
オシャレ、高級、ハイスペックというクルマ好きにはたまらない仕様が揃ったベンツSLCには、日本国内向けには、グラファイトグレーを除く、7色のカラーが用意されています。
世界、万人に好まれる白色のポーラーホワイトは、無難で無色なホワイトカラーです。
でもひと際ゴージャスなSLCなのですから、あなた自身の素敵な個性をアピールできるクルマとして、素敵なカラーの決断が、よりあなたらしい個性を輝かせてくれそうです。
最上級のオシャレオープンに乗れば、2人で走る時間も、1人で走る時間も、人生の全てがドラスティックに変わるかも知れません。
アイキャッチ画像引用:https://www.mercedes-benz.com/en/mercedes-benz/vehicles/passenger-cars/slc/the-new-slc-new-name-new-dynamic/