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1997年にデビューし、現在は3代目発売されている日産の最高級ミニバン エルグランド
現在の3代目は「ダイナミックかつラグジュアリーな走りを叶える真のプレミアムミニバン」という標語の元、低床化による乗り降りのし易さと、高速走行時の安定性向上を行い、ミニバンとしての使い勝手の良さと、スポーティーさを兼ね揃えたミニバンです。
そんなエルグランドは自動車ですので、当然バッテリーを積んでいます。
バッテリーは使えば使うほど劣化が進んでしまう為、いずれ交換する必要があるパーツですが、バッテリーの寿命や交換費用はどの程度なのでしょうか?
また、自分でエルグランドのバッテリーを交換することは可能なのでしょうか?
調べてみましょう!
エルグランドのバッテリーの寿命は?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand.html
エルグランドのバッテリーの寿命は一般的におよそ2年と言われています。
しかし、使い方や製品ごとに個体差があるので、もっと長持ちする場合もありますし逆にこの期間よりも早く劣化する可能性もあります。
エルグランドは最高級ミニバンだけあり、大きな両側スライドドアや大型のエアコンなど他車種に比べると様々な電気・電子機器を搭載しているため、バッテリへの負担がかかる車となっていますので、少しでも「おかしいな」と感じたら、ディーラーやカーショップに行って、バッテリーの点検を行いましょう。
バッテリーが故障してしまってはエルグランドのエンジンを点火する事さえ出来ませんので注意が必要ですね!
また、エルグランドのバッテリーの寿命は2年前後であり、車検の期間と被るので車検ごとに変えてしまうのも効率的かと思います。
エルグランドのバッテリーの交換費用は?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand.html
バッテリー交換はどのくらいの費用がかかるのでしょうか?
費用を確認する前にエルグランドに搭載されているバッテリーの種類について見て行きましょう!
エルグランドのバッテリーは6種類あり、排気量や年式によって異なっており、以下の様になっています。
ご自身がどの排気量と年式のエルグランドに乗っているかはお手元に車検証をご用意の上、ご確認ください。
⇒対応バッテリー:85D23R
・販売時期:2010/08〜
⇒対応バッテリー:85D23L
・標準仕様
⇒対応バッテリー:120D31R
・販売時期:2000/10〜2002/5
・寒冷地仕様
⇒対応バッテリー:120D31R&L
・販売時期:1999/08〜2000/08
・寒冷地仕様
⇒対応バッテリー:95D26R&L
・標準仕様
⇒対応バッテリー:120D31R
・販売時期:1997/5〜1999/10
・寒冷地仕様
⇒対応バッテリー:95D26R&L
・販売時期:1997/05〜2002/05
・標準仕様
⇒対応バッテリー:85D23R
・寒冷地仕様
⇒対応バッテリー:95D26R
・標準仕様
⇒対応バッテリー:85D23R
・販売時期:2000/08〜2002/05
・寒冷地仕様
⇒対応バッテリー:95D26R
・販売時期:2002/05〜2010/08
・寒冷地仕様
⇒対応バッテリー:85D23R
・販売時期:2010/8〜
・標準仕様 or 寒冷地仕様
⇒対応バッテリー:85D23L
以上となっています。
では、各種バッテリーの価格を見てみましょう!
85D23L:12,800円
95D26R:13,800円
95D26R&L:25,800円
120D31R:15,800円
120D31R&L:29,800円
最低価格と最高価格で約1万5千円の差額がありますね。
では、このバッテリーをディーラーで交換する場合、どのくらいのコストとなるのでしょうか?
様々な情報から調べた結果、最もバッテリー本体代金の高い120D31R&Lの場合でおよそ6万円かかるようです。
これにはバッテリー代と工賃、外したバッテリーの処分費用が含まれています。
バッテリーの購入金額を考えると、ディーラーでの交換費用はかなり割高ですよね。
バッテリー交換は自分でできる?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand.html
ディーラーでバッテリーの交換を依頼すると、楽で安心感はありますが倍近くのコストがかなりかかります。
では、このコストを抑える為、自分でバッテリー交換を行う事は可能なのでしょうか?
確かに作業の手順を間違えると、発火の危険性や、車に保存されている時刻表示やナビの設定などが初期化されるといった不具合が発生することがあります。
しかしバッテリーの交換は手順と注意点さえ守れば、女性でも行うことができます。
さらに最低限必要な工具としては、10mmと12mmのスパナと軍手だけで、特別な工具を購入しないといけないわけでもありません。
ただしバッテリーを交換する際に、そのままバッテリーを外してしまうと車に保存されていた時計、オーディオ、カーナビの設定などが初期化されてしまいますので、それらの設定を予めバックアップしておけば、煩雑な初期設定を回避することができます。
バックアップ用の配線は、Amazonや楽天市場などで簡単に入手可能です。
1000円程度で購入可能なので、買っても損はないのではないでしょうか?
エルグランドのバッテリー交換の方法は?
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand/exterior_interior.html
では、エルグランドのバッテリー交換の方法をご紹介しようと思います。
まず用意するものは下記の通りです。
・スパナ
・軍手
・バックアップメモリー
エルグランドでは、グレードによって80D32Rと80D32Lという非常に良く似た2つの異なるバッテリーが用いられています。
それぞれの容量やサイズは同じなのですが、バッテリー端子が付いている位置が正反対のものとなっていますので、もしこのバッテリーに対応するモデルの方は購入時に特にご注意ください。
実際のバッテリーの交換手順は以下の9工程です。
➁:メモリーバックアップを接続する
➂:マイナス端子のケーブル取り外し
➃:プラス端子のケーブル取り外し
➄:バッテリーの交換
➅:プラス端子のケーブルを接続
➆:マイナス端子のケーブルを接続
➇:メモリーバックアップを外す
➈:バッテリーを固定
では、詳細な手順をお話ししていきたいと思います。
まずは車のボディーとバッテリーをスパナを使って外します。
この時に外した六角ナットを落とさないように気をつけてください。
バッテリーのケーブルを外す前に、メモリーバックアップを取り付けます。
最初にプラス端子側のケーブル(通常赤色側)とメモリーバックアップのプラス端子側クリップを接続します。
プラス端子には、短絡防止用の赤色のカバーが付いているので、手で外してクリップを取り付けてください。
この時注意するのはバッテリーでは無く、ケーブルと接続するという点です!
次にマイナス端子側のケーブルとメモリーバックアップのマイナス端子側クリップを接続します。
取り付ける位置がなかなか無くて苦労するかもしれませんが、安定して取り付けられる位置を探して取り付けます。
ここからバッテリー本体を取り外していきます。
まずマイナス端子からケーブルを取り外します。
この時、必ずマイナス端子側から外してください。
六角ナットで締め付けているのでスパナを使って外します。
次にプラス端子からケーブルを取り外します。
マイナス端子と同じ要領で取り外しますが、この時、車体や他の金属とスパナなどが触れないように気をつけてください。
メモリーバックアップを取り付けた場合は、バックアップ用のクリップを外さないようにも注意が必要です。
ケーブルを外した後は、バッテリー本体を取りだし新しいバッテリーを入れます。
この時に端子の向きに注意して新しいバッテリーに載せ替えましょう。
取り外したケーブルのプラス端子側をバッテリーのプラス端子と接続して、六角ナットを締め固定します。
取り外した時と同様にスパナがほかの金属部に接触しないように注意してください。
また、メモリーバックアップを使用する場合はバックアップ用のクリップを外さないように注意してください。
次にバッテリーのマイナス端子とマイナス端子側のケーブルを接続します。
プラス端子側と同様に六角ナットをスパナを用いて締めます。
バッテリーとケーブルがしっかりと固定できたら、メモリーバックアップのクリップを外します。
外すときは、マイナスケーブル側から外しましょう。
プラスケーブル側も外したら、短絡防止用の赤色のキャップを元に戻ります。
最後にバッテリーを固定していた治具をスパナを用いてしっかりと締めます。
以上でバッテリーの交換は終わりです。
慣れてしまえば、5~10分ほどで終わる作業です。
エルグランドのバッテリーの廃棄方法は?
エルグランドに新しいバッテリーを交換したということは古いバッテリーが手元に残っており、このバッテリーを処分する必要が出てきます。
ディーラーやカーショップでバッテリーを交換した場合はそのお店で古いバッテリーを処分してくれますが、自分で交換した場合は何処で処分すればいいのでしょうか?
まず注意したいのは自動車のバッテリーは「燃えないごみ」等と一緒に廃棄することが出来ず、自治体で引き取ってくれることはありません。
この理由はバッテリーには希硫酸が使用されており、この液体に触れると火傷などのリスクがある危険物だからです。
では、どのようにバッテリーを廃棄するのでしょうか?
まず、先程もお話しましたがディーラーやカー用品店、ホームセンター、ガソリンスタンドなどでバッテリーを購入する場合は古いバッテリーを無料で引き取ってくれるケースが多いです。
ただし、無料で行ってくれるかはお店次第となっていますので確認が必要です。
ネット通販でバッテリーを購入した場合には購入店舗によっては古いバッテリーを引き取ってくれる場所もあり、宅配業者に依頼して業者まで送り届けるという流れになります。
また、不用品回収業者へ依頼するという方法もあります。
この場合、出張でバッテリーを引き取ってくれますので手間もかからず、自宅で待機しているだけですみますがコストがかかってしまうのが難点です。
その他に、業者によっては不法投棄を行う会社や高額請求される場合もあるようなので、不用品回収業者へ依頼する場合には事前に費用を確認しましょう。
バッテリーを回収・廃棄する相場費用は500〜1000円前後となりますので、この金額からあまりにもかけ離れているようなら別の会社で廃棄するのが懸命でしょう。
バッテリーの廃棄方法には様々な手段がありますが、一般的なゴミと同じように捨てることが出来ない点には注意が必要です。
知らずに不法投棄してしまったなんて事にならないよう気をつけて下さいね!
エルグランドのバッテリーに関するまとめ
今回はエルグランドのバッテリーに関して調べてみました。
エルグランドには6種類ものバッテリーが使用されており、それぞれ排気量や年式などによって変更されています。
また、価格もバラバラで、最も安い物と高い物の差額は約1万5千円にもなります。
もしディーラーでバッテリーを交換しようと思うと、この本代替金に工賃もプラスされ非常にコストがかかってしまいます。
このコストを抑える方法としてはバッテリー交換を自分で行うという方法があり、バッテリーの交換は、マイナス→プラスの順に外し、プラス→マイナスの順に接続することで10分ほどで行うことができます。
少し手間はかかりますが、大幅にコストを減らすことができますので、バッテリー交換を考えている人は一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?
ただし、冒頭でもお話しした通り、バッテリーは車にとっては非常に重要なパーツとなっていますのであまり自信が無い方はディーラーやカーショップでの交換がおススメです!
コスト削減を優先するがあまり、エルグランドの走行に支障がきたさないように注意しましょうね!
キャッチ画像引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/elgrand/simulation.html#configure/BABKs/Aq1iq1A/exterior-colour
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