チェロキー 価格・値段をグレード別に紹介！

ジープ・チェロキーには3つのグレードがあり、幅広い購入者の需要に応えている。

ただ高額な新車から、認定中古車までいくら必要なのか予算に合わせて検討する時の参考にしてほしい。

①昨年10月マイナーチェンジが最新ラインアップ

昨年10月に行われたマイナーチェンジ。

ベースグレードの「Longitude」、レザーシートなど充実装備の「Limited」

オフロードの走破性に優れた「Trailhawk」の3つのグレードがあります

引用：jeep-japan.com

まずエンジン。従来は3.2リットルのV6と2.4リットル直4の2本立てだったが、マイナーチェンジでV6が外れて。

従来の2.4リットル直4に加え、新たに2リットルの直4ターボエンジンを設定しました。

このターボエンジンが従来のV6に代わる存在になっています。

このエンジンはすでに『ラングラー』に搭載されている縦置きだが、チェロキーでは横置きを採用しています。

②値段について

新車価格（税込）  Longitude（ロンジチュード）  4,290,000円

Limited（リミテッド）     4,790,000円

Trailhawk（トレイルホーク）  4,840,000円

引用：jeep-japan.com

ちなみに中古車市場をのぞいてみると

• トレイルホーク15年式（走行2・2万キロ）2,790,000円
• リミテッド05年式（走行5・5万キロ）780,000円
• リミテッド18年式（走行100キロ）  4,280,000円
• ロンジチュード（走行5・8万キロ）1,720,000円

などなど中古車市場は玉石混交で、どれを選ぶか、難しいところ。

引用：jeep-japan.com

公式HPにジープ認定中古車のサイトがあるのでチェックしてもいいかも。

Jeep_®の認定中古車は新車登録7年以内、走行距離8万km未満の車両だけを厳選し、。

専門のサービスエキスパートが精密なコンディションチェックを実施したもの。

ある意味ジープがお墨付きを与えた中古車だけに安心できるモノが揃っているかもしれません。

もちろん好みの色があればいいですが、なかなか見つかりそうもないので経済的に許せばもちろん新車を買うべきです。

③アクセサリーは必要ですか？

アクセサリーは曲者です。

値引き交渉の際の取引材料にされることが多く、いい意味ユーザーが得するケースもしないケースもあります。

引用：jeep-japan.com

必要か不必要か、見極めてディーラーサイドへの交渉の〝武器〟として使いたいものです。

• 旅先での録画にも使える「オリジナルドライブレコーダー」
• 「リアカメラ（セットオプション）」は後方の録画が可能。あおり運転対策に欲しい
• 愛車へのさり気ないドレスアップに「ロゴ入りナンバーロックボルト」は盗難対策にも
• 「フロアマットチューンループ（1台分セット）」はユニークなチェーンループ織を使用し、ジープのアクティブなイメージを 表現したフロアマット
• 「カーゴマット  ブラウン」はボリュームのある生地で汚れやすいカーゴエリアを保護するもの
• 「オートホールドモバイルホルダー」はドリンクホルダーに取り付けるもの。タッチセンサーで自動開閉する
• 「サイドディフレクター」は雨天や喫煙時の換気に重宝するもの

引用：jeep-japan.com

数えたらきりがないくらい用意されています。あれもこれも付けていくと軽く100万円以上になってしまいます。

安くアクセサリー類を購入したい人には、近頃ネット上のサイトで通販で購入が可能になっています。

クロームメッキドアミラーカバーが6500円、ボッシュ製ワイパーブレードなら2280円、フロアマット42,000円などが散見されます。

購入者が設置取り付ける必要があり、懇意にしている整備工場があれば工賃を安くしてもらうなり、努力すればリーズナブルにできそう。

④「Limited」を買うなら

まずエンジン等データをいまいちど確認します。

《寸法・重量・定員》

• 全長4665mm×全幅1860mm×全高1725mm
• ホイールベース1725mm
• トレッド（前）1850mm、トレッド（後）1585mm
• 最低地上高205mm
• 車両重量1840kg（サンルーフ付1860mm）
• 車両総重量2115kg（サンルーフ付2135mm）

引用：jeep-japan.com

《エンジン、性能》

• 種類・シリンダー数   直列4気筒DOHCターボ
• 原動機型式  N
• 内径×行程（mm）  84・0×94・0
• 総排気量 1995cc
• 最高出力（kW/rpm）  200 (272ps) / 5,250 (ECE)
• 最大トルク(N・m/rpm)   400 (40.8kg・m) / 3,000 (ECE)
• 燃料供給装置    電子式燃料噴射装置
• 使用燃料・タンク容量(l)    無鉛レギュラーガソリン、60
• 最小回転半径（m）  5・8
• 主要燃費向上対策   START&STOPシステム、リアアクスル分離機能、電動パワーステアリング、可変バルブタイミング
• 燃費消費率 JC08モード（km/l）  10・4

引用：jeep-japan.com

《ドライブトレイン》

• 駆動方式    4輪駆動（オンデマンド方式）
• トランスミッション   電子制御式9速AT
• タイヤサイズ    225/55R18

以上です。

ライバルは？

ボルボ V40クロスカントリー（約380万円）、メルセデス・ベンツ GLAクラス（約490万円）があげられます。

ボルボV40クロスカントリーは直列5気筒2リッターターボ

メルセデス・ベンツ GLA250は直列4気筒2リッターターボ

⑤「Trailhawk」を買うなら

この3月にマイナーチェンジを実施して、これまでの3.2リッターV6エンジンに代え。

新設計の2リッター直列4気筒 直噴ターボエンジンを搭載しました。

最高出力は従来モデルとほぼ同じ272psですが、最大トルクは85Nmアップとなる400Nmにパワーを増します。

また、Limited同様にレギュラーガソリンに対応し、燃費は10.4km/リットルを計測します。

オフロード能力が高いトレイルホークの装備として。

「ジープ アクティブドライブロック（ロッキングリアディファレンシャル付）」やオフロードサスペンションを搭載して、より優れた走破性を実現できることに。

悪路を走るジープのイメージが頭から離れないユーザーにとってトレイルホークは最適。

マイナーチェンジ後すぐの時期ですが、狙ってみては。

リミテッド同様にデータをチェックしてみます。

《寸法・重量・定員》

• 全長4665mm×全幅1905mm×全高1740mm
• ホイールベース1725mm
• トレッド（前）1620mm、トレッド（後）1625mm
• 最低地上高220mm
• 車両重量1910kg
• 車両総重量2185kg

《エンジン、性能》

• 種類・シリンダー数   直列4気筒DOHCターボ
• 原動機型式  N
• 内径×行程（mm）  84・0×94・0
• 総排気量 1995cc
• 最高出力（kW/rpm）  200 (272ps) / 5,250 (ECE)
• 最大トルク(N・m/rpm)   400 (40.8kg・m) / 3,000 (ECE)
• 燃料供給装置    電子式燃料噴射装置
• 使用燃料・タンク容量(l)    無鉛レギュラーガソリン、60
• 最小回転半径（m）  5・8
• 主要燃費向上対策   START&STOPシステム、リアアクスル分離機能、電動パワーステアリング、可変バルブタイミング
• 燃費消費率 JC08モード（km/l）  10・4

引用：jeep-japan.com

《ドライブトレイン》

• 駆動方式    4輪駆動（オンデマンド方式）
• トランスミッション   電子制御式9速AT
• タイヤサイズ    245/65R17

以上です。

⑥「Longitude」を買うなら

トレイルホークと同時にマイナーチェンジしたロンジチュードは、ジープNo.1の機能性を誇るリアルミッドサイズSUVのベーシックグレード。

2.4リッター直列４気筒マルチエア２エンジンを搭載。最高出力177PS、最大トルク229Nmを発生する。

振動の低減や静粛性も向上させ、スタート＆ストップ機能の採用により10.2km/L（JC08モード）とリミテッドやトレイルホークの10.4km/Lを上回る燃費性能を達成している。

上記2グレード同様にデータをチェックする。

《寸法・重量・定員》

• 全長4665mm×全幅1860mm×全高1700mm
• ホイールベース2700mm
• トレッド（前）1850mm、トレッド（後）1585mm
• 最低地上高180mm
• 車両重量1760kg
• 車両総重量2035kg

《エンジン、性能》

• 種類・シリンダー数   直列4気筒SOHC
• 原動機型式  N
• 内径×行程（mm）  88・0×97・0
• 総排気量 2359cc
• 最高出力（kW/rpm）  130(177ps) / 6,600 (ECE)
• 最大トルク(N・m/rpm)   229(23.4kg・m) / 3,900 (ECE)
• 燃料供給装置    電子式燃料噴射装置
• 使用燃料・タンク容量(l)    無鉛レギュラーガソリン、60
• 最小回転半径（m）  5・8
• 主要燃費向上対策   START&STOPシステム、リアアクスル分離機能、電動パワーステアリング、可変バルブタイミング
• 燃費消費率 JC08モード（km/l）  10・4

《ドライブトレイン》

• 駆動方式    4輪駆動（オンデマンド方式）
• トランスミッション   電子制御式9速AT
• タイヤサイズ    245/65R17

以上です。

引用：jeep-japan.com

「リミテッド」は2.0ℓ 直列4気筒DOHCターボエンジンで、パワーと省燃費を両立した都会派。

「トレイルホーク」はスキッドプレート、オフロードサスペンション、ジープアクティブドライブロックなどオフローダー向き。

「ロンジチュード」はジープNo.1の機能性を誇るリアルミッドサイズSUVのベーシックグレード。

マイナーチェンジで三者三様であるが、エンジン的には比較的似通ったグレード構成になった。

そして信頼と実積のジープ公認中古車、はたまた民間の中古車市場で購入するか。

ボルボやメルセデス・ベンツ の欧州メーカー、トヨタや三菱自動車などの国内メーカーもコンパクトSUVは力を入れているグレード。

購入者は初志貫徹してチェロキーを購入するのか、すべては貴方次第でしょうか。