ベンツGクラスの試乗レビュー情報!

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軍用車両として製造されたベンツのゲレンデヴァーゲンを民間用にアレンジしたベンツGクラスですが1979年の発売から実に40年目にして初のフルモデルチェンジを行いました。

現在のクロスオーバーSUV人気の真っただ中に投入された歴史ある本格SUVのベンツGクラスとは一体どのくらいのスペックをもっているのでしょうか?

今回はこのベンツGクラスを実際に試乗してみた感想を走行性能、インテリア、乗り心地、などいくつかの項目に分けて試乗レポートさせていただきます。

引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/exterior/

引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/exterior/

ベンツGクラス基本スペック

引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/technology/

G550

  • エンジン:M176・DOHC V型8気筒 ツインターボチャージャー
  • 排気量:3982cc
  • 最高出力:310㎾
  • 最大トルク:610Nm
  • トランスミッション:電気制御9速AT
  • 駆動方式:4WD
  • 全長×全幅×全高:4817×1931×1969mm
  • ホイールベース:2890mm
  • 価格:1562万円

引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/technology/

AMG G63

  • エンジン:M177・DOHC V型8気筒ツインターボチャージャー
  • 最高出力:430㎾
  • 最大トルク:850Nm
  • 価格:2035万円

その他の項目はG550と同様となっています。

パワートレインにはどちらのグレードでもV8 4リッター直噴ツインターボエンジンのみの設定となっています。

最新エンジンのツインターボエンジンは驚くべきハイパワーと抜群の俊敏性を兼ね備えています。

また大きな改良点として挙げられるシャシーは伝統的なラダーフレーム構造を継承しながら全面的に刷新することにより170㎏も軽量化しながら55%も剛性の向上を実現しています。

試乗レポート・インテリア・エクステリア(G550)

引用:htps://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/price/

エクステリア

前作より全長がプラス53mm全幅がプラス64mm大きくなったベンツG550だが事前にサイズアップしている事はわかっていても実際に車両を前にしてその感想は持つことはありませんでした。

むしろ外観の全体的なイメージとしてマイルドになり以前のモデルより威圧感は軽減された印象です。

丸形のヘッドライトやフェンダー上部に取り付けられたウインカーなどのデザインは先代から変わらず引く継がれてはいるもののヘッドランプ周辺のデザインやリアビューの形状が丸みを帯びるなど細部でのデザイン変更が外装の印象をかなり変えていることに気づかされます。

全体的には全く変わっていないようで良くみると細部での変更が随所にみられるといった印象のベンツG550ですが変更箇所のすべてが現代的なデザインに変更されており前作から大きな車両コンセプトの変更というよりは調和のとれた変更と言えます。

インテリア

http://www.mercedes-benz-shakujii.jp/lineup/detail.php?lid=18

車内に入るとまず目に飛び込んでくるのは12.3インチワイドディスプレイを2枚ならべたインスツゥルメントパネルです。

正面から左は速度計、中央に回転系、右にナビゲーションシステムがシンプルに配置されており最先端装備の割にはシンプルで見やすくコクピットにマッチしています。

ステアリングにはスポーツカーなどに採用されるフラットボトムタイプとなっておりシートはナッパレザーにサイドを赤い刺繡で施すデザインとなっています。

機能美を追求したデザインを予想していただけに実際に乗り込んだ感想としてはとてもスタイリッシュな印象といったところで室内は大きくデザイン性が向上しています。

とは言えそこは硬派なクロスカントリーらしさは完全に払しょくされた訳では無くダッシュボード全面に大きく丈夫な手すりが配置されるなど前作に比べ近代化されたコクピットと本格的なオフロード車が高次元で融合したインテリアとなっています。

試乗レポート走行性能

オンロード

引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/

アクセルペダルを踏み込むと軽快に走り出し少しハンドルを切るとダイレクトに車体が反応してスッと方向転換ができました。

その車体の重厚感や大きなサイズからは想像できないほどに簡単な取り回しが可能となっていて、もちろん小型SUVのそれとは大きく異なりますがあっけないほどに軽やかに運転できる操作性にまずは驚きました。

市街地での走行は軽やかなドライブフィールがとても印象的で前作よりもマイナス140㎏の軽量化と4リッターV8ツインターボエンジンの余裕が十分に発揮された贅沢な走りとなっています。

また9速オートマチックのギアボックスはほとんど変速ショックを感じることが無く2.5トンもある車両が軽やかに動くことにはとても驚かされました。

外見やステアリングから伝わってくる質感などは前作と変わらず重厚感にあふれヘヴィーな運転を想像してしまいがちですがこのG550のふんわりとしたマイルドな操作性は意外の一言に尽きます。

オフロード

引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/

オンロードでの快適な走行性能はオフロードでの走破性能を低下させる懸念もありましたが結論から言えば全く走破性能は衰えてはいないという結果になりました。

起伏の激しい凹凸も頭上に突き出るような急こう配の坂道もノーマルの状態でやすやすと超えていく走破性能は前作のモデルから全くかわってはいませんでした。

柔らかな土や悪路走行に欠かせないデフロック機能ですがこのG550には3つのデフロックスイッチが搭載されており車体が横滑りした時などはセンターデフロックスイッチを押せば車の挙動はぴたりと収まり安定した走行に瞬時に立て直してくれます。

引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/technology/

走破性能の指標となる3つのアングル(デパーチャー、アプローチ、ランプブレークオーバー)では前作と比較すると若干ながら数値が伸びている事からやはり走破性能は以前に増して向上しているのは確かなようです。

そのほかのオフロードに関する数値では登板性能は最大100%、最低地上高は241mm、最大渡河深度は700mm、安定傾斜角は35度といずれも前作を上回る数値となっています。

その他今モデルで新たに採用された最新システムの360度カメラではタイヤの向きや現在の走行方向、自車から障害物までの到達距離をリアルタイムで測定して表示する機能が搭載されていて道なき道を走行する本格オフロード走行時などには大変便利な機能が搭載されています。

試乗レポート乗り心地

引用:https://www.yanase.co.jp/mercedes-benz/g-class/

エンジンの高回転域での静粛性の向上が際立っていて抜群の直進安定性との相乗効果で乗り心地は上々といえるでしょう。

コーナーでは柔軟性能の高まったフロントサスともうまくバランスが取られている事から高重心の車体をうまく押さえつけるように安定した自然なコーナーリングを実現しています。

従来のモデルでは路面の凹凸に対して乗り上げていく感覚がありましたが今モデルではその凹凸をしなやかにいなして衝撃を吸収しながら走行する軽やかさが備わっています。

大きく向上した乗り心地の背景には専用開発された電子制御ダンピングシステムや275/50R20サイズの「ピレリPスコーピオンゼロ」というSUV専用タイヤがバネ下の重量を増やして乗り心地の向上に一役買っています。

まとめ

試乗を経て一番に思うことは従来型と比べ全ての性能が向上しているにも関わらず現モデルのベンツG550は昔ながらのフィーリングも感じさせる絶妙な匙加減が施されているという点です。

オンロードでは劇的に走行性能や走行時の快適性能がアップしていますしオフロードでの走破性も前モデルを引継ぎ全く色あせてはいません。

昔ながらの無骨な外観でありながら室内は今風なスタイリッシュなデザインに変貌を遂げています。

抜群のルックスと重厚感あるれる昔ながらのオフロード車の面持ちはそのままに中身は大幅に改良されたSUVとしての最高峰モデルと言えるであろうベンツGクラスですが、長い歴史に裏打ちされたブランドの硬派な姿勢は変わることが無く引き継がれていくものだと感じました。

この記事を書いた人

TAC
私は車が好きで、アルファードに乗っています!最近は、あまり乗れていませんが・・・
愛車にパーツを取り付けらり、整備したり、色々とDIYもしています!

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