ベンツEクラス サイズ情報まとめ【外寸・ホイール・タイヤ等】

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今回は、ドイツを代表する高級セダン、ベンツEクラス

そのサイズ感から見るベンツの中での位置付けや、日本車と比較した時に運転のしやすさなどを検証していこうと思います。

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引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/e-class/e-class-saloon/explore/model-year-update.module.html?csref=_sem_google_adws:esedan_1809&gclid=EAIaIQobChMIs8rCzsqX4AIVjgcqCh0isgScEAAYASAAEgKK8PD_BwE

街中で走っているのはよく見かけるけど、実際に日本の道路事情などを考えた時に道路幅や駐車場の出し入れなんかも大変そう、そんなイメージを持っている人も少なくないのではないでしょうか?

車両の外寸や、取り回しに必要そうな数字を参考に、経済的な面についても少しご紹介していこうと思います!

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ベンツEクラスってどんなクルマ?

Eクラスとは、ドイツの自動車メーカー「ダイムラー」がメルセデス・ベンツブランドとして製造販売をしているベンツの中の中核を担うモデルです。

その歴史は、1950年代にまで遡るそうで、元々はドイツ語でEinspiritzungという燃料噴射という意味の頭文字から来ているという説もあります。

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引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/e-class/e-class-saloon/explore/model-year-update.module.html?csref=_sem_google_adws:esedan_1809&gclid=EAIaIQobChMIs8rCzsqX4AIVjgcqCh0isgScEAAYASAAEgKK8PD_BwE

現在では、コンパクトなCクラスと、フラッグシップのSクラスとの中間グレードとして販売されており、2006年頃はベンツの最量販車種だったのですが、最近ではコンパクトなCクラスの方がお手頃で人気が高い事からその座をあけ渡しているみたいですね。

他の欧州車の中では、BMWの5シリーズや、アウディのA6シリーズ辺りがライバル車としてあげられると思います。

サイズで見る、ベンツEクラス

それでは、ベンツEクラスをサイズ感による使い勝手なども考えながら、外寸やホイールベース、車両重量、最小回転半径、タイヤサイズと見ていきたいと思います。

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引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/e-class/e-class-saloon/explore/model-year-update.module.html?csref=_sem_google_adws:esedan_1809&gclid=EAIaIQobChMIs8rCzsqX4AIVjgcqCh0isgScEAAYASAAEgKK8PD_BwE

比較として、同社のCクラス、Sクラスと日本車代表としてトヨタクラウンと比較してみましたので一緒に見ていきましょう!

ベンツEクラス 220d

  • 全長×全幅×全高:4930×1850×1455
  • ホイールベース:2940
  • 車両重量:1800kg
  • 最小回転半径:5.4m
  • タイヤサイズ: 225/55R17

ベンツCクラス 220dアバンギャルド

  • 全長×全幅×全高:4690×1810×1425
  • ホイールベース:2840
  • 車両重量:1640kg
  • 最小回転半径:5.2m
  • タイヤサイズ:225/50R17

ベンツSクラス 400d

  • 全長×全幅×全高:5125×1900×1495
  • ホイールベース:3035
  • 車両重量:2030kg
  • 最小回転半径:5.5m
  • タイヤサイズ:245/50R18

トヨタクラウン RS

  • 全長×全幅×全高:4910×1800×1455
  • ホイールベース:2920
  • 車両重量:1730kg
  • 最小回転半径:5.5m
  • タイヤサイズ:225/45R18

外寸サイズから見るEクラス。(長さの単位はmm)

Eクラスを外寸サイズで見てみた時に大きいのか小さいのか、ご自身の車庫にちゃんと治るのかを確認したりなど、参考に見ていきます。

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まず、全長が4930となっておりますが、5メートルに迫る結構な長さですよね。

トヨタのカローラなどでは大体4400くらいになりますので、もしその辺りの大きさのクルマに乗っている人からすると50センチも大きくなることになりますので、かなり大きなサイズだということがわかります。

全幅も1850ありますが、日本車の割と大型のSUVなどがこれくらいの車幅を持っていますし、クラウンの数字と比較しても5センチも幅が広くなっています。

最近の駐車場などでは問題がないかも知れませんが、都市部で古い区画の駐車場、コインパーキングなどでは少し窮屈に感じる場面が出てくるかも知れません。

とは言え、Sクラスサイズになりますと全幅で1900となってきますので、そうなるとコンビニの駐車場などでもいっぱいいっぱいだだと思います。

その辺りの更に大きな車両から考えると、高級車ではあるもののある程度の駐車場や道路の幅にはなんとかギリギリ対応で来そうな車両サイズかと思います。

全高は1455と1500以内に収まっていますので、こちらも日本の中で立体駐車場を探すのに困るほどのサイズでは無いですね。

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殆どの都市部の立体駐車場はOKです。

ホイールベースのサイズから見るEクラス

Eクラスのホイールベースは2940です。

Cクラスが2840で、Sクラスが3035となっていますので、やはりおおよそ中間サイズくらいで設計されていますよね。

ホイールベースのサイズは、室内の広さや、車が走行した際に前後への揺れの大きさなどにも関係してきますので、そういった快適性という部分でもベンツの中で中間の位置付けである事がわかります。

クラウンと比べた時には2センチほど長くなっていますが、その分車両も長くなっていますので見た目のバランスにおいて、比べてもそんなに違わない印象だと思います。

ただし、後部座席への車両開口部から見る乗降性はクラウンの方が乗り込みやすいですね。

これはヨーロッパの車両の横からの衝突に対する強度を保つために仕方ないかも知れませんが、乗り込んでしまえば中の快適性において劣ることはありませんし、剛性感タップリの重厚な走りは日本車には無い感覚なので、個人的には全然OKだと思います。

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最小回転半径から見るEクラス

一番驚いたというか印象的だったのは、最小回転半径がEクラスもSクラスも殆ど変わらないという所と、クラウンと比べた時に、車両やホイールベースが長いEクラスと比べてクラウンの方が最小回転半径の数値が大きいトコロですね。

それだけ舵角があって、ハンドルがしっかりときれるということでしょうし、駐車場や狭い道路などでも取り回しも比較的簡単にできそうですよね。

車両サイズが大きくても運転はしやすいというのは所有する側からしたら、目立たない部分なんですけどもの凄く有難いところですよね!

タイヤサイズから見るEクラス

タイヤサイズで見た時に、上記4車種のタイヤ幅はSクラスを除いては同じなんですね。

ただ、ホイールサイズが、クラウンが18インチと大きくなっています。

これはクラウンがRSというスポーツグレードだからということもありますが、それでも乗り味はEクラスの方が若干ですがカタめな印象を受けます。

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引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/e-class/e-class-saloon/explore/model-year-update.module.html?csref=_sem_google_adws:esedan_1809&gclid=EAIaIQobChMIs8rCzsqX4AIVjgcqCh0isgScEAAYASAAEgKK8PD_BwE

この辺りは、やはりドイツの超高速走行を前提においた車作りがあるので、日本で乗り回すには、そこのスピードレンジで運転することはあまり無い筈なので、Eクラスの本来のせいのうを少し持て余してしまうのかも知れませんが、高速走行でなっくてもワインディングロードを走ったり首都高速などのカーブなどでは本当に安心して走る事ができますね。

ベンツEクラスってお金がかかるの?

以上の要素を考えるだけでも、ベンツのEクラスにするからといって特別費用がかかるようなことは無いでしょうし、運転する上においても大きすぎて取り回せないということはないでしょう。

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引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/e-class/e-class-saloon/explore/model-year-update.module.html?csref=_sem_google_adws:esedan_1809&gclid=EAIaIQobChMIs8rCzsqX4AIVjgcqCh0isgScEAAYASAAEgKK8PD_BwE

経済的な所でいくとむしろアドバンテージがあるところが、おススメ車両の上記E220dの燃費を見てみると、使用燃料は軽油で、JC08モードでカタログ値がなんと21.0km/Lとなっています。

このクラスの高級セダンの中では抜群にいいですよね!

ちなみにクラウンはRSの2リッターターボ車でJC08モードのカタログ値が12.8km/Lとなっており、燃料もハイオクです。

おそらく倍くらいの燃料代になると思います。

例えば年間で15,000km走行したとすると、おおよそですが10万円くらいの燃料代金の差になる筈です。

そう思ったら、維持費に関してはそんなに高く無いですし、良いのではないのでしょうか?

ベンツEクラスのサイズ感まとめ

いかがでしたでしょうか?

ベンツのEクラスと聞いて、高級車でサイズが大きくて扱い辛く、維持費もかかるし大変なんじゃないの?って思っていた人も沢山いると思うのですが、意外と普通の車だと思いませんか?

まあ、確かに乗り出し価格が上記車両では700万円以上のクルマなんですけれども、しっかりと普段使いが出来るサイズ感と運転のしやすさ、維持費においても経済的だと感じていただけたと思います。

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引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/e-class/e-class-saloon/explore/model-year-update.module.html?csref=_sem_google_adws:esedan_1809&gclid=EAIaIQobChMIs8rCzsqX4AIVjgcqCh0isgScEAAYASAAEgKK8PD_BwE

一生に一度は味わってみたい、ベンツ伝統のEクラス。

機会があったら是非検討してみましょう!

この記事を書いた人

洗い屋ケン
洗車屋勤務の新車大好きアラフォーです。
クルマは3年に1度乗り換えるのがモットー。
家族からのブーイングは気にしない質です。

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