タンク 外観の特徴やサイズ、人気カラートップ３！

切れ長のヘッドライトと大開口アンダーグリルのデザインが、コンパクトカーとは思えない迫力あるフロントフェイスはインパクト十分でありながらどこか愛嬌のあるトヨタタンクですが、2016年の発売以来特別仕様車などもラインナップされ予想以上の売り上げを記録しています。

引用：https://toyota.jp/tank/exterior/?padid=ag341_from_tank_navi_exterior

「1LD-CAR（ワンエルディーカー）」を開発コンセプトに室内空間の広さやシートアレンジの豊富さ、ラゲッジスペースの収納力など内装に関して話題が尽きないのですが外装についてはどのような特色があるのでしょうか。

引用：https://toyota.jp/tank/interior/space/?padid=ag341_from_tank_in_space04

今回はトヨタタンクの外観についての特徴にフォーカスしていきます。

トヨタタンクの外観の特徴

トヨタタンクは現在特別仕様車を含めて7つのグレードが設定されていて各グレードで車両サイズに大きな違いは見られません。

サイズは全長3715×全幅1670×全高1735mm　ホイールベース2490mm　最低地上高130mm　車両重量1345～1405Kg

引用：https://toyota.jp/tank/grade/cs_g_t/?padid=ag341_from_tank_top_rec_grade_cs_gt_detail_thumb

コンパクトカーの一般的なサイズといったところで、エンジンスペック含め大きく他車とかけ離れているサイズは見当たりません。

フロントの特徴

引用：https://toyota.jp/tank/exterior/?padid=ag341_from_tank_navi_exterior

最初に目に入るのは台形状の大きく派手な印象のノアグリルと切れ長なへットライトでとってもアクティブな雰囲気を感じるフロントデザインです。

このクラスのコンパクトカーの一般的なデザインは万人受けする凡庸なデザインが好まれる傾向がありますがトヨタタンクはそれとは真逆のエッジの効いた攻撃的なデザインとなっています。

20代、30代であれば性別問わずに受け入れられそうなデザインと言えますが年代を重ねるごとにデザインの受けは悪くなるかもしれません。

サイドの特徴

引用：https://toyota.jp/tank/exterior/?padid=ag341_from_tank_navi_exterior

トールサイズで全高が1735mmと高くドライバーの運転も見渡しがききAピラーの小窓は右左折時の死角が減り安全運転に貢献しています。

ボディーは広い室内を確保するためスクエアーボディーとなっているため凹凸があまりなくどっしりとした安定感を感じさせます。

両側のドアはスライド式となっていて乗り降りは土手も楽になっていますしサイドガラスは広く車内に十分な解放感をもたらしてくれます。

特徴的なフロントとは正反対なサイド部分はバランスの取れたデザインでどの年代のユーザーにも受け入れ易いと言えるでしょう。

リアの特徴

引用：https://toyota.jp/tank/exterior/?padid=ag341_from_tank_navi_exterior

リアガラスは大きく視認性に優れているためバックでの駐車などは安心して取りまわしできますしハイマウントストップランプも大きくこちらも大変視認性に優れています。

縦長LEDテールランプが下から絞り込まれる様な形状で上部まで大きく伸びていてそれに合わせるようにボディーに抑揚がつけられているためデザイン性は高いです。

低床設計のためリアゲートは大きく荷物の積み下ろしもとても楽な設計です。

やや平凡なサイドとはうって変わってリア部分は凹凸があり都会的でスタイリッシュなデザインです。

また安全性や使い勝手の良さにも配慮されていてとても好感が持てるデザインとなっています。

トヨタタンクの外装はフロントマスクはかなりアクが強いデザインとなっていますが車両全体として見るとそれほど個性的なデザインとは言えないかもしれません。

とは言え万人受けするこのクラスのライバル車であるスズキ「ソリオ」や姉妹車でもある「ルーミー」と比較するとどうしてもフロント部分の攻撃的なデザインが際立ち派手なイメージを感じてしましまいます。

全ての世代にアピールする凡庸なデザインではなく先鋭的なデザインで個性を打ち出すことにより比較的若い世代にターゲットを絞ったトヨタの販売戦力が見て取れます。

トヨタタンクの全カラーと人気カラートップ3

トヨタタンクの外装色は現在全部で13色をラインナップしておりツートンカーも展開してしているためとても充実したカラーバリエーションとなっています。

このカラーバリエーションは購入する際の悩みどころの一つですがリセールを考えた場合人気色を選択するのも一案だと思います。

人気カラートップ1

引用：https://toyota.jp/tank/style/3d/?padid=ag341_from_tank_ex_3d

パールホワイトⅢ（オプション有料色）　選択率30％　白系統の色はこのパールホワイトⅢの一択となるため人気は集中しています。

やはりどの自動車のカテゴリーでもホワイト系統は世代にかかわらず人気色となっています。

人気カラートップ2

引用：https://toyota.jp/tank/style/3d/?padid=ag341_from_tank_ex_3d

レザーブルークリスタルシャイン（オプション有料色）　選択率23％　重厚感がありながらブルー系のさわやかでスポーティーな印象も感じさせるこのカラーは男女どちらにも似合うカラーと言えるでしょう。

またどちらかと言えば若い世代に人気のカラーとなっています。

人気カラートップ3

引用：https://toyota.jp/tank/style/3d/?padid=ag341_from_tank_ex_3d

ブラックマイカメタリック（標準色）　選択率16％　コンパクトカーと言えばカラフルな印象ですがブラック系統の色がランクインしました。

このカテゴリーの車種は女性のユーザーが多いのですがトヨタタンクの場合は男性のユーザーも多い理由がこの辺りに反映されているのだと思います。

また１位と２位のカラーはオプションとなることからこの標準色のカラーではこのブラックマイカメタリックが１位となります。

ランク外の人気色

マゼンタベリーマイカメタリック　発色の良い明るいピンク色は特に女性に人気のカラーとなっています。

ブライトシルバーメタリック　定番となるシルバーカラーですがやや明るめのシルバーとなっていてシンプルながら飽きのこないカラーと言えるでしょう。

ファイアークォーツレッドメタリック　2018年の一部改良で新しく設定されたカラーとなりマゼンタべりーマイカメタリックよりも深みのある落ち着いた印象の赤色となっています。

ファインブルーマイカメタリック　トヨタ「アクア」などのカタログ色などに設定されている明るいブルー系統のカラーは現代的で若い世代に人気のカラーとなっています。

その他のカラー

・ブラムブラウンクリスタルマイカ・インペリアルゴールドクリスタルマイカ（タンク限定色）

ツートンカラー（カスタムG-T カスタムG専用色）

・ブラックマイカメタリック×レザーブルークリスタルシャイン

・ブラックマイカメタリック×マゼンダベリーメタリックマイカメタリック

・ブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリック

引用：https://toyota.jp/tank/style/3d/?padid=ag341_from_tank_ex_3d

【写真はブラックマイカメタリック×ファイアークォーツレッドメタリックとなります】

・ブラックマイカメタリック×パールホワイトⅢ

・ブラックマイカメタリック×インペリアルゴールドクリスタルメタリック（タンク限定色）

引用：https://toyota.jp/tank/style/3d/?padid=ag341_from_tank_ex_3d

【写真はブラックマイカメタリック×インペリアルゴールドクリスタルメタリックとなります】

タンクのカラーバリエーションはとても豊富ですが人気のカラーとなるとやはり定番のカラーがランクインしています。

単色のカラーに人気が集中している一方でツートンカラーの人気はいま一つとなっているようです。

考えられる要因としてはやはり専用車種の存在と高価なオプション料金が挙げられます。

ツートンカラーのオプション料金はベースカラーが基本色の場合54.000円となりベースカラーが有料色の場合では86.000円と高価なオプションになってしまいます。

おしゃれで可愛いツートンカラーですが金額的な問題で躊躇する方が多いのが現実でしょう。

まとめ

トヨタの人気コンパクトカー「タンク」の外観ですがズングリとして車名ととてもマッチしています。

特にフロントグリルやサイドなどは直角となりまさしく箱型となっています。

その他フロントのデザインはかなりアグレッシブでいかつい印象となっており万人受けはしませんがこの部分は特に若い世代に人気があり「タンク」の外装デザインにとってはストロングポイントとなっています。

人気のボディーカラーは一般的なカラーが人気色ですがツートンカラー含め多彩に展開しているため個性的な外観を求めるユーザーにも十分に対応できるカラーバリエーションとなっています。

車両性能や室内空間の快適性能にはコンパクトカーとしてはとても評価が高いだけに高性能＋外観の個性を求める方には最適な一台といえるでしょう。