エスティマのタイヤサイズや選び方、交換方法を紹介！

タイヤ選びはちょっとしたポイントを押さえることで、燃費の良いタイヤを選ぶことができます。

たとえば、スポーツタイヤを装着しておいて、燃費が悪くなったというのは当然の話しで、タイヤの製造コンセプトが違いすぎるので燃費は悪くなるのです。

「タイヤなんて値段が違うだけでどれも同じ」

「タイヤを変えただけで燃費なんて変わらない」

ひょっとしたら、そのように思っている人もいるかも知れません。

実はタイヤは日々進化していて新製品や改良モデルは、同じタイヤに見えてもガンガン登場しているのです。

このページではエスティマのタイヤ交換で、燃費の良いタイヤ選びの方法を紹介していきます。

エスティマのタイヤサイズとタイヤの選び方

引用：https://toyota.jp/estima/

タイヤ選びで注目すべき部分が「タイヤサイズ」「タイヤのスペック」、「タイヤのタイプ」の3つです。

タイヤを交換する場合は、タイヤサイズをチェックして適合するタイヤを選びます。

エスティマのタイヤサイズは「225/50R18」と「215/55R17」です。

もしインチアップをする場合は、2つアップする程度でそれ以上早めたほうが良いでしょう。

つまり、18インチなら20インチまでインチアップをしても、問題はないということになります。

大手カー用品店に行くと同じ17インチでもエスティマの名前と同時に他の車種も、装着できるという記載があります。

実はタイヤサイズが一致すれば、エスティマという名前が入ってなくても、固定するナットの数が合えば取り付けは可能な場合があります。

ですが、取り付け自体は可能ですが、タイヤが外にはみ出たり奥に入りすぎたりするので、車名が入っていないタイヤ＆ホイールは自己責任で、取り付けると良いでしょう。

引用：https://toyota.jp/estima/

タイヤサイズの確認はタイヤ側面に表示している数字で、「225/50R18」なら「225」がタイヤの幅で、「50」がタイヤの厚みです。

「R」という表示もありますが、タイヤ選びには関係ないし重要度はかなり低いので、気にする必要はないでしょう。。

インチ数は最後の「18」で、同じインチを探すならインチ数の表示も覚えておきましょう。

タイヤサイズを確認したら、スペックの高いタイヤを探すには？

タイヤのスペックは各タイヤメーカーのホームページで、確認をすることができます。

引用：https://www.toyotires.jp/

タイヤメーカーで紹介しているタイヤには、わかりやすいようにバーグラフで、タイヤの性能がわかるようになっています。

低燃費志向の強いタイヤでも、グリップ性能が高いタイヤがあります。

低燃費タイヤは転がり抵抗を減らして、燃費を良くしていますがグリップ力が低下する傾向にあります。

しかし、最近のエコタイヤは相反する2つの性能を両立させるために、いろんな工夫を行い燃費性能が高くグリップ性能が高いタイヤを開発しているのです。

エコタイヤでもグリップ性能が高いタイヤでも、乗り心地が良いというケースもあります。

車の特性やユーザーの求めている事に対し、最適な性能を備えたタイヤが増殖しつつあります。

タイヤの性能というのは常に進化していて、目に見えない部分が飛躍的な向上を果たしている場合があります。

最近のエコタイヤは乗り心地も良いので、遠くに出かけることが多いならエコタイヤはおすすめできます。

引用：https://tire.bridgestone.co.jp/

また、タイヤに求める性能によっては、タイヤを選ぶタイプがガラリと変化します。

たとえば、燃費よりも速さを求めてサーキットを走ることが多いなら、エコタイヤは不利なタイヤとなります。

サーキットを走るのが目的ならグリップ性能が非常に高い、スポーツタイプのタイヤを選ぶべきだと言えます。

「でも、エスティマでサーキット走る人っているの？」

エスティマでサーキットを走る人も実際にいますし、ギャップが面白いという人はガンガンサーキットを走ります。

引用：https://toyota.jp/estima/

ミニバンだろうがバスだろうが3トントラックでも、そういう人はサーキットに走りに行くでしょう。

もちろん、サーキットに適切な車というものも、スポーツカー以外は走行してはいけない法律も存在しません。

お金を支払いルールに則って、サーキットを走行すればエスティマも走ることが可能です。

また、グリップ性能の高いタイヤはそうしたサーキットでも、急減速やコーナーリングもシッカリと踏ん張りながら、走りを楽しむことができます。

1999年頃のエスティマの駆動方式は「MR（ミッドシップエンジン・リアドライブ）」で、ワインディングロードで走りを楽しめる面白い車でした。

最近のエスティマは前輪駆動方式が主体なので、個人的に今の車は走りを思いっきり楽しめないのが残念です。

エスティマの燃費を飛躍させるタイヤの選び方

引用：https://toyota.jp/estima/

エスティマの燃費を少しでも向上させたいなら、エコタイヤを選んだほうが良いでしょう。

エコタイヤを買う場合は、広告のキャッチフレーズに騙されやすいです。

日本自動車タイヤ協会が定めている転がり抵抗係数を、大手カー用品店で販売しているタイヤは「「AAA・AA・A」というラベルが貼られています。

なので、この「AAA～A」というラベルを参考に、エコタイヤを探していくことになります。

簡単に性能を説明すれば、一番最高ランクのタイヤが「AAA」で、ウェット性能が高いのは「A」です。

一番最低ランクが「B」だということだけ知っておけば、あまり失敗はしないと考えられます。

「AAA」のタイヤはタイヤの転がり抵抗がかなり少ないので、最小限の力で走行することができます。

引用：https://tire.bridgestone.co.jp/

高い燃費向上が期待できるのですが、雨の日のような路面の状態が悪い場合は、抵抗が少ないので制動距離が伸びやすくなります。

「A」のランクを持つタイヤは「AAA」よりも、転がり抵抗が高いので車を走らせるには力が必要となります。

なので、エコタイヤだといしても、燃費性能はそれほど期待はできません。

ですが「A」のランクまではエコタイヤの定義になっているので、エスティマに最適なエコタイヤを見つけると良いでしょう。

燃費だけに拘割るなら「AAA」のエコタイヤを買って、取り付けるのも一つの選択だと言えます。

エコタイヤに交換しただけで本当に燃費は良くなる？

引用：https://tire.bridgestone.co.jp/

「タイヤを交換しただけで燃費に影響はでないのでは？」

「燃費は運転のやり方にあるのでタイヤ交換だけでは大差ないよ」

ひょっとしたら、そのように思う人は多いかもしれませんが、エコタイヤというのは通常のタイヤと違い転がり抵抗が全く違うのです。

たとえば、ビー玉をじゅうたんの上で転がすのと、平面な木製の床の上で転がすのとでは木製の床のほうがよく転がります。

それと同じことがタイヤでも起きているのです。

つまり、よく転がるタイヤほど燃費が、向上しやすいということになります。

エコタイヤに交換することで、どれくらい燃費が向上するのか一定速度走行で「20～25%」と言われています。

市街地走行では「7～10%」も、燃費が向上すると言われています。

運転のやり方次第でどうにかなるという考え方も、一理ありますが中途半端な渋滞だと、時速20キロ～30キロの速度で走行することもあります。

転がり抵抗の高いタイヤの場合は、こうしたときも通常のタイヤよりも燃費が良いのです。

運転のやり方を改善した上で、エコタイヤに履き替えればさらなる燃費向上を目指せると考えられます。

エスティマのタイヤサイズや選び方、交換方法まとめ

引用：https://toyota.jp/estima/

エスティマのタイヤサイズは「225/50R18」と「215/55R17」です。

タイヤ交換にはドレスアップ目的とタイヤの寿命で交換するという、2つのケースが考えられますが極端なインチアップは、燃費悪化の原因となります。

標準のタイヤサイズより、2インチだけアップさせたほうが無難と言えます。

少しでも性能の高いエコタイヤを買いたいなら、タイヤメーカーのホームページに行き。

どのタイヤが性能が高いのかを確認してから、各ショップで注文すると良いでしょう。