フィットのサイズを紹介！【ボディ、室内 別】

ホンダの主力コンパクトモデルであるフィットは、そのコンパクトな車体が街中で使いやすく、小回りも利くなどから高い人気を得ているモデルです。

特にフィットは小柄なサイズながらも広い室内空間を有し、荷室も広く普段の買い物や通勤などに便利で、女性にも人気が高いのが特徴です。

コンパクトカーとは、普通車の中では一番小さいサイズを意味していますが、明確な定義がある訳ではありませんので、メーカーによって細かなサイズに違いがあります。

ホンダのフィットが持つ車体サイズはどうなっているのか、調べてみましょう。

フィットのボディーサイズ

引用：https://kakaku.com/item/70100210088/

ホンダが販売するコンパクトモデルのフィット。

可愛いデザインとタウンユースで使いやすいサイズとあって、販売開始以降とても人気の高いモデルです。

昨年のマイナーチェンジで先進安全装備やデザインなどをフルモデルチェンジに迫るほど変更し、さらに人気が高まっています。

フィットの購入を検討するユーザー層が幅が広く、セカンドカーとして日常の足代わりや、女性ユーザー、またエントリーモデルとしての位置づけもあり初心者ユーザーなども含まれています。

引用：https://gazoo.com/impression/r297458.html

実際にフィットを購入したユーザーさんの中で、時折ですが耳にするのがそのボディーサイズで、「思ったよりも大きい」、「車庫に入らない」などの困惑したユーザーの声が聞こえて来ることがあります。

家族用に追加購入する場合など、軒下などの僅かなスペースを駐車場として利用する場合、ボディーサイズを事前に確認しておかないと駐車が出来ないなどの他、自宅周辺が細い路地で通行が困難なケースなどの事例もあります。

引用：https://autoc-one.jp/nenpi/5002853/

ボディーサイズで失敗したユーザーの多くは「コンパクトカーだから大丈夫」と思い込み、事前にボディーサイズを確認していないのが原因となっています。

フィットのボディーサイズはカタログ欄やホンダの公式H,Pなどで掲載されていますので簡単に知ることができます。

念のため、こちらでもフィットのボディーサイズを記載しておきましょう。

・全長3955(mm)×全幅1695(mm)×全高1525(mm)

（4WDは車高プラス250mmになります）

フィットのボディーサイズはコンパクトカーとして見ると、極端に小さいサイズではなく、他のモデルと比較すると気持ち程度ですが大きいサイズになります。

車高はハッチバックスタイルながら高いサイズでは無いので、機械式の駐車場に止める場合でも気になる車高ではありません。

引用：https://cobby.jp/fit-interior.html

コンパクトカーとして他のモデルと比較すると、フィットは大きく感じる場合もあるかもしれませんが、それは横幅が広く見えるデザインを採用ししているのも1つの理由でしょう。

フィットも初代から比較するとフルモデルチェンジを行うたびにボディーサイズは大きくなって来ているのも事実です。

インテリア空間もコンパクトカーだけに、とても広いとは言えませんが、サイズから見て必要十分な室内空間を有しており、後席の足元も窮屈感は薄く、快適に乗車することができます。

インテリアデザインで少しでもゆったりと乗れるように配慮したホンダの苦労が伺えるところでもありますね。

他モデルとボディーサイズを比較

引用：https://kakaku.com/item/70100310117/

ホンダのクルマ作りにおいて、コンパクトモデルの開発にはかなり力を入れており、フィットは特にシビックの実質的な後継モデルとして販売された経緯もあるコンパクトハッチバックモデルですから、フィットの設計には大きな労力を使っています。

それだけに他のメーカーよりも上質な雰囲気やデザインを取り入れて来た歴史があるのも事実です、それでは実際にフィットと他のメーカーが販売する現行ラインアップモデルのコンパクトモデルのボディーサイズを比較してみましょう。

・フィットのボディーサイズ　　　　　3955mm×1695mm×1525mm

・日産マーチのボディーサイズ　　　　3725mm×1660mm×1525mm

・マツダ・デミオのボディーサイズ　　3925mm×1680mm×1530mm

・トヨタ・ヴィッツのボディーサイズ　3885mm×1680mm×1500mm

引用：https://toyota.jp/vitz/performance/?padid=ag341_from_vitz_navi_performance

各メーカーが用意する代表的なコンパクトモデルと比較してみましたが、僅差ですが全長と横幅でフィットが一番大きく、全高ではデミオが一番、車高が高いことが解ります。

それでも数ミり程度の差なので殆ど変わらないということが解って頂けるでしょう。

注意したいのは全てのメーカーに言える事なのですが、全幅においてサイドミラーの寸法は入っておりませんので、走行時におけるサイドミラーを広げた状態においては、ミラーのサイズ分だけ全幅サイズが大きくなりますので注意が必要です。

フィットのインテリアサイズ

引用：https://autoc-one.jp/honda/fit_hybrid/newmodel-1432325/photo/0040.html

最新のコンパクトモデルは、販売当初と比較するとボディーサイズも大きくなりましたが、それ以上にインテリア空間の広さが目立っています。

各メーカーのデザイナーが創意工夫をして室内空間を広げることに切磋琢磨した結果が今のモデルが持つ広さとなっています。

フィットも同じく初代と比較すると荷室も含めて広くなっており、正確なボディーサイズの公表が無いので解りませんが、見た目と実際に座って比較しても間違いなく広くなりました。

その理由はエンジンのコンパクト化と燃料タンクなどの配置を研究し、居住空間を広げる努力を続けて来た結果が表れていますね。

引用：https://cobby.jp/fit-interior.html

またシートアレンジが豊富なのもフィットの特徴です。

コンパクトモデルながら荷室の広いフィットは、その走りの良さから週末のちょっとしたお出掛けや旅行などにも使用される機会が多いと思いますが、リヤシートを独立で倒すことにより荷室空間を広く使えますから、趣味の道具を積み込んで出掛ける場合も困ることは無いでしょう。

タウンユースで使いやすいフィット

引用：https://cobby.jp/fit-interior.html

ここまでカタログに記載される数値でフィットのサイズを見て来ましたが、確かに他のメーカーが販売するコンパクトモデルと比較しても、フィットが特別に大きなボディーサイズでは無いことが解りました。

しかし、数値を見ても余りピンと来ないのが実際のところでしょう。

そこで普段、フィットを日常で使用しているオーナーさんが発する声を見てみると良く解るのではないでしょうか。

ネットでランダムにオーナーボイスを拾ってみました。

• 子供の送迎に使用する機会が多いのですが、運転しやすく広い室内で気に入っています。
• 大学生ですが通学に使用しています、友人とアフターで出掛ける際に5名乗車しますが、思ったほど窮屈感はありませんね、満足しています。
• 家族3名で使用していますが、燃費も良く小回りの利くサイズなので街中で使いやすく、広いトランクも満足ですね。
• 嫁さん用に購入したましたが、使い勝手が良いのでセカンドカーの筈がメインカーになっています。

このような声を伺うことができました、フィットの小回りの利くボディーサイズがタウンユースでとても使いやすく、コンパクトカーながらも広い室内は快適に乗車が可能で、その利便性はユーザーにとって満足の行く結果となっているようです。

中には高速道路を使って長距離を毎週、走行している方もいらっしゃいました。

サイズの話ではなかったので掲載していませんが、その燃費と走行性能の良さに安心して走ることができるとありましたので、実力もなかなかなフィットですね。

まとめ

引用：http://www.mugen-power.com/automobile/products/fit/

ここまでフィットのサイズに付いて詳しく見てきましたが、コンパクトモデルながら広い室内空間を持つ利便性の高いモデルであることが良く解りました。

またフィットは見た目に大きく見える場合がありますが、実際には他のメーカーが販売するコンパクトモデルとボディーサイズが殆ど変わらないことも解りました。

運転する場合もアイポイントが高めになるコンパクトモデルは、エントリーカーとしても人気が高いですよね。

特にフィットは女性向けのデザインやインテリアを装備したグレードから、走りを意識したグレードなど多彩に用意されており、ボディーカラーも豊富に用意されていますからお洒落な1台であると思います。

インテリアもシンプルなデザインを採用して、可能な限り広げた室内空間はゆとりが生まれ、快適な乗車を可能としています。

特に広い荷室ルームやシートアレンジによって広がるラゲッジスペースは日常での使用で大きく役立つものでしょう。

コンパクトモデルの購入を検討していて、車種選びに迷うならフィットを一度、試乗して体験してみるのも良い方法ではないでしょうか。