サーキットの狼の名車たち 登場したスーパーカーの人気の理由に迫る

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サーキットの狼と名前を聞けば、あの車だ、いやっこの車だ、ちがーーう!この車だろうと言われる方も多いでしょう。

それでは、その人気に迫っていきますね。

サーキットの狼に登場した名車たち

 

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki

この1975年から連載されたサーキットの狼が子供たちに、「スーパーカー」という言葉を根づかせました。

なにしろスピード感がたまりません。

いつの時代も種類や違いはあるかもしれませんが「強い」ことに憧れます。

その中、ザ・主人公 風吹 裕矢の愛車はロータスヨーロッパスペシャル

憧れる要素満載ですね。

スピード感あるフォルムかつシンプル。

主人公に「赤」は必要です。

また、主人公には「ライバル」が必要です。

「ライバル」とは切磋琢磨する相手です。

「ライバル」という言葉に「宿命」という言葉もつけば鬼に金棒ですよね。

主人公とは正反対のキャラクターが必要です。

そんな「ライバル」早瀬 左近が乗っていた車が、ポルシェ911カレラRS

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki

うーん、しびれます。

御曹司である早瀬がポルシェでドリフトをきめる。

引き込まれますよね。

続いては沖田の名車。

堂々と飛ばせるから警察にはいったとか。

この時代だと、堂々とピストルが撃てるから入った、こ○亀の中○みたいなキャラクターです。

今では心で思ってても、絶対、表に出しちゃダメですよ。

いやっ、やっぱり、心にも思わないで下さい。

その沖田の名車は、トヨタS800フェアレディ 240ZGフェラーリディーノ

トヨタ S800。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki

うーん、この車の赤は惚れます。

そして、日産 フェアレディ 240ZG。

日本のスポーツカーをけん引した車です。

当時のスポーツカーファンは買いたかったことでしょう。

是が非でも。

フェラーリ ディーノ。

見ただけで速いデザインをしてますよね。

たまりませんよ。

そして、トヨタ 2000GT。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki

「007は二度死ぬ」のポンドカーにも使用されています。

ちなみにこの車はカローラが当時、6台も買える金額がするとか。

末恐ろしいですね。

ランボルギーニカウンタック LP400S

車はかっこいいがキャラは卑劣なやつが乗ってるんでしたね。

ハマの黒ヒョウさんが所有してました。

デ・トマソ・パンテーラGT4は成金息子のぼっちゃんが乗ってました。

車はパッと見た感じは成金ぽくないイメージですが、やはり成金が所有するだけはあります。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki

ぼっちゃんの仇をとるため極道連の総長が所有する車。

 

マツダ サバンナ RX-3は名前が不明のキャラまでもが名車なんですよ。

沖田のライバル。

土方年男が所有する車。

ランボルギーニ ウラッコ

本当に名車がいっぱいで博物館ができるくらいはあるでしょう。

他にももちろん、少年が憧れる名車が数多く出てきますから流行らない訳がありません。

もし、流行らない理由があれば教えて下さい。

 

ロータスってどんな車?ポルシェとの違い

さて、ここでは、主人公 風吹 裕矢が所有するロータスと「ライバル」早瀬 左近が所有するポルシェの違いについてです。

まず、なんとなくフォルムは似ていますよね。

車に興味がない人なら色が違うくらいじゃない?などの答えがでそうですがでも違うんですよ。

これからそれを説明していきますね。

まず、ロータスは英(イギリス)の車で楽しい、刺激的、ジェットコースターなイメージ。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki

対して、ポルシェ独(ドイツ)の車で堅実、早い、安定感がしっかりしているのでしょう。

英独スポーツカー因縁の対決と言われているくらい両者が人気・実力を共に持っていることが証拠だと思います。

ある人は語っています。

「ロータスは付き合うには刺激的なツンデレ女子!でも、どうしようもなくハマってしまう!ドキドキ。」

あの人は言う。

「ポルシェはすごく安定感のあるフットワーク良しの綺麗な良妻賢母の奥さん。安心。」であると。

昔のロータスはよく壊れたらしいので、手をかけて治す。

手をかけて治すから増々、愛着が湧いてきます。

その繰り返しがたくさんあったことではないでしょうか。

手がかかる子ほど、可愛いといいますけど、そんな人たちばかりではありません。

堅実が一番だろうと語るかたも多いでしょう。

そして、戦後共に、スポーツカー専業として出発し、軽量を武器に大排気量スポーツを出し抜いきたロータスとポルシェ。

今ならポルシェと選ぶ方が実質多い感じは受けます。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki

日本でもそうではないでしょうか。

ただ、実際としてはロータス、ポルシェとも日本市場での販売は伸びてきているみたいです。

ポルシェは前年比3.5%増に対して、ロータスは7年連続4%増。

共に同じ時代を生き、性能・乗り心地など違いはありますが共通点もあります。

共に成長し、この大変な車時代を生き抜いていることだと思います。

スーパーカーブームを作った名車3選

色々あると思います。

もちろん多くの名車があることは分かっていますが、あえて3台の車を選びます。

ランボルギーニ カウンタック LP400。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki

まさに当時、近未来的で奇抜なデザインで日本人のみならず世界中の人がどぎもをぬかれたのではないでしょうか。

このドアが上に上がることは、誰にも考えつかなかったでしょう。

すぐに人気の中心になることは予想つきますよね、そして、その通りになっています。

また、「カウンタック」とはイタリアのピエモンテ地方の方言で「わぉ!」の意味だそうです。

まさしく、日本中で「わぉ!」と言っていたんでしょうね。

最高速度は300km/hらしいです。

日常では本気を出せる場所はないのが残念ですね。

続いては、

フェラーリ 521BB。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki

こちらの最高速度は302km/h。

こちらの最高速度は見ての通りわずかですが、カウンタックより少しだけ速いくらいの僅差。

そう、僅差で争うこととはもちろん、ライバルにしかできません。

デザインはカウンタックと違い派手さはない大人しいですね。

そこがまたいいところですよね。

渋い雰囲気を晒しだしまくっていますから。

そして、火付け役のロータス・ヨーロッパスペシャル。

出典:https://ja.wikipedia.org/wiki

サーキットの狼 主人公・風吹 裕矢の愛車です。

ここから日本のスーパーカーブームが起こったと言っても過言ではありません。

上二つの車とは確かに違いはあるでしょう。

でも、子供達は目を輝かせていましたから。

本物の車はさすがに買えない子供達は当時、人気になったカー消し(スーパーカー消しゴム)を買いにいきました。

手軽に近くで買える上、疑似レースを行うことも出来たこと、スーパーカーブームに拍車をかけていきます。

また、TVも負けていません。「対決!スーパーカークイズ」、これだけで、1本の番組が作れた上に、視聴率もあるんですからブームがどれだけ凄かったことか。

少し話はそれましたが選んだ3台の車はどれもひけをとりませんし、納得いくのではないでしょうか。

今でも情熱を維持したまま所有している方々もいますから、頭が下がります。

自分はカー消しが精一杯でした。

登場したスーパーカー、私のイチオシ

さて、世間での3選のスーパーカーを紹介しました。

私ももちろん、好きです。

そりゃ~、乗れるなら、所有できるならしたいものですね。

ですが、ここでは勝手に私!ワタシのイチオシを出します。

ちゃんと見て下さいね!じゃないと泣きますよ。

もちろん、何度も紹介しています。

ロータス・ヨーロッパスペシャルもいいですし、トヨタ2000GTもかっこいいですね。

マツダ コスモスポーツもいいです。

うーん、おしゃれですから季節の良い時期に海岸通りを走りたいですね。

オープンカーはあまりないですもんね。

レースでは大変でしょうけど。

私の個人的には、マツダ コスモスポーツ。

出典:https://www.amazon.co.jp/

この車がこの世に初めて出たのが1967年(昭和42年)のことです。

特撮番組の「帰ってきたウルトラマン」で試用されていた物です。

「怪獣攻撃部隊」MAT(マット)が主にパトロールに使う特捜車両。

当時はこんな形の車はなかったようで、まるで宇宙からの乗り物のような感じがしたでしょうね。

性能は、いままで先に紹介して来た車に比べると断然に劣るのかもしれませんが、「宇宙から来た車」みたいな感じがたまらないです。

今ではこの流線形の型も見慣れてしまいましたが、1971年~1972年のこの時期円盤のような平べったいフォルムは、正に宇宙から来た未来の乗り物を思わせたのではないのでしょうか?

ウルトラマンは子供に大きな夢を運んできました。

そこに登場した「マットビハイクル」という名のコスモスポーツは宇宙から来た未来の車を子供たちの心に刻み込んだことは間違いないと思います。

現在このコスモスポーツは中古市場で298万円~1300万円で販売されているようです。

当時子供だったあなたも今は50~60代。

買えない金額ではないと思います。

宇宙を夢見たこの車で「海岸通り」をスマートの走るのもカッコイイと思いませんか?

奥さんも見直しちゃうかもですね v^ ^)

 

アイキャッチ画像:https://www.photo-ac.com

この記事を書いた人

ブルスカ
車のことはあまり詳しくはないのですが、次の車購入の参考になればと思い、勉強を兼ねて
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