下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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水垢、それは水が存在するところには付きまとう、逆らう事の出来ない自然界の法則です。
車をお持ちの方ならば必ず悩むことのある車の水垢も例外ではありません。
水垢が車についてしまう原因や種類、ついてしまった時の取り方、落とし方を紹介します。
車の水垢の落とし方(一般的な方法)
一般的な水垢の落とし方をご紹介しますので、まずはこちらを試してみましょう!
これで落とせれば、一番ラクで安価となります。
水で洗う
軽めの車の水垢であればただの水で洗車するだけの落とし方で流すことが出来ます。
水で流しながらスポンジなどで表面を磨いていきましょう。
蛇口のホースなどではなく高圧洗浄機を使用するのも効果的です。
ただし、高圧洗浄機の水圧はとても強いので要注意です!接射やボディの隙間へ噴射するのはやめておきましょう。
カーシャンプーで洗車
油分を含んだ車のウロコは水洗いでは落ちないことがあります。
がんこな車の水垢は専用のカーシャンプーを使用して落としましょう。
一般のお店のカーシャンプーで落ちる場合もありますが、今はインターネットでなかなか市販で手に入らないような商品もあります。
もし、物足りないと思う人は、筆者が気になる口コミも多い商品もあるので、水垢に特化した洗剤を試してみるのもオススメです。
おすすめの最強水垢除去剤「SCALE CLEAN 水垢クリン」はこちら
専用の水垢落としを使用
ただのカーシャンプーとは別に車の水垢を科学的に分解する成分を含む専用の水垢落としも市販されています。
洗車してほこりを流した後にサッと塗るだけですから、簡単な落とし方で車の水垢対策ができます。
引用:http://prostaff-jp.com/index/index/page/detail/id/S131.htm
窓ガラスには専用のウロコ取りクリーナーも用意されています。
酸化セリウムなど溶解浸透性の成分が車のガラスに浸透して表面をなめらかにします。
ガラス面には水をつけながらこする専用のウロコ落としパッドなども効果的です。
それでもダメだ、車の水垢(ウロコ)が取れない!
これまご紹介した方法が一般的なのですが、試したけどダメだったそんな人もいるのではないしょうか。
そもそも、水垢には原因がいくつもあるので知っておきましょう。
原因がわかってくると、水垢の取り方もおのずと変わってくるので、せっかく苦労して洗車しても水垢が落とせなかったということも少なくなります。
車に水垢・ウロコがつく原因
そもそも、車に水垢、ウロコがつく原因とは一体何なのでしょうか?
大まかに言うと自然界に存在するさまざまな不純物が影響しています。
雨が降った時などに車を運転すれば当然ながら車の表面に水がつきますよね。
その水の中には、大気中の小さなホコリや油分が含まれています。
そして、雨が止み空気が乾燥すると車の表面についていた水分だけが蒸発して、水の中に含まれていた不純物だけが残ります。
この不純物が車の塗装面にウロコ状の水垢を形成するのです。
さて、自然界の不純物とはどんなものがあるのでしょうか。
大気中の油分
車の排気ガスに含まれる油分や工場から出るばい煙、ボイラーを燃やした時に出るすす、ニュースで報道されるPM2.5などがこれにあたります。
大気中に常温でも揮発しやすい有機化学物質であるトルエンやベンゼン、フロン類、ジクロロメタンなどが含まれた油分が車の水垢となった時には水洗いだけでは落ちにくい特徴があります。
大気中の微細な粒子
未舗装の道路を走った時に舞い上がる土ぼこりや風の強い日に飛んでくるアルカリ性の黄砂などです。
鹿児島の桜島など活火山がある地方では火山灰なども落とし方が難しいアルカリ性の車のウロコの原因となります。
道路にあるタイヤカスやブレーキカスも微粒子です。
車検の時にタイヤがすり減っているとかブレーキが減っているから交換しないと車検を通らないと言われることがあるかと思います。
減った分のタイヤやブレーキのカスは道路の周りに散らばっているわけです。
これが舞いあがりアスファルトに含まれるタールなどと混ざりボディに付くと、油分や鉄分が残り車の水垢となります。
水に含まれるミネラル分
水の中にはナトリウム、カリウム、マグネシウムやカルシウムといったミネラル分と呼ばれる成分が含まれます。
これらの成分も車の表面で乾くとアルカリ性のウロコとなって残ります。
ワックス
カーワックスは車の塗装面に膜を作って表面を美しく見せるための物ですが、塗ってから時間が経つと劣化して成分が流れ出ます。
ワックスの元々の成分は植物性の樹脂ですから流れ出たワックスが塗装面にまだらに広がり残ると油分の車のウロコとなります。
融雪剤
雪国で雪が降った時などに道路の凍結を防ぐためにまかれる融雪剤は塩化カルシウムからできていて車の水垢の原因となります。
塩化カルシウムはアルカリ性のとても刺激の強い成分です。
素手で触ってそのままにしていると肌が荒れて皮膚炎になってしまうほどです。
そもそもが塩のため車のボディの塗装を痛めたり金属のさびを誘発したりします。
融雪剤による車のウロコは正しい落とし方ですぐに洗い流した方が良いでしょう。
また雪国では雪の中の不純物や消雪パイプから出る地下水に含まれるミネラルも前述のとおりに車の水垢の原因となります。
水垢の原因をまとめると
水垢には大きく
- 油性の水垢。
大気中の油分やワックスなど - アルカリ性の水垢
ミネラル分、融雪剤など
があります。これを覚えておくと、汚れによって方法を変えることも可能です。
では、その他の裏技的な方法もご紹介します。
車の水垢の落とし方(裏技的な方法)
水垢を落とす方法にいくつか裏技もあるのでご紹介します。
台所用洗剤で洗う
油分が原因の車の水垢は一般の台所用洗剤で洗うと落とし方が楽な場合があります。
台所用洗剤は元々が油分を落とす専用に作られていますので非常に効果的です。
バケツに数滴の台所用洗剤を垂らしてホースで水を勢いよく入れるとフワフワに泡立ちます。
この泡で車全体を洗って車の水垢を落としましょう。
注意点
台所用洗剤で車を洗った時の注意点は良く水ですすぐことです。
洗剤自体が流れにくいので、洗剤の成分が表面に残っていると水垢の原因になることがあります。
コーラで洗う
コーラにはいろいろな成分が含まれていますが、実は車の水垢の落とし方に活用できます。
水に含まれるミネラル分はアルカリ性で、一方のコーラは酸性です。
ミネラル分が原因の車の水垢ならば科学的に分解して落としてくれます。
コーラ以外にも酸性の性質をもつ物ならば同じように車のウロコの取り方に応用できます。
身近にあるものとしては酢、グレープフルーツ果汁、ビール、トマトジュース、烏龍茶、コーヒーなどです。
新しいものを使うのはもったいないので古くなって捨てなければいけない物などあったら、車の水垢取りに使ってみてはいかがでしょうか。
注意点
ご紹介した飲み物は、いろいろな成分を含んでいるので塗装や金属を傷めてしまう可能性もあります。
酸性が強すぎる液体だと塗装面にどのような影響を及ぼすかはすべての物で実証されているわけでは無く、個人によって意見も分かれます。
これらのもので車の水垢取りをしたときは良く水で流したあとに拭き取りをして、表面に成分が残らないようにする必要がありますので、個人的にはオススメできません・・・。
もし車の水垢取りに使用する場合は自己責任でお試しください。
ガラス限定メラミンスポンジで洗う
市販の専用の水垢取りグッズは価格も高いものもありますしカー用品店に行かないと手に入りません。
車のガラスの水垢取りは身近なホームセンターや100円ショップで購入できるメラミンスポンジで代用することが出来ます。
メラミンスポンジに水をつけてガラスの表面を磨くだけで、汚れを吸着して落としてくれます。
注意点
ボディ表面は傷つけてしまいますのでメラミンスポンジで磨くことは控えてください。
車の水垢の予防するには
水垢はウロコとも言いますね。
魚のウロコは体を守る役目もあるし、見た目もキラキラして模様に見えて美しいときもあります。
しかし車のウロコは、役に立たないし見た目も美しくない不要な物です。
付いてしまうと取り方も面倒な車の水垢は初めから付けないのが一番ですね。
車に水垢がつかないように予防する方法は何があるでしょうか。
車庫で保管する
シャッター付きの車庫で車を保管すると駐車している間に雨やほこりがつくのを防いでくれます。
シャッターが無くても屋根だけのガレージがあれば雨は防げますので、落とし方が面倒な車のウロコがつきにくくなる効果は期待できます。
車体カバーで保護する
引用:http://www.araden.co.jp/car/simple.html
ガレージが無い場合は車を丸ごと包む車体カバーをかぶせると、車の水垢を防ぐことが出来ます。
車のサイズや形に合わせた物や車種専用などさまざまな車体カバーが用意されています。
洗車後は水を拭き取る
ミネラルは水道水にも含まれますので、洗車した後に水を拭き取らずにそのままにしておくと水垢の原因となります。
洗車後には早めに水を拭き取ることによって落とし方に手間がかかる車の水垢を防ぐことが出来ます。
広い面積を一度にふき取れる洗車用の大型タオルなども販売されています。
引用:http://www.carmate.co.jp/products/detail/4341/C68/
こまめにワックスをかける
ワックスで車の表面が覆われていれば、水分をはじいて取り方に手こずる車の水垢をつきにくくすることが出来ます。
前述のように長い時間放置しておくとワックス自体もウロコの原因になります。
定期的にワックスをかけて常にきれいな状態にしておきましょう。
ガラスの撥水コーティング
車のガラス面であれば塗るだけで簡単に撥水コーティングをできる商品も市販されています。
引用:http://prostaff-jp.com/index/index/page/detail/id/S131.htm
撥水して水が残らないようにすれば車の水垢がつくことを予防することが出来ます。
水垢が目立たない色の車に乗る
洗車や車の水垢の落とし方を実践するのが面倒で嫌だという人もいます。
白や黒の車は泥はねや水垢が目立ちますが、シルバー系やメタリック系の車だと比較的軽い水垢ならば目立たないこともあります。
ただ、目立たないだけで実際は汚れているし放置していると塗装が傷みます。
傷んだりしていても気にしないという方は水垢が目立たない色の車を選んで放置したまま乗りましょう。
車の水垢のプロに頼む場合
長年放置してしまった頑固な車の水垢は市販の水垢取りでは落とし方が難しい場合があります。
自分でやってみても取れない車の水垢はプロにお願いして落としてもらいましょう。
ガソリンスタンドでの洗車
最近のガソリンスタンドは洗車メニューが豊富になってきています。
水垢落としのモコモコ泡洗車や水垢がつきにくくなるコーティング洗車まで用意しているガソリンスタンドもありますので、近くのガソリンスタンドに行って確認してみましょう。
1,000円~3,000円程度で可能です。
洗車専門業者・整備工場
洗車専門の業者車の水垢の落ち方や取り方に関して詳しい知識をもっています。
車の水垢ごとに最適なクリーニング液や磨き方で水垢をバッチリ落としてくれます。
水垢がつきにくくなるボディのフッ素コートやガラスコーティングを施してくれる整備工場も多くなってきています。
費用は5,000円~20万円程度まで様々なコースが用意されています。
全塗装
水垢が出来ても落とさずにそのままで長期間放置してしまうと、塗装面の内部まで水垢の成分が浸透してしまいます。
塗装の表面が傷んで剥がれたりまだらなシミとなって残り、水垢落としの洗剤で磨いても落とすことは出来ません。
そこまでいってしまい見た目が悪く我慢が出来ないという場合は、水垢取りとは異なりますが最終手段は全塗装となります。
費用はかかりますが車の水垢によるシミは隠されて新車同様の輝きを取り戻します。
全塗装の場合は15万円~40万円程度必要となります。
ついてしまうと本当に取り方、落とし方が難しく費用もかかる車の水垢。
車にウロコがつかないようにしっかりと予防をして、ついてしまった場合は早めに落とすようにしましょう。
ポイントは水垢ごとに最適な取り方をして、最後は水でよく流してから水分を拭き取る事。
水分が残っていると車の水垢が残ってしまいますのでくれぐれもご注意を。