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ここ数年で自動車の安全性能は大きく進歩しました。
最近発売された自動車のモデルのほとんどがブレーキアシスト、もしくは自動ブレーキが付いているのではないでしょうか。
このブレーキアシストや自動ブレーキについて事故の際の責任のはいいなど意外に知らなかったことが多いことに驚きました。
ブレーキアシストの仕組み
自動ブレーキやブレーキアシスト付きの車に乗っている方も多いと思います。
ただ、これらの機構は基本的には危険時、もしくは危険になりつつある時にしか作動しないものなので、普段の運転ではどんな働きをするのか、実感しにくいかもしれません。
このページではこれらの仕組みを分かりやすく書いてゆきます。
ブレーキアシストとは非常に意味の広い言葉で古くから使われており、時代によって言葉の意味は変わります。
まず、現代の自動車のブレーキはそのほとんどが油圧ダンパーを使ったパワーアシストブレーキです。
過去の車はブレーキペダルとブレーキパッドが直結していたため、ペダルを踏む足の力がそのまま制動力になっていましたが、現代の車は(ペダルがどれくらい踏まれているか)を感知し、エンジンの力を借りて油圧ダンパーが作動し、車輪にブレーキがかけられます。
ペダルを踏むときには運転手が軽いブレーキングから急ブレーキまで足の力で調節できるようにある程度の抵抗が与えられています。
この抵抗はブレーキパッドがブレーキに押し当てられる摩擦ではなく、人工的に作られたもので、トヨタ車は主に空気圧で、ホンダ車はゴムの弾力で踏みごたえを再現しているそうです。
もしこの抵抗が無かったとしたら、間違えて急ブレーキを踏んでしまう事が多発してしまいそうだからです。
なので、現代の車は、たとえ脚の力の弱い人であってもフルブレーキがかけられます。
この仕組みをブレーキブーストや、パワーブレーキ、またブレーキアシストと呼びます。
これが原始的な、元祖ブレーキアシストと呼べるでしょう。
これとは別に、1990年代頃から一般化した、ホイールロックを防ぐためのABSシステムも一種のブレーキアシストと呼べます。
引用:https://gazoo.com/
最近では自動ブレーキの事をブレーキアシストと表現されることもありますし、それも間違いではありません。
そもそも、(ブレーキアシスト)も(自動ブレーキ)も正式名称ではないため、意味さえ大きく食い違わなければ、使い方による間違いは存在しないとも言えます。
自動ブレーキが搭載されている車種では、衝突が避けられないと判断されれば、たとえペダルの踏み方が軽くても、強く制動するようなプログラムもありますので、これもブレーキアシストの一種でしょう。
また、ペダルを踏むスピードの速さに応じて制動力を高めるシステムや、ある程度の踏み具合でブレーキのアシスト力を強めるシステムもあります。
これらをすべて含めて(ブレーキアシスト)と言えます。
ただし、最近の一般的な認識では、(ブレーキアシスト)とは、「ブレーキングの手助けをしてくれるけど、自動では作動しないもの」と捉えられている傾向にありますね。
自動ブレーキの仕組み
引用:https://gazoo.com/
実は、2019年からは「自動」という表現にはメーカー各社、とても敏感になっています。
自動車公正取引協議会から「自動ブレーキ」や「自動運転」という言葉を広告で使うことを禁止されたためです。
「自動ブレーキ」の代わりに「自動(被害軽減)ブレーキ」、「自動運転」の代わりに「運転支援」「ドライブアシスト」という言葉を使うように求められました。
これは運転者が装置を過信する風潮が蔓延する事を避けるためです。
実際に、2013年には自動ブレーキのデモ中に作動限界速度を超えたために自動ブレーキが発動せず、事故が起きており、2016年にはブレーキングを自動に任せておいた結果、雨のため発動しなかった事が原因で事故が起きています。
以前から自動ブレーキの正しい呼び方は「衝突被害軽減ブレーキ」でしたが、わかりやすく「自動ブレーキ」と呼ばれていたのは事実です。
広告からは「自動ブレーキ」という言葉は消えますが、この言葉を使うユーザーがすぐにいなくなるとは考えにくいです。
「自動(被害軽減)ブレーキ」って長いですからね…
せめて「センサーブレーキ」とかにしてくれれば啓蒙も成功するでしょうにね。
次にこの、「自動(被害軽減)ブレーキ」の仕組みについてですが、メーカー各社で微妙に違います。
引用:https://toyota.jp/
センサーに使われている装置もミリメートルレーダー、レーザーレーダー、赤外線レーザー、 単眼カメラ、ステレオカメラと様々あり、最新の仕様では速度域によってセンサーを使い分けたり、対象が歩行者であるか、歩行者以外であるかによっても分けるなど、複数の組み合わせになっている事が普通です。
またメーカーによっては、古い車種にはレーザー、新しい車種にはカメラやミリメートルレーダーを搭載しているなど、システム在庫の消費を調整しているようです。
細かい仕様は各社違いますが、基本的にはセンサーで障害物を感知し、衝突の危険があるようなら運転手に警告を送る。
ブレーキを踏んでいるようなら制動力を強め、踏んでいないようなら自動でブレーキをかける。
停止状態の0キロまで減速する車種もあれば、そこまではサポートされていない車種もあります。
引用:https://lexus.jp/
また、自動的にブレーキを作動させると同時に、前方に(逃げ道)を見つけて自動でそこに向けてステアリングを切る車種もあります。
さらに、ぶつかってしまった時に運転手の体を怪我から守るために、シートに衝撃を吸収する機構を備えている車もあります。
主要メーカー各社のブレーキアシスト、自動ブレーキ作動例
引用:https://toyota.jp/
トヨタ自動車
システム名称:Toyota safety sense
センサー:赤外線orミリメートルレーダー➕カメラ
対車両発動速度:10km/h〜
対歩行者発動速度:10〜80km/h ※車種によって歩行者への発動無し
回避行動:あり
自動停止:あり
引用:http://history.nissan.co.jp/
日産自動車
システム名称:エマージェンシーブレーキ
センサー:ミリメートルレーダー➕カメラ ※車種によって違う
対車両発動速度:5km/h〜
対歩行者発動速度:10〜60km/h ※車種によって歩行者への発動無し
回避行動:なし
自動停止:あり
引用:https://www.honda.co.jp/
本田技研工業
システム名称:ホンダ センシング
センサー:ミリメートルレーダーorカメラor赤外線orレーザー ※車種によって違う
対車両発動速度:10〜80km/h
対歩行者発動速度:10〜60km/h ※車種によって歩行者への発動無し
回避行動:一部あり
自動停止:あり
引用:https://ucar.subaru.jp/
SUBARU
システム名称:アイサイト
センサー:ステレオカメラ
対車両発動速度:相対速度50km/h〜
対歩行者発動速度:相対速度35km/h〜
回避行動:なし
自動停止:あり
自動ブレーキ最新システム導入車種はこれだ!
引用:http://vc-japan.jp/
2019年5月現在で、最も進んだ安全機構を備えていると思われる車は、ボルボのXC90です。
まず、ブレーキが発動する最高速度が200km/hと、他社を大きく引き離してトップです。
ボルボ社の同システムは「インテリセーフ」と名付けられており、ミリメートルレーダー、赤外線レーザー、 そしてカメラの3つのセンサーを組み合わせて使います。
同社のシステムは、EURO NCAPの衝突被害軽減ブレーキテストで、世界で唯一、満点を獲得しています。
このシステムはボルボの全車種に搭載されていますが、XC90にはさらなる安全装置があります。
危険を予知してドライバーに知らせる、自動的にブレーキを発動する。
この2つの段階でも高い精度を誇りますが、さらにもし事故を起こしてしまった時でもドライバーの頸椎や脊椎を守るための機構が働きます。
単なる自動ブレーキではなく、エアバッグやシート、そしてシートベルトのテンションまでもコントロールしてドライバーを守ります。
子供や妊婦など、乗る人の身長や体型も様々ですが、それらの人全てを最適に守るように研究と実験を重ねて作られたシステムです。
ボルボの公式サイトには安全性能の研究成果が詳しく書かれています。
ぜひご一読頂きたいページです。
自動ブレーキ搭載車量のリスクは?
メーカーが自動でブレーキを作動させる技術を核に据えて安全機構を作っていこうと思うと、必ず懸念されるリスクがあるはずです。
それは、万が一作動しなかったせいで死亡事故が起きた時、もしくは誤作動による急停止が原因で死亡追突事故が起きた時の、企業としての責任です。
日本国内の判例を見ると、自動ブレーキ搭載車による人身事故では、メーカーには一切責任の追及がされず、運転手の過失率が100%です。
今までに起きている事故のほぼ全てが、自動ブレーキが無かったとしても結局起きていただろうという、運転ミスによる事故だからです。
しかし、もしも事故を起こしてしまった人が警察で(自動ブレーキが効くと思っていた)などと供述し、その発言がメディアで大きく取り上げられたらどうなるでしょうか。
また、可能性は低いと思いますが、自動ブレーキが無かったら起こらなかったような人身事故が起きてしまったらどうでしょう。
法的に、メーカーの責任は問われないにしても、少なくともイメージの悪化は確実で、セールスにも影響するはずです。
実際には、年々交通事故の全体数は減っています。
2012年には60万件を超える交通事故が、2017年には47万件にまで減っています。
5年間で20%の減です。
また、衝突被害軽減ブレーキ割引を実施しているソニー損保の調べですと、2013年にはわずか2.3%だった衝突被害軽減ブレーキ搭載率が2018年には20.3%まで伸びています。
自動ブレーキが交通事故減少に一役買っている事は明確でしょう。
5年前に比べて、起きていたかもしれない事故を13万件も減らせている事は社会全体にとって大きな利益ではないでしょうか。
しかし、この事は、必ずしもセンセーショナルなニュースというわけではありません。
じわじわ増えている数字は、地味に映りますし、なにかが(起こった)というニュースではなく、(起きなかった)というニュースなので、視聴者の関心が薄いんです。
それに比べて、たとえ1件でも自動ブレーキ搭載車が人身事故を起こしてしまったら一大ニュースとなります。
13万件の事故数減少とは比べ物にならないくらい、たった1件の事故のニュースのインパクトの方が強いんです。
乱暴な言い方ですが、自動ブレーキの搭載は企業にとってリターンよりもリスクの方が大きいはずです。
しかしこれは私見ですが、仮に、自動ブレーキのせいで発生する事故が起きてしまったとしても、自動ブレーキのおかげで防げる事故件数の方が圧倒的に多いはずなので、自動ブレーキの開発は社会全体の利益になると思います。
経営判断で自動ブレーキの搭載に及び腰になっていたメーカーもあったようですが、技術の進歩は止められません。
国連欧州経済委員会(ECE)でも自動ブレーキの搭載が義務付けられ、現状で販売されている新車の8割が自動ブレーキを搭載してます。
引用:https://www.yanase.co.jp/
いずれ、このような安全性能が無い車は販売されなくなるでしょう。
この記事を書いている2019年現在、自動ブレーキやブレーキアシストのシステムは急激に進歩している状態なので、メーカーや車種によって作動の仕方はかなり違います。
システムを過信しない事はもちろんですが、愛車の自動ブレーキシステムはどんな時に作動して、また逆に作動しないのか。
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