ルノ－・メガ－ヌの口コミと評価！R.S.新型は良くなった？

ルノーメガーヌは日産と車体を共通した、Cセグメントハッチバックです。

欧州でもVWゴルフやプジョー３０８などのライバルとして人気を博しています。

最近では、スポーツモデルのルノーメガーヌRSトロフィーRがニュルブルクリンク最速タイムを叩き出すなど、ルノースポールモデルの人気も高まっています。

そんなルノーメガーヌについて紹介したいと思います。

ルノ－・メガ－ヌの口コミを紹介！

https://www.renault.jp/car_lineup/megane/gps/index.html#gt

新型ルノー・メガーヌの口コミはFFなのに国内のFRセダンに負けない走りの楽しさとか、ハンドルとミッションのパドル操作が正確で気持ちいい、など欧州のCセグメントハッチならではの高評価です。

エンジンは１.２リッターターボのメガーヌGT-LINEと１.６リッターターボのメガーヌGTと同じく１.６リッターターボのワゴンタイプのスポーツツアラーGTが用意されています。

エンジンはメガーヌGT-Lineの１.２リッターターボエンジンが１３２馬力/5,500rpmでトルクが２０.９kgm/2,000rpmとなっています。

メガーヌGTの１.６リッターターボエンジンの方は、２０５馬力/6,000rpmでトルクが２８.６kgm/2,400rpmとなっています。

またトランスミッションは全車、最新式の電子制御7速AT（7EDC）のデュアルクラッチトランスミッションが搭載されています。

燃料は無鉛プレミアムガソリン仕様となっています。

タイヤサイズは205/50R17と欧州Cセグメントハッチらしく、大径ホイールに幅広のタイヤを装着していて、これなら街中から高速道路までバッチリですね。

他の口コミでは、ナビの画面が突然真っ暗になり、点灯しなくなったというものがありました。

数は少ないですが、このあたりはやはり欧州車で、ディーラー整備で対応してもらうしかありません。

このような故障を前提でクルマを買う事になるのも、欧州車なら仕方がないのかもしれません。

それでも、オーナーのクルマの扱いによって故障には愕然とした差が出てくるのも事実で、この場合ならトラブルと勘違いしたオーナーが電源を頻繁にON,OFFしたり、スイッチをいじくり回して故障に繋がることも考えられます。

基本的には欧州車であっても電装部品は世界基準の品質が保たれているので、故障した場合は初期不良が多い印象です。

口コミを見ていて、新型ルノー・メガーヌは走りと車内の品質など国内のライバル、カローラハッチバックやMAZDA３にも負けない魅力を備えた一台と言えると思います。

https://www.renault.jp/car_lineup/megane/index.html

ルノ－・メガ－ヌの評価は良い？

https://www.renault.jp/car_lineup/megane/gps/index.html#st_gt

新型ルノー・メガーヌのGTグレード（１.６リッターターボ）にはルノー・メガーヌR.Sと同じ４輪操舵システムの４コントロールが標準で搭載されています。

１.６リッターで２００馬力超えのこのハッチバックはとてつもないコーナリング性能を持っています。

しかも、それはただマニア向けのクルマなのではなく、通常の街中や高速道路のレーンチェンジ時に安定した走行をするために装備されたものです。

海外ではプジョー３０８やアルファロメオ・ジュリエッタ、VWゴルフなどのライバルがいますが、そのライバルと比べても優れたクルマです。

新型ルノー・メガーヌは全体的な完成度ではVWゴルフには負けてしまいますが、先ほどの４コントロールなどルノー独自の技術がユニークで、走りに特化したルノーらしい製品で世界的な評価も高いです。

その分、内装は他社のライバルに比べて素っ気なさも感じられます。

しかし、それはルノーを買おうとしている人はみんな知っていることで、大した問題ではありません。

高級感のある品質の高い内装のクルマが欲しければVWゴルフやアウディというクルマがあります。

新型ルノー・メガーヌはルノーらしく内装の品質の高さよりも走りや快適性で評価されているCセグメントハッチバックです。

https://www.renault.jp/car_lineup/megane/gps/index.html#gt_line

ルノ－・メガ－ヌR.S.新型の評価は？

https://www.renault.jp/car_lineup/megane_rs/features/design.html

FF最速の座へ

https://clicccar.com/2019/05/22/820858/

ルノー・メガーヌR.S.トロフィーRが２０１９年４月に当時FF最速のホンダ・シビックTYPE Rの7分43秒80タイムを破りました。

タイムは7分40秒100と大幅にシビックTYPE Rのタイムを上回りFF最速マシンの座に返り咲きました。

軽量化とエンジンチューンやルノースポールの得意としている４コントロールなどのサスペンションセッティングが功を奏しました。

しかし、ルノーは過去にもルノー・メガーヌR.S.の特別なモデルでFF最速の座を勝ち取っていますが、その時もウィンドウをプラスチック製にするなどの極端な軽量化を施したマシンによるものでした。

そこまでの軽量化を考えるとMTのトランスミッションしかないシビックタイプRの圧倒的な速さが際立ちます。

それでも、今回の新型メガーヌR.S.の評価は高いです。

４コントロール

新型ルノー・メガーヌR.S.に搭載される新技術が４コントロールというルノースポールが開発した４輪操舵システムです。

６０km/h以下の低速走行時ではハンドルを切ったときに前輪と後輪が逆向きになることで、コーナーを俊敏に安定して曲がる事ができます。

反対に６０km/h以上の高速走行時には、４輪の向きが全て同じなり安定感のあるコーナリングができます。

これは昔のスカイラインR３２ GT-Rのスーパーハイキャスやホンダプレリュードの４WＳシステムに近いと思います。

ただ現代のルノー・メガーヌR.S.がそれらのクルマと違うところは、エンジンとサスペンションがコンピューター制御されていることです。

ルノー・メガーヌR.Sは常に最適なグリップレベルを確保するために、４コントロールやスロットルレスポンスを調節することができます。

4輪ハイドロリック・コンプレッション・コントロール（4HCC）

新しいルノー・メガーヌR.S.には、高いロードホールディングを実現する４輪ハイドロリック・コンプレッション・コントロール（4HCC）が搭載されています。

これは、ラリーの競技車両に取り入れられている技術を採用したもので、タイヤと路面間の接地状態を最適に保つことができます。

タイヤは唯一路面と接している一番大切な部品とも言え、このような技術を使って最大限に速く走る為にグリップをレベルを確保しようとしています。

それらが、４コントロールと組み合わせられることにより、安心してかつ最速の走りを実現できるのです。

ニュルでFF最速をマークできたのは、優秀なエンジンと軽量化のお陰でもあるのですが、新型ルノー・メガーヌR.S.の一番の肝はこの４コントロールと４ＨCCという足回りのセッティングの妙にあります。

https://www.renault.jp/car_lineup/megane_rs/features/design.html