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クルマの解説を見ていると、国産車・輸入車を問わず実に様々な名称が飛び交っています。
今回は、クルマのボディータイプを表す名称として、「シューティングブレーク」「ステーションワゴン」「スポーツワゴン」の意味を、国内外の人気車種と共にご紹介します。
ステーションワゴン・スポーツワゴン・シューティングブレークの違い?
結論から言えば、「シューティングブレーク」「ステーションワゴン」「スポーツワゴン」は、日本の車検上は、ほとんど『ステーションワゴン』に分類されます。
ステーションワゴンの定義は、「セダン(3BOX)のように独立したトランクルームは持たず、クルマ後部にバックドア(テール・ゲート)を持ち、そこから荷室や後部座席にアクセスできる(2BOX)車種」と、大別されているようです。
この定義によれば、ミニバンやハッチバック、さらに多くのSUV等の車種がすべて含まれることになります。
また、3ドアセダンや5ドアセダンと言われる、バックドアを持ちステーションワゴンの構造を持ちながらも『セダン』と呼称されるものもあります。
■5ドアハッチバック・セダン/ A18
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/
そして、世界中の自動車メーカーから、次々と生み出される新車の数々。
その『新たなクルマ』としてのポジションを際立たせるため、メーカー独自のコンセプト映えする名称も次々と生まれています。
これらの分類に、公的な詳細規定や境界線が明示されているわけではありません。
ここでは、そんなボディータイプ名称の中から、「ステーションワゴン」「スポーツワゴン」「シューティングブレーク」の背景を紐解いてみます。
歴史的には、
米国では、駅で列車から降りた人と荷物を、目的地まで運ぶ役割をになった車。
それが「ステーションワゴン」と言われたのが語源とされています。
イギリスでは、長期休暇を家族で過ごすために、車には荷物をたくさん積める必要があることから、ワゴンタイプが発展し「エステート」と呼ばれていました。
■ステーションワゴン・内観例
引用:https://toyota.jp/priusalpha/interior/indoor_space/
ステーションワゴンが比較的ファミリータイプであることに対し、「スポーツワゴン」は若い人をターゲットとした近年のネーミングです。
レジャー用の大きな荷物も乗せることができ、よりスポーティーな外観と走行性を持たせたもので、ボディーの形状はステーションワゴンと同タイプとなります。
「シューティングブレーク」は、『シューティング(射撃)』の語源からも想像できるように、狩猟用の馬車が語源とされ、クルマのモデルタイプとしては、セダンではなくクーペモデルから発展した車種を指すとされています。
■シューティングブレーク例 / フェラーリGTC4Lusso
引用:https://auto.ferrari.com/ja_JP/sports-cars-models/car-range/gtc4lusso/
そのため、ステーションワゴン同様の荷室がありながらも、実用性よりもデザインが優先されている傾向にあります。
このように、馬車の時代からの機能や社会的背景に語源を持つ名称、また、新機軸をアピールするための名称と多岐にわたります。
しかし、大きな分類上はいずれも「ステーションワゴン」となり、構造上の分類は2BOX(ツーボックス)カーとなります。(*詳細は諸説あります。)
【国産】ステーションワゴン・スポーツワゴン・シューティングブレーク!その人気車種と評判は?
では国産車の中から、それぞれを代表する人気車種を見ながら、その特徴を見てみましょう。
国産ステーションワゴン【トヨタ・カローラフィールダー】
引用:https://toyota.jp/corollafielder/accessories/
国産ステーションワゴンの代表格といえば、トヨタの「カローラ・フィールダー」です。
かつてカローラワゴンと言われていたように、商用ワゴン(バン)とボディを共有した、コンパクトな5ナンバーサイズと広い荷室が特徴です。
現行車種には商用モデルはありませんが、歴代モデルのコンセプトを引き継ぎつつ、より乗用車らしい室内とスポーティーな外観に進化しています。
また、ガソリン1.5Lと1.8Lエンジンに加え、アクアと同様のハイブリッド車を設定。
33.0㎞/Lの低燃費性能も大きな特徴です。
セダンやハッチバックでは積みきれないほどのアイテムを積み込んで、家族や友人たちと過ごしたい人にピッタリのファミリーカーと言えます。
国産スポーツワゴン【スバル・レヴォーグ】
引用:https://www.subaru.jp/levorg/levorg/
国産車スポーツワゴンの注目株と言えば、「スバル・レヴォーグ」が、上げられるでしょう。
大きくなりすぎたレガシーワゴンに、入れ替わるように登場した「レヴォーグ」。
水平対向4気筒エンジンは2.0Lで221kw(300ps)と、WRXと肩を並べるハイスペックです。
また、1.6Lでも125kw(170ps)を誇るなど、この強力なパワーユニットと独自の4WDシステムにより、他のスポーツモデルをも上回るパフォーマンスを発揮します。
さらに、522Lのフラットな荷室は、シートアレンジなどの機能性も高く評価されています。
ただ早いだけのスポーツモデルではない、スポーツワゴンの特徴を併せ持ち、アクティブに遊び、走る楽しみもこだわりたいという人に向けた車といえます。
国産シューティングブレーク【マツダ・アテンザワゴン】
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/atenza/design/
「シューティングブレーク」を明確に標榜する車種は、国産車にはありません。
あえて挙げるならば、「マツダ・アテンザワゴン」はその定義に当てはまるかも知れません。
流れるようなルーフラインと、フラッグシップモデルらしい上質なインテリアで、国産シューティングブレークとも言えるモデルとなっています。
ビッグトルクのクリーンディーゼルや、ハイパワーの2.5Lターボエンジンというパワーニットを設定した「アテンザワゴン」。
スポーツワゴンとしての側面も持ちますが、ゆったりとした室内で、ロングクルージングを味わいたい人のための車と言えるでしょう。
【輸入車】ステーションワゴン・スポーツワゴン・シューティングブレーク!その人気車種と評判は?
では輸入車の中から、それぞれを代表する人気車種を見ながら、特徴を見てゆきましょう。
国産車では希少となったこのモデルも、輸入車には定番のラインナップとして用意されています。
輸入車ステーションワゴン【ボルボV90】
引用:https://www.volvocars.com/jp/cars/crosscountry
輸入車の中からステーションワゴンを一つ選ぶならボルボ、それも「V90」でしょう。
スカンジナビアンデザインと呼ばれるシンプルでいて美しいフォルムは、ワゴンとは思えないスマートさと存在感があります。
ヨーロッパ流のエステートの頂点ともいえる「V90」は、ラゲッジスペースも広大です。
最大1,526Lの容量と約2mの荷室長を誇り、多くの荷物を積み込むことが出来ます。
ステーションワゴンの機能性は捨てがたいけど、プレミアムモデルが欲しいという人に向けた車と言えるでしょう。
輸入車スポーツワゴン【BMW5シリーズ】
引用:https://bmw-japan.jp/5-series/touring/
輸入車のスポーツワゴンでは、「BMW・ツーリング」というシリーズが上げられるでしょう。
このシリーズは「3シリーズ」と「5シリーズ」が設定されています。
ステーションワゴンとスポーツワゴンの区別はつきにくいのですが、その走行性能や外観、そしてBMWからイメージされるスポーティーさから、やはりスポーツワゴンであることは間違いないでしょう。
基本的に、セダンと共通のシャーシーとパワーユニットを搭載しているため、走りに関しては折り紙付きです。
「5シリーズ」では、1,700Lの荷室容量を誇り、3分割のリアシートなどの機能性も備え、プライベートにもビジネスにも使えるオールマイティーな性格を持ちます。
たとえ「ワゴンでもBMWに乗りたい!」というこだわりを持つ人に向けた車と言えます。
輸入車シューティングブレーク【ベンツCLAシューティングブレーク】
引用:http://www.mercedes-benz.jp/catalog/compact_cars/
シューティングブレークと言えば、やはり思いつくのはメルセデスベンツの「CLAクラス」です。
その名も「CLAシューティングブレーク」ですから、シューティングブレークはどんな車かはこのモデルを見れば全てわかります。
その特徴的な、リアまでつながるルーフラインと絞られたリアエンドは、ひと際目を引きます。
「CLA」にはクーペモデルがあり、その流麗なスタイリングも定評がありますが、機能性はかなり犠牲になります。
その点、「CLAシューティングブレーク」は、クーペにも劣らない美しさと、最大1,354Lのラゲッジルーム機能をあわせもちます。
クーペやカブリオレに乗って、荷物の積載に困った経験のある人にとっては、最適な車となるでしょう。
ステーションワゴン・スポーツワゴン・シューティングブレークとは?まとめ
日本国内では、ミニバンやSUVに比べて、ステーションワゴンやスポーツワゴンは、いまや希少な存在となりつつあります。
反面、輸入車にはこのジャンルのモデルが、定番として豊富にラインナップされています。
スポーツワゴンも、ステーションワゴンも、セダンとのクロスオーバーであり、シューティングブレークはクーペとのクロスオーバーです。
今後は、さらにSUVとのクロスオーバーが注目される傾向にある中、またどんなコンセプトネームが発表されるのか、そんな見方もクルマの楽しみ方のひとつとなりそうです。
アイキャッチ画像引用:https://auto.ferrari.com/ja_JP/sports-cars-models/car-range/
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