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トヨタのカローラフィールダーと、ホンダのシャトルを比較してみました!
シエンタやフリードと並び、コンパクトなファミリーカーとして定番のライバル車対決です。
近頃人気の車高が高いトールワゴン対応とは一味違うワイドな車両の魅力に一部触れていきたいと思います!
カローラフィールダーとシャトルの乗り心地を比較!乗り心地はシャトルが上?
始めに2台の乗り心地を比べていきます。
どちらも外見は同じくらいですね。
シートの座り心地や、サスペンションによる乗り心地の固さややわらかさにも影響がでるので必見です!
シートの乗り心地比較
シートの乗り心地をシート素材をみて比較します。
カローラフィールダーのシート
引用:https://toyota.jp/
合皮、ファブリック素材、トリコットの3種類とファブリック+トリコットのコンビシートを使用しています。
全て布類の素材ですね。
選べるカラーはホワイトとブラックの2色です。
合皮は上級グレードでオプションとして装着できます。
標準装備ではトリコットとファブリックのみですが、どちらも伸縮性と柔らかさに優れているので気持ちの良い乗り心地です。
シャトルのシート
引用:https://www.honda.co.jp/
シャトルのシートは合成皮革+ファブリックのコンビシート、ファブリックのみの2種類からなります。
合成皮革とは、本革ではないけれどれっきとしたレザー調です。
ファブリックと合わさることで、なめらかであり伸縮性の高さと通気性の良さが特徴!
布シートしかないカローラフィルダーと比べて、シャトルのシートはレザーのおかげでより快適な乗り心地を味わえるでしょう。
サスペンションによる乗り心地の比較
車の懸架装置での乗り心地を比較しました。
カローラフィールダーのサスペンション
引用:https://toyota.jp/
ストラット式コイルスプリング(前輪)
トーションビーム式コイルスプリング(後輪)
どちらの懸架装置もアームが独立して作動するコイルスプリングサスペンションです。
安価で軽量、特に軽自動車によく使用されるものになります。
可動域は広く衝撃の吸収に優れていますが、過度な使い方をしてしまうとすぐに壊れてしまうのが欠点です。
あまりガンガン走ったりコーナーを猛スピードで走らないようにしなければなりません。
普通乗用車のカローラフィールダーの4輪全てに使用されるのは、低姿勢で車重が軽いからでしょう。
シャトルのサスペンション
引用:https://www.honda.co.jp/
ストラット式コイルスプリング(前輪)
車軸式 or ド・ディオン式(後輪)
前輪はカローラフィールダーと同じコイルスプリングを使用しています。
ですが後輪はアームが固定されている車軸式です。
車軸式は左右のアームが固定されている分、道のへこみや凹凸にはまるとがたがたと揺れやすいのが欠点!
その分剛性はとても高く、衝撃や負荷にも強い大変タフなサスペンションです。
4WDは高級車にも使われる高価な懸架装置「ド、ディオン式」を採用しています。
こちらは、車軸式にもかかわらず独立式並みにバネの伸びがよく柔軟な動きが可能です。
多少むちゃな運転をしても大丈夫でしょう。
サスペンションによる乗り心地の比較は、カローラフィールダーはゆっくり動く分にはやわらかい乗り心地が楽しめます。
対してシャトルは、サスペンションが硬めなので高速走行するほど乗り心地が安定するでしょう。
乗り心地の比較結果
シートとサスペンションどちらをみてもシャトルの方が優れています。
高価なサスペンションにレザー調のシートがそろっているのが特徴です。
カローラフィルダーはサスペンションも安価ですが、車高も低いのでゆっくり走ればふわふわとした柔らかい乗り心地で楽しむことができるでしょう。
カローラフィルダーとシャトルの燃費性能は?
引用:https://toyota.jp/
続いて、2台の燃費性能による比較です!
トヨタとホンダ、どちらもHYBRIDやPHVなどの開発に余念がありません。
より低燃費を実現できるのかバチバチの状態です。
さてコンパクトファミリーカーにどれだけ技術の粋をこめているのでしょうか!
カローラフィールダの燃費性能
JC08モード 34.4km/L
最大出力 54km/4,800
最大トルク 111n.m/3,600
実燃費 25.3km/L
カタログでは燃費が34.4km/L、実際の走行では低くて25km/L,から巡航すれば実燃費30km/Lもでるでしょう。
カローラフィールダは特に市街地での走行に強いです。
加速力をあげるスポーツモードもありますが、エコMODEやEV走行、シーンに合わせたアイドリンクストップをするなどストップアンドゴーに対するシステムが多数揃っています。
シャトルの燃費性能
引用:https://www.honda.co.jp/
JC08モード 34.4km/L
最大出力 81km/6,000
最大トルク 134n.m/5,000
実燃費 23.7km/L~31km/L
カタログ燃費はカローラフィールダと同じです。
エンジンパワーには違いがあります。
その結果実燃費と得意な走行にも影響がでます。
最大出力と最大トルクもカローラフィールダーと比べて1.3倍くらい高いです。
なので、信号や曲がり角の多い市街地などでの走行はちょっとのんびりした走行になります。
その際は実燃費にも悪い影響が出るでしょう。
しかし、ひとたびクルージングするとなるとぐんぐん伸びの良い走行を魅せてくれます。
巡航時は常に高次元のパワーを負荷もなく維持することが出来るので、高速走行での実燃費はカローラフィールダーよりも高くなるでしょう。
燃費性能の比較結果は、市街地での走行はストップアンドゴーに強いカローラフィールダーが優れている。
しかしクルージング走行ではエンジンパワーの強いシャトルが優れています。
燃費性能比較結果
燃費性能自体には差がありませんでした。
あとは走行性能の差です。
これは住んでる地域によって選ぶ車種を変えるべきでしょう。
高速道路を常に使うようであれば間違いなくシャトルです。
しかもシャトルは車内も広いので、家族で遠出するという場合にもいいでしょう。
カローラフィールダーとシャトルの維持費を比較!
最後に、車両を購入から所持した時の維持費をみていきましょう。
比較するのは3つ。
車両本体の価格、自動車税、ガソリン代を年間の費用でまとめました!
カローラフィールダーの年間維持費!
引用:https://toyota.jp/
車両本体価格(HYBRID GW×B) 60回分割払い
2,536,920円 ÷ 60 =42,282円
排気量 1.5L(基準値50%達成、エコカー減税)
自動車税 9,875円
車重 1.5L(免税対象)
重量税 免税
ガソリン費用(年間一万キロ走行、実燃費、レギュラーガソリン135円)
一万キロ ÷ 25.3km/L × 135円 =年間ガソリン費用53,359円
年間の維持費合計は!105,516円
シャトルの年間維持費!
引用:https://www.honda.co.jp/
車両本体価格(HYBRID X ホンダsensing) 60回分割払い
2,310,120円 ÷ 60 =38,502円
排気量 1.5L(基準値50%達成、エコカー減税)
自動車税 9,875円
車重 1.2L(免税対象)
重量税 免税
ガソリン費用(年間一万キロ走行、実燃費、レギュラーガソリン135円)
一万キロ ÷ 24.2km/L × 135円 =年間ガソリン費用55,785円
年間の維持費合計は!104,162円
維持費比較まとめ
維持費を比較した結果、そこまでおおきな差がないことがわかりました。
どちらも低燃費の基準を50%に立っています。
32年度の基準によると20%以上からは重量税が免除になるので2台とも余裕のクリアです。
ガソリン費用による違いは燃費の平均で計算しましたが、車の使用方法によってはこの結果が逆になる可能性もあります。
基本的なスペック、費用も変わらないので、車内の広さや好みによって変えるのがおすすめです!
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