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ブーンは外観のデザインがスポーティなので、カスタムをしたい人もいるかも知れません。
その時にブーンに車高調を取り付けたいと考える人も、きっといるかも知れません。
ブーンに車高調を取り付けるときの工賃や、車高調を取り付けた後の乗り心地などを紹介ししていきます。
そもそも、車高調って何?
引用:https://search.rakuten.co.jp/
車高調というのは車の全高を、任意で調整するサスペンションを言います。
ショックアブソーバーのロワシーと呼ばれる、車体を支えるスプリングのした部分の受け皿の位置を上下する調整ネジが取り付けられているのです。
ショックアブソーバーとスプリングが、別々で動作している場合はスプリングシートに車高調整機能がある場合もあります。
このような車高調が存在する理由は、新車を開発する時に車高を変更して適正値を見る必要があったので、車高調というのが存在しているのです。
もう一つは、レースなどの競技で使用するためのパーツで、主に路面や天候などやコースに合わせて車高を調整する必要があるためです。
また、車高調で前後の高さを別々にすることで、オーバーステアにしたりアンダーステアにしたり、調整ができるので場合によってはフロントを下げてリアを持ち上げたようにして、ハンドリングを向上を狙う人もいます。
さらに人によっては・・・
「車高調って構造変更が必要なんでしょ?」
ひょっとしたらそのように思う人もいるかも知れません。
確かに、昔はサスペンションのコイルスプリングを交換しただけでも、構造変更が必要だった時代もありました。
1980年に規制緩和されて車高はプラスマイナス40mmまでなら、車高の変更は認められるようになりました。
ブーンに車高調を取り付けると工賃はいくら
引用:https://search.rakuten.co.jp/
車高調というのはブーンに取り付けてハイ終わりってわけには行かず、自分なりの理想の車高に落とし込む必要があります。
つまり、調整をするという部分までがトータル費用となり、本当のコストとなるのです。
表面上だけの安さだけを求めて、車高調を取り付けるというのは正直オススメはできません。
車によっては工賃が全く違いますが、これは作業をするときの手間や時間が変わるからで、フロントの取り付けだけならどの車も差はありません。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/boon/04_interior.htm
しかし、リアのショックアブソーバーに関しては、車種によってはトランク回りをすべて外す必要があるので、手間がかかり料金も高くなるということです。
大手カー用品店で車高調を取り付ける場合は、以下の工賃となります。
・オートバックス20,000円~(税込21,600円~)
【目安時間】120分~
・イエローハット
要お問い合わせ
国内大手カー用品店のオートバックスで車高調を取り付けるバイは、目安となる工賃が20,000円からですが、車種によっては値段がわかりません。
ブーンでもリアのショックアブソーバーの取り外しは、軽自動車と同じだと思うのでひょっとしたら「20,000円~」になるのではと感じます。
オートバックスの場合は車高調取付工賃がセットになった、コミコミ金額というのがあるので、セットにするほうが値段的に安くなるので利用してみてはどうでしょう。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/boon/04_interior.htm
大手カー用品店でも車高調は取り付けてもらえますが、小さなチューニングショップでも取り付けをしてくれる店もあります。
イエローハットで車高調に交換してもらえる工賃は、ネットで公開していません。
タイヤ・ホイールとセットで車高調を取り付ける場合は、格安でできるようですが基本的にタイヤとホイールは、今は交換したくないって場合が多いのですね。
ちょうど、車高調と同時に交換したかったという場合は、セットで取り付けてもらうのも良いでしょう。
全国展開しているアップガレージで、車高調を取り付ける場合の工賃は「43200円」です。
車高調を取り付けて車検に通る?
車高調を取り付けて車検に通るか通らないかですが、基本的に何もなければ車検に通ります。
車高調を取り付ける時にドレスアップに詳しければ、最低地上高9cmにしてもらうようにスタッフに伝えるでしょう。
理由は、以前までの法律が最低地上高9cmが、車検に通る高さだったので9cmに調整する人が多いからです。
しかし、今の保安基準は最低地上高が9cmあっても、フォグランプの高さにより車検に通らないケースもあるのです。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/boon/04_interior.htm
これは、初年度登録が平成18年から製造している車が対象で、最低地上高9cmでもフォグランプのレンズ下側が、地面より23cm以上無いと車検には通らないのです。
ですが、平成18年よりも前に製造された車の場合は、これに当てはまりません。
車高調は自分でも取り付けはできる?
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/boon/04_interior.htm
サスペンションは重要保安部品ですが、整備資格がなくても自分の車なら分解しても問題はありません。
ブーンに車高調を取り付ける場合は、工具などが必要となります。
もちろん、足回りの部品を車高調と交換するわけですから、ボルトなどが緩んでしまうと事故の原因となります。
車高調を取り付けるために神経質になってトルクレンチを使うべきとは言いませんが、短いメガネレンチやスパナでボルトを締め付けないほうが良いです。
理由は、短いスパナやメガネレンチでは力があまり入らないし、ボルトが緩む危険性もあるからです
短いスパナで締めると大きなトルクがかからず、しっかりと締めたつもりでも締め付けられていないこともあるのです。
メガネレンチやスパナの長さに比例して、ボルトに掛かる力は大きくなります。
なので、単にボルトのサイズが、一致すればよいだけの話ではないのです。
つまり、同じめがねレンチでも長いほうが強い力で、ボルトを締め付けることができるということです。
車高調を自分で取り付けるという場合は、30cmくらいのメガネレンチやスパナを用意すると良いでしょう。
「自分で車高調を取り付けてから、異音がするようになった」
このような悩みを持つ人が多いですが、その回答に「車高調なんてそんなもん」というのはちょっと違います。
なぜなら、車高調を取り付けた後の異音というのは、たいてい交換時に取り外したスタビライザーのリンクのボルトなど、どこかの固定ボルトの締め付けが甘い場合が多いからです。
どうして異音がなるのかと言えば、凸凹した道を走行すると、左右の輪に差がうまれスタビライザーによじれる力が加わり、ボルトの締め付けが甘い場合は、ガタが出やすくなるから異音が発生するのです。
他にも車高調を取り付けた後から異音がする原因には、ショックアブソーバーのした部分のブラケットで、固定しているボルトの締め付けが甘い場合も異音が出る場合があります。
まとめ
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/boon/04_interior.htm
ブーンに車高調を取り付けようという場合は、大手カー用品店でも取り付けは可能ですが、作業工賃が20000円からします。
車高調は自分でも取り付けはできますが、取り外しと取り付けに最適な長さ「30cm」くらいの工具を使うことが大切です。
規定ボルトというのはボルトの太さで決まるので、かけるトルクは使われるボルトによっても様々です。
サスペンションのボルトというのは、大抵の車種は純正ハブボルトと同じ太さが多いです。
ということは、サスペンションのボルトは、ホイールナットと同じくらいの締め付けトルクが必要だということです。
また、車高調を取り付けるときはしっかりと、車をしっかりと支えられるジャッキを使うことも重要ですね。
基本的に車高調は車の全高を調整できるわけなので、ブーンをかっこ良いスタイルにしてカスタムアップしていくと良いでしょう。
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