レクサスIS vs スカイライン 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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日本が誇るプレミアムブランド、レクサスのISと、日産の代表モデルであるスカイライン。

サイズや走りの良さも非常に拮抗するモデルなだけに、迷ってしまいますね。

そんな方向けに、維持費や燃費、乗り心地はどっちが良いの?をくらべてみました。

ライバル!レクサスISとスカイライン

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引用:https://autoc-one.jp/hikaku/1717743/

さて、国内最大のライバルとも言っていいレクサスISとスカイライン、どんなモデルなのでしょうか?

まずはその全体像を比較してみましょう!

レクサスIS

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引用:https://lexus.jp/models/is/

【 特徴 】

レクサスISは、レクサスブランドのミドルクラスの4ドアセダンを構成するモデルです。

かつて「アルテッツァ」として日本でも販売されたモデルのレクサス版が初代ISで、現在のモデルは3代目に当たります。

2019年現在のグレードは3種類、3.5リッターV型6気筒エンジンのIS350、2.5リッター直列4気筒エンジン+ハイブリッドシステムのIS300hと2.0リッター直列4気筒ターボエンジンのIS300があります。

【 今回の候補モデル 】

今回の比較対象が強敵スカイラインということで、思い切ってトップモデル対決といきましょう!

なので、3.5リッターモデルのIS350で比較してみることにします。

【 スペック 】

  • サイズ : 全長 4,680㎜、全幅 1,810㎜、全高 1,430㎜、ホイールベース 2,800㎜
  • エンジン : V型6気筒DOHC 3,456cc 最高出力 318馬力 最大トルク 38.7kgm

スカイライン

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引用:https://autoc-one.jp/hikaku/1717743/photo/0004.html

【 特徴 】

自動車ファンでなくとも聞いたことがある日産の代表モデル、スカイライン。

かつてレーシングエンジンをデチューンして搭載したスカイラインGT-Rがレースで大活躍し、50連勝を記録したことはあまりにも有名な話ですね。

現在のモデルは大きく、3.5リッターV型6気筒エンジン+ハイブリッドの350GTと2.0リッター直列4気筒ターボエンジンの200GT-tに分かれます。

【 今回の候補モデル 】

レクサス同様、こちらにも3.5リッターモデルがありますので、最上級モデルの350GTで行きましょう。

こちらはハイブリッドシステムが組み合わされていますので、レクサスとまた違った特徴を示すことでしょう。

【 スペック 】

  • サイズ : 全長 4,815㎜、全幅 1,820㎜、全高 1,440㎜、ホイールベース 2,850㎜
  • エンジン : V型6気筒DOHC 3,498cc 最高出力 306馬力 最大トルク 35.7kgm
  • モーター : 最高出力 68馬力 最大トルク 29.6kgm

サイズ的にはスカイラインより一回り大きく(特に全長)どちらかというとレクサスGSに近い感じです。

エンジンパワーは12馬力ほど低いですが、モーターと組み合わせたシステムトータル出力は364馬力となり、0-100km/h が4.9秒という俊足モデルとなっています。

どっち? レクサスISとスカイライン比較してみました!

まさにライバルと言っていい両車ですが、パフォーマンスは拮抗していますし、スタイルは好みの問題です。

では経済性や快適性はどっちが優れているのでしょうか?さっそく比較してみましょう。

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引用:http://openers.jp/gallery/1524758/modal/27

維持費を比較

維持費といっても、乗らなくても必ずかかる費用、個人差のある費用とまちまちですので、まずは税金や車検代についてチェックしてみましょう。ちなみに任意保険は乗る人の年齢や免責事項などで大きく変動しますので考慮していません。

【 レクサスIS350 】

車両本体価格 563.4万円~

  • 自動車税  排気量3.5リッター弱で年間 5.8万円
  • 自賠責保険  年間1万円
  • 車検費用  14万円前後

車検は2年に1回で計算したとして、年間で約13.8万円前後となります。

【 スカイライン350GT 】

車両本体価格:499.5万円~

  • 自動車税  排気量3.5リッター弱で年間 5.8万円
  • 自賠責保険  年間1万円
  • 車検費用  14万円前後

こちらも年間で13.8万円前後と、ここまではほぼ互角です。車両本体価格は60万円以上の開きがありますが・・・

燃費を比較

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引用:https://www.idea-webtools.com/2013/11/NEW-SKYLINE-V37.html

さて、日ごろ気になるのがやっぱり燃費ですね。

ここでは、メーカーが公表している燃費性能をもとに、月1000キロ走った場合のガソリン代として比べてみましょう。

ここでは仮に、レギュラー120円・ハイオク140円で計算してみます。

【 レクサスIS350 】

  • メーカーデータ:JC08モード燃料消費率 10.4km/l
  • 1000キロあたりガソリン代 = 約13,461円

【 スカイライン350GT 】

  • メーカーデータ:JC08モード燃料消費率 17.8km/l
  • 1000キロあたりガソリン代 = 約7,865円

同じ3.5リッター車なのですが、スカイラインは現在すべてハイブリッドモデルとなっているため、その違いが如実に現れていますね。

ひと月1000キロ走るとしたら、約5,600円もスカイラインがお得になる計算です。

ただ、燃費は乗り方や荷物の積載量、タイヤの空気圧などでかなり変動しますので、このデータはあくまで運輸省が行った同一条件での試験結果ととらえておきましょう。ちなみに両車とも無鉛ハイオク仕様です。

ところでレクサスISにもIS300hというハイブリッドモデルが存在します。

こちらは2.0リッター直列4気筒ターボエンジン+ハイブリッドシステムとなり、その燃費は2WD仕様で23.2km/l(しかも無鉛レギュラーガソリン仕様)と逆転しますが、システム総合出力は220馬力とスカイライン350GTよりも140馬力以上少ないうえに約1.7トンの重量がありますので、スカイライン350GTとの比較ではパフォーマンス的に苦しい戦いになります。

しかし経済性は高く、しかもレギュラーガソリン指定のIS300hは同じ計算で月5,172円となり、スカイラインより約2,700円もオトクです。

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引用:https://www.idea-webtools.com/2013/11/NEW-SKYLINE-V37.html

乗り心地を比較

それではいくつかの観点から、両車の乗り心地を比較してみましょう。

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引用:https://autoc-one.jp/hikaku/1717743/photo/0025.html

視界

最近のクルマの多くは、いずれもウィンドゥの下端のラインが高く、乗り込むとクルマの中に潜り込むような着座感になるのがトレンドです。

この点においては両車とも同じで、特に斜め後ろの視界はあまり良くありません。

しかし最近はボディ剛性や安全性を高めた結果このようなピラーが太くグラスエリアの少ないボディ設計になっているので、まずは慣れるしかありませんね。

内装の質感

この点はおおむね互角といえます。

一見、レクサスはプレミアムブランドだから有利、と思いがちですが、スカイラインはインフィニティQ50という海外向けプレミアムブランドモデルの日本向けバージョンでもありますので、その質感には何ら遜色ありません。

シートの座り心地やホールド感は両車とも満足できるレベルですが、スカイラインのほうがややホールド性が高い造りになっています。

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引用:https://www.google.com/search?biw=1536&bih=682&tbm=isch&sa=1&ei=BAlcXLfRL4uu8QWPn6aYCg&q=%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9IS350+%E5%AE%A4%E5%86%85&oq=%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9IS350+%E5%AE%A4%E5%86%85&gs_l=img.3…393165.394822..395145…0.0..0.97.700.9……1….1..gws-wiz-img…….0i30.IPzKRNuUpm4#imgrc=MtgTiTpEiN2SyM:

リアシートのゆったり感

リアシートの広さはそんなにゆったりした感じではありません。

慎重170cm前後の人が4名乗車すると、両車ともコブシ二つ程度のニースペースしかなく、つま先も伸ばしにくいデザインは再考の余地がありそうです。

乗り心地

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引用:https://www.amazon.co.jp/%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9-450h-200t-%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89-%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC/dp/B07KFGVM2H

レクサスISはサスペンションのセッティングを変更できる「ドライブモードセレクト」を装備しています。

ノーマルモードでは路面からの突き上げが少なく、サスが滑らかに動く様子が感じられるしなやかさ、逆にスポーツプラスにすると路面からのコツコツ感を感じますがフラットな乗り心地へ変化します。

スカイラインは、標準でランフラットタイヤを装着しており、路面の凹凸はそれなりに拾いますが、普通に走れるレベルに収まっています。

そして、路面の凹凸を乗り越えたときにも直進できるように車の舵取りを自動調整してくれるという、不思議なシステムが搭載されているのです。

実はスカイラインはステアリングバイワイアという、遠隔操作方式のステアリングシステム(ステアリングが直接足回りにはつながっておらず、舵角をセンサーで検知してシステムがタイヤの角度をコントロール)を搭載しているため、このような制御が可能になっています。

比較してみた結果は、どっち?

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いろいろと比較してみましたが、どっちも「良いクルマ」というのが結論でしょう。

両車とも、設計コンセプトや新しい技術の違いなどによって、異なる味付けになっていますが、これは優劣をつける部分ではなく「買う側」がどう捉えるか、好きかどうかによります。

あとは、価格も含めてどちらが「買い」と考えるか、でしょう。

オーソドックスに日本のプレミアムセダンのクオリティを優先したいならレクサスIS、走りと技術の先進性に惹かれるならスカイライン、というところでしょうか。

あとは、これからオーナーになる方の好みにお任せすることにしましょう。

この記事を書いた人

TAC
私は車が好きで、アルファードに乗っています!最近は、あまり乗れていませんが・・・
愛車にパーツを取り付けらり、整備したり、色々とDIYもしています!

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