レクサスGS vs レジェンド 徹底比較！どっちが買い？維持費・燃費・乗り心地は？

レクサスGSの外観はレクサスのスピンドルグリルを採用し、見た目がレクサスらしい外観になっているミドルセダンです。

スポーティでかっこ良いレクサスGSですが、先代モデルよりも押し出し感が強くベンツEクラスと比較しても、フロントデザインは負けていないと感じます。

対してホンダ・レジェンドはその存在すら忘れかけていた、まさに伝説的な車だといえます。

初代は1985年に販売していて、かなり歴史の深い車だと言えます。

そんなレクサスGSとレジェンドの比較をしていきます。

レクサスGSとレジェンドを比較！

引用：https://lexus.jp/models/gs/gallery/

レクサスGSの全長は「4850mm」でかなり長めのセダンですが、レジェンドはその上を行く「5030mm」です。

レクサスGSと比較するとレジェンドの全長は、「180mm」も大きく最小回転半径も「6m」と、小回りはしにくい感じで運転しにくそうですね。

全幅もレクサスGSが「1840mm」に対してレジェンドは「1890mm」なので、「50mm」レジェンドのほうが幅が広いということになります。

レジェンドは全体的にレクサスGSより、運転しにくそうに感じます。

しかし、レジェンドには「マルチビューカメラシステム」があるので、バックで駐車をするときにかなり便利な装備だと感じます。

引用：https://www.honda.co.jp/LEGEND/webcatalog/equipment/equipment/

「マルチビューカメラシステム」は複数のカメラから得た情報を合成して、まるで上から車を見ているかのように車の周囲の状況がわかるようになっています。

レジェンドにはバックモニターも付いていて便利なのですが、「パーキングセンサーシステム」で周辺に障害物があれば、表示と音で障害物の接近を運転手に注意を促します。

さらに、全長が長いレジェンドにはとてもありがたい、「後退出庫サポート」というものも装備されていて、後退中に左右から車が接近してきたことを知らせてくれる装備もついています。

レクサスGSとレジェンドの維持費を比較！

レクサスGSは「3500cc」「2500cc」「2000cc」の、3種類のエンジンの設定がありハイブリッドエンジンと、ガソリンエンジンを選ぶことができます。

「3500cc」の場合はレクサスGSとレジェンドともに、「58,000円」の自動車税となります。

レクサスGSの排気量「2500cc」の自動車税は、「45,000円」で「2000cc」の場合は「39,500円」の自動車税となります。

年間のガソリン代は1年間1万キロ走行するという前提で計算をすると、レジェンドの場合は「95,000円」となります。

レクサスGSの「3500cc」は、年間のガソリン代「152,000円」とレジェンドより高くなりました。

レクサスGSの「3500cc」でもハイブリッドの方なら、カタログ燃費が「18.2km/L」なので年間のガソリン代は「84,444円」となりました。

つまり、ハイブリッド同士で同じ条件ならレクサスGSのほうが、燃費が良いということになります。

レクサスGSとレジェンドの燃費を比較！

レクサスGSのカタログ燃費は、ハイブリッド車も含めて「13km/L～23.2km/L」です。

3500ccのハイブリッド車のカタログ燃費は「18.2km/L」で、2500ccのハイブリッド車は「23.2km/L」となります。

ハイブリッドの場合は、レジェンドよりも燃費は良いみたいですね。

次は、レクサスGSとレジェンドの、実燃費に関する口コミを紹介していきます。

レクサスGSの実燃費に関する口コミ

引用：https://lexus.jp/models/gs/gallery/

レクサスGSのハイブリッドではない方の口コミですが、やっぱりハイブリッドではないので、口コミを見てもかなり悪いように感じます。

e燃費の実燃費を参考にしてみると、2000ccで「9.59km/L～15km/L」となっています。

スイスイ走れる田舎道と都市部の渋滞が多く信号機が多い道と比較すれば、信号機が圧倒的に少ない田舎道のほうが燃費は良いと感じます。

同じ市街地でも車の多さによって、燃費が変わるので、「実燃費が良い＝おとなしい走り」とは限らないケースも多いと感じます。

次はレクサスGSのハイブリッドの実燃費を、紹介していきます。

レクサスGS（ハイブリッド）の実燃費も調べてみた

引用：https://lexus.jp/models/gs/gallery/

さすがに、ハイブリッドと言うだけあって、同じレクサスGSでも全く実燃費が違いますね。

ほとんどの人は実燃費「10km/L」を超えている人が、かなり多い感じです。

市内の渋滞を走行すると「８km/L」まで、燃費が落ちるようですが高速道路を走行すると、「15km/L」にまで実燃費が伸びるようです。

口コミの中には「相当おとなしくエコな走りをされているんでしょうね。」と、そのような声もありました。

道路の状況や車のメンテナンス具合などでも、実燃費は変わるので同じメーカー同一車種でも、燃費は大きく違っているのです。

信じられないかもしれませんが、場合によっては加速も微妙に違うこともあるのです。

しかし、ハイブリッドのレクサスGSは燃費が良いので、燃費が良い車がほしいという場合は、検討して見る価値は十分にありそうです。

レジェンドの実燃費に関する口コミ

引用：https://www.honda.co.jp/LEGEND/webcatalog/styling/3d/

レジェンドの実燃費は口コミを見る限りでは、高速道路では自動走行で「約15km/L」当口コミがありました。

都内での実燃費が「6.5km/L～7.0km/L」という口コミがありましたが、東京都なので車が多いと思われます。

車が多いため安定した走りはできないと考えられるので、6.5km/L～7.0km/L担っても仕方ないと感じます。

おそらく田舎道で安定した速度で走行すれば、もっと良い燃費になるのではないかと考えられます。

理由としては、山岳部での走行で、実燃費「10km/L～12km/L」出している人もいるからです。

やっぱり、車が少ない地域のほうが、同じ車でも実燃費は良くなると考えられます。

レクサスGSとレジェンドの乗り心地を比較！

引用：https://lexus.jp/models/gs/gallery/

レクサスGSは乗り心地を追求して光合成ボディを、磨き上げてよりアンエイした操縦性や乗り心地を追求した車です。

コーナーリングでは路面に張り付くような感じで、安定した走りも実現しています。

レジェンドはハンドルを切ると後輪も曲がるという技術を、実溶解していますがこれは昔にプレリュードにも採用していた技術です。

私もプレリュードを所有し乗っていたことがありますが、ハンドルと同時に後輪も動くことに感動をしたものです。

私が乗っていたプレリュードにも採用していた、後輪も駆動する技術を更に進化させたのがレジェンドの「SH-AWD」なのです。

次はレクサスGSとレジェンドの乗り心地に関して、紹介をしていきます。

レクサスGSの乗り心地に関する口コミ

引用：https://lexus.jp/models/gs/gallery/

レクサスGSのサスペンションは硬いようなので、とても運転しやすそうです。

口コミではレクサスGSの乗り心地に関しては、不満の声が少ないです。

外の声が聞こえないという口コミもあり、静粛性が非常に優れた車なんだなというのが分かりますね。

レジェンドの乗り心地に関する口コミ

引用：https://www.honda.co.jp/LEGEND/webcatalog/styling/3d/

レジェンドもサスペンションは特にやわらかすぎず、硬すぎずという感じの口コミが多いです。

ほぼレジェンドの乗り心地は褒めちぎったコメントが多いので、よっぽど乗り心地が良いんだなぁと感じます。

ただ、路面の継ぎ目は少々気になる、適度な衝撃があるようですが気になるレベルではなさそうですね。

レクサスGSとレジェンド買うならどっちを選ぶ！？

引用：https://lexus.jp/models/gs/gallery/

もし、私がレクサスGSとレジェンドのどちらかを買うことになるなら、迷わずにレクサスGSを選びます。

理由は、レジェンドはボディサイズが大きく、いくらバックモニターなどがあったとしても、日々の使い勝手を考えると扱いにくさしか目立たないように感じます。

車をどう使うかによっても、選ぶ車は変わりますし扱いやすい車をかったほうが、後悔は少ないと考えられます。

ただ、レジェンドにはプレリュードに装備されていた技術が、進化して採用されているので、過去にプレリュードに乗ったことがあり、懐かしさで選ぶのも良いかもしれません。

レクサスGSとレジェンドを比較まとめ

レクサスGSとレジェンドは、どちらも欠点と利点があります。

レクサスGSとレジェンドはサスペンションに関して、路面からの衝撃を余り感じないので、路面からの衝撃を気にする人は実際にどちらを選べばよいか悩みますよね。

実際に見に行き室内や外観をよく確認して、あなたの好みの車を買うと良いでしょう。