【デリカD2】の口コミ情報!評価・評判はどうなっているの?

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2017年12月から現行モデルの三菱『デリカD2』は発売されました。

では『デリカD2』のユーザーの 口コミ・評価はどのようなものなのでしょうか。

今回は『デリカD2』の 口コミ・評価についてわかりやすくご紹介します。

『デリカD2』の口コミ評価!デリカD2とはどんなクルマ?

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

『デリカD2』はコンパクトハイトワゴンという人気のカテゴリーに属しています。

5人乗りの「5ドアハイトワゴン」で、全車がマイルドハイブリッド、または、ハイブリッド採用という、最も普段使いで活躍してくれそうな車です。

ここでは『デリカD2』がどんな車なのか、基本情報をご紹介いたします。

『デリカD2』のポジション

三菱・『デリカD2』は、ミニバン「デリカD3(1.6Lクラス)」「デリカD5(2.0L~2.4Lクラス)」を含む、デリカDシリーズの中のひとつに位置付けられます。

「コンパクトボディに大きな安心を載せて」のキャッチコピーに表されるように、「サポカーSワイド」の先進安全装備を備えた、コンパクト・ハイトワゴン(1.2Lクラス)です。

よく比較される車種に「ソリオ(スズキ)」がありますが、『デリカD2』は、ソリオの「OEM車」で基本は同じ作りとなっています。

さらに、「トール(ダイハツ)」「ルーミー(トヨタ)」「タンク(トヨタ)」「ジャスティ(スバル)」等が比較対象にあり、コンパクトカーのクラスの中でも人気の高いゾーンとなっています。

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp
引用:https://www.suzuki.co.jp
引用:https://www.daihatsu.co.jp
引用:https://toyota.jp

『デリカD2』のラインナップと価格

グレードは、5タイプに分類されます。

「マイルドHYBRID」の[MX][MZ][MV]と、「HYBRID」の[SZ][SV]。

さらに、4WD(4輪駆動)とFF(前輪駆動)の選択、また、全方位カメラパッケージの有無を選択することができます。(*一部選択できないタイプがあります)

◆マイルドHYHRID ラインナップ

グレード価格(消費税込)全方位カメラP*4WD*
HYBRID MX1,821,960 円~無し無し
HYBRID MZ1,987,200 円~装備可有り
CUSTOM HYBRID MV2,074,680 円~装備済有り

*4WD仕様:+126,360円(税込)
*全方位カメラパッケージ:+51,840円(税込)

◆HYHRID ラインナップ

グレード価格(消費税込)全方位カメラP4WD
HYBRID SZ2,263,680  円~装備済無し
CUSTOM HYBRID SV2,299,320  円~装備済無し

全方位カメラパッケージとは、フロント・サイドカメラ・バックのカメラなどのパッケージ装備です。
別売のナビと組み合わせるとクルマを真上から見たような映像が確認できます。
さらに、運転席から見えにくい周辺状況の映像がナビ画面で確認できる運転支援の機能です。

『デリカD2』の口コミ評価!外観や内装の評判は?

現在混戦が続くコンパクトハイトワゴン市場ですが、それだけにエクステリアやインテリアの差別化はユーザーの最も楽しみなところです。

こちらでは『デリカD2』のエクステリアや、インテリアの口コミ・評価についてご紹介させていただきます。

『デリカD2』エクステリア(外観)の口コミと評価

◆良い評価の口コミ
普段使いにはちょうど良いサイズ、幅の狭い駐車場も問題ない
カジュアルなデザイン、カラーリングの選択肢が多くて良い
個性的なメッキ調のフロントグリルが気に入った
エアロパーツがスポーティー感を引き立てている
両側電動スライドドアがとても便利

◆いまいち評価の口コミ
車高が低いので、段差や駐車場などでバンパーを擦ってしまう
デザインに個性が感じられない
タイヤとホイールの選択肢が少ない(165/65R15)

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

エクステリア(外観)の口コミまとめ

やはり外観デザインは第一印象となるとても重要な要素です。

『デリカD2』の外観デザインに対して、おおむね好評な意見が目立ちました。

比較されやすい「トヨタ・ルーミー」と比べてみても、フロントマスクやサイドがとてもシャープでスポーティーな印象を受けます。

大き過ぎず小さ過ぎでもなくちょうど良いと評判のサイズは全長3,710/全幅1,625/全高1,745mm(※カスタムハイブリッドは全長3720mm)

全幅はトヨタ・ルーミーと比べると45mm狭く、同じ三菱の軽自動車ekワゴンに比べると150mmワイドです。

さほど車幅に注意することなく取り回しができるサイズではないでしょうか。

そして多くの賞賛があったのは、両側にある「ワンアクションパワースライドドア」です。

5通りの操作で自動開閉が可能で、お子様やお年寄りでも簡単に開けられそうです。

強風時やピッチ幅の狭い駐車場では、特に威力を発揮することでしょう(下記の動画でご確認ください)

https://youtu.be/QLbA2xuUC08

『デリカD2』インテリア(内装)の口コミと評価

◆良い評価の口コミ
車内空間の広さ、視界が驚くほど開放感がある
天井が高いので5人乗っても圧迫感がない
荷物がたくさん詰めるので趣味やレジャーに活用している
いたるところに使い勝手のいい収納スペースがあるので便利
軽自動車では不可能な、前席から後席へ移動できるウォークスルーが嬉しい

◆いまいち評価の口コミ
満席時、ラッゲージスペースに荷物があまり詰めない
大人が5人乗ると狭くてキツイ、大人なら4人までと思う
インパネ周りが貧相で、各スイッチ位置も悪くて操作しにくい

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

インテリア口コミまとめ

エンジンがマイルドハイブリットハイブリッド採用で、室内が非常に静かで居住性が高いです。

そして、多くの方に支持されているのが『デリカD2』の室内の広さです。

室内長は何とコンパクトハイトワゴンNO.1の2515㎜、また室内幅は1420㎜、室内高は1360㎜です。

トヨタ・ルーミーと比較してみると、『デリカD2』の室内は約335㎜も長いため、その広さがわかりますね。
(※トヨタ・ルーミー 室内長2,180/室内幅1,480/室内高1,355mm)

さらに、フロントガラスが大きいため、室内がより広く開放的に感じられるようです。

そして、リアシートが最大56°のリクライニング機構と、リアシート自体が前後に165㎜もスライドする機能付き。

シートアレンジもしやすいので、乗る人や荷物の大きさに合わせて、手軽に使い分けられるのは便利ですね。

小物が入る収納スペースが豊富なので女性には特に好評な意見が多く見られました。

これらの事からも『デリカD2』は、同クラスのコンパクトハイトワゴンの中でも「広い室内空間」との評価が高いことも、よくわかりますね。

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

『デリカD2』の口コミ・評価!乗り心地や安全性・燃費の評判は?

実際に乗ってみることで、そのクルマの様々な面が浮き彫りになります。

こちらでは『デリカD2』の乗り心地、安全性、燃費についての口コミをご紹介させていただきます。

『デリカD2』乗り心地・走行性能の口コミと評価

◆良い評価の口コミ
街乗りは力強く、小回りも利くので運転しやすい
1.2Lながら電動アシストのおかげで小気味よい走りです
エンジン音が静かで、再始動時も静かで良い
大人4名乗車で高速を無理なく100km走行できるので軽との差を実感
走る、止まるの制動性が良く、ブレーキの利き方も気に入っています

◆いまいち評価の口コミ
高速走行や上り坂、エアコン稼働時はパワー不足を痛感する
強風での走行時は風の影響でフラつく時がある
遮音性が悪く、雨の際は反響が気になる

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

乗り心地口コミまとめ

電動アシスト機能の付く1.2Lエンジンの『デリカD2』。

街乗りではパワーもあり、小回りも利くとの意見が多くありました。

エンジンの静寂性も良く、アイドリングストップからの再始動時も静かで好評です。

普段使いには十分な走行性能があると断言できるでしょう。

ただし、大人5人乗った状態や坂道、高速、エアコン作動時は、どうしても小排気量ゆえのパワー不足感は否めないようです。

軽自動車から乗り換えた方からすると問題ないようですが、大排気量車から比べるとその不満は致し方ないですね。

また、シートが柔らかいため、長時間運転では腰に負担がかかるとの意見も。

街乗りでは問題ないようですが、ロングドライブではまめな休憩対策などが必要となりそうです。

そして、コンパクトハイトワゴンの宿命ともいうべき、カーブ時のロールや風の影響を受けやすいとの声がありました。

多少は目をつぶらなくてはいけない点もありますが、『デリカD2』は日常利用においては、非常に満足度の高いクルマのひとつと言えます。

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

『デリカD2』安全性の口コミと評価

◆良い評価の口コミ
自動ブレーキで助かりました! 子どもを安心して乗せられます
先進の安全装備が標準で付いているのでコスパが良い
行動圏内に坂道が多いので、発進時の後退防止機能が助かります
ブレーキの効きは良く、回生ブレーキも自然で違和感がないです
*回生ブレーキとは、ハイブリッド車や電気自動車に搭載のブレーキ機能。減速時のエネルギーを充電して再利用するシステム。モーターの抵抗を利用するため慣れるまでは違和感がある場合があります。

◆いまいち評価の口コミ
慣れの問題もあるが、エンジンブレーキの利きが弱い印象

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

安全性の口コミまとめ

安全装備が充実している『デリカD2』。

批判的な口コミや評価はほとんど見当たりませんでした。

『デリカD2』は予防安全性能評価の最高ランクの「ASV+++」を獲得しています。

全車標準の安全装備は驚きの内容です。

衝突被害軽減ブレーキシステム、ハイビームアシスト、車線逸脱警報機能、後退時ブレーキサポート、誤発進抑制機能など「サポカーSワイド」対象車なので安全面は充実しています。

これらが標準装備ということで、メーカーの力の入れ具合を実感できます。

お子様やお年寄りが乗ることが想定されるなら、特に安心できる材料になるのではないでしょうか。

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

『デリカD2』燃費の口コミと評価

◆良い評価の口コミ
高速道路メインのロングドライブで、驚きの燃費20km/L達成
マイルドハイブリッド仕様で、街乗りでも平均的に14~15km/L以上は走ります
軽自動車並みの燃費に満足しています
同乗者あり、エアコン使用、街乗りで平均15~16km/Lなので経済的にも助かる

◆いまいち評価の口コミ
燃費は良いが、燃料タンクが小さいのでガソリンの減りが早い
エアコンを使うと踏み込むせいか燃費が格段に落ちます

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

燃費口コミまとめ

燃費に関して口コミを調べてみても高評価が目立ちました。

『デリカD2』は、コンパクトハイトワゴンNo.1の低燃費を誇ります。

発進する際や、加速の際にモーターがエンジンをアシストすることで、燃料の消費をセーブしてくれています。

エンジンや駆動方式によって数値の上下はありますが、カタログ値は32.0km/L~23.8km/L。

特殊な環境での数値となりますが一つの指標となりますね。

実際の口コミ評価を平均してみると、街乗りで約15km/L前後

高速道路の場合では、約20km/L前後という評価が出ています。

条件や環境によって変化することは言うまでもありませんが、『デリカD2』は燃費効率の優れたクルマと言えるのではないでしょうか。

引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

『デリカD2』の口コミ・評価!まとめ

今回は『デリカD2』の 口コミ・評価についてご紹介させていただきました。

『デリカD2』は、スズキからOEM供給されているクルマで、スズキでは「ソリオ」として販売されています。

またよく『デリカD2』と比較される「トール(ダイハツ)」「ルーミー(トヨタ)」「タンク(トヨタ)」「ジャスティ(スバル)」は、ダイハツからOEM供給されています。

な~んだ、それでは「ソリオ」と「トール」を比較すればすべて解決するのでは?

と思ってしまうのですが、そこは、さすがに各メーカーの腕の振るいどころとなるようです。

各車ともに差別化されていて、その違いを見つけるのもまた楽しみのひとつというところですね。

そういった中でも『デリカD2』は、両側スライドドア室内空間の広さ燃費の良さ等々、このクラスではなかなかの高評価を得ているようです。

グレードの高い軽自動車とさほど変わらないコストで、この装備やパフォーマンスとなれば高評価も納得できます。

一度チェックされることをおススメいたします。

 

アイキャッチ画像引用:https://www.mitsubishi-motors.co.jp

この記事を書いた人

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