レヴォーグをライバル車と比較！価格や燃費、外装・内装は優れてるのか？

スバルの人気車種であるレヴォーグは、全グレードに「アイサイト・水平対向4気筒直噴ターボエンジン」が標準搭載されています。

そのため、安全性も抜群で力強いドライビングを実現したスポーツワゴン車となっています。

またスポーツワゴン車でもあるため荷室容量も広く確保しており、アウトドア好きな方にはとてもおすすめの車種です。

そんなレヴォーグの購入を考える際に、レヴォーグと他のライバルとなる車種を比較して購入を決める方も少なくないと思います。

そこで今回は、レヴォーグを購入する際に比較対象となるライバル車種も合わせて、レヴォーグがどのように優れているかをご紹介していきたいと思います。

レヴォーグをライバル車と比較！ライバル車はこれだ！

レヴォーグを購入する際には、いくつかの車種を比較して購入する方も多いと思います。

そこで今回は、レヴォーグと同じ4WDを販売している以下のライバル車種で比較してみたいと思います。

・トヨタ カローラ フィールダー

・スズキ SX4 S-CROSS

レヴォーグが4WDのみの販売に対して、「カローラフィールダー・SX4 S-CROSS」は2WDと4WDを販売しています。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/

まずはそれぞれの特徴を見ていきたいと思います。

レヴォーグはどのような車なのか

レヴォーグは「レガシィツーリングワゴン」の後継車種として2014年から販売されている比較的新しい車種になります。

4WDならではの走りと、スバル自慢の「水平対向4気筒ターボエンジン」を搭載しているためパワーもしっかりあり、走りを楽しみたい方におすすめです。

またステーションワゴン車なので、荷室容量もたっぷりあるのためアウトドアが好きな方にもおすすめです。

そんなレヴォーグの基本的なスペックは以下のようになります。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/design/exterior.html

カローラフィールダーとはどのような車なのか

カローラフィールダーは、同じトヨタの「カローラ」シリーズの派生モデルになります。

2002年にカローラツーリングワゴンの後継車種として発売されており、現行型は3代目になります。

現行型の3代目からハイブリッド車も発売されており、プリウスやアクアなどと同じハイブリッドシステムを採用しているため性能は抜群に良いと評判の車種です。

そんなカローラフィールダーの基本的なスペックは以下のようになります。

引用：https://toyota.jp/corollafielder/exterior/?padid=ag341_from_corollafielder_navi_exterior

SX4 S-CROSSとはどのような車なのか

SX4 S-CROSSは外車メーカーのフィアットと共同開発され、2006年から販売されている車種になります。

スポーティーなコンパクトカーとSUVが融合されており、世界的にも有名なカースポーツ大会にも出場している実績を持つスズキ色の強い車になります。

1.5ℓと2.0ℓの2種類のエンジンタイプを展開しており、走りとパワーに特化した頑丈な車と言った印象を受ける車種になると思います。

そんなSX4 S-CROSSの基本的なスペックは以下のようになります。

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/index.html

以上の特徴を見ますと、外観はレヴォーグが一番大きいと思います。

排気量こそ違えど、3車種とも4気筒エンジンではあるのでパワーは十分にある印象です。

カローラフィールダーのみハイブリット車も販売しているので、ガソリン代を節約したい方はカローラフィールダーとなるでしょう。

次からは、「レヴォーグ・カローラフィールダー・SX4 S-CROSS」の「価格・燃費」や「外装・内装」について比較してみたいと思います。

レヴォーグをライバル車と比較！価格・燃費は優れてるのか？

ここでは、「レヴォーグ・カローラフィールダー・SX4 S-CROSS」の価格と燃費について比較してみたいと思います。

レヴォーグ・カローラフィールダー・SX4 S-CROSSの価格・グレードを比較

まず「レヴォーグ・カローラフィールダー・SX4 S-CROSS」の価格のみを比較してみると以下のようになります。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/design/exterior.html

次にグレード別の価格を比較しますが、排気量の同じもしくは近い順に「1.5ℓ＆1.6ℓ」と「1.8ℓ・2.0ℓ」に分けて比較してみたいと思います。

【1.5ℓ＆1.6ℓ(1,500㏄＆1,600㏄)】

1.5ℓ＆1.6ℓの車種は「レヴォーグ・カローラフィールダー・SX4 S-CROSS」全ての車種が該当します。

引用：https://toyota.jp/corollafielder/exterior/?padid=ag341_from_corollafielder_navi_exterior

以上が1.5ℓ＆1.6ℓのグレード別価格になります。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/design/exterior.html

次が1.8ℓと2.0ℓのグレード別価格になります。

1.8ℓと2.0ℓのグレードは「レヴォーグ・カローラフィールダー」の2車種になります。

【1.8ℓ＆2.0ℓ(1,800㏄＆2,000㏄)】

以上が「レヴォーグ・カローラフィールダー・SX4 S-CROSS」の価格とグレードの比較ですが、他にも比較出来る点はあります。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/design/exterior.html

次は燃費の面から比較してみたいと思います。

レヴォーグ・カローラフィールダー・SX4 S-CROSSの燃費を比較

「レヴォーグ・カローラフィールダー・SX4 S-CROSS」のカタログ燃費を比較してみると以下のようになります。

・レヴォーグ(1.6ℓ)＝16.0km/L～

・レヴォーグ(2.0ℓ)＝13.2km/L～

・カローラフィールダー(1.5ℓ)＝16.0km/L～23.0km/L

・カローラフィールダー(1.5ℓハイブリット)＝34.4km/L～

・カローラフィールダー(1.8ℓ)＝16.6km/L～

と言う結果でした。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/driving/1.6engine.html

以上の結果から、価格面から見ると「カローラフィールダー＜SX4 S-CROSS＜レヴォーグ」の順で金額は高くなります。

次に燃費の面から見ると「レヴォーグ＜SX4 S-CROSS＜カローラフィールダー」で低燃費なのが分かります。

つまり、レヴォーグは「SX4 S-CROSS・カローラフィールダー」に比べて価格が高い上に、3種類の中では燃費は悪いという結果になります。

しかし、レヴォーグはスバル自慢の水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載しているため、「SX4 S-CROSS・カローラフィールダー」では味わえない走りを体感することが出来ます。

ですので、レヴォーグは燃費や価格の面で劣っていても走りやパワーに関しては3車種の中で最も優秀なので、走りを楽しみたい方やアクティブな方にはおすすめです。

レヴォーグをライバル車と比較！外装・内装は優れてるのか？

ここでは、「レヴォーグ・カローラフィールダー・SX4 S-CROSS」の外装と内装を比較してみたいと思います。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/safety/safety1.html

外装

外装の中で一番気になるのがボディカラーだと思います。

各車種のボディーカラーは以下のようになります。

【レヴォーグ：6色】

・クリスタルホワイト・パール

・アイスシルバー・メタリック

・マグネタイトグレー・メタリック

・クリスタルブラック・シリカ

・ピュアレッド

・ラピスブルー・パール

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/grade/grade.html#grade5

【カローラフィールダー：9色】

・スーパーホワイトⅡ

・ホワイトパールクリスタルシャイン

・シルバーメタリック

・ブラックマイカ

・ブラッキッシュアゲハガラスフレーク

・センシュアルレッドマイカ

・クールボルドーガラスフレーク

・オレンジメタリック

・ブルーメタリック

引用：https://toyota.jp/corollafielder/exterior/?padid=ag341_from_corollafielder_navi_exterior

【SX4 S-CROSS：4色】

・スフィアブルーパール

・エナジェティックレッドパール

・クールホワイトパール

・コスミックブラックパールメタリック

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/detail/

以上が各車種のボディカラーのラインナップになります。

街中を走っている3車種のボディカラーは、いずれも「ブラック系・ホワイト系・シルバー系」のカラーが多いと思います。

つまり、「ブラック系・ホワイト系・シルバー系」のボディカラーがどの車種でも人気だということになります。

内装

次に内装を比較してみたいと思います。

【レヴォーグの内装】

引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/design/interior.html

レヴォーグの内装は、ステーションワゴン車らしく荷室容量がかなり広いデザインが特徴です。

また、内装の質感や利便性にもこだわって作られています。

特にシートは、本革を使用して作られているため高級感もあり、上記で説明した価格が少し高くなっているのも納得の作りになっています。

【カローラスポーツの内装】

引用：https://toyota.jp/corollafielder/interior/?padid=ag341_from_corollafielder_navi_interior

カローラフィールダーもステーションワゴン車なので、荷室容量は十分に確保出来るデザインになっています。

大型ゴルフバック×2つ・マウンテンバイク×2台を乗せることが出来るので、アウトドアが好きな方には非常におすすめです。

シートに関しては黒を基調としたデザインになっていますが、同じ黒の中でも微妙に質感や色合いを変えた様々な黒を使用している点もこだわりが垣間見えると思います。

【SX4 S-CROSSの内装】

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/sx4_s-cross/interior/index.html

SX4 S-CROSSの内装は、徹底的な効率化を重視したデザインになっています。

例えば、後席は前後のシート間隔に余裕を持たせることで、ゆったり座れるスペースを確保しています。

またハンドルの位置も、ドライバーの体格や好みに合わせた細かい設定が出来るのも特徴だと思います。

シートもシンプルなブラックを基調とした色合いで、落ち着いた印象を与える内装となっています。

引用：https://www.subaru.jp/levorg/advantageline/

以上の点から、内装に関しては以下の特徴の違いがあると思います。

・高級感があり荷室容量を求めるなら「レヴォーグ」

・とにかく大きな荷物を乗せることが多いなら「カローラフィールダー」

・自分のサイズに合わせた細かい調整が出来るのが「SX4 S-CROSS」

荷室容量に関しては、SX4 S-CROSSはクロスオーバーSUV車になるので他の2車種にはどうしても劣ってしまいます。

しかし、シート位置やハンドル位置など自分の運転がしやすいように細かい調整が出来るのはSX4 S-CROSSならではだと思います。

レヴォーグをライバル車と比較！のまとめ

今回は、「レヴォーグ・カローラフィールダー・SX4 S-CROSS」の様々な部分を比較してみました。

レヴォーグは「カローラフィールダー・SX4 S-CROSS」に比べて価格がどうしても高くなってしまうのが欠点だと感じる方もいると思います。

しかし、レヴォーグの内装やエンジンパワーなどを実際に試乗して体感してみると納得のいく値段ではあると思います。

ただ決して安くはないので、レヴォーグは厳しくても同じステーションワゴン車の「カローラフィールダー」はハイブリッド車も販売して価格も比較的安価なので検討しやすいと思います。

またパワーメインの走りよりもアクティブな走りにこだわるならSUV車の「スズキ SX4 S-CROSS」がおすすめだったりします。

いずれにせよ、欲しいと思っている車種がある場合は実際に店舗やディーラーを回ってみて、自分の目で確かめて比較するのが一番だと思います。

アイキャッチ画像引用：https://www.subaru.jp/levorg/levorg/