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ランドクルーザープラドとティグアンの維持費や燃費はどっちが安いのか?
そして乗り心地の口コミはどっちの評価が高いのか?
今回は、ランドクルーザープラドとティグアンの維持費・燃費・乗り心地について比較します。
ランドクルーザープラドとティグアンの燃費の比較
ランドクルーザープラド(トヨタ)は、市場を独占していたパジェロに対抗すべく開発された車として有名ですが、今ではSUV(本格クロスカントリー)タイプの車として人気を二分するほどの存在になっています。
グレードは以下の通りです。
・TX
ガソリン車
5人乗り:3,538,080円
7人乗り:3,692,520円
クリーンディーゼル車
5人乗り:4,152,600円
7人乗り:4,307,040円
・TX“Lパッケージ”
ガソリン車
5人乗り:4,047,840円、7人乗り:4,202,280円
クリーンディーゼル車
5人乗り:4,667,760円、7人乗り:4,822,200円
・TZ-G
クリーンディーゼル車
7人乗り:5,363,280円
パワートレインはガソリン車が排気量2,693ccの直列4気筒DOHCエンジン、クリーンディーゼル車が排気量2,754ccの直列4気筒DOHCターボエンジンを積んでおり、駆動は4WDで最高出力はそれぞれ、120kW(163PS)/5,200r.p.m.と130kW(177PS)/3,400r.p.m.となっています。
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_navi_exterior
一方のティグアン(フォルクスワーゲン)ですが、海外戦略を主眼にコンパクトSUVタイプとして2008年より販売を開始しています。
グレードは以下の通りです。
・Comfortline
ガソリン車(TSI)
3,699,000円
クリーンディーゼル車(TDI 4MOTHION)
4,179,000円
・Highline
ガソリン車(TSI)
4,509,000円
クリーンディーゼル車(TDI 4MOTHION)
4,989,000円
・R-Line
ガソリン車(TSI)
4,810,000円
クリーンディーゼル車(TDI 4MOTHION)
5,290,000円
ガソリン車は排気量1,394ccで駆動FF、クリーンディーゼル車は排気量1,968ccで駆動4WD、パワートレインはどちらも直列4気筒DOHCターボエンジンを積んでおり、最高出力110kW(150PS)/5,000r.p.m.となっています。
全てのグレードに共通して5人乗りとなっています。
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
今回の比較ですが、ランドクルーザープラドのTX(5人乗り)、ティグアンのComfortlineからガソリン車とクリーンディーゼル車をそれぞれピックアップしていきます。
燃費は以下のようになっています。
・ガソリン車
ランドクルーザープラド(TX)
カタログ(JC08モード)燃費:9.0km/L、実燃費:7.0km/L
ティグアン(TSI Comfortline)
カタログ(JC08モード)燃費:13.0km/L、実燃費:9.0km/L
・クリーンディーゼル車
ランドクルーザープラド(TX)
カタログ(JC08モード)燃費:11.8km/L、実燃費:9.5km/L
ティグアン(TDI 4MOTHION Comfortline)
カタログ(JC08モード)燃費:17.2km/L、実燃費:12.0km/L
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
なお、それぞれのメーカーでは使用燃料の指定が異なっています。
- ランドクルーザープラドは無鉛ガソリン(レギュラー)
- ティグアンは無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)
※クリーンディーゼル車はどちらも軽油となります
また、ランドクルーザープラドの燃料タンクは87L、ティグアンはガソリン車60Lとクリーンディーゼル車63Lとなっています。
走行可能距離はランドクルーザープラドのガソリン車は609km、クリーンディーゼル車は826km。
ティグアンのガソリン車は540km、クリーンディーゼル車は756kmとなります。
低燃費ではティグアンですが、満タン状態ではランドクルーザープラドの方が長い距離を走れるようです。
ランドクルーザープラドとティグアンの維持費の比較
維持費について比較していきます。
比較条件として、5年ローン(低金利2.0%、頭金なし)と3年後の初回車検を通すこと、毎年の走行距離を10,000km(レギュラー:140円、ハイオク:160円、軽油:120円)として計算します。
<初回購入費用>
新車を購入した際にかかる費用となりますが、自賠責保険料は同じものの、自動車取得税や重量税に違いが出てきます。
・ガソリン車
ランドクルーザープラド(TX)
自賠責保険:36,780 円、自動車取得税:88,400円、自動車重量税:61,500円
ティグアン(TSI Comfortline)
自賠責保険:36,780 円、自動車取得税:92,400円、自動車重量税:49,200円
・クリーンディーゼル車
ランドクルーザープラド(TX)
自賠責保険:36,780 円、自動車取得税:0円、自動車重量税:0円
ティグアン(TDI 4MOTHION Comfortline)
自賠責保険:36,780 円、自動車取得税:0円、自動車重量税:0円
TXは2,050kg、TSI Comfortlineは1,540kgと重量税のランクに違いが出ていますが、クリーンディーゼル車(TX、TDI 4MOTHION Comfortline)は、ともにエコカー減税の対象から100%減税(免税)となっています。
引用:https://toyota.jp/request/guide/step1/
<年間維持費用>
毎月や毎年かかる費用となりますが、保険料は同じ条件で組めるものの、ローン返済金額や自動車税、ガソリン代に違いが出てきます。
・ガソリン車
ランドクルーザープラド(TX)
ローン返済金額:742,470円、自動車保険:60,000円、自動車税:51,000円、ガソリン代:199,990円
ティグアン(TSI Comfortline)
ローン返済金額:776,120円、自動車保険:60,000円、自動車税:34,500円、ガソリン代:177,770円
・クリーンディーゼル車
ランドクルーザープラド(TX)
ローン返済金額:872,880円、自動車保険:60,000円、自動車税:51,000円、軽油代:126,310円
ティグアン(TDI 4MOTHION Comfortline)
ローン返済金額:877,090円、自動車保険:60,000円、自動車税:39500円、軽油代:99,990円
クリーンディーゼル車は高額なため維持費用がかかってしまいますが、燃料コストを下げているので長く乗れば乗るほどガソリン車との差が縮まるようです。
なお、エコカー減税の恩恵から2年目の自動車税は75%減税(TX:13,000円、TDI 4MOTHION Comfortline:10,000円)となる特典があります。
引用:https://www.yanase.co.jp/insurance/
<法定点検費用、車検費用、消耗品費用>
新車初年度は免除されますが、2年に一度のペースで法定点検(12ヶ月)が義務化されており、点検作業やオイル交換の費用がかかります。
さらに新車購入時の初回は3年後、2回目以降は2年毎に義務付けられた継続点検(車検)もあり、内訳は、自動車重量税の支払い、自賠責保険の支払い、法定点検(24ヶ月)にかかる費用、車検関連にかかる費用となっています。
毎年のように点検費用がかかると考えておいて下さい。
また、消耗品で大きな差が出るのがタイヤサイズとなります。
TX(265/65R17)、Comfortline(215/65R17)となっており、ガソリン車とクリーンディーゼル車で共通となっています。
大よその目安は以下の通りです。
・ガソリン車
ランドクルーザープラド(TX)
法定点検費用:21,500円、 車検費用 :168,000円、消耗品費用:92,000円
ティグアン(TSI Comfortline)
法定点検費用:19,500円、 車検費用 :157000円、消耗品費用:86,000円
・クリーンディーゼル車
ランドクルーザープラド(TX)
法定点検費用:21,500円、 車検費用 :150,000円、消耗品費用:92,000円
(ティグアンTDI 4MOTHION Comfortline)
法定点検費用:20,000円、 車検費用 :145,000円、消耗品費用:86,000円
大きいサイズのランドクルーザープラドは点検作業が割り増しになる傾向があります。
車検時の重量税ですが、クリーンディーゼル車がエコカー減税となっていますので、TX:25,000円、TDI 4MOTHION Comfortline:20,000円となり車検費用を抑えることができます。
全ての要素を含めて5年間維持した場合の比較は以下の通りです。
・ガソリン車
ランドクルーザープラド(TX)
5,756,980円
ティグアン(TSI Comfortline)
5,702,330円
・クリーンディーゼル車
ランドクルーザープラド(TX)
5,834,730円
ティグアン(TDI 4MOTHION Comfortline)
5,661,180円
最も車両価格の高いクリーンディーゼル車(TDI 4MOTHION Comfortline)の維持費用が安い結果となりました。
低燃費でエコカー減税対象車はお得と言えるようです。
ランドクルーザープラドとティグアンの乗り心地を比較
ランドクルーザープラドの乗り心地について口コミ情報を比較していきます。
オフロードのイメージで街中を走ると全く違う感覚で、一般的な乗用車同様の運転ができます。
車高を考えれば視界の良さもあって、むしろ運転しやすいかもしれません。
操作性を考慮したパワートレインを積んでおり、それを支えるトランスミッションも優秀であらゆる路面に対してスムーズな走りを実現しているようです。
大人4人が乗っても快適そのもので、後方座席はリビングのソファのようにくつろぐことができます。
また、走行中はかなり静かで移動が楽しいです。
トヨタの特徴でもありますがどのようなタイプの車にも静粛性を考えた工夫をしており、クロスカントリーSUVにラグジュアリー感をテイストした様子が伝わります。
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/interior/?padid=ag341_from_prado_in_topnavi_top
ティグアンの乗り心地について口コミ情報を比較していきます。。
スタイリッシュなボディーとは対照的な明るいポップ調のインテリアが大好きです。
シートは国産車と比べて硬めに設定してありますが、長時間運転してみるとその良さに気づくと思います。
黒とオレンジの組み合わせが気分を明るくすると共に、シート自体も体が沈みこまないような設計から理想的な体制を維持してくれるようです。
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
かなり悩みましたが思い切ってサンルーフを追加装備しました。
後方座席まで続く大きな開口が最高の解放感を味わうことができ満足しています。
室内空間の広さに特徴はないものの、サンルーフ(電動パノラマスライディングルーフ)により外との一体感を味わえ、明るく照らされた室内は寸法以上の広がりを覚えるようです。
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
ランドクルーザープラドの走行性能は世界が認めるところでもあり、それと同時に乗り心地に関しても高い評価を受けています。
ティグアンのような快適さを楽しめる演出と比較しても、ランドクルーザープラドの本質にはやはり敵わないように見受けられます。
ランドクルーザープラドとティグアンの比較!燃費と維持費、乗り心地のまとめ
今回の比較では燃費性能のみにフォーカスを当てると、ティグアンに分があるように見えますが、全体的な維持費用を見ると両者互角のように思えます。
そのうえで乗り心地についてはランドクルーザープラドに偏りがちとなってしまいますので、長く快適さを求めるのであれば大勝と言えるかもしれません。
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
もちろんティグアンにも国産車にはない個性的な一面があり、楽しみながら移動するうえで評価に値するべき性能が備わっています。
総合的なレベルの高さか、個性を重んじて楽しむかの判断で検討を進めてみるのも一考ではないでしょうか。
キャッチ画像
上:https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_navi_exterior
下:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html