ランドクルーザーとベンツGLAの比較!燃費と維持費、乗り心地はどうなの?

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ランドクルーザーベンツGLA維持費や燃費はどっちが安いのか?

そして乗り心地の口コミはどっちの評価が高いのか?

今回は、ランドクルーザーとベンツGLAの維持費・燃費・乗り心地について比較します。

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ランドクルーザーとベンツGLAの燃費の比較

ランドクルーザー(トヨタ)は日本が世界に誇る代表的なSUV(本格クロスカントリー)タイプの車で、オフロードレースを中心に高い実績を誇っています。

グレードは以下の4つとなります。

・GX
4,739,040円

・AX
5,151,600円

・AX ”Gセレクション”
5,870,880円

・ZX
6,847,200円

全てのグレードに共通しているパワートレインは排気量4.608ccのV型8気筒エンジンを積んでおり、駆動は4WDで最高出力234(318)/5,600kW(PS)/r.p.m.という大迫力のポテンシャルを持っています。

エントリーモデルであるGXのみ5人乗りで、中級~上位モデルの他のグレードは8人乗りとなっています。

引用:https://toyota.jp/landcruiser/grade/

一方のベンツGLA(メルセデスベンツ)ですが、同じSUVタイプでありながらコンパクトサイズのクロスオーバーを思わせる外観をしています。

しかしながら、ドイツ車特有の強固なボディーと高性能なパワートレインからあらゆる条件下での走行を想定して製造されており、クロスカントリーが得意とする道悪な道路での走破性も兼ね備えています。

グレードは以下の3つとなります。

・GLA180
4,140,000円

・GLA220 4MATIC
4,670,000円

・GLA250 4MATIC
5,330,000円

エントリーモデルであるGLA180のパワートレインは排気量1,595ccの直列4気筒(ターボチャージャー)エンジンを積んでおり、駆動はFFで最高出力90(122)/5,000kW(PS)/r.p.m.となっています。

中級~上位モデルのパワートレインは排気量1,991ccの直列4気筒(ターボチャージャー)エンジンを積んでおり、駆動は4WDで最高出力135~155(184~211)/5,000kW(PS)/r.p.m.となっています。

全てのグレードに共通して5人乗りとなっています。

引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/gla/gla-suv/explore.html

今回の比較ですが、駆動が4WDの5人乗りで価格帯も近いことからランドクルーザーはGX、ベンツGLAはGLA220 4MATICで見ていくことにします。

こちらの2台の燃費は以下のようになっています。

ランドクルーザー(GX)
カタログ(JC08モード)燃費:6.9km/L、実燃費:5.5km/L

ベンツ(GLA220 4MATIC)
カタログ(JC08モード)燃費:13.1km/L、実燃費:9.5km/L

なお、それぞれのメーカーでは使用燃料の指定が異なっており、

  • ランドクルーザーは無鉛ガソリン(レギュラー)
  • ベンツGLAは無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)

となっています。

また、ランドクルーザーの燃料タンクは93Lとなっていますので走行距離510km、対するベンツGLAは56Lとなっていますので走行距離530kmと、明らかにベンツGLAの方が勝っているとこが分かります。

引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/gla/gla-suv/explore.html

 

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ランドクルーザーとベンツGLAの維持費の比較

維持費について見ていきます。

比較条件として、5年ローン(低金利2.0%、頭金なし)と3年後の初回車検を通すこと、毎年の走行距離を10,000km(レギュラー:140円、ハイオク:160円)として計算します。

初回購入費用

新車を購入した際にかかる費用となりますが、自賠責保険料は同じものの、自動車取得税や重量税に違いが出てきます。

・ランドクルーザー(GX)

自賠責保険
36,780 円(3年分)

自動車取得税
118,200円(車両価格90%相当+オプション費用に対する約3%)

自動車重量税
61,500円(0.5トンにつき4,100円×5倍×3年分)

・ベンツ(GLA220 4MATIC)

自賠責保険
36,780 円(3年分)

自動車取得税
114,400円(車両価格90%相当+オプション費用に対する約3%)

自動車重量税
49,200円(0.5トンにつき4,100円×4倍×3年分)

同じ価格帯のものを選んでいますので自動車取得税にほぼ差はありませんが、ZXは2,430kg、GLA220 4MATICは1,570kgとなっていますので自動車重量税に変化が出ています。

年間維持費用

毎月や毎年かかる費用となりますが、保険料は同じ条件で組めるものの、ローン返済金額や自動車税、ガソリン代に違いが出てきます。

・ランドクルーザー(GX)

ローン返済金額
996,360円(83,030円×12ヶ月分)

自動車保険
60,000円

自動車税
88,000円(4,500cc超~6,000cc以下)

ガソリン代
254,540円(10,000km÷5.5km/L×140円)

・ベンツ(GLA220 4MATIC)

ローン返済金額
982,200円(81,850円×12ヶ月分)

自動車保険
60,000円

自動車税
39,500円(1500cc超~2,000cc以下)

ガソリン代
168,420円(10,000km÷9.5km/L×160円)

車両価格を同等で見ても、排気量による自動車税、燃費性能によるガソリン代でかなりの開きが出てきています。

法定点検費用

新車初年度は免除されますが、その後車検が来る1年前には法定点検(12ヶ月)が義務化されています。

大抵の場合、点検費用の他にオイル交換も行われることになります。

・ランドクルーザー(GX)

点検費用
16,500円

オイル交換
7,000円

・ベンツ(GLA220 4MATIC)

点検費用
14,500円

オイル交換
5,000円

点検費用は車の大きさによってクラス分けされていることから、ランドクルーザーの方は費用がかかるようです。

車検費用

新車購入時の初回は3年後、2回目以降は2年毎に義務付けられた継続点検のことを指します。

内訳は、自動車重量税の支払い、自賠責保険の支払い、法定点検(24ヶ月)にかかる費用、車検関連にかかる費用となっています。

・ランドクルーザー(GX)

自動車重量税
41,000円(0.5トンにつき4,100円×5倍×2年分)

自賠責保険
25,830円(2年分)

点検費用
33,000円

部品交換費用
50,000円

諸経費
20,000円

・ベンツ(GLA220 4MATIC)

自動車重量税
32,800円(0.5トンにつき4,100円×4倍×2年分)

自賠責保険
25,830円(2年分)

点検費用
29,000円

部品交換費用
50,000円

諸経費
20,000円

車検費用は150,000円程度が相場となっていますが、サイズの大きいランドクルーザー、海外高級車のベンツGLAともなると高めの金額となっているようです。

引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/being-an-owner/after_service/inspection0.module.html

その他費用

主に消耗品の交換のことを指していますが、特に2年~3年置きに交換する必要があるタイヤ購入費用に違いが出てきます。

ランドクルーザー(GX)のタイヤサイズは275/65R17ですので相場的には30,000円が目安となります。

ベンツ(GLA220 4MATIC)のタイヤサイズは215/60R17ですので、25,000円が目安となります。

 

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ランドクルーザーとベンツGLAの乗り心地を比較

ランドクルーザーの乗り心地について口コミ情報を見ていきます。

口コミ1

室内空間の広さとシートの座り心地が気に入っています。

運転席や助手席はもちろんですが、後部座席も振動や外部音をほとんど気にしないので快適に移動することができます。

厚めで頑丈な造りに加えて、吸収性や衝撃性に優れているシートが長時間座っていても疲れを感じさせない様子が伺えますね。

口コミ2

他の車と比べて高いポジションから運転するので視界はかなり良好です。

死角部分のサポート機能も充実しているので、大きな車にありがちな周りを気にかけるような煩わしさは少ないと思います。

衝突回避支援パッケージ(Toyota Safety Sense)により、大きなサイズであるランドクルーザーを安全かつ運転を楽にしてくれていることが伝わります。

引用:https://toyota.jp/landcruiser/

口コミ3

趣味のスノーボードと家族で出かけるキャンプを考えてランドクルーザーにしました。

雪道や山道では言うことなしの満足感があり、一般道や高速道路では予想以上に安定した走りをしてくれるので長距離運転がとても楽です。

強力なV8エンジンを支えるスーパーインテリジェント6速オートマチックトランスミッション(6 Super ECT)+シーケンシャルシフトマチックの組み合わせが、どのような条件の道でもスムーズな走行をケアしてくれているようです。

ベンツGLAの乗り心地について口コミ情報を見ていきます。

口コミ1

外観はSUVテイストなのでベンツらしさを感じないかもしれませんが、運転席に座ると高級車ベンツを感じることができます。

体がすっぽりと納まるシートや見やすいインパネがドライビングを楽しませてくれます。

固めで態勢を維持しやすいと言われているメルセデスベンツのシートは安心した座り心地となっており、スポーティなインパネやハンドルは運転する雰囲気を高めてくれることでしょう。

引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/gla/gla-suv/explore.html

 

口コミ2

市街地ではそれほど感じなかったのですが、郊外や高速道路で運転したときに段違いの燃費性能が出て軽く11.0km/Lを越えていたと思います。

中速から高速回転にかけての安定感は気持ちいいです。

直列4気筒ながら中速回転に入るとターボチャージャーが効いてきますので、滑らかながらも力強い加速を体感できるのが魅力的です。

口コミ3

室内の静寂性は高級車クラスではないでしょうか。

音楽のボリュームを小さくしてもちゃんと聞こえるし、それでいて後部座席にいる人と会話もできるので楽しい時間を過ごすことができます。

耐久性に優れた剛性ボディーで包まれたベンツGLAは、吸音素材を多用することで静粛性を上げていますので、移動中の室内をより快適にしてくれているようです。

引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/gla/gla-suv/explore.html

オールラウンダーと称されているランドクルーザーは同乗者を含めて心地よい移動ができるのに対して、ベンツGLAはドライバーに重点を置いた快適性への評価が高いようです。

SUVタイプとしてみる上で、乗り心地に関してはランドクルーザーの方にメリットがあるように映ります。

 

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ランドクルーザーとベンツGLAの比較!燃費と維持費、乗り心地のまとめ

燃費性能ではベンツGLAの方が優位に立っており、維持費についても環境面での劣勢(車重や排気量の差)からランドクルーザーの方に分が悪い結果となってしまいました。

乗り心地はそれぞれ特性を活かした評価となっていますが、大人4人で移動するならばランドクルーザーの方が快適だと言えます。

ファミリー層で例えれば、小さな子供がいる家庭であまり遠出をしないのではあればベンツGLA、アウトドアやアクティビティーを家族で楽しみたいのであればランドクルーザーとなるでしょうか。

用途による違いが出てきていますので、自分のシチュエーションに合わせてどちらを選ぶか検討してみて下さい。

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キャッチ画像
右:https://toyota.jp/landcruiser/
左:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/gla/gla-suv/explore.html

この記事を書いた人

にわとりぃ
誰かの為になる記事を書くことを意識して日々精進しています。
この記事があなたの参考になれば幸いです。



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