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ランドクルーザープラドとプジョー5008の維持費や燃費はどっちが安いのか?
そして乗り心地の口コミはどっちの評価が高いのか?
今回は、ランドクルーザープラドとプジョー5008の維持費・燃費・乗り心地について比較します。
ランドクルーザープラドとプジョー5008の燃費の比較
ランドクルーザープラド(トヨタ)は市場を独占していたパジェロに対抗すべく開発された車として有名ですが、今ではSUV(本格クロスカントリー)タイプの車として人気を二分するほどの存在になっています。
グレードは以下の通りです。
・TX
ガソリン車
5人乗り:3,538,080円
7人乗り:3,692,520円
クリーンディーゼル車
5人乗り:4,152,600円
7人乗り:4,307,040円
・TX“Lパッケージ”
ガソリン車
5人乗り:4,047,840円
7人乗り:4,202,280円
クリーンディーゼル車
5人乗り:4,667,760円
7人乗り:4,822,200円
・TZ-G車
クリーンディーゼル車
7人乗り:5,363,280円
パワートレインはガソリン車が排気量2,693ccの直列4気筒DOHCエンジン、クリーンディーゼル車が排気量2,754ccの直列4気筒DOHCターボエンジンを積んでおり、駆動は4WDで最高出力はそれぞれ、120kW(163PS)/5,200r.p.m.と130kW(177PS)/3,400r.p.m.となっています。
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_navi_exterior
一方のプジョー5008(プジョー)ですが、最上級モデルである5008シリーズにはセダンタイプとSUVタイプがあり、クロスオーバーに属するSUV5008にフォーカスを当てていきます。
グレードは以下の通りです。
・Allure
ガソリン車
4,040,000円
・CROSSCITY
ガソリン車
4,300,000円
・GT
クリーンディーゼル車
4,730,000円
ガソリン車であるAllure とCROSSCITYのパワートレインは、排気量1,598ccの直列4気筒DOHCターボを積んでおり、駆動はFFで最高出力121(165)/6,000kW(PS)/r.p.m.となっています。
クリーンディーゼル車であるGTのワートレインは、排気量1,997ccの直列4気筒DOHCターボを積んでおり、駆動はFFで最高出力131(180)/3750kW(PS)/r.p.m.となっています。
全てのグレードに共通して7人乗りとなっています。
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
今回の比較ですが、ランドクルーザープラドのTX(7人乗り)、プジョー5008からAllure(ガソリン車)とGT(クリーンディーゼル車)をそれぞれピックアップしていきます。
燃費は以下のようになっています。
・ガソリン車
ランドクルーザープラド(TX)
カタログ(JC08モード)燃費:9.0km/L
実燃費:7.0km/L
プジョー5008(Allure)
カタログ(JC08モード)燃費:13.6km/L
実燃費:10.0km/L
・クリーンディーゼル車
ランドクルーザープラド(TX)
カタログ(JC08モード)燃費:11.8km/L
実燃費:9.5km/L
プジョー5008(GT)
カタログ(JC08モード)燃費:17.8km/L
実燃費:12.5km/L
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html
なお、それぞれのメーカーでは使用燃料の指定が異なっています。
- ランドクルーザープラドは無鉛ガソリン(レギュラー)
- プジョー5008は無鉛プレミアムガソリン(ハイオク)
※クリーンディーゼル車はどちらも軽油となります
また、ランドクルーザープラドの燃料タンクは87L、プジョー5008は56Lとなっています。
ランドクルーザープラドの走行可能距離はガソリン車609km、ディーゼル車826km。
プジョー5008の走行可能距離はガソリン車560km、ディーゼル車700kmとなります。
ガソリン車、クリーンディーゼル車のそれぞれの比較では低燃費に差があるものの、満タン状態ではランドクルーザープラドの方が長い距離を走れるようです。
ランドクルーザープラドとプジョー5008の維持費の比較
維持費について比較していきます。
比較条件として、5年ローン(低金利2.0%、頭金なし)と3年後の初回車検を通すこと、毎年の走行距離を10,000km(レギュラー:140円、ハイオク:160円、軽油:120円)として計算します。
<初回購入費用>
新車を購入した際にかかる費用となりますが、自賠責保険料は同じものの、自動車取得税や重量税に違いが出てきます。
・ガソリン車
ランドクルーザープラド(TX)
自賠責保険:36,780 円
自動車取得税:92,300円
自動車重量税:61,500円
プジョー5008(Allure)
自賠責保険:36,780 円
自動車取得税:100,900円
自動車重量税:49,200円
・クリーンディーゼル車
ランドクルーザープラド(TX)
自賠責保険:36,780 円
自動車取得税:0円
自動車重量税:0円
プジョー5008(GT)
自賠責保険:36,780 円
自動車取得税:0円
自動車重量税:0円
TXは2,090kg、Allure は1,550kgと重量税のランクに違いが出ていますが、クリーンディーゼル車(TX、GT)は、ともにエコカー減税の対象から100%減税(免税)となっています。
引用:https://toyota.jp/request/guide/step4/
<年間維持費用>
毎月や毎年かかる費用となりますが、保険料は同じ条件で組めるものの、ローン返済金額や自動車税、ガソリン代に違いが出てきます。
・ガソリン車
ランドクルーザープラド(TX)
ローン返済金額:776,120円
自動車保険:60,000円
自動車税:51,000円
ガソリン代:199,990円
プジョー5008(Allure)
ローン返済金額:849,740円
自動車保険:60,000円
自動車税:39,500円
ガソリン代:160,000円
・クリーンディーゼル車
ランドクルーザープラド(TX)
ローン返済金額:904,420円
自動車保険:60,000円
自動車税:51,000円
軽油代:126,310円
プジョー5008(GT)
ローン返済金額:994,870円
自動車保険:60,000円
自動車税:39,500円
軽油代:96,000円
クリーンディーゼル車は高額なため維持費用がかかってしまいますが、燃料コストを下げているので長く乗れば乗るほどガソリン車との差が縮まるようです。
なお、エコカー減税の恩恵から2年目の自動車税は75%減税(TX:13,000円、GT:10,000円)となる特典があります。
<法定点検費用、車検費用、消耗品費用>
新車初年度は免除されますが、2年に一度のペースで法定点検(12ヶ月)が義務化されており、点検作業やオイル交換の費用がかかります。
さらに新車購入時の初回は3年後、2回目以降は2年毎に義務付けられた継続点検(車検)もあり、内訳は、自動車重量税の支払い、自賠責保険の支払い、法定点検(24ヶ月)にかかる費用、車検関連にかかる費用となっています。
毎年のように点検費用がかかると考えておいて下さい。
また、消耗品で大きな差が出るのがタイヤサイズとなります。
ランドクルーザープラド(265/65R17)、プジョー5008(225/55R18)となっており、ガソリン車とクリーンディーゼル車で共通となっています。
大よその目安は以下の通りです。
・ガソリン車
ランドクルーザープラド(TX)
法定点検費用:21,500円
車検費用 :168,000円
消耗品費用:92,000円
プジョー5008(Allure)
法定点検費用:20,000円
車検費用 :157000円
消耗品費用:88,000円
・クリーンディーゼル車
ランドクルーザープラド(TX)
法定点検費用:21,500円
車検費用 :150,000円
消耗品費用:92,000円
プジョー5008(GT)
法定点検費用:20,000円
車検費用 :145,000円
消耗品費用:88,000円
大きいサイズのランドクルーザープラドは点検作業が割り増しになる傾向があります。
車検時の重量税ですが、クリーンディーゼル車がエコカー減税となっていますので、TX:25,000円、GT:20,000円となり車検費用を抑えることができます。
全ての要素を含めて5年間維持した場合の比較は以下の通りです。
・ガソリン車
ランドクルーザープラド(TX)
5,929,130円
プジョー5008(Allure)
6,018,080円
・クリーンディーゼル車
ランドクルーザープラド(TX)
5,992,430円
プジョー5008(GT)
6,232,140円
殆ど同じような数値となりましたが、プジョー5008クリーンディーゼル車(GT)の車両価格が高額なため、こちらだけ維持費用の高さが目立っています。
月額換算で3,500円~4,000円上乗せといった感じになりますので、上手に節約したとしても割高な印象が残ります。
ランドクルーザープラドとプジョー5008の乗り心地を比較
ランドクルーザープラドの乗り心地について口コミ情報を比較していきます。
ドライブモードが5種類もあり、道路の状況により切り替えることで安定感が増します。
坂道や下り坂でのサポート機能は運転が楽になってとても頼もしいです。
COMORT/ECO/NORMAL/SPORTS/SPORT S+のドライブモードが装備されており、さらに坂道での車両後退や下り坂での加速を制御するアシスト機能は心強いことでしょう。
運転席や助手席、2列目シートと座り心地は気持ちがいいです。
3列目シートは床との距離が近いのですが、足を伸ばすような座り方に慣れると十分満喫できます。
3列目シートは低床化されていますので、シート座面と床との距離が広がることになり、 長距離移動での乗り心地の良さを味わえるのではないでしょうか。
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/interior/space/?padid=ag341_from_prado_top_interior_space01#
プジョー5008の乗り心地について口コミ情報を比較していきます。
運転席は近代的な欧風イメージがあって一目でプジョーと分かる造りをしています。
シートデザインは3列目まで統一されていて全体的に一体感が広がります。
ロングホイールベースの設計もあり室内のスペース確保は十分に成されていて、質の高いデザインを3列目シートまで施している点は評価に値します。
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv/design.html
カーブが続く道でも力強い走りをしてくれます。
それでいて室内は静かさを保ってくれるので、同乗者へ余計なプレッシャーを与えない乗り心地の良さを感じます。
険しい山道が多い欧州で鍛え抜かれた走行性能は、国内の路面にも十分に通用する技術であり、欧州車が日本で人気があることがよく分かります。
引用:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv/technology.html
世界が絶賛するランドクルーザープラドの乗り心地と、日本国内でも欧州同様に高い評価を受けるプジョー5008の比較となりました。
細かい点を積み上げていくと、長い歴史を持つランドクルーザーを受け継いでいるプラドの良さが目立ってきますので、乗り心地は一歩先を進んでいるように思えます。
ランドクルーザープラドとプジョー5008の比較!燃費と維持費、乗り心地のまとめ
燃費では、低燃費で地球に優しいプジョー5008、ロングドライブを可能とするランドクルーザープラドという比較となり、維持費用はほぼ互角という結果となりました。
乗り心地は肉薄しているとはいえ、本質的なことを言えば、洗練された空間を持つランドクルーザープラドに分があるように見えます。
プジョー5008は、ミニバンタイプからSUVタイプへ変更したのが2017年~ゆえ日が浅いこともあり、こらからの車という印象を持ちます。
果たしてランドクルーザープラドの領域にどのように介入してくるのか、その様子を伺いながら注視することにしましょう。
キャッチ画像
上:https://toyota.jp/landcruiserprado/performance/?padid=ag341_from_prado_navi_performance
下:https://www.peugeot.co.jp/models/car-selector/5008-suv.html