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そんなスズキから、2017年12月、クロスオーバーSUV型のコンパクトカー「クロスビー(X BEE)」が発売になりました。
軽クロスオーバーSUV、ハスラーの小型乗用車版をイメージさせるデザインで、アウトドアには相応しい車です。
今回はクロスビーをアウトドア、特に趣味として楽しむ方も多いであろう釣り仕様にカスタムし、釣りを満喫する方法を紹介します。
釣りに適した車の条件は?
そもそも釣りに適した車の条件とは何でしょうか。
ここでは、悪路走破性と小回り、収納性、燃費・価格の3点に絞って見ていきます。
悪路走破性と小回り
釣りをはじめとしたアウトドアは、自然そのものの中で楽しむものです。
そのため山奥であったり、ぬかるみであったり、時に道に倒木なんかがあるかもしれません。
どんな道でも走破できることは、まず必要な条件です。
加えて、小回りが利くと鬼に金棒です。
大きな4WD車であれば確かに悪路走破性は抜群かもしれません。
でも、例えば渓流釣りに山奥に行くような場合であれば、狭く足場の悪い道が想定されます。
大型車では身動きがとれなくなってしまうような状況も想定し得ます。
大きさと力強さだけでなく、ある程度小回りが利くと安心です。
収納性
次に、何といっても収納性は外せない条件です。
釣りといえば、釣り竿は必須、かつ1本ではなく複数本を持ち歩くのが基本です。
加えて、クーラーボックスや釣り道具入れ、椅子などのアウトドア用品等々、とにかく荷物が多いため、収納空間が広く、積載量が多い方が理想です。
特に車中泊をして釣りやアウトドアを楽しむ方にとっては、居住スペースとしても収納性は重要になってきます。
とはいえ先述した「小回りが利く」とはトレードオフの関係になりがちなこの条件。
両方をバランスよく兼ね備えている車がよさそうですね。
燃費・価格
釣りやアウトドアに限らず、燃費は重要な条件です。
特に釣りでは、行く回数が多かったり、ポイントまで遠かったりする方にとっては、重要視する項目となりえます。
また車体価格についても高価である必要はあまりないでしょう。
海釣りに行けば波しぶきや砂をガンガン被りますし、川や山奥に釣りに行けば木の枝や植物で知らぬ間に車体に傷がたくさんつきます。
いちいち気にしていては、せっかくの楽しい釣りも満喫できません。
あまり気にせず乗り回せるくらいがちょうどいいのです。
クロスビーは釣りに最適!
では、クロスビーを釣り仕様にカスタムするとどのようになるでしょうか。
クロスビーは標準でも釣り車の条件にピッタリ!
クロスビーを先述の釣りに適した車の条件に当てはめると、かなり優等生だということがわかります。
走破性
クロスビーには悪路でもいざというときに安心して走ることができる4WDシステムを採用しています。
スイッチ操作ひとつで、スポーツ・スノー・グリップコントロール・ヒルディセントコントロールが切り替えられるのが優れものです。
引用
上下:https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/performance_eco/
特に釣りの場合は、土や砂利、ぬかるみ路面が想定されるため、グリップコントロールがあるのは安心です。
また安心した走破性もありながらも、最小回転半径は4.7mと小さく、狭い道でも小回りが利き運転がしやすくなっています。
収納性
クロスビーはシーンに合わせてシートを自在に動かすことで、収納性を変化させます。
後部座席を全て倒して荷物スペースに、助手席や後部座席1席を倒して釣り竿のような長いものの収納に、座席を全て使って5人乗りにと、自由自在です。
荷物出し入れも、荷室開口部が広いことで出し入れがしやすく、釣りなどのアウトドアではさらに使い勝手のよい仕様になっています。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/luggage/
大きな収納の他に、車内随所に細かい収納スペースがあるのもまた便利です。
さらにクロスビーの燃費は、4WDでも20km/L以上走るため、維持コスト的にも優良です。
走破性と収納性を備えると言うと、新車価格で400万円は下らない4WD大型車をイメージしますが、クロスビーは200万円前後という初期費用のお手頃さもメリットです。
釣り仕様にカスタム
標準でも釣り仕様の装備を揃えていますが、さらに釣りを満喫できるようなカスタムをいくつか紹介します。
釣りと言えばとにかく荷物が多い!ということで、今回は収納にポイントを絞ってみました。
クロスビーのアクセサリーは、メーカーのスズキから豊富に発売されているのが、ユーザーにとっては嬉しいところです。
ロッドホルダー
まずは釣りには必須の釣り竿の収納として、ロッドホルダーです。
天井に装着する形で、釣り竿3本掛け、バス専用ロッドで183cmまで、ツーピースロッドは仕舞寸法84cmまで収納できます。
天井スペースとしてもう少し余裕があるため、釣り竿5~6本掛けの社外品をつけても問題なく使えます。
スライドレール&ラゲッジバー
ラゲッジバーをスライドさせて好みのスペースに区切ったり、荷物を固定したりすることができます。
ロッドホルダーで納まりきらない釣り竿を、ここで固定させて運んだり、一時的に置いておいたりすることも可能です。
また、スライドレールとマルチネットをセットにすることも可能で、マルチネット部分を釣り竿の置き場にすることも十分できます。
釣りにとって重要な釣り竿の収納性は、カスタムによりかなり充実しそうですね。
ルーフラックアタッチメント
引用:https://www.suzuki.co.jp/accessory_car/xbee/xbee/HTML5/pc.html#/page/24
小型サイズのクロスビーですが、ルーフにベースキャリアをつけて、アタッチメントを装着することができます。
特にルーフラックアタッチメントは、16.9kgまでの積載が可能で、車内で場所をとってしまうクーラーボックスや釣り道具、アウトドア備品などを載せることが可能です。
また社外品のルーフボックスをつければ、釣り竿の収納もルーフでできます。
車内同様天候に左右されず、釣り竿を傷つけることなく運ぶことが可能なため、ルーフの活用は有効です。
カーテン&タープキット
長時間釣りをしていたり、家族が一緒だったりする場合、このカーテン&タープキットは重要なカスタム要素になるでしょう。
車を休息拠点とするのに、人も荷物も日差しや雨を避けることができる優れものです。
さらに車中に純正で発売されているプライバシーシェードやベッドクッションを合わせて使用することで車中泊も可能にし、早朝・深夜を狙った釣りのときも快適です。
クロスビーで釣りを満喫するのまとめ
今回は、クロスビーを釣り仕様にカスタムして釣りを満喫する方法を紹介してきました。
釣りといえば特に荷物も多く、また車自体が汚れたり傷ついたりしやすい趣味です。
大型の4WDを購入して使用するのは簡単ですが、クロスビーは比較的小型でも収納力と走破性を兼ね備えており、十分機能性抜群な車です。
まさに釣り仕様にするにはもってこいの車と言えますね。
今回は主に収納にポイントを絞ったカスタムを紹介しましたが、クロスビーの車体や走行性能自体をカスタムすることもできます。
例えば車高調では、タイヤをインチアップして車高を下げて見た目の引き締めと走行安定性を上げたり、逆にクロスビーの場合はクロスオーバー車なので車高を上げてよりパワフルなSUV感を出したりと、どちらのカスタムでも釣りなどに出かけるときのドライビングタイムを楽しませてくれるでしょう。
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引用:https://www.suzuki.co.jp/car/xbee/detail/