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2018年7月5日、4代目となるスズキ・ジムニーのフルモデルチェンジが発表、発売されました。
20年ぶりのフルモデルチェンジとあって発表・発売と同時に話題と人気を集め、現在でも納期には1年近くかかっています。
ジムニーの魅力と言えば悪路での高い走破性にあります。
自然をフィールドとして様々なアウトドアファンの心を掴んで離さないジムニー。
今回はそんなジムニーを釣り仕様にしての楽しみ方を考察します。
ジムニーの釣り仕様とは?
ロッドホルダーなどを装着してまさに釣り人のクルマとしてカスタムします。
釣り道具というものは結構かさばるものです。
したがって釣り仕様のベースをなすには、それ相応の積載能力がなくてはなりません。
ロッド(釣竿)の収納方法を考察する
釣り仕様の場合、真っ先にロッドの収納をどうするかを考えると思います。
クルマのサイズが大きければ室内のロッドホルダーを装着してそこに収めるのが一般的です。
しかしジムニーの場合は軽自動車という事もありロッドの長さに気を使う必要があります。
ロッドホルダーでまっすぐ積むのであれば6フィート6インチくらいまでが限界です。
7フィートだとすこし斜めにしなければなりません。
海釣りのロングロッドの場合はちょっと厳しいかもしれません。
テレスコピック(振り出し)やマルチピースをおすすめします。
この場合はホルダーがなくてもラゲッジルームの床下収納にも収まりますので頭上もスッキリできるメリットもあります。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/luggage/
ルーフボックスを利用するというのも有効な手段です。
この方法ですと室内の頭上空間を有効に使えます。
なので車内でくつろぐ時や複数での乗車に向いています。
ジムニーにルーフボックス付けました。
これでラダーとか装備がいる活動や、合宿でもゆったりしたカーライフが送れるぞ!! pic.twitter.com/V2WiMj0Ms8
— Y.Fujii (@LackYuki) 2019年5月17日
タックルの積載を考察する
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/luggage/
ジムニーはリアシートを倒すと完全フラットの352Lのスペースが生まれます。
クーラーボックスやタックルボックスなどの釣り道具を積むには十分なスペースを言えるでしょう。
2人までの釣り道具ならそうそう困る事はないと思います。
また棚などを上手く活用すると使い勝手が良くなります。
リア側面を利用してレインウェアやフィッシングベスト、ライフジャケットなどを掛けられるようにすると便利です。
ジムニーが釣り仕様になる理由
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/index.html
ジムニーは軽自動車でありながら本格的な4WD性能と頑丈なラダーフレームで悪路での走行を得意としています。
この項ではジムニーが釣り仕様になる理由を解説します。
ジムニーは自然の中でこそ、その威力を発揮します。
比較的整備された野池よりも渓流釣りなど自然が深いフィールドを得意とします。
釣り場にもよりますが、ポイントのすぐそばまでクルマで降りられる所もあります。
タックルを積んだクルマでポイントのすぐそばまで行ける優位性はお分かりいただけるでしょう。
205mmの最低地上高と3アングルと呼ばれる対障害角度が悪路での高い走破性を支えています。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/index.html
大きな障害物や急な勾配でも下回りをぶつけないよう綿密に考えられています。
また、凹凸の大きい山道や河原を走行する時に威力を発揮するのが「3リンクリジットアクスル式サスペンション」です。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/index.html
左右の車輪をダイレクトの繋げたその構造は、一般的な独立懸架式サスペンションに比べて車体下部のクリアランスを大きく取る事が出来ます。
また非常に頑丈な構造となりますので少々下回りをぶつけた位ではビクともしません。
ミニバンやセダンなどいわゆる「普通のクルマ」が苦手とするフィールドに「砂浜」や「ぬかるみ」が挙げられます。
普通に歩いていても足元が埋まっていく経験は皆さんお持ちでしょう。
乗用車では一度スタックしてしまうとそこから抜け出すのは至難の業です。
ところがジムニーですと乗用車だとスタックしてしまうような場面でも走れてしまうのです。
その理由の一つの初代ジムニーからの伝統であるパートタイム4WDがあります。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/index.html
前輪と後輪が直結していますのでどちらかが空転しても他のタイヤで駆動力を確保する事が出来ます。
もう一つの理由がブレーキLSDトラクションコントロールです。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/index.html
4WDであっても左右の車輪どちらかが空転してしまうともう一方の駆動力は失われてしまいます。
そのような場合に空転している車輪にブレーキをかけ、空転していない方の車輪にしっかりとトルクをかけてくれます。
ジムニーを活かす釣りとは
これまで解説してきたようにジムニーは厳しい自然環境の中でこそ、そのチカラを発揮します。
ミニバンやセダンでは行けないようなところを目指して釣りに出かけましょう。
渓流
ジムニーが最も似合うフィールドです。
餌釣り、毛バリ、フライ、ルアー問わずまたはそれぞれのタックルを用いて幅広く攻めることが出来ます。
渓流竿は一般的に軽量コンパクトですので積載も比較的楽に出来ます。
イワナやヤマメ、ニジマスなどが主なターゲットとなります。
河原
渓流よりは幾分が穏やかになりますが、ゴツゴツした石や砂の多い河原もジムニーの得意とするところです。
下流になってくると狙う魚や釣り方の種類も多くなってきます、が魚種や釣り方を問わないで楽しむ事が出来ます。
ウグイやオイカワ、アユやハヤなどがターゲットになってきます。
湖畔
ブラックバスやトラウトからワカサギまで狙える湖畔での釣り。
ルアーフィッシングではワンピースロッドの長さにだけ気を付ければハードルになるものは無いでしょう。
湖は対象魚も多いので複数のターゲット用にそれぞれタックルを用意しますのでやはり湖畔まで行けるジムニーは有利なのです。
河川敷
河原よりも下流のイメージの河川敷。
意外に繁みの未舗装路が多い河川敷。
ぬかるみが多いのでここでのジムニーの走行性能が活きるポイントです。
ターゲットはコイやヘラブナ、下流になればハゼやシーバスも狙えます。
野池
河川敷と同じく未舗装路が多くぬかるみが多いのが野池です。
もともとは大きな川の三日月湖の場合も多いので河川敷と同じような魚が釣れる事が多いです。
河川敷と違うのは流れがほとんどないので水底が砂や泥が多いのが特徴です。
コイやフナ、ナマズやウナギなどがターゲットとなります。
砂浜
ジムニーが似合うシチュエーションとして渓流と双璧をなすのが砂浜です。
近年は砂浜までクルマで乗り入れできるポイントは少なくなってきましたが地方ではまだまだ健在です。
砂浜を走る事であらためてジムニーのありがたみを感じる事が出来るのではないでしょうか。
砂浜での釣りは主に投げ釣りになります。
重たいオモリのついた仕掛けを遠投してターゲットを狙います。
砂地に住むシロギス、ハゼ、カレイ、ゴチ、アイナメ、スズキなどがターゲットとなります。
砂浜の場合、海水浴やサーフィンなど他のレジャーを楽しむ方と重なる事も多いので周囲にはくれぐれも注意しましょう。
ジムニーじゃなくてもいい?
反対に必ずしもジムニーでなくても良い釣り場というのもあります。
釣りは多くのタックルを積む場合もあるのでミニバンや大型SUVの方が向いている場合もあります。
磯
磯釣りは多くの場合、船でポイントに向かいます。
車でポイントの近くまで行けるというジムニーにはあまりメリットはありません。
むしろたくさん道具が積載できるミニバンや大型SUVの方が人気です。
船
磯釣りと同じ理由で船から獲物を狙う釣りではジムニーのその魅力を発揮するのは難しいでしょう。
ただし船や磯での釣りはターゲットも大型になる傾向がありますので釣りとしては魅力的です。
車とは切り離して考え、純粋に釣りを楽しんでいただければいいと思います。
堤防
堤防での釣りはカップルやファミリーでも楽しめる気軽な釣りです。
意外と堤防の周りというのは整地もされていますので普通の車でも簡単に行けます。
事実、堤防付近で最も見かける車はミニバンではないでしょうか。
ファミリーなど大人数で来てる方たちが多いのもその理由でしょう。
ジムニーを釣り仕様にするのまとめ
いかがでしたか。
今回は新型ジムニーと共に行くフィッシングライフについてご紹介いたしました。
自然にとけこみながら釣り糸を垂らし魚と対峙する。
そんな場面にはジムニーがピッタリではないでしょうか。
ジムニーは工夫を凝らして作り上げていくクルマです。
他のクルマではいけないようなポイントへジムニーと共に向かってみてはいかがでしょうか。
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アイキャッチ引用:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/styling/