スズキのカプチーノが復活！発売日はいつ？新型の性能や燃費、値段を解説！

かつて多くの人を魅了し人気を誇っていたスズキ・カプチーノがついに復活します！

軽のスポーツオープンカーを牽引していたスズキ・カプチーノが新型となって復活となれば、どのような性能となるか気になりますよね。

そこで、スズキ・カプチーノの復活に際して、気になる新型の性能や燃費などをご紹介していきます。

また、スズキ・カプチーノ新型の値段や発売日も合わせてお伝えしていきますので参考にしてくださいね。

まずは、スズキ・カプチーノ復活までのウラ情報からお伝えしていきます！

スズキ・カプチーノ復活の理由は？

スズキ・カプチーノは、1991年から1998年まで販売されており、コアなファンに愛されてきた軽のスポーツオープンカーです。

そんなスズキ・カプチーノは、一度見たら忘れられない特徴的な見た目と美しいフォルムが特徴的ですよね。

また、スズキ・カプチーノの魅力はそれだけではありません。

スズキ・カプチーノは、アルトワークスのターボエンジンを搭載しつつ、アルミニウム素材などによる軽量化を実現し、軽自動車ながら優秀な走行性能も魅力的でした。

しかし、バブル崩壊の影響や軽自動車の規格が変更されたこともあり、スズキ・カプチーノは生産を終了することになってしまいます。

そんな終わりを迎えたスズキ・カプチーノですが、ひょんなことから復活の兆しが高まります。

それは、スズキ・カプチーノが生産終了してから15年以上経過した2015年のことです。

スズキでは、かつてスズキ・カプチーノがエンジンを共有していたアルトワークスを復活させます。

すると、復活したアルトワークスは予想以上の大ヒットに！

その結果、以前エンジンを共有していたスズキ・カプチーノの復活にも期待が高まってきたのです。

また、スズキ・カプチーノのライバルともいえるダイハツ・コペンなどが人気となっていることも、スズキ・カプチーノ復活の背景にありました。

そんな経緯を経て、20年以上の歳月を超えて、スズキ・カプチーノの復活が実現することとなりました！

ひそかに軽のスポーツオープンカー人気が高まってきている中、スズキ・カプチーノにとっては、まさに追い風の中での復活といえるのではないでしょうか。

次に、そんな新型スズキ・カプチーノの性能について、詳しくお伝えしていきましょう。

スズキ・カプチーノ新型の性能に注目！

引用：https://www.suzuki.co.jp/about/museum/1990s/

新型のスズキ・カプチーノ、注目の性能でまずはじめに挙げられるのが、新型アルトワークスでも採用されている「RA06A型直列3気筒DOHCインタークーラターボエンジン」です。

これまでのスズキ・カプチーノも、アルトワークスのエンジンを共有してきましたが、これまで以上にパワフルな走行性能を期待することができるでしょう。

また、スズキ・カプチーノでは、FFと4WDを採用することでよりスムーズな走りを実感できるのも魅力です。

さらに、スズキ・カプチーノでは、高性能タイヤを導入することによって、より一層の走行性能を期待することができます。

そのほか、スズキ・カプチーノは復活にあたり、現代には不可欠な安全装備にも力を入れています。

特に、「スズキセーフティサポート」によって、

• デュアルセンサーブレーキサポート
• 誤発進抑制機能
• 車線逸脱警報機能
• ふらつき警報機能
• 先行車の発進お知らせ機能
• ハイビームアシスト

などの、安全運転をサポートする機能は魅力的です。

なお、ライバルであるダイハツ・コペンやホンダ・S660においても、こういった安全運転のサポート機能の導入を検討しています。

そのため、スズキ・カプチーノにとっては、外すことのできないレベルのサポートといえるでしょうね。

そして、スズキ・カプチーノの最大の魅力と言っても過言ではない、ルーフの開閉については、「アクティブトップ」を採用する方向です。

この「アクティブトップ」は、運転席にいながら自動でルーフを開閉することができるため、スズキ・カプチーノ新型の大きな目玉ともいえるでしょう。

旧型のスズキ・カプチーノでは、

• フルオープン
• タルガトップ
• Tバーフール

などを自由に選べるのも魅力でしたが、逆にいえば手間がかかる部分があったり、雨や風に弱いといった部分も否めませんでした。

しかし、新型のスズキ・カプチーノは、「アクティブトップ」を採用することによって、これらを解決していく見通しです。

なお、それに伴って、スズキ・カプチーノの特徴的なフォルムにも多少の影響があるものと思われます。

現代の外装トレンドが「レトロ」であることや、1998年に生産を終了したスズキ・カプチーノの復活ということもあり、新型がどういったフォルムになるのか注目ですね。

スズキ・カプチーノの燃費は改善する？

引用：https://www.suzuki.co.jp/about/museum/1990s/

スズキ・カプチーノでは、これまで以上に燃費向上へのこだわりを強く意識しているといえます。

その理由は、やはりライバルのダイハツ・コペンやホンダ・S660などを想定した場合、燃費性能の向上は必要不可欠のポイントとなるためです。

スズキ・カプチーノ復活ともなれば、スズキの技術を結集させて、ライバル以上の低燃費を特徴としたスポーツオープンカーとして売り出したいと考えるのはいうまでもありません。

ちなみに、ライバルであるダイハツ・コペンの燃費は25.2km/Lとなっていて、ホンダ・S660の燃費は24.2km/Lです。

スズキ・カプチーノでは、これらライバルの燃費を意識しているのは確実です。

そのため、最低でも燃費25.2km/L、できることなら25.6km/L程度の燃費をスズキ・カプチーノは目指してくると考えられます。

また、スズキ・カプチーノに搭載されているエンジンをもつアルトワークスでは、燃費が23.6km/Lとなっています。

アルトワークスでは、スズキ・カプチーノの新型でも採用される新プラットフォーム「HEARTECT」を採用しているのが特徴です。

この新プラットフォーム「HEARTECT」は、ボディの軽量化と衝突にも強い剛健さを兼ね揃えているところが魅力です。

そんな新プラットフォーム「HEARTECT」を採用しているアルトワークスは、2シートのスズキ・カプチーノに比べるとはるかに車両重量が重いといえます。

そのため、スズキ・カプチーノにとって、25.6km/Lの燃費は実現できる範囲内であるのは確かでしょう。

スズキは軽量化の技術に優れているため、ライバルのコペンを物ともしない、スズキ・カプチーノの燃費性能に期待したいですね。

スズキ・カプチーノ新型の値段は？

スズキ・カプチーノの新型の値段は、結論から言えば、200万円以下で価格が設定される見込みです。

これは、ライバルでもあるダイハツ・コペンやホンダのS660の値段とも比較した上で、スズキが「200万円」という値段にこだわるものと考えられるからです。

また、スポーツオープンカーを200万円以下の値段で楽しめる、という「買いやすさ」もスズキがこだわっている部分といえます。

ただし、標準装備や内装・外装の高級感にこだわった、いわゆる上級グレードの場合は、250万円までの値段に設定されるのではないかと予想されます。

スズキ・カプチーノ新型の発売日はいつ？

引用：https://www.suzuki.co.jp/about/museum/1990s/

スズキ・カプチーノの魅力を知れば知るほどに、待ち遠しく感じるのが発売日ですよね。

スズキ・カプチーノ新型の発売日は、2019年の後半シーズンから2020年までを目処に設定されると考えられます。

スズキ・カプチーノのような車は、売れ行きが景気に左右されるところも大きいため、東京オリンピック前に発売日が設定される見込みです。

新型発表から発売までの流れがスピーディーなのがスズキの特徴でもありますから、水面下では着々と準備が進められているでしょう。

スズキ・カプチーノの発売日まで、期待を寄せながら待ちたいものですね。