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ジュネーブモーターショー2019でフェラーリが、「F8 Tributo(トリブート)」を発表しました。
フェラーリが、「F8 Tributo(トリブート)」とはどういう車なのかや、どれくらいのスペックがあるのかなどを紹介していきます。
F8トリブートとはどういう車?
最高出力720馬力!フェラーリ新型「F8 トリブート」がジュネーブモーターショーで初公開https://t.co/C89R2kOG2L#F8トリブート #ジュネーブモーターショー2019 #フェラーリ #くるまのニュース
— くるまのニュース (@kuruma_newsjp) March 1, 2019
フェラーリが発表したF8トリブートは、「488GTB」後継モデルでフェラーリ伝統の2シーターモデルです。
外観を見るといかにも速く走りそうなフォルムで、フェラーリらしいかっこ良いデザインをしています。
ヘッドライトはフェンダーまで吊り上がったように伸びていて、とても斬新な印象を与えています。
フェラーリF8トリブートは、フロントデザインを再設計していて、「488 Pista」で初導入した「S-Duct」より、コンパクトになったフラットタイプのLEDヘッドライトはとてもかっこ良いです。
ジュネーブモーターショー2019で発表したF8トリブートのデザインは、空力性能を上げるために色々な工夫が施されたスタイルです。
そして、ボディ側面後部からリアスポイラーの両側に設置場所を移動させた、ダイナミックエンジン・エアインテークなどの、エンジンから発する熱を制御する技術は「488 Pista」から受け継いでいます。
488ピスタとF8トリブート(←短期間で生産終了との噂)、どっちがレア度高くなるんだろう? pic.twitter.com/3UFheX4m3N
— みんみん (@ck526ka1213) April 11, 2019
また、F8トリブートのリア周辺の形などを見ると、少しクラシックな印象を与えているようです。
フェラーリの有名なV8モデル「F40」の特徴的なデザインを、F8トリブートではリアウインドウなどにアレンジして採用しています。
F8トリブートの内装は従来のドライバー重視となっていますが、ダッシュボードやドアパネルなどやトランスミッションパネルなどは、再設計しています。
円形のエアコン吹出口などや新型のステアリングホイールなど、他にもスイッチ類や新型7インチタッチスクリーンディスプレイに、最新の機能とデザインが施されています。
ステアリングホイールは小径化することで、グリック間隔が強化されて細かいステアリング操作にも反応してくれます。
その結果、車の挙動が、明確につかめるようになっています。
F8トリブートの内外装は「フェラーリスタイリングセンター」とうところで、デザイン作業が行われています。
フェラーリF8トリブートのS-Ductは、フロントバンパーの開口部から空気が取り込まれて、ダクトを通ってボンネットの上にある排出口から抜けていきます。
【ジュネーブショー2019】フェラーリが、新型車「F8トリブート」の画像を公開 https://t.co/F4361VtZYh
— webCG (@webcgnet) March 1, 2019
さらに、フロントアクスル上に、ダウンフォースを発生させるという機能も持っています。
フェラーリはS-Ductの貢献度は「15%」まで、向上していると説明をしているようです。
そして、新型フラットタイプのるLED式ヘッドライトの採用で、ホイールアーチ全体の気流を改善しています。
このホイールアーチ全体の改善により、ブレーキ周辺の冷却効率も向上してブレーキシステムの拡大を抑えています。
そうすることで、フロントフェンダー内の整流に対しても効果を発揮させています。
またリアではレキサン製の新型リアウインドウから見えるエンジンは、かなり目を引く感じですね。
リアウインドウのルーバーは、リアで発生するダウンフォースの増加に貢献しています。
ボディの後ろにあるブロウンスポイラーの機能に対し、悪影響を与えないように、エンジンルーム内の熱気を排出しています。
F8トリブートのボディサイズは?
フェラーリ F8トリブート の妥協なき進化…ジュネーブモーターショー2019[詳細画像]https://t.co/iufqUr8Wwn#フェラーリ #Ferrari pic.twitter.com/rO6zps3Yus
— レスポンス (@responsejp) March 10, 2019
ジュネーブモーターショー2019でフェラーリが発表したF8トリブートのボディサイズは、「全長4611mm、全幅1979mm、全高1206mm」です。
フェラーリF8トリブートに装着されているスポイラーは、フェラーリの伝統的なデザインを包み込むように取り付けられ、復活した古きフェラーリのシンボルをアレンジさせたデザインとなっています。
テールライトを包むことにより見た目で分かるくらい車の重心位置が下がっているように見えてかっこ良いです。
片側2灯式のデザインはV8ミドシップシリーズ最初のモデル、1975年に登場した「308GTB」などの初期8気筒ベルリネッタなどのデザインが参考になっているようです。
F8トリブートのスペック
なぜフェラーリF8トリブートのデザインは488とデザインがほとんど変わらないのか?それは歴史が物語っている https://t.co/DEEBFAVlPl
— フェラーリランボルギーニニュース (@newsferrari) March 13, 2019
フェラーリF8トリブートに搭載されるエンジンは、排気量が「3902cc」で「V型8気筒ガソリンツインターボエンジン」です。
最高出力が「720hp/8000rpm」で、最大トルクが「78.5kgm/3200rpm」です。
エンジンスペックを見ただけでも、驚異的な加速力を誇っているといえます。
フェラーリF8トリブートは軽量化も抜かりなく行われていて、重量は「1330kg」となっています。
フェラーリの「488GTB」が「1370kg」に対して重量を比較すると、F8トリブートのほうが「40kg」軽いのです。
0~100km/hなども「2.9秒」と速く、最高速も「340km/h」ものスピードを出すことが可能です。
0~100km/hで「2.9秒」の速さといえば、通常のパソコンの起動よりも速い加速のようです。
https://twitter.com/military0303/status/1115994179715207170
フェラーリF8トリブートに搭載されるエンジンは、ターボラグが全く感じさせられないらしいです。
ターボラグとは、アクセルを踏んでからターボが可動するまでの、エンジン回転力の増加をまでの遅延時間を言います。
そんなターボラグがF8トリブートに搭載されるエンジンには、ほとんど感じずに720hpの出力を発揮することができるのです。
フェラーリF8トリブートのエキゾーストサウンドは、レーシーなきぶんにさせてくれるような音質です。
エンジンフィーリングは自然吸気エンジンに匹敵している加速能力には、ビークルダイナミクスソリューションが貢献しています。
操縦性能も大きくパワーアップしています。
まとめ
次期V8フェラーリは『F8トリブート(=tribute)』
90° V8ツインターボ
3902cc
720ps/8000rpm
770Nm/3250rpm
4611×1979×1206
1330kg
0-100km/h 2.9秒
0-200km/h 7.8秒
最高速度340km/h488のビッグマイチェン的な pic.twitter.com/HnjsUM7zmG
— べるべる (@9_berber) February 28, 2019
ジュネーブモーターショー2019でフェラーリが発表したF8トリブートは、リア周辺のデザインはクラシックなデザインでかっこ良く見えます。
ドライバー重視のコクピットデザイン以外は、ほとんど再設計され徹底的に走りを重視した設計がすごい興味深いです。
また、最高速は340km/hという異次元の走りは、驚異としか言えません。
フェラーリF8トリブートのPVは三菱ランエボで撮影されていた事が判明 https://t.co/j6KycjL8N7
— フェラーリランボルギーニニュース (@newsferrari) March 11, 2019
さらに、「0-100km/h加速は2.9秒」という加速力は、本当にすごい速いですね。
ツインターボエンジンで「最大出力720hp/8000rpm」「最大トルク78.5kgm/3200rpm」は、ほとんどターボラグがないので瞬発力は言葉では言い表せないほど、凄まじい速さなのだと言えます。
リアガラス越しに見えるエンジンは、とてもかっこ良くひとつひとつのデザインが、いちいちかっこ良く見えてします。
F8 トリブート、ボディは458世代だけどかなりワイドに見えるな
488よりは好き pic.twitter.com/E7Yjb9xOyW— とむ (@polunga_tom) February 28, 2019
内装はとてもスポーティで、運転席はレーシングカーっぽい感じがします。
斬新に見える内装ですが、ダッシュボードやドアパネルなど細々した部分は、すべて再設計されています。
新デザインのハンドルは見ただけでも、ハンドルを回しやすそうです。
ロンドンのディーラーに早速フェラーリF8トリブートが並ぶ https://t.co/9gl0UHcCeN
— フェラーリランボルギーニニュース (@newsferrari) March 23, 2019
さらに、小型化されたハンドルは車の動きに反応しやすく作られているので、思い通りの運転も可能な感じです。
運転席のデザインも全てドライバーの機能性重視で考えたもので、助手席側にも8.5インチサイズのモニターをオプションで装備することができます。
また、視覚的に軽快感を得る目的でダッシュボードの上下には、細長いカーボンパネルが分割させるように取り付けられています。
外観は流動的なボディラインで平べったく作られているので、見ただけでも空気抵抗が低いように感じます。
内装も機能重視ですぐに対応できそうな配置になっているというのも、走りを感じさせる作りですね。
アイキャッチ画像:https://twitter.com/ck526ka1213/status/1116309127343378432
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