フェアレディZの馬力は?可能性やニスモとの比較を紹介!

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ここでは、日産の伝説的スポーツカーフェアレディZを紹介したいと思います。

将来モデルチェンジの噂もありますが、現行型を中心にニスモモデルなどの話題も書いていきたいと思います。

他社のFRスポーツと比べて日産Zはどういうスポーツカーなのでしょうか。

エンジンや馬力などについても、考えてみました。

フェアレディZの馬力は実際(カタログより)どう?かなり劣る?

 

 

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z.html

 

 

初代Z33型フェアレディZはV6 3.5リッターエンジンで最高主力が280馬力でした。

現行型のZ34型フェアレディZはV6 3.7リッターエンジンで最高出力336馬力と、56馬力もの出力アップを果たしています。

 

ちなみに、今のターボになる前の素のポルシェ911カレラのスペックは以下になります。

3.5リッター350馬力/7,400rpm、39.7kgm/5,600rpm

 

フェアレディZは3.5リッターで280馬力ポルシェ911は同じ3.5リッターで350馬力です。

つまり、ポルシェはリッターあたりの出力が100馬力ある、本物のスポーツエンジンを搭載しています。

それでも、現行型のフェアレディZのエンジンは日本独自のガラパゴスなエンジンとも言え、他に変えの利かない貴重なエンジンとも言えます。

その理由は、もともと今のエンジンの元になっているフェアレディZ33型に搭載されていたVQ35DE型というエンジンは長年に渡りこのクラスで欧州のエンジン・オブ・ザ・イヤーを獲得する程の名機(エンジン)だったのです。

そのため、ポルシェには馬力で負けていても、独自の魅力があるエンジンなのは間違いありません。

パワーはカタログスペックの336馬力、ニスモの355馬力を公道で使い切ることはできません。

そのため、もしカタログスペックよりも馬力が低いとしても何の問題もないですし、とにかくこのエンジンのフィーリングが素晴らしいので、そんなことはどうでもよくなってしまいます。

それが、このエンジンが「よくぞ残ってくれた」と言われる所以です。

実際にフェアレディZのエンジンをシャシダイで計ったら、その日の気温やクルマの状態でも変わってくることもあると思うので、カタログ値より低い場合もあれば高いこともあります。

このフェアレディZでパワーが足りない!と思う人はほぼ皆無だと思います。

ですので、カタログスペックはあまり考えなくても大丈夫です。

ちなみに、フェアレディZのカタログスペックは以下の通りになります。

フェアレディZ用3.7リッターV6エンジン

VQ37VHR  最高出力(馬力) 247kW336馬力/7000rpm

フェアレディZ NISMO用3.7リッターV6エンジン

VQ37VHR[NISMO専用チューニング]最高出力(馬力) 247kW355馬力/7400rpm

 

 

https://www.webcg.net/articles/gallery/36984#image-14

 

 

 

フェアレディZの馬力は何処まで出せるようになるのか?

 

https://www.webcg.net/articles/gallery/36984#image-16

 

 

フェアレディZをチューニングしてポルシェなどの車とバトルしてる動画がよくYouTubeに上がっていることがあります。

そういうフェアレディZはだいたいZのエンジンをスーパーチャージャーかターボで武装しています。

相手がターボなしのポルシェでも高速道路などでボルシェ911に対抗するには、そのくらいのチューニングが必要になります。

しかし、もっと狭いワインディングロードであれば逆にターボが扱いにくいために、Zの方が速いこともあると思います。

こちらは、日産のZやGT-Rのチューニングで有名なHKSさんのページです。

https://www.hks-power.co.jp/product/supercharger/installation/nissan/fairladyz.html

 

https://www.hks-power.co.jp/product/supercharger/installation/nissan/fairladyz.html

HKS製スーパーチャージャーを装着することによって、335馬力→460馬力にパワーアップしています。

これなら、ポルシェターボにも対抗することができますね。

価格は約50万円前後のようです。

海外でも、例えばフォード・マスタング用のチューニングキットをほぼメーカー純正という内容で発売しており、このようなスーパーチャージャーにもかなりの需要がありそうです。

もっと日産自体がフォードマスタングのように愛されるスポーツカーに育てていれば、こういう状況も生まれたのだと思いますが、メーカー自体がフェアレディZにあまり手をかけていないのが現状です。

 

 

https://www.webcg.net/articles/gallery/36984#image-16

 

 

フェアレディZの馬力はニスモ仕様とは違うのか?

 

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z/nismo.html

 

 

現行型の日産フェアレディZの馬力は以下のようになっています。

フェアレディZ用3.7リッターV6エンジン

VQ37VHR  最高出力(馬力) 247kW336馬力/7000rpm

フェアレディZ NISMO用3.7リッターV6エンジン

VQ37VHR[NISMO専用チューニング]最高出力(馬力) 247kW355馬力/7400rpm

出力的には、ニスモはノーマルから19馬力の出力アップになっています。

 

 

これは、ニスモのフルデュアルエキゾーストシステムコンピューターのセッティングを最適化することでパワーアップに繋がっています。

最高出力を発揮する回転数も7000rpm→7400rpmに上がり、より高回転まで回して楽しめるエンジンに仕上がっています。

また、コンピューターのセッティングにより、低中速域のトルクを犠牲にすることなく高回転まで回るようになっています。

つまり、数値上は通常モデルのZからあまり馬力が上がっているように見えないZニスモですが、実際に乗った感覚は全く別物のエンジンと言えると思います。

そのへんはさすがニスモと言ったところです。

もちろん、ターボスーパーチャージャーを搭載したような別物のエンジンという意味ではなくて、素のZのエンジンの良さを最大限にニスモが引き出したエンジンということになります。

フォード・マスタングのメーカーチューンも、もともとはターボモデルであって、このZがターボやスーパーチャージャーではなく、元の自然吸気エンジンをニスモがチューンするというのも正攻法だと思います。

ニスモのチューニングはそれだけに終わりません。

ワイドリムのレイズ製専用アルミ鍛造ホイール

タイヤ ダンロップSP SPORT MAXX GT600

ニスモ専用サスペンション

フロント・リヤにYAMAHA製パフォーマンスダンパーを採用

防音材の改良により、ノイズを低減し、静粛性の向上

R35 GT-Rと同様の高剛性ブレーキホースと高性能ブレーキフルードを採用

と、ニスモがフェアレディZをトータルチューニングすることによって、もともとあるZの圧倒的なパワーをコントロールしやすくなっています。

まさに、日産フェアレディZ NISMOは日本が誇る珠玉のスポーツカーの一台です。

 

https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z/nismo.html

 

 

この記事を書いた人

すけまる
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