ポルシェケイマンの中古は右ハンドル車が人気?相場とポイントを紹介!

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ポルシェボクスターのクーペバーション、ポルシェケイマンの右ハンドルは人気なのか、中古相場、選ぶ時のポイントなどを紹介したいと思います。

ポルシェボクスター同様に、初期型からはかなりの年数が経っているポルシェケイマン。

どのような特徴があるクルマなのでしょうか。

ポルシェケイマンの中古は右ハンドル車が人気な理由

 

https://response.jp/article/2019/07/19/324607.html

 

 

最近のポルシェはMT車よりも、オートマチックのPDK(デュアルクラッチトランスミッション)の方が高性能で速くて、燃費も良くていいところだらけですよね。

他のメーカーも同じように、ポルシェのPDKのようなミッションのスポーツカーを発売しています。

理由はやはり、速さと運転の楽さにあると思います。

MTのように片手でギアチェンジしなくていいので、両手でハンドル操作に集中することができます。

よって、ドライビングにも集中できるようになります。

普段の街乗りでも、右ハンドルでオートマなら、ドライブスルーで気軽に食べ物や飲み物を受け取る事ができます。

ポルシェはサーキットから街乗りまでオールマイティに走れることがウリでもあるクルマなので、そういうシーンでの使い勝手も大切だと思います。

そうなると、やっぱり日本では右ハンドルのオートマが便利ということになります。

左ハンドルのMTを運転したがる人はよほどのクルマ好きということなのでしょう。

ケイマンの右ハンドルのMTは、同じ国産車のMT同様に運転を楽しめるのでこちらも人気があります。

しかし、中古車市場ではほとんどがPDK仕様の右ハンドルばかりで、MTの右ハンドルを探すのは困難です。

好きな人はMTの右ハンドル車を選ぶと思います。

MT車の方がエンジンを高回転まで自分の意思で回す事ができます。

今の718ケイマンはエンジンが以前の水平対向6気筒エンジンから効率のいい4気筒ターボに変更されたので、いままでのMTのようにエンジンを楽しむことも減ってしまったように感じます。

そんな理由からも、それならオートマでということで右ハンドルのPDKが選ばれているのかもしれませんね。

 

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1766510775/index.html?TRCD=200002

 

ポルシェケイマンの中古の相場は?

ポルシェケイマンは2005年デビューのケイマンSの3.4リッターフラット6から現在の718ケイマンの2.0リッターフラット4まで、他GTSグレードやGT4などの特別なモデルまでさまざまなので、初代〜現行型までを分けて紹介します。

初代987c型(2005年〜)

 

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU0572766304/index.html?TRCD=200002&ROUTEID=edge

 

平均価格:約280万円

価格帯:約150万円~約650万円

2.7リッターフラット6の素のケイマンは総額200くらいからあります。ミッドシップを初めて体験する人はあまりの速さに驚くと思います。

後輪が路面を蹴る感覚はまさにミッドシップそのものです。

そして、国産にはないポルシェならではの剛性感があります。

この年代のケイマンはMT車の方がより楽しめると思います。

2代目981c型(2013年〜)

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1811642410/index.html?TRCD=200002&ROUTEID=edge

 

平均価格:約680万円

価格帯:400万円~1300 万円

より、現代的な外観になった2代目ケイマン。

このあたりからポルシェを実感させる価格帯になっています。

右ハンドルのPDKモデルを購入すればより安心して乗れると思います。

ポルシェ認定中古車もかなりの数があるので、定期的にメンテナンスして乗る事もできます。

中古の911も狙える価格帯なので、円熟の911かパフォーマンスのケイマンか迷う人もいると思います。

 

3代目982c型718ケイマン(2016年〜)

https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU1766510775/index.html?TRCD=200002&ROUTEID=edge

 

平均価格:約730万円

価格帯:約540万円~1100 万円

現行型の718ケイマンは4気筒フラット4ターボを搭載した最新のケイマンです。

詳しい人は、オプションを省いた一番下の素のポルシェケイマンの新車を狙う人もいると思います。

それで600万円代に収まります。

一番下のケイマンの2リッターフラット6でも最高出力は300馬力もあり、とてつもないダッシュ力を見せます。

中古も、PDKからMTまで様々なバリエーションがあり、格安車から新車に近いものまであります。

このクラスなら、ポルシェ認定中古車がオススメです。

ポルシェケイマンの中古を選ぶポイントとは

https://www.webcg.net/articles/-/35615

ポルシェケイマンの中古を選ぶときは、まずは価格帯でどの年代に絞り込むかが大切です。

長く大切に乗りたいのか、ひと時だけケイマンを楽しみたいのか、でも違ってくると思います。

その次にミッションです。

初代モデルならMTの方が故障も少なくていいと思いますが、初代でも十分に現代的なポルシェなので問題はないと思います。

ただ、操る楽しみはMT車の方が高いです。

新しい年代ならPDKがオススメです。

PDKはもっとも一般的なケイマンということになり、初心者からベテランまで全ての人を満足させることができます。

速さや燃費もPKDの方が勝っています。

スペシャルなモデルを狙うならGTSやGT4モデルになります。

こちらは、ポルシェ911譲りのフラット6エンジンを搭載しているので、911と遜色がないかそれ以上の本格的な走りを見せます。

このあたりのケイマンを狙う人は、かなりの凄腕ドライバーと言えるでしょう。

ポイントはやはりポルシェ認定中古車などの安心できる所で買うことです。

定期的にメンテナンスされた車両は安心して飛ばす事ができます。

内装は運転席のシートがヤレてないものがいいと思います。

そうなってくるとやはり、2代目ケイマンあたりのグレードになってきます。

格安のポルシェケイマンを狙うなら、より気軽にミッドシップポルシェを楽しみやすいポルシェボクスターがオススメです。

より、壮快なドライブが楽しめるはずです。

また、中古のケイマンを購入する際には、その車両がどんな整備を受けてきたか整備記録を確認することも大切です。

実際に試乗が可能なら、内装から低速で走った時の感覚を確かめておくといいと思います。

そこで、サスペンションやステアリングの感覚、エンジンの吹け上がりなどを確認します。

あまりにステアリングがグニャグニャになっているものは、手荒に扱われていた可能性が高いので、避けた方がいいと思います。

エンジンについては判断が難しいと思います。

やはり、ここでも最後は安心できるショップで購入するという一言に尽きます。

https://www.webcg.net/articles/gallery/40487#image-12

この記事を書いた人

すけまる
ス-パ-カ-世代のクルマ好きがクルマのことについて記事を書くと、独自目線なトコロもあるかもしれませんが楽しく読んで頂けると幸いです。

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