下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
そろそろ夏の行楽シーズン。
知らない道を走ることも増えてきますが、レーダー探知機を装備して安全で快適なドライブを楽しみましょう。
今回は、2019年の最新モデルを中心に、おすすめのレーダー探知機をピックアップしました!
また、後半では近年のレーダー探知機のトレンド、選ぶときに注目したいポイントについてまとめました。
今、購入すべきレーダー探知機
買うべき、イチ押しのレーダー探知機を、3つのタイプ別にご紹介します。
ワンボディ型
ここでは、ワンボディ型としておすすめできる2機種について紹介します。
コムテック ZERO 807LV
ワンボディ型の中では最も最近発売された、コムテックのフラッグシップ機です。
レーダー探知機として最大級のタッチパネルを持ち視認性・操作性が高く、ドラレコ連動等の機能も一通り搭載とバランスが取れています。
コムテック製レーダー探知機は以前から誤報(オービスではない電波をキャッチして警報を出してしまう)が多いという口コミがありました。
しかし本機では大幅に改善されたという評価も多く信頼感が増しました。
セルスター ASSURA AR-W55GA
ミドルクラスでは、セルスターの2019年モデル、AR-W55GAがおすすめです。
画面サイズは少し小さめの3.2インチですが、その分本体サイズも小さめで、設置場所の自由度が高いです。
性能的にも上位モデルに引けを取らない高性能さで、頼れる存在です。
なお、セルスターの上位モデルではまだ2019年モデルが発表されていません。
セルスター製品の上位モデル(AR-W83GA)の購入を検討中の方は、お急ぎでなければ少し様子を見たほうがいいかもしれません。
ミラー型
ここでは、ミラー型として代表的な機種を紹介します。
セルスター ASSURA AR-W65GM
今、ミラー型を購入するなら圧倒的にこちらのAR-W65GMです。
というのも、各社のミラー型レーダー探知機の中で、レーザー式オービスに対応しているのは唯一これだけ。
ドラレコ連動、無線LAN等、便利機能もワンボディ型に引けを取らない高性能機です。
コンパクト型
コンパクト型では、性能重視・コスパ重視それぞれに分けて2機種を紹介します。
性能重視:コムテック ZERO 105L
コスパ重視:ユピテル SUPER CAT A1
実は、コンパクト型レーダー探知機の人気は現在かなり下火となっており、現在でも継続的に新機種を出し続けているのはコムテックだけになっています。
そのため、性能的に選ぶならZERO 105Lで決まりですが、本当に最低限の性能でもよいから安く購入したいということであれば、SUPER CAT A1も候補に入ります。
ただ、旧型のフルボディ型では1万円を切るものもある中、そこまでしてA1を購入する意味はあるか……という点では疑問です。
レーダー探知機の役割と選び方
この章では、レーダー探知機とは何に使うものなのか、そして、レーダー探知機の選び方について解説します。
レーダー探知機の役割
「オービス」という装置をご存知でしょうか?
これは、電波などを使って、自動で速度違反の取り締まりを行う装置です。
オービスが発射する電波などをキャッチし、その存在をドライバーに伝えるのが、「レーダー探知機」と呼ばれる装置です。
速度違反の取り締まりを行う装置ということは、逆に言えば、オービスはスピードが出やすい道に設置される傾向があります。
オービスの存在を知らせるレーダー探知機は、その道路が「スピードが出やすい危険な道路である」ことを事前に教えてくれる、安全運転に役立つ装置なのです。
レーダー探知機の選び方
冒頭のおすすめ機種でも紹介した通り、一口にレーダー探知機と言っても、様々な種類があります。
形状、探知能力など、それぞれにメリットとデメリットがあり、いったい何を選べばいいのか…困惑してしまいませんか?
でも大丈夫、”コツ”をきちんと押さえれば、レーダー探知機を選ぶのはそう難しいことではありません。
どんな所を優先すればよいか、ということに焦点を当てて、レーダー探知機の選び方を解説します。
レーダー探知機のメーカー
解説に入る前に、レーダー探知機のメーカーを紹介しましょう。
レーダー探知機は、主に以下の3社のものが流通しています。
どれも日本のメーカーです。
株式会社ユピテル
ブランド名:SUPER CAT (スーパーキャット)
株式会社コムテック
ブランド名:ZERO (ゼロ)
セルスター工業株式会社
ブランド名:ASSURA (アシュラ)※1
この他の国産メーカーや、海外製のレーダー探知機も流通はしているようです。
しかし性能やアフターサービスの面で考えると、この3社から選択するのが無難でしょう。
それぞれの詳細は後ほど解説しますが、今後の説明にはメーカー名、ブランド名を使用しますので、わからなくなったらここを再度確認してください。
※1
セルスター製レーダー探知機では、GPS機能を搭載したモデルを「ASSURA」、GPS機能を搭載していないモデルを「ALPHA」としています。
レーダー探知機の選び方 ~ その1:形状で選ぶ ~
まずはじめに、レーダー探知機の形状を決めましょう。
レーダー探知機には大きく分けて3つの形状があり、それぞれ特徴があります。
ワンボディ型
ワンボディ型は、基本的に板型で、レーダー探知機としては大きめの画面が装備されています。
主にダッシュボードに両面テープなどで固定することで装着します。
近年はタッチパネル化が急速に進んでおり、リモコンより直感的な操作が可能になりました。
傾向として高性能・高機能な物が多く、レーダー探知機としての性能はもちろん、さまざまな便利機能に優れたものが多いです。
ミラー型
ミラー型は、その名の通りルームミラーと一体型のレーダー探知機です。
車本来のミラーに被せるように設置するため、車内で目立ちにくく、雰囲気を壊さないのが大きなメリットです。
ただし、すでにミラー付近にドライブレコーダーなどを設置している場合は、干渉して取り付けられないことがあります。
また、車種によってルームミラーの形状が違うため、そもそも取り付けできなかったり、サンバイザーが開けなくなるなどの事例もあります。
ミラー型を検討している方は、できるだけ実物を見てから購入したほうがよいでしょう。
性能的には高性能なものが多いですが、便利機能の面ではフルボディ型に及ばない場合が多いです。
コンパクト型
画面を持たず、ドライバーへの通知を音声と光の点滅のみで行うタイプです。
最大の特徴はやはりそのコンパクトさで、薄型で目立たないデザインのため、前方の視界を塞ぎにくい特徴があります。
基本的にダッシュボードに取り付けるのはワンボディ型と同じです。
ですが画面を見る必要がないため、助手席側にも取り付けることができるのはワンボディ型にはないメリットでしょう。
機種によってはソーラーパネルを搭載しているものもあり、電源の配線すら不要というお手軽さは魅力です。
ただしレーダー探知機としての性能は最低限です。
金額的には最も安価なタイプでもあります。
レーダー探知機選びで最も大切なのは、まず、タイプを決める!
これが”コツ”その1です。
ちなみに、筆者の知人の話ですが、ワンボディ型を取り付けてみたら、思ったより大きくて前が見えにくくなった、という失敗談があります。
車種によって車内のインテリアは千差万別ですから、こればかりは自分自身で決めてもらうしかありません。
ひとまず、自分の車の運転席に座ってみて、どのタイプを購入するか、取り付けるとしたら場所はどうするか、じっくり考えてみましょう。
タイプが決まったら、次の章へ進みます。
レーダー探知機の選び方 ~ その2:探知能力 ~
せっかくレーダー探知機を取り付けても、オービスに反応してくれなければ意味がありません。
探知能力にこだわって各メーカーの製品を比較した方も多いのではないでしょうか。
しかし、実はそこがレーダー探知機選びの落とし穴なのです。
記事の冒頭でも述べたように、オービスや取り締まりの種類が増えたことで、レーダー探知機の探知能力も複雑化しました。
最新式のレーザー式オービスは、2017~2018年ごろに稼働したとされており、各社のレーダー探知機も、2019年モデルから順次レーザー式オービスに対応し始めています。
逆に言えば、2018年モデルまでのレーダー探知機は、レーザー式オービスに反応しません。
したがって、レーダー探知機はなるべく新しいものに絞る!
これが”コツ”その2です。
同時期に発売されたレーダー探知機は、どのメーカーでもほぼ同等の探知能力を持っています。
各メーカーごとに、発売が新しい順に絞り込んでみましょう。
もちろん、その1で決めたタイプのみ調べれば大丈夫です。
レーダー探知機の選び方 ~ その3:便利機能 ~
しかし、ここからは何を基準に選べばいいのでしょうか?
実は、各メーカーはそれぞれ独自の便利機能を開発し、レーダー探知機に搭載しています。
例えば、ここ数年のレーダー探知機では、ドライブレコーダーとの連動機能が搭載されているものが増えてきました。
主にコムテックとセルスターの製品で導入されています。
レーダー探知機とドライブレコーダーをケーブルで接続し、レーダー探知機の画面にドライブレコーダーの映像を写したり、ドライブレコーダーの録画映像にGPS等の情報を含めることができます。
すでにコムテック製・セルスター製のドライブレコーダーを購入している人にとっては、レーダー探知機も同メーカーで揃えたほうがお得であると言えるでしょう。
直近のトレンドでは、無線LAN機能を利用して、インターネットに接続できる機種が急速に増えてきています。
オービス・取り締まりデータの自動更新や、他のユーザーと取り締まり情報を共有するなど、レーダー探知機もクラウド化が進んできました。
しかし、実はこの無線LAN機能を標準で搭載しているのはセルスターのみ。
コムテックとユピテルでは無線LAN機能はオプションとなっており、無線LAN内蔵SDカードを購入する必要があります。
この他にも、メーカーごとに様々な機能が搭載され、差別化が図られています。
特徴のある機能を箇条書きで挙げてみました。
コムテック
- サンバイザーへの逆付け(画面反転)に対応
ワンボディ型が欲しいけれど、ダッシュボードに物を置きたくない人は、コムテックがおすすめです。
セルスター
- 24V車に対応
- 逆走警告機能搭載
トラック乗りの方は圧倒的にセルスターがおすすめです。
というか、セルスター以外は24V車に対応していない場合が多いため、ほとんどのトラックでは使えません。
また、逆走警告機能は、普段あまり高速を走り慣れていない方には非常に嬉しい機能だと思います。
ユピテル
- 充電ステーションを画面に表示できる
- 美少女キャラ「霧島レイ」仕様が存在する
電気自動車、プラグインハイブリッド車では、充電ステーションを表示できるユピテルがおすすめです。
また、私の知る限り、霧島レイ仕様はユーザーからの評価がかなり高いので、好きな方はぜひ検討してみてください。
ボイスは沢城みゆきさんです。
レーダー探知機の選び方 ~ まとめ ~
ここまでで述べた、レーダー探知機の選び方についてまとめてみます。
- まず、タイプを決める!
- なるべく新しいものに絞る!
- 便利機能で決める!
たくさん種類があって選びにくいように思えるレーダー探知機ですが、タイプを選び、新しい機種で絞り込んでいくと、おそらく3~4機種程度まで絞り込むことができます。
そこからは、便利機能をじっくり比較してもいいですし、いっそ見た目で選んでしまうの一つの手だと思います。
カー用品店に行けばデモ機が設置してあることも多いため、一度足を運んでみると、イメージが固まってさらに選びやすくなるかもしれません。
レーダー探知機の選び方とおすすめ商品をまとめた感想
今回、この記事を書くにあたって調べ直してみると、レーダー探知機業界の進歩に驚きました。
特に、各社とも便利機能の充実度が凄まじく、レーダー探知機商戦の主戦場は、付加価値の部分に移ってきたような印象を受けます。
数年前まではそうでもなかったような気がしているのですが……。
しかし、悲惨な交通事故が大きく取り上げられることも多い昨今、ぜひ、レーダー探知機本来の機能だけでなく、事故防止や運転支援なども充実した機種を選んで、自分にも他人にも優しい運転を心がけたいものです。
ぜひ、自分にぴったりのレーダー探知機を見つけてみてください。