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レクサスの新型LCのスペックはどうなっているでしょうか?
新型LCのスペックや、特徴などまとめてご紹介します。
新型レクサスLCの概要
非常に高性能なスポーツカーとしてのスペックを持ちながら、ラグジュアリークーペという道を選んだレクサスの新型LC。
これまで日産GT-Rの独壇場であった日本のスーパースポーツカーのセグメントに殴り込みをかけるのかと思いきや、別の道を歩み始めています。
ラグジュアリーというだけあって内装は高級感があり、まさに高級車という感じです。
とは言いながらもスポーツカーとしても十分通用するスペックも有していますので、その素晴らしいスペックについて確認していきましょう。
レクサスLC 500h
引用:http://2.bp.blogspot.com/-oAd2nbCDpsc/Ugs2Ms2caHI/AAAAAAAAINg/49NqfClQKV0/s1600/2015-Lexus-LF-Lc-26.jpg
レクサスLCの動力性能
レクサスLCは、スーパースポーツカーとしてのスペックも十分に有しています。
その動力性能は目を見張るものがあります。
LC 500
LC 500にはV8 5.0Lの自然吸気エンジンと10速のATが搭載されており、そのパワートレインが生み出す最高出力は351kW(477PS)、最大トルクは540N・mです。
まさにスーパースポーツカーといっても良いほどの動力性能を有しており、0-100km/hは4.5秒以下というのですから、まさに怪物です。
そしてこのエンジンはJC08モードで7.8km/Lという、このクラスとしてはそこそこの燃費性能を併せ持っています。
エンジン出力に目を奪われがちですが、技術的にハイレベルなのは、実は10速ATです。
変速に要する時間を極限まで短縮しているため、非常に高いレベルの加速性能を有しているのです。
公道ではその実力の全てを試すことはできませんが、サーキット走行をする機会があるならば、LC 500シリーズの底力を堪能できると思います。
LC 500
引用:https:/lexus.jp/models/lc/
LC 500 パワートレイン
引用:http://lexus.jp/models/lc/features/v8engine_10at/
2UR-GSEエンジン特性
引用:https:/lexus.jp/models/lc/features/v8engine_10at/
LC 500h
LC 500hにはV6 3.5Lの自然吸気エンジンと、電気式10段変速のマルチステージハイブリッドシステムが搭載されています。
このパワートレインは最高出力220kW(299PS)、最大トルク356N・mを叩き出すエンジンと、最高出力132kW(180PS)、最大トルク300N・mのモーターとの組み合わせになっており、0-100km/hが5秒以下とこちらも怪物の片鱗を見せてくれています。
しかもこのハイブリッドシステムは優れもので、JC08モードで15.8km/Lというこのクラスでは驚きの燃費性能を併せ持っています。
変速機は変速時間を短縮するため、油圧式ではなく電気式の変速にしたことが奏功しており、変速時間の大幅短縮を実現しています。
また10速としたことでハイギヤード化されており、高速走行でも燃費性能を維持できています。
LC 500h
引用:https:/lexus.jp/models/lc/
LC 500h パワートレイン
引用:http://lexus.jp/models/lc/features/multistage_hybrid/
8GR-FXSエンジン特性
引用:https:/lexus.jp/models/lc/features/multistage_hybrid/
ボディ剛性
ラグジュアリークーペとは言え、スポーツカー後も流れているクルマですから、動力性能だけでなく、旋回性能も要求されます。
そのためにはボディの特性というのも大事になってきます。
新型LCではボディはもちろん専用設計となっており、世界トップレベルの高剛性を実現しています。
しかし高剛性でありながら、旋回時に車体がスムーズにねじれる特性を備えたボディになっており、コーナリング時の軽快なボディ追従性や乗り心地の良さも実現しています。
まさに剛性としなやかさを併せ持ったボディになっています。
また、このボディはサスペンションとに相性も抜群で、コーナリング時に4輪すべてが接地するようになっておりその感覚はステアリングにダイレクトに伝わってきます。
しかもこのボディはリニアなねじり特性を持っているので、クルマの挙動をつかみやすく、ワインディングロードでも先読みをしたアクセル操作を可能にしています。
そして各所にCFRP・アルミニウム・スチールを組み合わせている軽量ボディですので、腰下には強度を持つスチール材を使いながら、腰上は軽量化が図られ、低重心を実現しています。
マルチマテリアルボディ
引用:https:/lexus.jp/models/lc/features/multi_material_body/
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ボディバランス
高剛性でしなやかな、そして低重心のボディは最適なボディバランスの実現にも一役買っています。
そしてそのバランスは上下方向だけでなく前後方向も最適化が図られています。
エンジンレイアウトを前軸後方にし、前後軸にかかる重量も最適配分されており、その重心にコクピットが来るように設計されています。
LCのために新開発されたFRプラットフォームはフロントミッドシップレイアウトをコンセプトにデザインされています。
その結果、旋回時や減速・加速時において、自然で滑らかな車両挙動を実現しています。
慣性諸元
引用:https:/lexus.jp/models/lc/features/packaging/
空力特性
スポーツカーとしての特性も持つLCですからエアロダイナミクスも重要なファクターになってきます。
高速走行時に気流が乱れやすいタイヤ周辺の空力処理を、適切に行えるデザインとしています。
サイドグリルが前面からの風をフロントホイールアーチへスムーズに流し、また、リヤフェンダーに設置したロッカーサイドグリルによって、側面からの風をリヤホイールアーチへ抜ける導線で整流化しています。
この前後のサイドグリルにより、空気抵抗の低減とホイールハウス内に発生する揚力を抑制して、高速走行を安定化させます。
空力ボディ
引用:https:/lexus.jp/models/lc/features/aero_dynamic_body/
装備
レクサスLCは高級ラグジュアリークーペですから、単なるスポーツカーとは異なり、様々な装備も充実しています。
どのグレードでもシートは革張りで肌触りが良く、しかも体を柔らかくホールドしてくれますので座り心地も高級車並みです。
ブラインドスポットモニターは走行中、ドアミラーでは確認しにくい後側方エリアに存在する車両に加えて、隣接する車線の最大約60m後方までモニターし、急接近してくる車両も検知してくれます。
そして接近する車両を検知するとドアミラー内のインジケーターが点灯し、車両を検知した状態でウインカーを操作するとインジケーターが点滅し、より注意を喚起してくれますので、安全運転に大きく寄与してくれます。
全車で標準装備されています。
また、最近ではアクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進の事故が絶えませんが、標準装備されているドライブスタートコントロールシフトは、発進時における急発進・急加速を抑制し、衝突時の被害軽減に寄与します。
ランフラットが全グレードに装着されていますので、万一、タイヤがパンクし、空気圧がゼロになってしまった場合でも、時速80km/h以下で最長160kmまでの走行が可能です。
レクサスLCは単に早く走るメカではなく、市街地や高速道路での安全運転に寄与する機能の数々が装備されており、安全に車を操作できるスペックになっています。
シート
引用:http://lexus.jp/models/lc/
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