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トヨタの新型ヴォクシーの価格・値段はどれくらいなの?
昨年、販売台数が1万2千台を超えているトヨタのヴォクシーですが、トヨタのミニバンは他にノアとエスクァイアの3車種がありますが、その中でもヴォクシーが一番人気です。
そんな人気のミニバンであるヴォクシーの各グレードの価格を見て行きましょう。
ヴォクシーのグレード別の価格
引用元:https://toyota.jp/voxy/exterior/?padid=ag341_from_voxy_navi_exterior
ヴォクシーのグレードは大きく分けるとV、X、ZS、ZS“GR SPORT”と特別仕様車のZS“煌<きらめき>Ⅱ”があります。
それぞれにガソリン車とハイブリッド車があって、ZS“GR SPORT”はガソリン車だけのグレードになっています。
選べるグレードはガソリン車は2WD・4WDと7人乗り・8人乗りの組み合わせがあり、Xには福祉車両であるサイドリフトアップチルトシート装着車と
ウェルジョインの2WD・4WDがあり、ZS“GR SPORT”と合わせて計21種類になります。
ハイブリッドは2WDで7人乗りのみとなっているので、合計25種類の中から選べるようになっています。
それでは各グレードの価格を見て行きましょう。
グレード名の下は、左から排気量、駆動、乗車定員、車両本体価格(税込み)となっています。
全車で寒冷地仕様に出来ますが7万円ほど上昇します。
ガソリン車
引用元:https://toyota.jp/voxy/grade/x/?padid=ag341_from_voxy_grade_x_thumb
・X
2,540,160円~2,715,120円
・X(サイドリフトアップチルトシート装着車)
2,711,000円~2,901,000円
・X(ウェルジョイン)
2,566,080円~2,771,280円
・V
2,803,680円~3,008,880円
・ZS
2,792,880円~2,987,280円
・ZS“GR SPORT
3,246,480円
・ZS“煌Ⅱ”
2,886,840円~3,081,240円
2WDより4WDの方が値段が高く、7人乗りより8人乗りの方が値段が高くなっています。
ハイブリッド車
引用元:https://toyota.jp/voxy/grade/hy_x/?padid=ag341_from_voxy_grade_hy_x_thumb
・HYBRID X
3,003,480円
・HYBRID V
3,160,080円
・HYBRID ZS
3,286,440円
・HYBRID ZS“煌Ⅱ”
3,380,400円
全25種類のグレードの価格でしたが、どれがどんな感じなのか理解出来ないと思いますので、次に各グレードの違いを見て行きましょう。
ヴォクシーのグレードの違い
引用元:https://toyota.jp/voxy/exterior/?padid=ag341_from_voxy_navi_exterior
グレードの中でHYBRIDと名前についているものはハイブリッド車となっています。
全て1.8Lのエンジンとモーターの組み合わせで2WDとなっています。
燃費は23.8km/Lとなっていてミニバンの車種の中でもトップクラスになっています。
ガソリン車は全て2.0Lのエンジンですがアイドリングストップ有り無しで燃費は16.0~14.8km/Lになっています。
ただし、この最低燃費に関しては、X(4WD)とX”ウェルジョイン”(4WD)で、メーカーオプションの装備で車両重量が1660kg以上になった場合になるので、実際には16.0~15.2km/L位になるようです。
ZSには専用のエアロパーツが標準装備されており、その分、全長・全幅共に大きくなるため、3ナンバーとなっています。
それでは、グレードを細かく見て行きましょう。
・ガソリン車
引用元:https://toyota.jp/voxy/exterior/?padid=ag341_from_voxy_navi_exterior
グレードのランク的には、X<V<ZS<ZS“煌Ⅱ”となります。
ガソリン車のみ4WDがありますので、降雪地域にお住まいの方にオススメです。
Xは何もオプションが付いていない標準装備のみのグレードです。
シンプルイズベストな感じもしますし、ベーシックなモデルでもあります。
ヴォクシーに乗りたいけど値段を特に重視したい人向けです。
VはXにトヨタの予防安全パッケージである「Toyota Safety Sense」と、インテリジェントクリアランスソナーというパーキングサポートブレーキ、LEDフロントフォグランプがついたグレード。
安全運転重視で価格も安いものを選びたい人向けです。
メーターもハイグレードなものになっていますし、オプションにツインムーンルーフや6スピーカーもありますから、オプション装備で充実させて事も出来ますよ。
ZSは専用のエアロパーツが付いて、タイヤもホイールも大きくなっています。
見た目もスタイリッシュな雰囲気で、かっこよくなっています。
そして特別仕様車のZS“煌Ⅱ”はZSをさらに派手にして、カッコ良くしたグレードになっています。
発売するごとに人気になっているグレードで、メーカーオプションになっている装備が標準装備になっています。
引用元:https://toyota.jp/voxy/grade/special/?padid=ag341_from_voxy_grade_zs_kirameki2_thumb
内装も他のグレードと違い、黒を基調としたしっくりしたデザインになっていて、シルバーの加飾が施されていてカッコいいです。
引用元:https://toyota.jp/voxy/grade/special/?padid=ag341_from_voxy_grade_zs_kirameki2_thumb
両側の電動スライドドアや6スピーカー、リアオートエアコンなど、ZSを一回り上回った豪華なグレードになっています。
ZS“GR SPORT”は特別な内外装だけではなく、専用のチューニングが施されていて、スポーティーなグレードとなっています。
・ハイブリッド車
引用元:https://toyota.jp/voxy/grade/hy_x/?padid=ag341_from_voxy_grade_hy_x_thumb
グレードはガソリン車と同じく、X<V<ZS<ZS“煌Ⅱ”というランクになっています。
全てのグレードに予防安全パッケージの「Toyota Safety Sense」が標準装備されています。
ガソリン車よりもエンジンパワーが少ないので、高速道路で合流する際にパワー不足という意見もありますが、
ガソリン車よりも静音ですし、燃費も良いので燃費を重視する方はこちらをオススメします。
グレード的な違いはガソリン車の部分と同じです。
おすすめのグレードは?
引用元:https://toyota.jp/voxy/grade/special/?padid=ag341_from_voxy_grade_zs_kirameki2_thumb
ここまでヴォクシーのグレードを見てきましたが、どのグレードを選べば良いのでしょうか?
まずはハイブリッドかガソリンか?
同じグレードの7人乗りのVだと本体車両価格は・・・
ガソリン車 2,803,680円
ハイブリッド車 3,160,080円
価格差は約36万円。
燃費はガソリンが16.0km/Lで、ハイブリッドが23.8km/Lなので、その差は7.8km/Lです。
ガソリンタンクは、ガソリン車が55Lでハイブリッド車が50Lですが、両車とも50L入った状態で計算すると、ガソリン車が800kmでハイブリッド車の方は1190kmとなり、その差は390kmとなります。
390kmだと大阪から静岡まで行ける距離です。
また、車両本体価格の差を埋めるのに年間1万キロ走行するとして、約6年で価格差を埋められる計算になります。
購入費や維持費を安くしたい場合にはガソリン車を、ハイブリッドの魅力や燃費の良さを手にしたいのであればハイブリッド車を選ぶと良いと思います。
販売台数の統計的にはガソリン車が約6割、ハイブリッド車が約4割となっています。
保険会社の保険料金や日々出て行くお金の事を考えると、ハイブリッド車の方をオススメします。
価格重視であればX
外装などのオプションパーツに拘らない値段重視の方はこちらがオススメです。
引用:https://toyota.jp/voxy/style/3d/?padid=ag341_from_voxy_ex_3d
安定性を求めるならV
安全に乗りこなしたいけど、外装には拘っていないという方にはこちらがオススメです。
引用:https://toyota.jp/voxy/style/3d/?padid=ag341_from_voxy_ex_3d
見た目を重視するのであればZS
パッと目を引く外装で、颯爽とミニバンに乗りたい方におススメです。
引用:https://toyota.jp/voxy/style/3d/?padid=ag341_from_voxy_ex_3d
スポーティーさを求めるならZS“GR SPORT”
ミニバンに乗っていてもスポーティーな走りを体感したい方はこちらがオススメです。
高速道路などで乗っている人を見かけますが、とても気持ちよさそうに走っている印象でした。
引用:https://toyota.jp/voxy/style/3d/?padid=ag341_from_voxy_ex_3d
特別なカッコよさを求めるならZS“煌Ⅱ”
ヴォクシーの中でも一番ハイグレードですし、内装も外装もトヨタが拘った物が装備されていますし、他のグレードよりも煌めきが違います。
引用:https://toyota.jp/voxy/style/3d/?padid=ag341_from_voxy_ex_3d
この中で私のオススメはヴォクシーのZS”煌Ⅱ”です。
理由としては、煌Ⅱは名前の通りZSグレードをベースにした特別仕様車ですが、ベースであるZSよりも追加されている特別装備が割安感があるからです。
ベースのZS(7人乗り)が2,792,880円に対して、ZS”煌Ⅱ”(7人乗り)は2,856,600円なので、価格差は63,720円です。
その価格差の中に、エクステリアのメッキ等の加飾や、フロントロアグリル、スーパーUVカットガラス、リアオートエアコン、ワンタッチ式パワースライドドア、6スピーカーが含まれています。
ワンタッチ式スライドドアだけでも61,560円オプション料金がかかりますから、残り2,160円の中に上記の装備が含まれている事を考えると、とても割安感があるグレードである事がわかりますね。
また、メッキ加飾されたエクステリアや質感がアップされているインテリアがカッコいいのでオススメですよ!
2018年の販売台数の人気グレードは・・・
1位 ZS
2位 HYBRID V
3位 X
となっていました。
ZSを選ばれる方が多いという事は、やはり見た目を重視する方が多いようです。
ハイブリッドの中でもVが選ばれているのは、標準的な安定性が評価されているのだと思います。
この記事を参考にして、是非、ヴォクシーを購入の検討をしていただけたら嬉しいです。
アイキャッチ画像引用元:https://toyota.jp/voxy/performance/?padid=ag341_from_voxy_navi_performance
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