カムリの馬力はどのくらい？最高出力や最大トルクは？

トヨタ新型カムリは、電力とガソリンを併せたハイブリッドカー。

2つの力を兼ね備えたトヨタ新型カムリはセダンタイプです。

高級セダンと呼ぶにふさわしく、2017年7月10日にフルモデルチェンジしました。

引用：https://toyota.jp/camry/design/?padid=ag341_from_camry_navi_design

海外では直列V型6気筒3500ccのノーマルエンジンも存在しますが、日本では直列4気筒2500ccをベースにしたハイブリットカーのみです。

トヨタ新型カムリの馬力とグレード・燃費を探るとどうでしょうか。

全長4885mm、幅1840mmとトヨタクラウンと同じ全長であり、プラットフォーム（土台）はプリウスを採用したタイプです。

トヨタ新型カムリの装備なども含め、詳しく紹介いたします。

引用：https://toyota.jp/camry/design/?padid=ag341_from_camry_navi_design

馬力の本来の意味

トヨタ新型カムリの馬力を紹介する上で「馬力」に触れますが、本来の意味はどうでしょうか。

元は「馬力」とは、そのまま「馬の力」を指します。

決められた時間に重い荷物をどれだけ遠くに運べ、何頭分になるかです。

1秒について75重量の重さを、1メートル動かすときの力が1馬力となっています。

「horse power」のイニシャル「hp」が英語表記。

「pferdestake（馬の力）」から「ps」で表されているのが日本とドイツ表記です。

車でよく「ps200」など様々な「馬力」の表し方をしますが「馬の力」のイニシャルを取っていることがいえるでしょう。

「馬力」を表す「ps」の本来の意味は、ドイツ語表記から来ていることが分かります。

更に「馬力」とはペダルを踏む力を表す「トルク」にも関係し、回転数「タイヤを回すための力」を指すので発進時の「瞬間的な力」です。

「馬力」と「トルク」は車を探すときに見かける言葉といえるでしょう。

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トヨタ新型カムリ 馬力とグレード・燃費・価格

トヨタの新型カムリの馬力はどうなっているのでしょうか。

またはグレードと燃費・価格はどうなっているか気になるでしょう。

馬力については少し触れれましたが、トヨタの新型カムリの馬力です。

エンジンとモーター駆動を併せたシステムの最高出力は211馬力になってます。

エンジン単体の最高出力は178馬力（5700回転）となっており、最大トルクは22.5kg-m（3600～5200回転）です。

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実用回転域の駆動力が高いことがいえますが、低燃費でありながら動力性能も高いことが魅力的でしょう。

グレード別の価格はこちらを参考にしてください。

• WS“レザーパッケージ”　¥ 4,341,600〜
• WS　　　　　　　　      ¥ 3,627,000〜
• G“レザーパッケージ”　   ¥ 4,228,200〜
• G　　　　　　　　　　  ¥ 3,531,600〜
• X　　　　　　　　　　  ¥ 3,298,320〜

燃費は、WS“レザーパッケージ”〜Gまでがリッター28.4km。

Xのみリッター33.4kmとなっています。

かなり燃費も良く、レザーパッケージや本革仕様のため高額になっていえるでしょう。

どのグレードも2WDで5人乗用です。

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トヨタ新型カムリ 装備

トヨタ新型カムリでよく聞く言葉に「TNGA」という言葉があります。

あくまでプラットフォーム（土台）の名称ですが、いつから生まれた言葉でしょうか。

「TNGA」の名前を聞くようになったのは四代目のプリウスが発売されてからです。

「TNGA」を推進するにあたってトヨタでは、2011年から「TNGA」の構築に携わってきました。

2013年から「TNGA企画部」が本格的になってきましたが、原価低減、商品力、高馬力の飛躍的な向上を目指したといえます。

双方を同時に達成する為に設定されたとされる、トヨタの新しいクルマづくり方針こそが「Toyota New Global Architecture」でありこれが「TNGA」です。

常に新しい試みがされていることが分かるでしょう。

引用：https://toyota.jp/camry/design/?padid=ag341_from_camry_navi_design

ではここで、GとXを比べてみるとどうでしょうか。

オプションについてや、標準装備について触れてみましょう。

Xではオプションで装着できない装備があり、ブラインドスポットモニター、SDナビ、カラーヘッドアップディスプレイなどが装着できなくなっています。

Gには装着できない装備はありません。

そこでGはレザーパッケージや本革を仕様していることや、SDナビも装着できることからおすすめなグレードといえるでしょう。

電動調節機能が運転席に標準装備もされています。

GはXより充実した作りになっていることは、価格からもはっきりするでしょう。

レザーパッケージは特殊なので、価格は高めになっています。

オプションを装備したとしても、GはXより充実した作りになっているといえるでしょう。

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トヨタ新型カムリ セーフティ機能について

トヨタ新型カムリのメリットで、トヨタセーフティセンスPの標準搭載されています。

馬力のあるトヨタ新型カムリだからこそ、セーフティ機能は重要といえるかもしれません。

トヨタセーフティセンスPについてですが、緊急自動ブレーキを作動できる衝突回避支援システムです。

そこで、センサーにミリ波レーダーと単眼カメラを仕様するのですが、歩行者の検知も可能なので安心といえます。

安全面において歩行者に対しても、車線からはみ出しそうになったとき警報を発してハンドルに回避操作をサポートなどが備わり便利です。

運転支援機能や車間距離を自動制御するクルーズコントロールも加わります。

この機能を作動させることで、ドライバーのアクセルとブレーキペダルの操作が軽減されるでしょう。

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ヘッドライトのハイからロービームの自動切り替え機能も備わっています。

オプションにおいて、ドライバーの死角に入る後方の並走車両を知らせるブラインドスポットモニターなど。

バック時に車庫などから出る際、左右から近づく車両との衝突を防ぐリヤクロストラフィックアラートもしっかり装備しています。

どこかに駐車するときなどの接触を防ぐ、インテリジェントクリアランスソナーもきちんと装備しているので安心です。

走行安定性、燃費、安全性能など、しっかりと機能を生かしています。

大きなセダンタイプですが、しっかりとしたセーフティ機能が備わっているので安心して運転することができるでしょう。

引用：https://toyota.jp/camry/design/?padid=ag341_from_camry_navi_design

まとめ トヨタ新型カムリ 現在に至るまで

トヨタ新型カムリですが、馬力やグレード・燃費、または装備とセーフティ機能に触れましたが、そもそも遡るとどうでしょうか。

初代トヨタのカムリは1980年に「セリカ・カムリ」の車名で発売されました。

そこには1977年の2代目カリーナセダンの姉妹車とされていることも、歴代を物語っています。

トヨタのカローラ店が扱うため「セリカ・カムリ」として発売されました。

今ではトヨタのカムリは、カローラ店のみが扱っているわけではありません。

初代トヨタのカムリの駆動方式は後輪駆動でしたが、1982年に発売された2代目は前輪駆動に姿を変えます。

この時代の日本車は高級志向がメインに考えられていましたが、トヨタのカムリは実用的な車が良いという海外に近い考え方も生まれたときです。

1986年に発売された3代目は好景気に併せて内外装の質を高め、V型6気筒2リッターエンジンを搭載されることになります。

そこから進化を進め、1996年に発売された6代目は「カムリグラシア」という車名になり、北米仕様のカムリと同じようになりました。

そして刻を経て現在の、トヨタ新型カムリへと姿を変えています。

ところでトヨタのカムリの車名の由来は「冠（かんむり）」からイメージされた造語です。同じ大きさの「クラウン（王冠）」と同じような意味を持っていることも、また歴代のトヨタの現在に至るまでといえるのではないでしょうか。

アイキャッチ画像引用：https://toyota.jp