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マツダが「最上級仕様のインテリア」と言い切ってしまった内装へと変更されたアテンザ。
どんな内装になっているのか気になりますよね?
アテンザの内装が、マツダのフラッグシップ車としてイメージ通りなのかどうか。
対象グレードのL Packageを中心に、アテンザの内装について紹介します。
※内装が2018/5/24に変更されました。
アテンザの内装でマツダが目指している質感とは?
素材がいいから、デザインがいいから。
単純な指標で良し悪しを決めるのではなく、どういったシーンで誰とアテンザで時間を過ごすのか?
マツダはアテンザという車だけで判断されるような高級感を目指しているのではないということです。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior1/
栓の木を素材にした、本杢パネル
木目調のシートを表面に張り合わせたような、ウッド調の雰囲気を味わえる内装ではありません。
マツダの本杢(ほんもく)は、高級感のあるデザインにこだわった形。
デザインで高級感を出すこともできるのでしょうが、アテンザの内装には日本の伝統工芸品のような作りこみまで感じられるデザインだと思います。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior1/
マツダが世界初? 内装に東レの新素材が使われている
登録商標「ウルトラスエード」という、東レの素材を内装に使っています。
本杢とは違って最先端の素材技術だと思いますが、アテンザの内装に採用した時点では世界のどこのメーカーでも採用されていない素材でした。
このあたりにマツダらしさを感じてしまうのは、私だけでしょうか?
2019/1現在では、他のメーカーでも内装に採用している車種ができましたので、唯一の特徴ではなくなってしまいました。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior1/
アテンザの内装、色や素材の違いは?
シート素材のナッパレザーとは?
安っぽいたとえになるのを承知の上で、似たような感触だと思うのがムートン調の手触り感です。
私が言葉で表現したところで、あまり意味がないと思いますので、ぜひ実際に座った感触とかナッパレザーの質感を味わってみてほしいところです。
- 白系(ナッパレザー)
座面として実際に触れる部分の素材に使われていますが、シート全体では合皮の部分もあります。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior1/
- 茶系(ナッパレザー)
白を長くきれいに使っていける方には魅力的だと思いますが、私には汚れがつき始めた後のことを考えるて目立ちにくそうな茶色系を選びます。
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シートベンチレーション
夏場の駐車していた車に乗り込むときの熱さ、そして長時間座っているシーンの座面の蒸れ具合。
せっかく革素材で、高級感を味わえるはずだったのに・・・と思ったことはありませんか?
革素材のシートにしたい!と考えいらっしゃるのであれば、シートベンチレーションなしでは考えにくいです。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior2/
シートに座っている人とシートの間にこもってしまう「熱」を、背もたれから座面にかけて設置されている「吸出し口」へと放出してくれる機能です。
※吸出し風量が3段階で調節できます
白系(ピュアホワイト)
XD L Package、25S L Packageが選ぶことのできる素材です。
計器類やエアコン、各種装備の配置やデザインとも落ち着いた雰囲気が感じられます。
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個人的には、汚れがついてしまった時のメンテナンスだけが気がかりです。
ここさえクリアできれば、白革のシートは魅力的ですよね!
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茶系(オリエンタルブラウン)
こちらもXD L Package、25S L Packageだけが選べる素材です。
インパネからドア側面までつながるウルトラスエードの存在感がありますね!
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior1/
一部合皮が使われているシートの光沢具合が、逆にちょっと安っぽく見えてしまう気がするのは私だけなのでしょうか。
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黒系(クロスブラック)
L Package以外のグレードとなるXD PROACTIVE、XD、20S PROACTIVE、20Sでは、この黒系シートになります。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior1/
革シートにこだわっていなくて、黒系にしたい場合にはL Packageでも、こちらのシートを選ぶことができます。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior1/
わたしとしては黒系の革シートがあれば、もっと良かったと思います。
アテンザの内装で、オプションやグレードで選べるものは?
標準装備の中でも、グレードによってフレームレスになる自動防眩バックミラーを含めています。
マツダ独自の技術による装備ではないBoseサウンドシステムを対象外としています。
あとは利便性に関係してくる収納スペースや便利アイテムに関して、独断と偏見のもとにこの記事での趣旨と違っていると思ったので省いています。
シートヒーター
腰のポジションを調節できる「ランバーサポート」に対応しているシートです。
メモリー機能があるので、ご家族でドライバーが変わることがあっても、その都度シートを調整する必要がありません。
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また、後部座席にもシートヒーターがありますので、運転席・助手席のように使えます。
寒い季節には重宝することでしょう。
5人乗車の際には、後部座席の中央に座る方だけ残念な感じになります。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior2/
ステアリングヒーター
ハンドル全てが温められるわけではありませんが、左右のグリップ位置にヒーターが内蔵されています。
運転時にひざ元にかけるブランケットを、ハンドルにかけて駐車される方がいるくらいです。
ステアリングヒーターが魅力的に思う方は、いらっしゃるのではないでしょうか?
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個人的には冬の期間だと、車内の気温であったりシートの冷たさの方が気になります。
電動パーキングブレーキ
左足で踏み込むことでブレーキ操作をする車に乗っている方なら、地味にありがたい装備ではないでしょうか?
この電動パーキングブレーキは、アクセル操作でも解除することができるので、ブレーキをかけ続けたまま気づかずに走行してしまうことはありません。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior2/
そしてもう1つ、ブレーキ系の装備としては「オートホールド」もあります。
停車時にブレーキから足を離しても、停車状態を維持してくれる便利な機能です。
電動パーキングブレーキの手軽さとオートホールドを併用すれば、運転時の負担を軽減してくれると思います。
※あくまでも停車時のブレーキ操作を補助する機能ですが。
自動防眩ルームミラー
夜間にヘッドライトを点灯して走行する際、対向車のライトだけでなく後方からの光に眩しさを感じたことはありませんか?
アテンザに搭載されているルームミラーは自動防眩なので、自動的にミラーの反射率を下げてくれます。
自動防眩がどんなものか、試してみる価値はあると思います。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior2/
アテンザの内装にワゴン、セダンによる違いはあるの?
車内の雰囲気から伝わってくる部分については、ワゴンかセダンかによって受け取る印象が変わることはないでしょう。
アテンザとしての形の違いによるもので、後部座席のさらに後方「荷室スペース」です。
※セダンに関しては、厳密に区分けしようとすると内装ではなくなってしまいそうな部分です。
※ワゴンとの内装比較ということで取り上げていることをご了承ください。
アテンザワゴンの内装
モーターなどを使わないシンプルな構造となっていますが、リアゲートに連動して開閉します。
荷物を出し入れする際に、便利な機能だと思いませんか?
片手で荷物を抱えながら開閉操作をしなければいけなかった頃を考えると、感慨深いものがありますね。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior2/
通常時は506L、リアシートを倒すことで最大1648Lまで荷室スペースが広がります。
※VDA方式による容量算出の値です
リアシートの倒し方は、荷室スペース側にあるレバーで倒せますが、シートアレンジのしやすさは意見が分かれるところでしょう。
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アテンザセダンの内装
後方からの日射を遮ることができる装備で、運転席にいながらスイッチ操作で自動的に展開・格納できますよ!
駐車場で後退するような時には自動的に格納されるので、後方視界を確保するための対策もしっかりしています。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior2/
ワゴンタイプのアテンザに比べると形状の違いもあって、荷室スペースとしては若干狭く感じてしまうかもしれません。
※セダンは474Lです。(VDA方式)
トランクのヒンジが露出していない構造なので、開閉操作で荷物に接触する心配がありません。
http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/interior/interior2/
アテンザの内装に関するまとめ
ここまで、いかがでしたでしょうか?
最上位グレードL Packageの魅力を感じることができたのではないでしょうか?
もし、あなたがアテンザの内装に高級感を求めるのであればL Packageを候補にすべきです。
20S・XDではオプションでも選べない内装があるからです。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/design/
最近ではセダンやワゴンの人気低迷とSUV人気の影響によるのか、アテンザを見かけなくなってきたと思います。
個性的なデザインに魅力を感じてマツダの車種を検討されているのであれば、現在の人気傾向はアテンザへの追い風とも考えることができます。
L Packageは独自にカスタマイズして楽しむような内装ではありません。
用意されている内装がいいなと思えたときに、アテンザを次に乗る車に選ぶかどうかを検討し始めたらいいと思います。
この記事では画像を中心にお伝えしてきましたが、あなたが実際に確認しないとわからない部分が絶対にあります。
ぜひ、実際にディーラーへ足を運んで体感してみてください。
ご覧いただき、ありがとうございました。
キャッチ画像引用:http://www.mazda.co.jp/cars/atenza/feature/design/