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昔から愛され続けているホンダのアクティトラック。
実はアクティトラックは1977年から販売されていて、その歴史はもう40年以上にもなります。
そのわけは軽トラックの年間販売台数の上位にランクインするほどの人気を誇っているからでしょう。
そんな大人気のアクティトラックは田舎町や漁港に行くと必ず見かけます。
農業、林業、漁業を営んでいる方の強い味方ですよね。
今回は、そんなアクティトラックの内装を中心に紹介していきたいと思います。
ぜひ参考にしていただければと思います。
引用:https://www.honda.co.jp
ホンダ・アクティトラックとは?
ホンダが1977年から生産・販売しているアクティ。
アクティには、アクティトラックとアクティバンの2種類があります。
しかしアクティバンはアクティシリーズの3代目まで生産・販売されていましたが、38年8か月の歳月を経て2018年7月12日に生産・販売が終了したので、現在はアクティトラックのみの販売となっています。
アクティトラックは軽トラック唯一のMR(ミッドシップ)タイプで、世界的に見ても珍しい軽トラックで、1977年から現在まで生産・販売されていて今もなお高い人気を集めています。
現在販売されているアクティトラックは4代目です。
4代目アクティトラックは2009年に10年ぶりのフルモデルチェンジが行われ、最小回転半径が縮小され、以前よりも小回りが利く軽トラックに生まれ変わりました。
ライバルであるスズキ・キャリー、ダイハツ・ハイジェットよりも小回りが利くようになり軽トラックの利便性を高めました。
幾度のフルモデルチェンジにより改良を重ねることによって実用性を高め、今ではもうアクティトラックは欠かせない存在となっています。
それでは4代目アクティトラックを紹介していきます。
引用:https://www.honda.co.jp
ホンダ・アクティトラックのグレード別の違いと内装を紹介!
「軽トラックに違いなんてあるの?」と言う方もいらっしゃると思うのでそれぞれのグレードの基本性能とベースの内装、収納スペースについて紹介していきます。
アクティトラックの内装は?
引用:https://www.honda.co.jp
それではアクティトラックの内装について紹介していきます。
画像を見てまず目に行くのが視界の広さです。
軽トラックを購入するにあたって必須条件となります。
次にインストルメントパネル(インパネ)について紹介していきます。
画像を見てお分かりいただけると思いますが、画像ではカーオーディオが1DINタイプのカーオーディオが装着されていますが、2DINタイプでも装着ることが可能です。
カーオーディオの下にはエアコンルーバーがあり、ダイアログ式のマニュアルエアコンが設置してあります。
最近はほとんどの軽自動車でもフルオートエアコンが採用されていますが、商用車であるアクティトラックにはコスト削減のためにマニュアルエアコンが採用されているようです。(エアコンはTOWNにしか標準装備されておらず、他のグレードはオプションになるので注意しましょう)
さらにその下には、灰皿とシガーライターが設置されています。
最近では禁煙エリアも多く自家用車も禁煙車にする方がとても増えていますが、灰皿が装備されていることによってどこでも気軽に喫煙することができます。
煙草を吸う方にっとては必須といえるのではないでしょうか?
次に運転席周りを見ていきましょう。
まずステアリングホイールですが、N-BOXと同じステアリングホイールが採用されています。
N-BOXのステアリングホイールにはシルバーの装飾やステアリングスイッチ類が装備されていますが、アクティトラックのような商用車に装飾類やスイッチ類を必要とする方も少ないので装備はされていません。
メーターは、単眼式メーターパネルが採用されていてシンプルで見やすいつくりになっています。
次に助手席を見ていきます。
画像の通り、助手席周辺には収納スペースが多く、インパネトレー(助手席SRSエアバックシステム装着車を除く)、ドリンクホルダー付きオープントレー、グローブボックスが設置されています。
収納は助手席だけでなく、
引用:https://www.honda.co.jp
↑インパネトレー(助手席SRSエアバックシステム装着車を除く)
引用:https://www.honda.co.jp
↑運転席のドリンクホルダー
引用:https://www.honda.co.jp
↑インパネ中央のコンビニフック
引用:https://www.honda.co.jp
↑バックパネルのコンビニフック
引用:https://www.honda.co.jp
↑センターコンソールリアトレー
引用:https://www.honda.co.jp
↑シートバックポケット
引用:https://www.honda.co.jp
↑助手席下収納部
アクティトラックにはこんなに豊富な収納スペースがあり、実用性の高い設計がなされています。
アクティトラック STD
STDは、「積み」に徹したグレードです。
STDの基本性能は、0.66L直列3気筒エンジンを車体中央にレイアウトしているMR(ミッドシップ)タイプで、トランスミッションは5MT、駆動方式は2WDのみとなります。
◆主な主要装備
● 運転席用i-SRSエアバックシステム
● ABS
燃費はJC08モードで18.4㎞/Lです。
車体カラーはホワイトの一色のみになります。
STDの内装の特徴は、ベースグレードのためカーオーディオはなくシートはビニールレザーで全体的にシンプルなデザインです。
新車価格は820,800円(税込)となります。
引用:https://www.honda.co.jp
アクティトラック SDX
SDXは、幅広くどんなお仕事でも活躍するグレードです。
SDXの基本性能は、0.66L直列3気筒エンジン、MR(ミッドシップ)タイプで、トランスミッション・駆動方式は「5MT・2WD」、「3AT・2WD」、「5MT・4WD」の3種類が設定されています。
◆主な主要装備
● 運転席用i-SRSエアバックシステム
● ABS
● 選べる鳥居
● AM/FMラジオ
● 荷台作業灯
燃費はJC08モードで16.2㎞/L~18.4㎞/Lです。
車体カラーは、タフタホワイト、ナイトホークブラックパール、アラバスターシルバーメタリック、ベイブルーの4種類から選択することができます。
SDXの内装は全体的にベースグレードのSTDと変わりませんが、STDにカーオーディオを装備したグレードになります。
商用車とは言ってもカーオーディオがあるとないとでは大きな違いがあるのではないでしょうか。
新車価格は859,680円(税込)~989,280円(税込)となっています。
引用:https://www.honda.co.jp
アクティトラック ATTACK
ATTACKは特に農作業に特化した仕様で、農業を営んでいる方向けのグレードです。
ATTACKの基本性能は、0.66L直列3気筒エンジン、MR(ミッドシップ)タイプで、トランスミッションは5MT、駆動方式は4WDのみとなります。
◆主な主要装備
● 運転席用i-SRSエアバックシステム
● ABS
● 選べる鳥居
● AM/FMラジオ
● 荷台作業灯
● ウルトラロー/ウルトラリバース
燃費はJC08モードで18.2㎞/Lです。
車体カラーはタフタホワイトとベイブルーの2色となっています。
ATTACKの内装は、SDXと同じ仕様です。
新車価格は1,019,520円(税込)となります。
引用:https://www.honda.co.jp
アクティトラック TOWN
TOWNはアクティトラックで最上級グレードとなり、最も装備が充実したグレードです。
TOWNの基本性能は、0.66L直列3気筒エンジン、MR(ミッドシップ)タイプで、トランスミッション・駆動方式は「5MT・2WD」、「3AT・2WD」、「5MT・4WD」の3種類が設定されています。
◆主な主要装備
● 運転席用i-SRSエアバックシステム
● ABS
● 選べる鳥居
● AM/FMチューナー付きCDプレーヤー
● 荷台作業灯
● キーレスエントリー
● マニュアルエアコンディショナー
燃費はJC08モードで16.2㎞/L~18.4㎞/Lとなっています。
車体カラーは、タフタホワイト、ナイトホークブラックパール、アラバスターシルバーメタリックの3種類から選択することが可能です。
TOWNの内装の特徴は、まずシートが他のグレードがビニールレザーなのに対して、TOWNはファブリックが採用されています。
ビニールレザーシートに比べ優しい肌触りで座り心地がよく、長時間の運転にも疲れにくくなっています。
次に、TOWNには他のグレードにはないカーオーディオに標準装備でCDプレーヤーが装備されているので、自分の好きな音楽を流すことができるので商用車としてだけではなく、趣味の時間もすごすことができますね。
新車価格は1,080,000円(税込)~1,209,600円(税込)となっています。
引用:https://www.honda.co.jp
まとめ
今回はアクティトラックの内装を中心に紹介させて頂きましたが、グレードごとの違いや内装の特徴についてお分かりいただけたでしょうか?
また、それぞれの目的にあった仕様を見つけていただけたらと思います。
ぜひ参考にしてみてください!
引用:https://www.honda.co.jp
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