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タントが人気になった背景には、スライドドアの採用が主な理由になっていると思います。
スライドドアのある軽自動車は、助手席側からの乗り降りや、荷物の積み下ろしに便利ですよね!
そして、主要装備のメーカーオプションを装備しているタントなら、さらに魅力がアップしています。
タントを中古から探すなら、メーカーオプションの有無を確認していきましょう。
タントの中古は、メーカーオプションしだいだと思う理由
主要となる装備は、一般的な車種だとグレードによって違ってきますが、タントの場合はグレードが変わっても特徴的な違いはありません。
タントとして共通しているのが、メーカーオプションを選ばないと装備されないものがあります。
タントのメーカーオプション
まずはタントに、どんなメーカーオプションがあるか見ていきましょう。
- LEDヘッドランプ:50,000円(税別)
- ブラックインテリアパック:30,000円(税別)
- SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグ:100,000円(税別)
- パワースライドドア(右側):45,000円(税別)
- パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック:53,000円(税別)
- 純正ナビ装着用アップグレードパック:23,000円(税別)
タントの新車購入なら、担当さんと細かい装備まで相談しながら、あなたが搭載したいメーカーオプションを決められると思います。
中古車なら、すでにメーカーオプションが装着されたタントから検討したいですよね?
それぞれのメーカーオプションの特徴を紹介していきます。
- LEDヘッドランプ
ロービーム・オートレベリング機能がついたメーカーオプションです。
光軸調整が自動なので、後部座席以降に人が乗っていたり荷物があって光軸が上向きになりがちなシーンでも自動で調節してくれます。
- ブラックインテリアパック
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/04_interior.htm
黒を基調とした内装にするためのメーカーオプションといってもいいです。
メッキエアコンレジスターノブ、エアコンセンターレジスターリング(シルバー加飾付)も含まれています。
タントを中古から探す場合は、このオプションが装備されていない中古車が多いです。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/04_interior.htm
- SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグ
G SAⅢグレードでしか選べないメーカーオプションです。(格納式アシストグリップが運転席にも装着されます。)
ナビ装着用のアップグレードパックとは同時選択できませんし、新車購入でも追加している人は少ないと思います。
- パワースライドドア(右側)
パワースライドドアが右側にも欲しいなら、タントの中古ではメーカーオプション装着車を探さないといけません。
特別仕様車では特別装備として気にせず中古を選べたりしますが、基本グレードでは探すものだと思っていてください。
左側だけで十分だと思うかもしれませんが、パワースライドドアを使うために毎回、助手席側に移動して…というのが不便だと思うかどうかです。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/04_interior.htm
- パノラマモニター対応純正ナビ装着用アップグレードパック
見通しの悪い交差点や、狭い駐車スペースでの駐車など、パノラマモニターの方がエアバッグよりも実用的な気がします。
エアバッグとは同時選択できませんし、タントの中古では対応している中古車が少ないです。
- 純正ナビ装着用アップグレードパック
純正ナビを活用するなら、ステアリングスイッチやカメラが使えるので便利です。
標準ではリアスピーカーがないので、後部座席に人が乗るシーンが多いと考えられるならメーカーオプション搭載車から選びたいところです。
こちらも、エアバッグとは同時選択できません。
SA:スマートアシスト
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/06_safety.htm
ダイハツの担当さんが、「6万円でSAⅢが搭載されたタントになるんですよ!凄くないですか?」と、私に熱く語ってこられたのが印象に残っています。
新車購入ならSAⅢが不要だと思っても6万円の差額ですが、中古市場の相場から考えるとSAの有無で価格差が6万円以上あるのが現実です。
- スマートアシストⅢ (2016/11/30~現在)
- スマートアシストⅡ (2015/05/11~SAⅢ前まで)
- スマートアシスト (2013/10/03~SAⅡ前まで)
現行モデルにおいても、このように生産時期で改良されてきているので、SAⅢにこだわらなければ対象車が増えることになります。
タントの中古では、Lグレードをおすすめしない理由
メーカーオプションで装着できる装備が、対象外のグレードであることが理由ですが、それだけではありません。
メーカーオプションの他にも、細かい主要装備でLグレードだと装備できないものが含まれています。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/05_driving.htm
- スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)
フロントドアのガラスがUVカットだけで問題がなければLグレードでもいいと思います。
IR(赤外線)がカットできないガラスがフロントドアに使われていると考えていてください。
側面から日光が当たるときに暑さを感じやすいですし、駐車でしばらく放置していた車内で熱がこもりやすいなと感じるかもしれません。
- チルトステアリング、運転席シートリフター
ハンドルの角度調整ができず、運転席は前後スライドとリクライニングで構わなければ、Lグレードでも選択肢になります。
運転のしやすさに関わってくる部分なので、価格差の割に不便なイメージを持ってしまう装備です。
数分のちょっとした移動なら不快に感じにくい部分ですので、長時間の運転シーンがあまり考えられなければ気にならないところです。
- プッシュボタンスタート、キーフリーシステム
ハンドルの右側からキーを挿入してエンジンをかける昔の車なら主流だったエンジンのかけ方だと思っていただけたらと思います。
キーフリーシステムはイモビライザー機能もあるため、盗難防止としての標準装備が一般的になりつつある中で、未対応のタントに盗難されるリスクをどこまで考えるかでしょう。
実装されていても盗難されにくいというだけで、過信できるものではないため考え方しだいです。
- パワースライドドア
タントの特徴とも言えるパワースライドドアが搭載できないグレードです。
電動の方が便利なのか、手動でもスライドドアがつかえるタントなら必要十分だと思えるのか。
運転する人が基準ではない部分なので、同乗者が乗り降りするシーンであったり、後部スペースでの荷物の積み下ろしのときに不便に感じないかどうかで決まってきます。
タントの中古を現行モデルから探すなら
L、X、Gの3つのグレードに分かれていますが、ターボ車はXグレード内のXターボというグレードです。
現行モデルから探す際には、4つに分類して紹介していきます。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/09_special_02.htm
タントの中古相場(SAⅢあり)
G、Xターボについては、タントの中でも高めの中古相場となっています。
- G SAⅢ 4WD 中古:157.0~168.0万(新車:153.5万~)
- G SAⅢ 2WD 中古:75.9~147.0万(新車:142万~)
- Xターボ SAⅢ 4WD 中古:137.9~155.0万(新車:150.5万~)
- Xターボ SAⅢ 2WD 中古:116.9~155.0万(新車:139万~)
X、Lに関してはSAⅢなしグレードよりも全体的に価格が高いです。
- X SAⅢ 4WD 中古:115.9~172.8万(新車価格:143万~)
- X SAⅢ 2WD 中古:74.9~159.9万(新車:131.5万~)
- L SAⅢ 4WD 中古:114.8~149.8万(新車価格:131万~)
- L SAⅢ 2WD 中古:85.8~151.0万(新車価格:119万~)
SAⅢなしの新車価格を考えると、お買い得なSAⅢありの中古が見つかると思います。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/09_special_02.htm
タントの中古相場(SAⅢなし)
現行モデルでも100万未満の中古価格で流通しているものが多い印象です。
中古ならX以上を検討してみようかなと考える人もいますし、Lグレードで安い中古を探したい人もいると思います。
- X 4WD 中古:76.0~153.8万(新車:137万~)
- X 2WD 中古:39.0~139.9万(新車:125.5万~)
- L 4WD 中古:59.0~139.8万(新車:125万~)
- L 2WD 中古:49.8~131.0万(新車:113万~)
SAⅢなしのグレードは、中古市場でも価格の面では狙い目と言えるかもしれません。
タントの中古なら、上位グレードも狙い目?
タントのグレードはL、X、Gの3つに分かれていますが、タントカスタムはX、RSの2つです。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto_custom/index.htm
エンジンの種類もグレードで決まっているので、ターボか、ノンターボかがわかりやすいです。
ややこしく感じるとしたら、タントとタントカスタムをターボ車のグレードで比較する場合です。
タントのターボ車はXターボですが、タントカスタムのXグレードはノンターボです。
タントカスタムのターボ車はRSですので、気をつけてください。
タントカスタムの中古相場
タントカスタムの新車はベース車両の価格が150万を超えてきて、オプションや諸費用などを考えていくと200万に近づいていきます。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto_custom/09_special_02.htm
タントよりも予算が必要になってきますが、中古のタントカスタムなら必要な装備で条件を絞っていくと、タントよりもお買い得な中古車が見つかると思います。
妥協する必要はないので、予算や条件を満たすタントカスタムがあるかどうかで考えましょう。
・タントカスタム ターボ(RSグレード)
RS 4WD:168.5~173.5万
RS 2WD:157~162万
※RS SAⅢの中古平均価格:89.0~223.8万
・タントカスタム(Xグレード)
X 4WD:153~167.5万
X 2WD:141.5~156万
※X SAⅢの中古平均価格:89.0~207.0万
タントカスタムの新古車、中古車を選ぶときに気をつけたいこと
タントでならメーカーオプションの有無を細かく見ていかないといけなかったですが、タントカスタムなら標準装備になっているものが多いです。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto_custom/09_special_01.htm
パワースライドドアの装備と、オーディオ関係、この2つは気をつけてみていきましょう。
- パワースライドドア
左右の電動スライドドアを検討しているなら、タントカスタムならRSは標準装備です。
Xになると、運転席側のパワースライドドアがメーカーオプションになってきます。
- オーディオ
安全装備が充実した新古車、中古車を探すなら純正ナビを搭載しているタントカスタムを候補にするのが無難です。
メーカーでの動作保証の対象外になってしまいますので、自己責任で考えておいてください。
タントの中古を過去モデルから探すなら
SAが搭載される前のモデルとなるので、スライドドアを搭載したタントが欲しいなら、2代目の中古は有力な候補になってくると思います。
一方、初代のタントは購入費用の安さが魅力ですが、販売から10年以上経過しているためか中古市場でも台数が少なくなってきていると思います。
タント 中古(2代目)※2007/12~2013/09
スライドドアが採用されたタントなら、2代目からでも探すことができます。
引用:https://u-catch.daihatsu.co.jp/php/search/summary.php
中古車の平均価格が47.0~84.3万なので、現行モデルよりも安く手に入れられると思います。
安全性や、燃費性能などで現行モデルより見劣りしてしまう部分もありますが、5年落ちタントなら走行距離しだいで候補になってくると思います。
外装に目立ったキズ、錆がなくても、下廻りのマフラーやブレーキ、サスペンションなどのパーツにはどこまで劣化、消耗が進んでいるかはわかりません。
どの地域で使われていたタントか、情報がわかるものから選びたいところです。
タント 中古(初代)※2003/11~2007/11
スライドドアが採用される前のタントですので、スライドドアの軽自動車が欲しいなら候補ではありません。
引用:https://u-catch.daihatsu.co.jp/php/search/summary.php
中古車の平均価格が21.0~29.0万なので、タントの中古では最も安く手に入れられると思います。
ただし初代のタントになると、年式が古くて走行距離も多いものから選ぶことになります。
購入費用は安く済む可能性が高いですが、予期せぬ修理の発生や維持費の高さで考えると、長く乗り続けていくほど出費がかさむことになる分岐点が必ずあります。
大きな修理費用が必要なパーツ交換や、予期せぬトラブルが発生したら乗り換えると思っているなら選択肢になるタントです。
タント 中古のまとめ
ここまで、いかがでしたでしょうか?
新車のタントなら廉価グレードのL 2WDが113万、最上位グレードのG SA3 2WDが142万です。
タントカスタムの中古なら、タントだとメーカーオプション扱いの装備が標準で搭載されている上に、タントの新車価格よりも安く手に入れられる可能性があります。
あまりタントの中古にこだわって探さなくてもいいのではないでしょうか?
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto_custom/04_interior.htm
スマートアシストを搭載しているタントを探したいのであれば、SAⅢグレードを狙いましょう。
SAⅢでは対歩行者にも機能が拡大されているので、SAやSAⅡで妥協したくない部分です。
ただし2016/12以降の生産車が対象となるので、年式もしくはSAⅢのグレードかを気をつけて探していきましょう。
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto_custom/09_special_01.htm
電動スライドドアは現行モデルでもメーカーオプション装着車ということで、対象の中古車が限られてしまいます。
スライドドアのタントが欲しいのであれば、旧型となった2代目からが対象となるので、一気に探しやすくなりますよ!
2007/12以降に生産されたタントで、ぜひ探してみてくださいね!
キャッチ画像引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/tanto/index.htm