【ダイハツ・タント】スタッドレスタイヤのおすすめ3メーカーを価格と一緒に紹介！

冬になったらスタッドレスタイヤへ履き替えるのが、一般的になってきましたが今回は【ダイハツ・タント】を例に一番おすすめな純正サイズの価格や、コストを抑えたい方のためにインチダウンした場合の価格も一緒にご紹介します。

経年劣化によりゴム質が硬化したり、使用限界点まで摩耗したタイヤはスタッドレスタイヤとしての雪上走行機能が低下し、スタッドレスタイヤとしての使用は厳しくなります。

となると、新しいスタッドレスタイヤに交換となりますが、メーカーや種類、サイズも色々とある中で、おすすめ3メーカーを見てみましょう。

【ダイハツ・タント】ブリヂストンのおすすめタイヤと価格情報！

引用：https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx/index.html

タントのスタッドレスタイヤにオススメなのは有名メーカーのブリヂストンが販売しているBLIZZAK（ブリザック）VRX2がオススメです。

タントに対応するタイヤサイズは純正が155/65/R14です。

値段は8,800円から10,300円の間です。

インチダウンしたタイヤサイズは、145/80R13です。

インチダウンとはタイヤの外形を変えずに、ホイールサイズを小さくすることです。

値段は6,130円から9,900円の間となっています。

取付作業料は地域、店舗によって違ってきます。

軽自動車なら大体1台8,000円から12,000の間になります。

取付の際は一度確認してみるのがいいでしょう。

ブリザックVRX2はアクティブ発泡ゴム2で従来品のVRXよりも氷上停止距離が10％短縮されたことにあります。

 引用：https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx2/index.html

ブリザックVRX2では、水路の表面を親水性（ものの葉面に水が薄く広がる性質のこと）素材でコーティングし、気泡の内壁に沿って水を入り込みやすくすることで、タイヤが滑る原因である路面の水膜を積極的に除去するアクティブ発泡ゴムがさらに進化しています。

 引用：https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx2/index.html

粒径の小さいシリカと増加させた摩擦力向上剤の配合によって、トレッドゴムが氷路面にしっかりと接地することによりグリップ力の大幅な向上に成功しました。

 引用：https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx2/index.html

アクティブ発泡ゴム2のグリップ力を最大限に発揮させるため、非対称パタンも従来品のVRXより進化しています。

剛性を向上させたブロックが、路面とタイヤの接地面積を最大化することで、グリップ力を向上させました。

 引用：https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx2/index.html

トレッドパタンは従来品と比較してサイプ間隔を適正化し、ブロック剛性を向上しています。

またブロックの倒れ込みをおさえ、接地性がアップしました。

 引用：https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx2/index.html

またWシェイプブロックにより路面をひっかき、とらえる機能をバランスよく向上させました。

 引用：https://tire.bridgestone.co.jp/blizzak/vrx2/index.html

【ダイハツ・タント】ヨコハマタイヤのおすすめタイヤと価格情報！

引用：https://www.y-yokohama.com/product/tire/iceguard_6/

ヨコハマタイヤでおすすめのブランドは、ice GURD6（アイスガードシックス）です。

従来品よりさらに進化した非対称パターンが制動力を向上させています。

タントの純正タイヤサイズである155/65/R14の価格相場は7,100円から9,400円です。

145/80/R13のインチダウンしたサイズの値段相場は、1本あたり4,980円から7,500円の間となっています。

イン側は氷上で効くように大きい接地面積と高密度サイプにより氷上グリップ力を確保しています。

 引用：https://www.y-yokohama.com/product/tire/iceguard_6/

パワーコンタクトリブと呼ばれるトレッドパタンの幅広リブが凍結路面やウェット路面にしっかりと接地します。

ハの字型サイプは、あらゆる方向でエッジ効果を発揮します。

アウト側は雪上で効くように溝面積を増やすことにより雪柱せん斬力を向上させ、ブロック耐性を大きくすることにより、しっかり感が向上しています。

またピラミッド状に折りを4段に重ね、剛性を高めたクワトロピラミッドサイプを採用し、立体形状のサイプがお互いを支え合うことで、ブロック剛性を向上させて接地性を確保します。

 引用：https://y-yokohama.com/product/tire/iceguard_6/

センターのブロックにはクワトロピラミッド ディンプルサイプを配し、高い排水性とエッジ効果を実現しています。

摩耗が進行した場合でもディンプルが剛性を確保し、エッジ効果を持続させます。

またアイスガードシックスは斜め方向のグルーブに横方向のグルーブを組み合わせ、氷上での排水効果と、エッジ効果を両立しています。

装着初期から、高レベルの氷上性能を発揮してくれるでしょう。

 引用：https://y-yokohama.com/product/tire/iceguard_6/

さらにアイスガードシックスに使用されているプレミアム吸水ゴムは３つの効果で氷上性能に活躍します。

凍結路面上での性能を上げるのは、タイヤが滑る原因であるタイヤと路面の間の水膜を取り除く吸水効果、路面にしっかり密着する密着効果、氷表面をひっかきグリップさせるエッジ効果の３つが大切です。

アイスガードシックスはこの３つの効果を、ナノ技術を駆使して、高い次元で向上させることにより、優れた氷上性能を達成しています。

まず吸水効果では、凍結路面に残るミクロの水膜を新マイクロ吸水バルーンとエボ吸水ホワイトゲルが吸水してくれ、氷上の水膜を強力に除去するのです。

 引用：https://y-yokohama.com/product/tire/iceguard_6/

次に密着効果については、タイヤの柔らかさを上げるシリカの均一分散化を高めるためシリカ高反応ホワイトポリマーを採用し、低温時でもタイヤは柔らかく、路面の微細な凹凸にもしなやかにしっかり密着するように設計がなされています。

 引用：https://y-yokohama.com/product/tire/iceguard_6/

最後にエッジ効果では新マイクロ吸水バルーンのカラが氷表面を噛むことによって、高いエッジ効果を発揮するのです。

 引用：https://y-yokohama.com/product/tire/iceguard_6/

【ダイハツ・タント】トーヨータイヤのおすすめタイヤと価格情報！

引用：https://www.toyotires.jp/product/grg5/

トーヨータイヤでオススメなのはGARIT G5（ガリット・ジーファイブ）です。

タントの純正サイズである155/65/R14の値段相場は3,200円から7,200円の間となっています。

インチダウンした場合の145/80/R13の値段は、オープン価格ですがおよそ1本あたり3,700円から5,700円の間が相場となっています。

ガリット・ジーファイブは、ナノゲルを配合した吸着ナノゲルゴムを採用しています。

吸着力で路面をしっかりととらえます。

ナノゲルを配合したことにより、氷点下でもゴムの硬化を防いでくれるのです。

路面の凹凸に吸着することにより、鬼クルミ殻のひっかき力がアップし、あらゆる氷雪路にグリップします。

 引用：https://www.toyotires.jp/product/obgsi5/

また天然素材を使用することによって、高いスタッドレス性能だけでなく、環境への影響を配慮がなされています。

また360°サイプを採用して、高いタイヤ剛性も確保しています。

 引用：https://www.toyotires.jp/product/obgsi5/

路面への追従性を高め、アイス・スノー路面での密着性・エッジ効果が向上しています。

これによりコーナリングとブレーキングの安定性と、ドライ路面でのしっかり感を実現しています。

360°サイプは路面への追従性を高めるために、六角形のサイプを大きく前後にずらした新形状を採用しています。

六角形の中心に集中していた接地圧を均一化し、従来の360°サイプをしのぐ強力なグリップの獲得に成功しています。

ガリット・ジーファイブでは、接地長が長いタイヤのセンター部に吸着３Dサイプを採用しました。

 引用：https://www.toyotires.jp/product/obgsi5/

サイプに空洞を設けることで、接地部分の圧力を最適化し、より路面の凹凸に密着します。

密着性が向上したことで、アイスバーンでのグリップ力も高まっています。

ガリット・ジーファイブは慣らし運転をしていない新品タイヤでも、強力な効きを発揮するファーストエッジ加工が採用されています。

 引用：https://www.toyotires.jp/product/obgsi5/

タイヤの縦方向だけではなく、横谷斜めのすべりにも対応するエッジ加工を施し、全方向に効いてくれます。

排雪性の高いスリットをショルダー部に設定しています。

これがスラッシュスリットです。

雪が詰まりやすい積雪路やシャーベット路での安定した走りを追求しています。

おすすめ3メーカー価格、情報まとめ

価格情報をまとめると以下になります。

スタッドレスタイヤは年々進化が進んでおり、タイヤチェーンに負けないぐらいの雪路走破性を獲得していると言えます。

また各社独自の技術を駆使して、積雪路と凍結路面両方でグリップするようなトレッドパタンを研究しているのが分かります。

雪はめったに降らないからと、夏タイヤ（ラジアルタイヤ）のままにしておくと凍結した路面でスリップする恐れがあります。

雪が降らなくても早朝などの通勤時は路面が凍結している可能性があります。

ですから、冬にはしっかり冬用タイヤに交換をしましょう。

純正サイズが一番ではありますが、インチダウンをしてでも冬用タイヤを装着し、安全なドライブを楽しみましょう。