ミニクーパーの試乗!気になる乗り心地をレポートでまとめてみた!

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「ミニクーパー」クルマにさほどくわしくない人でも一度は耳にしたことのある輸入車ブランドではないでしょうか。

時に外交問題にまで発展するほど輸入車に閉鎖的と言われる日本市場においても、最も知名度が高く、路上で日常的に見かける事も珍しくなく、ここまで日本人に親しまれた輸入車は他に無いでしょう。

そんな魅力あふれるミニクーパーの試乗について、ご紹介したいと思います。

何処に行けばミニクーパーに試乗できるの?

全国に展開しているミニクーパーの正規ディーラーに行けばいつでも試乗可能です。

流石に日本でも人気の高い輸入車ブランドだけに、全国にディーラー網が展開し、気軽に試乗することが出来ます。

お住まいの近所でディーラーを見つけてふらりと行ってもすぐに試乗はできますが、必ずしも全てのモデルの試乗車が用意されているとは限らないので、もしどうしても気になるモデルや仕様、グレードのミニがあるのであれば事前にお目当ての試乗車があるかどうかを問い合わせておくのがベターでしょう。

試乗する前にミニクーパーってどんなクルマ?

一般には「ミニクーパー」という呼称が有名で、いくつかのJ-POPの歌詞にまで登場するほどですが、厳密には「MINI(ミニ)」というイギリスの自動車ブランドの高性能モデルのグレード名「COOPER」を冠した、スポーツモデルが「MINI COOPER」です。

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初代のミニは1959年、経済不況に陥ったイギリスで安価で経済的な小型車として登場、設計はギリシア出身の天才的エンジニア「サー・アレック・イシゴニス」によるものです。

同じ左側通行右ハンドルの日本でも軽自動車並みのサイズのミニは日本の道路事情にも合い、手軽な輸入車として大好評を博し、変わったところでは1980年代後半にはTVアニメ「シティーハンター」の主人公「冴羽リョウ」の愛車として登場した事でも知られ、ある一定の年齢層より上の人には今もミニというと初代を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

初代ミニは2000年にその長い生産期間を終え、BMW資本によって開発された新型ミニにバトンタッチされます。

ミニクーパーを実際に試乗

まずは試乗したミニは3ドアのジョンクーパーワークスのMT仕様(!)今や、日本の新車の95%はATというご時世ですが、やはりミニという車の性格上、あえて6速マニュアルトランスミッションを手動で駆使して小粋に街を駆け抜けるという面白さには何者にも代えがたい魅力があります。

3ドアジョンクーパーワークス

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全幅が日本の小型車の一つの基準である5ナンバー規格を25mm上回る1725mm、全長は3860mm、全幅が日本の5ナンバー規格をわずかに上回る事を除けば日本の道路事情でもコンパクトな部類に入るでしょう。

・乗るというより着るという感じが相応しいタイトなシート

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最近のトールワゴンタイプのコンパクトカーと比べるとミニはかなりタイトなクルマと言えるでしょう。

シートポジションもスポーツカーのように低く、乗り降りにはかなり体重移動を要します。

シートはスポーティなセミバケット、サーキット走行性に対応できるホールド性と、目の前に迫るフルスケール260km/hのスピードメーターと3本スポークの小径ステアリングと相まって、このクルマが唯のコンパクトカーでは無い事を意識させます。

ステアリングにはチルト機能だけでなく、テレスコピック機能も搭載、理想的なシートポジションを取る事が出来るように配慮されているのは、さすが欧州車、シートポジションの重要性はもう少し国産車もコストを割いて欲しい所です。

ただし、リアシートは4人乗りですがフットスペースは国産軽自動車よりも狭く、+2クーペのように緊急用の乗車スペースかに持つ置き場くらいに考えたほうがいいかもしれません。

・まるでフルサイズ車のような溢れるトルク

今回試乗車したミニはマニュアル車なのですが、こういったコンパクトカーのMT車の場合、発進時のクラッチ操作には時に発進トルクが心許なくて神経質になるものです。

ですが、ミニのジョンクーパーワークともなればそんな心配はご無用、320Nmという一昔前の題は危機料エンジン並みのトルクを1350-4600rpmで発生するという強大な低速トルクぶりです。

発進時はエンストを気にすることなくクラッチミート、MT車の面倒くささよりも、MT車を自分で動かすことの楽しさが前面に出てくるクルマです。

・並みのスポーツカーを圧倒する軽快な走り

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「スポーツカーとは何か」という定義は時には熱い議論になりますが、ミニクーパーはスポーツカーかどうかと言われたら、間違いなくハッチバックセダンの皮を被ったスポーツカーと言うべきでしょう。

実際に試乗した夕方の郊外の帰宅ラッシュで、道が混み始める時間帯では、ジョンクーパーワークスではエンジンパワーを持て余すくらいです。

試乗車の6速MTも正味3速か4速までしか使いきれないほどでしたが、流石BMW主導の開発とあって乗り心地は大型車のようにどっしりとしていて路面に吸い付くようなコーナリングです。

それでいて動きはクイックでステアリングの遊びは少なく「ゴーカートフィーリング」と称するように鋭い回頭性を持ち合わせています。

ミニ5ドアクーパーD試乗インプレッション

こちらはミニの5ドアモデルです。

3ドアモデルよりホイールベースと全長が長くなり後部座席も3人掛けシートの定員5名となり実用的な広さが確保されています。

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ただし一般的な4ドア5ドア車と比べると後部ドアの開口部が小さいため乗り降りは多少不便かもしれません。

ファミリーユースで3ドアの4名乗車では心もとないという方にはお勧めのタイプと言えるかもしれません。

また、ミニの全高は1445mm、トールワゴンが全盛の今ではむしろ低い方ですが、体格のいい欧米人に合わせた設計とあって、日本人には十分すぎるほどのヘッドスペースがあり窮屈さを全く感じさせません。

それでいてゴンドラ式駐車場の規格の上限で値である1550mmを下回る全高は都市部のユーザーにも見逃せないでしょう。

通常モデルでもホールド性の高いセミバケットタイプシート

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ジョンクーパーワークスほどではないにしても、通常モデルでもホールド性の高いセミバケット形状のシートを採用しているあたりは流石ヨーロッパ車でしょう。

クッションは固めですが長時間の運転でも疲れないタイプのシートといえるでしょう。

ホイールベースは長くなっていますがミニクーパーのゴーカートフィーリングは健在です。

一方で3ドア同様、人によってはステアリングの反応が過敏に感じるという可能性も否定できません。

燃費は最強のクーパーD

エンジンをスタートさせるとまるでトラックのようなディーセルエンジンのエンジン音にその愛らしい姿とはギャップを感じます。

やはりディーゼルゆえに振動もちょっと気になる所です。

一方で燃料消費率は全モデル最高値の23.9km/L、燃料代も安い軽油とあって、その経済性の魅力は大きいものでしょう。

トランスミッションは8速トルコンAT、DCTでないのはディーゼルの強大な低速トルクの負荷に対して安全牌を取ったといったものと思われます。

しかし多段ATだけに変速もCVTのようにスムーズで変速ショックを全く感じる事も無い一方で、マニュアルモードでもタイムラグを感じることなくスポーティな変速操作を堪能することが出来ました。

ミニクーパークラブマンワークスALL4試乗インプレッション

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ミニクーパークラブマンは一見5ドアと同じように見えますが、完全なステーションワゴンモデルです。

全幅は1800mm、全長も4270mmと更に拡大されています。ラゲッジスペースもさらに拡大され、バックドアも通常のハッチバックタイプではなく、オリジナルミニのワゴンモデルと同様、観音開きタイプのバックドアが採用されているところにミニのアイデンティティを感じます。

更にゆったりとしたリアシート

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フロントは3ドアジョンクーパーワークスと同様のスポーツタイプのセミバケット仕様ですが、リアシートはドアの開口部も大ききなり、5ドアと比べて乗降性もよく、ゆったりしています。

また、リアシートにもエアコンの吹き出し口が付いているのも見逃せないでしょう。

ドッシリとした足回り

ミニはドイツの自動車メーカー主導の開発らしく、コンパクトカーとは思えないドッシリとしたスタビリティですが、クラブマンは更にボディサイズの大きくAWDとあって、ミニシリーズの中でも随一の安定したスタビリティを持っていると言えるでしょう。

アウトドア愛好家や雪国在住の方など、荒れた路面滑りやすい路面を走る機会が多い方は是非、ALL4も選択肢に入れる事をお勧めします。

もちろん、安定志向に振っているといえどもゴーカートフィーリングのコピーに恥じない軽快なハンドリングも持ち合わせています。

試乗が終わったら早速自分だけのミニを考えてみましょう!

細かいオプションが多いため、下位グレードにオプションを盛るとかえって上位グレードよりも価格を上回ってしまうため、充実した装備をお求めの場合はカーナビとLEDライトが標準のミニクーパーSがお買い得かもしれません。

しかし、価格やスペックだけで優劣をつけられないのもまたミニです。

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引用元:https://www.mini.jp/

ミニは単なる自動車という枠組みを超えて所有するオーナーのライフスタイルの象徴そのものであり、ミニそのものが一つの文化と言っても良いでしょう。

ミニクーパーSや今回試乗したジョンクーパーワークスでは普段使いではパワーを持て余し気味になるとも感じました。

街中のチョイ乗り程度であればクーパーか場合によってはワンでも十分かもしれません。

高速走行、長距離走行よりも市街地の短距離走行が多いのであれば、ワン、もしくはクーパーに好みのオプションを組み合わせると言うのも悪くないでしょう。

ちょっとでもミニに興味のある方は是非、お近くのミニのディーラーで実際にミニをご覧になる事をお勧めします。

ミニに触れた瞬間から人生観が変わる事を請合います。

是非、ご自分だけのミニを作り上げてください。

この記事を書いた人

Ken
車好きでエンジニアとして活動している40代です!

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