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国内で人気の高級SUVトヨタ・ハリアーとフォルクスワーゲンの新型SUVティグアン。
この2台はどちらも魅力的なSUVとなっていますが、よりお得感を感じられるのはどちらの車種なのでしょうか。
今回はハリアーとティグアンの維持費と燃費、乗り心地の3つの項目で比較検討してみようと思います。
ハリアー対ティグアンの比較勝負!まずは維持費はどちらがお得?
ハリアーとティグアンの維持費について、どのくらいの金額がかかるのか表にしてみました。
ハリアーにはガソリン車(ターボ車含む)とハイブリッド車、ティグアンにはガソリン車とディーゼル車の設定があります。
上記の表から、年間維持費を比べるとティグアンのディーゼル車が総額ではいちばん安くなっています。
ハリアーのガソリン車(ターボ車含む)と比べると、年間合計は最高で10万円くらいの違いがでました。
項目別に見ると、ガソリン代のところで大きな差が開いているようです。
あと、任意保険はティグアンの方が安くなっていますが、今回見積もりを出した通販型の保険会社ではティグアンの方が保険料は安く算出されました。
今回は維持費だけの比較としているので、車両の購入費用は考慮していません。
引用:https://toyota.jp/harrier/exterior/
それでは、一つ一つの項目をより詳しく見てみましょう。
自動車税
そのクルマの所有者に課される税金で、4月1日の所有者に対して課税され、税額は排気量などによって異なる仕組みとなっています。
ハリアーの排気量は2.0Lガソリン車と2.5Lハイブリッド車なので、ガソリン車は39,500円、ハイブリッド車は45,000円となります。
対して、ティグアンの排気量は1.4Lガソリン車と2.0Lディーゼル車となっているので、ガソリン車が34,500円、ディーゼル車が39,500円となります。
自動車重量税
購入するクルマの重さによって税額が変わる税金で、車検証の有効期限分(2~3年分)をまとめて支払う形をとります。
自家用乗用車は車両の重さ0.5トンごとに税額が変わるようになっていて、12年経過するまでは0.5トンごとに4,100円/年になります。
ハリアーの車両重量は1,580~1810kgなので、年間の税額は16,400円となります。
ティグアンの車両重量は1,540~1,730kgとなっていて、年間の税額は同じ16,400円となります。
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
自賠責保険
保険には強制的に入らされる「自賠責保険」と任意で加入する「任意保険」があります。
自賠責保険は車検時に、車検費用の中に含まれていることがほとんどなのであまり気にされる方はいないのかもしれません。
2018年度の自賠責保険料は、12ヶ月(年間)で15,520円となっています。
任意保険
任意保険は大手通販型で見積もりをしてみましたが、条件は以下の通りです。
「年齢制限なし、17等級、ゴールド免許、年間走行距離11000km以内、運転者限定なし、対人・対物無制限、車両保険なし」
同じ条件にもかかわらずハリアーの方が保険料が高くなったのは、ハリアーとティグアンとでは料率クラスが異なるようで、ティグアンのほうが低く設定されていたからだと思います。
かといって、ハリアーがティグアンに比べて危ないクルマというわけではありません。
車検費用
車検費用には、税金などの法定費用と車検手数料、部品などの修理交換費用が含まれます。
依頼する店舗により金額は異なってくると思いますが、ここでは2年おきにかかる費用として10万円と仮定し、年間では5万円としています。
ガソリン代
ガソリン価格はレギュラーが1Lあたり140円、ハイオクが1Lあたり150円、軽油が1Lあたり120円とし、走行距離は月間1,000kmで年間12,000kmと仮定しています。
ハリアーの実燃費をガソリン車は11.5km/L、ターボ車は9.5km/L(ハイオク)、ハイブリッド車は15km/Lとして計算しています。
ガソリン車が146,000円、ターボ車が189,400円、ハイブリッド車が112,000円となります。
対してティグアンは実燃費をガソリン車が12km/L(ハイオク)、ディーゼル車が14km/Lとしています。
そこから計算すると、ガソリン車が150,000円、ディーゼル車が102,800円となります。
駐車場代
駐車場は持ち家であれば無料になりますが、今回は月に1万円かかるとして年間12万円としています。
ハリアー対ティグアンの比較勝負!続いて低燃費なのは?
続いては、2台の燃費について見ていこうと思います。
燃費には、メーカー公表のカタログ燃費と実際に使用した場合の実燃費の2つがありますが、特にユーザーにとって重要なのは実燃費の方になります。
「カタログ燃費が良いので期待していたが、実際には思ったほど燃費が伸びなかった」などの残念な口コミを目にすることがありますが、カタログ燃費よりも思いのほか燃費の悪い車種はあるようです
引用:https://toyota.jp/harrier/exterior/ーhttps://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
まずは、ハリアーとティグアンのガソリン車同士を比べてみましょう。
ハリアーのカタログ燃費(JC08モード)は、2.0Lエンジンが14.8~16.0km/L、2.0Lターボエンジンが12.8~13.0km/Lとなっています。
対して、ティグアンの1.4Lターボエンジンは16.3km/Lとなっています。
カタログ燃費だけで比較すると、ハリアーのNAエンジンとティグアンは同じくらいになっていて、実燃費を見ても11~12km/Lとほぼ同等になっています。
しかし、ティグアンの方は使用燃料が無鉛プレミアム(ハイオク)となるので、経済的にはハリアーの方が勝ることになります。
また、ハリアーのターボエンジンは、低回転から高回転まで高トルクを確保するツインストロークターボチャージャーを採用し、胸をすくような気持のよい加速フィールが売りとなっていて、燃費を気にするような仕様にはなっていないようにも思います。
しかも、使用燃料はハイオクとなっていて、実燃費が10km/Lを切るあたりになりそうなので、ガソリン代は覚悟した方が良いかもしれません。
引用:https://toyota.jp/harrier/exterior/ーhttps://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
次に、ハリアーのハイブリッドモデルとティグアンのディーゼルモデルを比べてみましょう。
ハリアーには発売当初からハイブリッドモデルが設定されています。
2017年1月から販売されている新型ティグアンですが、2018年8月よりディーゼルモデルが日本に導入されました。
ハリアーのハイブリッドモデルのカタログ燃費は21.4km/Lで、ティグアンのディーゼルモデルは17.2km/Lとなっています。
実燃費の口コミを見ると、ハリアーハイブリッドが15~16km/L、ティグアンディーゼルが14km/Lほどとなっていて、それほどの差はないように感じます。
ただ、市街地中心ではハイブリッドの強みが、高速道路などの高速走行ではディーゼルの強みが出やすいため、使用状況によって実燃費はだいぶ違ってくるかもしれません。
また、軽油を使用するディーゼルエンジンは、レギュラーガソリンとの価格差が地域によって20円~30円くらいあるので、ガソリン代で考えるとティグアンディーゼルは経済的と言えます。
両者はともに4WDシステムとなっていますが、ハリアーのE-Fourはリアをモーターで駆動するので、通常の4WDシステムに比べ、走行環境によっては十分な駆動力が得られない場合があります。
補足になりますが、クルマのカタログに記載されている燃費表記は、現在、多くが「JC08モード燃費」となっていますが、2018年10月からは新たに「WLTCモード燃費」が導入されています。
このWLTCモード燃費とは、3つの走行モード「市街地モード」「郊外モード」「高速道路モード」で構成された、燃費を測る国際的な試験方法のことです。
今までのJC08モード燃費に比べて、実際に使用するときの燃費に近い内容になっているので、今後はカタログ燃費に比べてあまりに実燃費が悪いということは少なくなるかもしれません。
ハリアー対ティグアンの比較勝負!最後に乗り心地の満足度は?
最後は乗り心地について比べてみたいと思います。
ただ、乗り心地の感じ方のモノサシは個人によって異なってくるので、一概にみなさんが同じ感想を抱くかは難しいところだと思います。
しかし、様々なレビューや口コミなどから評価をしてみたいと思います。
ハリアーの乗り心地
引用:https://toyota.jp/harrier/interior/
- 長時間走行でも疲れませんが、段差での突き上げ音は大きめです。
- 絶えず上下波打つように感じ、ふわふわして地面をとらえている感じもなく高速走行をためらう感じでした。
- 車内環境は過ごしやすく、長距離ドライブでもストレスを感じにくいです。
- シートの座り心地、走行の安定性など、長距離ドライブにはもってこいです。
- 乗り心地はどっしりとした重厚感があります。
- アイドリングストップからエンジンが再始動するときに、音が大きいのが少し気になります。
- 乗り心地は柔らかく静粛性も抜群であり、良く言えば雲の上を走っている感じです。
- 18インチタイヤは、路面の継ぎ目などのショックが車内にかなり伝わってくる。
- 17インチタイヤは、乗り心地がマイルドです。突き上げ感は無く、かといってフワフワしているわけでもないちょうどよい柔らかさです。
どうでしょうか、参考になったでしょうか。
ハリアーは高級SUVと言えるクルマに仕上がっているので、乗り心地が良いと評価する方が多いように思いましたが、前車にどんなクルマを乗っていたかによっても感じ方が違うようです。
コンパクトカーからの乗り換えの場合は、やはりハリアーの乗り心地はすばらしいと評価されているようですが、セダンや他の高級車と呼ばれるクルマから乗り換えをされている方は、ふわふわとする乗り心地が気になるようです。
また、静粛性は高いようですが、その中でもアイドリングストップからの再始動時の音が気になる方がいるようです。
参考までに、以下はハリアーのカタログからの抜粋になります。
サイドメンバー前後端にパフォーマンスダンパーを搭載してボディ剛性を高めることで、高速走行時の直進安定性や操縦安定性を確保し、上質でスポーティな走りを実現しています。
道路や走行状況に合わせて、サスペンションの動きが変化するFAD(振動数感応)ショックアブソーバーを装備しています。
それにより、大きくゆったりした動きや小さく速い動きに合わせた減衰力とすることで、優れた操縦安定性や快適な乗り心地を実現しています。
最上級グレードに標準装備される運転席パワーシートは、ランバーサポートも調整できるようになっていて、座るだけで心地いい特等席を味わうことができます。
ティグアンの乗り心地
引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
- 乗り心地はかっちりしている。ドアは重厚感がある。
- コーナーではロールせず、スッと曲がる。乗り心地はフラットな感じでフワフワしない。
- SUVとは思えないロールの無さ、高速での安定性の高さには感心されます。前車は国産高級スポーツセダンでしたが、それを上回る安心感です。
- 乗り心地は硬いです。走行性能を出すためには仕方ないかもしれませんが、SUVなのでもう少しソフトでも良いと思います。
- 静粛性は高く、問題ない範囲だと思います。
- いやな突き上げはなく、ちょっとした段差の乗り上げもすぐに落ち着き、乗り心地はおおむね良好。
- 車重もあるが、ブレーキが甘すぎて、思った位置で止まらないのが難点。
- 室内の静かさは以前乗っていたクラウン並みで文句なし。
さすがは欧州車と言ったところのようで、アウトバーンで鍛えられたサスペンションは伊達ではないようです。
ドイツ車によく見られる硬めのフラットな乗り心地をみなさん感じているようです。
しかし、その硬さに慣れない方もいるようで、柔らかな乗り心地をお望みならハリアーの方が合っているかもしれません。
少し気になったのが、ブレーキの効きが甘いという意見が数件見られたことです。
車両重量はティグアンよりもハリアーの方が若干重いくらいなので、仕様の問題かもしれません。
ティグアンのカタログを見てみると、「ダンパーの減衰力や電動パワーステアリングの特性を瞬時にコントロールする先進のサスペンションシステム“DCC”により、好みのドライビングフィールを味わうことができます。」とあります。
サスペンションは「ノーマル」、「コンフォート」、「スポーツ」の3種類のモードから選択することができ、「コンフォート」に設定すると非常に乗り心地が良いとの評価が見られました。
ハリアーとティグアンの比較をまとめると
引用:https://toyota.jp/harrier/interior/cockpit/
今回は維持費と燃費、乗り心地の3点で比較してみましたが、結論を出すとすると「どっちが勝ち!」というのは難しいように思います。
維持費のところでは、ティグアンのディーゼル車が最もお得になっていました。
ガソリン車に比べて若干燃費が良いことと、何よりも軽油であることがガソリン代の節約になっているようです。
燃費に関しては、ハリアーの勝利と言えると思いますが、燃料代まで含めて考えるとティグアンのディーゼル車も魅力的です。
乗り心地に関しては、購入者の好みになると思います。
柔らかなソフトな乗り心地をお望みならハリアーを、硬めのフラットな乗り心地を好むのであればティグアンを、といった感じになると思います。
ただ、2車種とも高級SUVと言えるクルマとなっているので、どちらを購入しても高い満足度は得られると思います。
アイキャッチ画像引用URL:https://toyota.jp/harrier/exterior/ーhttps://www.volkswagen.co.jp/ja/models/tiguan.html
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