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ホンダと日産のセダンの人気車「シビックセダン」と「ティアナ」
2台の燃費や乗り心地はどうなのか?
「ホンダ・シビックセダン」と「日産・ティアナ」を比較してみました。
シビックセダンとティアナの維持費はどっちが安い?
引用:https://www.honda.co.jp/CIVICSEDAN/webcatalog/performance/driving/
車を購入すれば、維持費が必要になってきます。
その維持費には税金、保険、ガソリン代、駐車場代、メンテナンス代、車検代金などがあります。
車の維持費は、家計にも関わってくるので、なるべく安く抑えたいところ。
「ホンダ・シビックセダン」と「日産・ティアナ」の2台では、維持費がどれぐらいかかるのか?
どっちの維持費が安いのか?
気になる2台の車の維持費を比較してみました。
シビックセダンの購入費と維持費
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/36799
シビックセダンは、ホンダ・シビックのセダンモデルです。
スポーツグレード「シビックタイプR」は有名ですが、シビックにもセダンモデルがあります。
日本国内では8代目でシビックの販売が終了していましたが、現在、シビックは復活しています。
シビックのラインアップは「ハッチバック」、「セダン」、「タイプR」の3種類。
その中のセダン車が「シビック・セダン」です。
シビックセダンは、1つのグレードのみです。
・SEDAN〈FF〉2,650,320円
駆動方式はFFのみ。
シビックセダンの維持費
・自動車税:1500cc以下 34,500円
・任意保険:約4万円(契約内容により異なります)
・タイヤ代金:約10万円(2~3年)
・メンテナンス代金:10000円ぐらい(1年)
・ガソリン代:9000円(月)
・車検:約100,000円~150,000円
自動車重量税は、車検の時に納付するため、車検代に含んでいます。
シビックセダンは、1,496cのため、1500cc以下の自動車税になります。
1000cc〜1500cc 34,500円(年間)
タイヤ代金は、サイズによって変わります。
シビックセダンは、16インチ車のため、10万円で計算しています。
シビックセダンの購入時には、このような金額がかかり、その他にかかる維持費として、ガソリン代、オイル・タイヤ交換などのメンテナンス代、車検の費用が必要です。
車の維持費には、毎年5月に納める自動車税(34,500円)や任意保険もかかります。
ティアナの購入費と維持費
引用:http://kakaku.com/item/70100310328/
ティアナは、日産の4ドアセダン車です。
ティアナの購入金額や維持費は選ぶグレードや型式によって異なります。
ティアナには、3つのグレードがあります。
・XE:2,563,920円(税込)
・ティアナ XL:2,896,560円(税込)
・ティアナ XV ナビAVMパッケージ:3,513,240円(税込)
ティアナの新車価格: 256~351 万円
ティアナの維持費
・自動車税:2000cc〜2500cc 45,000円
・任意保険:約4万円(契約内容により異なります)
・タイヤ代金:約10万円(2~3年)
・メンテナンス代金:10000円ぐらい(1年)
・ガソリン代:10000円(月)
・車検:約100,000円~200,000円
自動車重量税は、車検の時に納付し、車検代に含んでいます。
ティアナは、2.488㏄のため、2500cc以下の自動車税になります。
2000cc〜2500cc 45,000円(年間)
車の維持費には、毎年5月に納める自動車税(45,000円)や任意保険もかかります。
タイヤ代金は、サイズによって変わります。
ティアナは、16インチ車と17インチ車がありますが、16インチのタイヤで金額は10万円で計算しています。
その他にかかる維持費として、ガソリン代、オイル・タイヤ交換などのメンテナンス代、車検の費用が必要です。
「シビックセダン」と「ティアナ」の維持費を比較してみましたが、維持費が安いのは「シビックセダン」でした。
自動車税はティアナの方が排気量が高いため、自動車税は「シビックセダン」の方が安いです。
・シビックセダンの自動車税:1500cc以下 34,500円
・ティアナの自動車税:2000cc〜2500cc 45,000円
約1万円の差があります。
ガソリン代は、燃費のいいシビックセダンが安めです。
ガソリン代は、車に乗る距離によって維持費は変わりますので、あくまで目安の数値です。
車検費用に関しては、100,000円~150,000円ぐらいみた方がいいかもしれません。
(新車購入時は3年後が最初の車検です。)
駐車場が必要な方は、駐車代が別途かかります。
自動車税、ガソリン代がシビックセダンが安いため、維持費は「シビックセダン」の方が安いです。
(年間の維持費は30万円ぐらいです)
「シビックセダン」と「ティアナ」には、このような維持費がかかってきますので、ある程度購入時に車の維持費を把握しておいた方がいいでしょう。
シビックセダンとティアナの燃費はどっちがいい?
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/kosugetsutomu/20180111-00080352/
車に乗れば乗るほどかかるのがガソリン代。
車での移動が多い方が気になる燃費。
「シビックセダン」と「ティアナ」では、燃費はどれぐらいなのか?
2台の車の燃費を比較してみました。
シビックセダン
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/36799
車の燃費には、車の大きさ、重さが関わってきます。
まずは、車のサイズや重量からチェック。
<シビックセダンのサイズ>
全長:4,650mm
全幅:1,800mmmm
全高:1,415mmmm
ホイールベース:2,700mm
車両重量:1,300㎏
エンジンは、1.5リッターのVTECターボのみです。
<シビックセダンのエンジン>
・1.5L VTEC TURBO
引用:https://autoc-one.jp/honda/civic_sedan/newmodel-3449366/0002.html
<シビックセダンのエンジン馬力>
直列4気筒 直噴DOHCターボ
総排気量:1,496c
最高出力 :127kW (173PS)/5,500rpm
最大トルク:220N・m (22.4kgf・m)/1,700-5,500rpm
1.5リッター4気筒ターボエンジンを活かして、最高出力173PS、最大トルク22.4kgf。
シビックセダンは無段変速オートマチック(CVT)です。
<シビックセダンの燃費>
・SEDANの燃費(JC08):19.4km/L
シビックセダンの燃費は、19.4km/L(JC08)と、ハイブリッドにはかないませんが、このサイズでは高めの燃費性能を持っている車です。
このような燃費の良さは、シビックセダンの強みです。
シビックセダンの燃料は、レギュラーガソリン仕様。
レギュラーガソリン仕様なので、ハイオク車よりは、ガソリン代が安くなるのは大きなメリットです。
ティアナ
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana.html
ティアナは、ミドルサイズのセダンです。
<ティアナのサイズ>
全長:4,880mm
全幅:1,830mm
全高:1,470mm
ホイールベース:2,775mm
車両重量:1,480㎏
ティアナは、前輪駆動(2WD車)
<ティアナのエンジン>
エンジンは、2.5リッター直列4気筒エンジンのみ。
全グレード共通です。
QR25DE 2.5L 直4気筒DOHC
引用:https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/639/152/html/19.jpg.html
<ティアナのエンジン馬力>
直列4気筒DOHC
総排気量:2.488㏄
最高出力 :127kW(173PS)/6000rpm
最大トルク:234N・m(23.9kgf・m)/4000rpm
エンジンは1種類のみ。
QR25DE 2500ccエンジン
2.5リッター4気筒エンジンは、最高出力127kW(173PS)/6000rpm
最大トルク234N・m(23.9kgf・m)/4000rpm。
トランスミッション:エクストロニックCVT(無段変速機)
<ティアナの燃費>
・XLの燃費(JC08):14.4 km/L
ティアナの燃費は、ガソリン車は14.4 km/L(JC08)と、それほど燃費のいい車ではありません。
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E7%99%BA%E5%85%89%E5%BC%8F%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC
ティアナの燃費は、JC08モードだと14.4 km/L。
ティアナの燃料は、レギュラーガソリン仕様。
「シビックセダン」と「ティアナ」の燃費の比較では、シビックセダンの方がいいです。
・シビックセダンの燃費は、19.4km/L(JC08モード)
・ティアナの燃費は、14.4km/L(JC08モード)
エンジンのパワーは、シビックセダンとティアナは同じです。
最高出力127kW
最大トルクは、わずかですが、ティアナの方がいいです。
シビックセダン:220N・m (22.4kgf・m)/1,700-5,500rpm
ティアナ:234N・m(23.9kgf・m)/4000rpm
エンジンパワーは変わりませんが、ボディの軽さもあり、燃費は「シビックセダン」の圧勝です。
シビックセダンとティアナの乗り心地はどっちがいい?
「シビックセダン」と「ティアナ」では、乗り心地はどっちがいいのでしょう?
2台の車の乗り心地に関する部分をチェックしてみました。
車の乗り心地に関わるパーツがサスペンション。
「シビックセダン」と「ティアナ」のサスペンション形状を中心に比較してみました。
シビックセダンの乗り心地
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/36799
乗り心地のポイントになるサスペンションは重要なパーツです。
<シビックセダンのサスペンション>
前:マクファーソン式
後:マルチリンク式
フロントがストラット、リアがマルチリンク式のサスペンション。
マルチリンク式サスペンションは、スポーツ系や上級セダンに使用され、乗り心地や走行性能に優れています。
マルチリンク式は、ショックのストロークのスムーズさが挙げられます。
<シビックセダンのタイヤサイズ>
215/55R16
タイヤは16インチで55偏平のタイヤです。
乗り心地は、偏平タイヤですが、やや厚みもあるのでクッション性はあります。
55偏平なので、ハンドリングもダイレクトに伝わります。
シビックセダンは、乗り心地と走りを考えた足回り、タイヤです。
ティアナの乗り心地
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/teana/exterior_interior.html
ティアナには、いくつかのグレードがあります。
グレードの種類はありますが、エンジンや足回り形状は同じです。
<ティアナのサスペンション>
前:独立懸架ストラット式
後:独立懸架マルチリンク式
ティアナは、シビックセダンと同じ形状の足まわりです。
<ティアナのタイヤサイズ>
XL: 215/60R16 95V
XV ナビAVMパッケージ:215/55R17 94V
17インチ車があります。
タイヤサイズは、シビックと同じ16インチですがサイズは違います。
60の扁平になるため、クッション性はシビックよりあります。
乗り心地の柔らかさがいい方は、ティアナの方がありそうです。
2台を比較すると、足回り形状は同じで、タイヤサイズは16インチでした。
シビックセダンの方が、車は軽く、タイヤもハンドリングを考えられているため、走りを楽しめる足回りになっています。
走りを楽しみたい方は、シビックセダンがオススメです。
ティアナの方が、タイヤのクッションがあるため、やらわかめの乗り心地になります。
乗り心地は、好みもあるので、試乗して選ぶのがいいです。
引用:https://www.honda.co.jp/CIVICSEDAN/webcatalog/styling/design/
まとめ
今回は、「シビックセダン」と「ティアナ」を比較してみました。
比較した結果は、このようになっています。
・維持費が安いのは、シビックセダン。
・燃費がいいのは、シビックセダン。
・乗り心地は、シビックセダンがややスポーティ。
見た目のデザインは好みがあり、それぞれに良さがありますので、車は見た目、走り、快適性も考えてトータルで判断して選ぶのが大切です。
ぜひベストな車を選んでください。
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