フェラーリの新車と現行モデル（モンツァ＆プロサングエの最新情報キャッチ）

フェラーリ、車好きなら一度は自分のものにしたい憧れる車。

フェラーリは今後４年間の経営計画が発表し、積極的な姿勢で新モデルを次々と発売するようです。

最新車種と一緒に今後発表される新型のフェラーリを見ていきましょう。

フェラーリ新車（新型モデル）モンツァ（Ferrari Monza SP1 & SP2）発表

フェラーリは、2018年9月18日に、Ferrari MonzaSP1とSP2を発表しました。

この車をみて驚きを感じない人がいるでしょうか？

スポーツカーとして正統なデザイン手法を採用しながらも、時代を超越した優雅さと細部にいたる繊細さを兼ね備えたMonzaSP1とSP2、フェラーリ好きでなくとも一度は乗ってみたいと思わせる車に仕上げっています。

Ferrari MonzaSP1とSP2は、フェラーリの新たなセグメント名「Icona（イーコナ）」に属する最初の限定モデルです。

引用：https://www.ferrari.com/

フェラーリのデザイン担当上級副社長、Flavio Manzoniは、プロジェクトがフェラーリのCentro Stileデザイン施設内で生み出した話題を明らかにしました。

「私と私のチームが、Ferrari MonzaSP1とSP2に取り組む可能性があると知ったとき、フェラーリにいた8年間で今まで感じた中で最高の興奮を感じました．」とManzoniは言います。

「本当に純粋なものを届ける機会がありました。

これはMonzaSP1とSP2の基本的な構造から来ています。ルーフのないスポーツカーとは、それだけでも、もっとも純粋でもっともシンプルなものです。

私たちは、世界には存在しない現代のバルケッタ（2人乗りのオープンカー）を創造する機会が与えられたのですが、これは信じられないほど素晴らしいことでした。」

「しかし、私が私のチームに最初に言ったのは、私がそれをノスタルジックなスポーツカーにしたくないということでした。

MonzaSP1とSP2は、名前にもかかわらず、往年のレーシングカーであるモンツァの単なる現代的な解釈ではありません。

ドライバーもスポーツカーの一部あるということに焦点を置いたドライバーズカーで、フェラリーが築き上げてきたレーシングメーカーとしてのスピリットをこれほどまでに強く感じさせるデザインは今までありませんでした。」

引用：https://www.ferrari.com/

多くの勝利をもたらした1950年代フェラリーのレーシングカーのような特徴的なスタイルを持つFerrari MonzaSP1とSP2は、ルーフおよびウィンドスクリーンスを持たない軽量なカーボンファイバー製のボディと最高出力810ps、最大トルク718Nmを発生する6.5リッターV12エンジン（F1エンジンに端を発するインレット・トラクトを採用）との組み合わせにより、過去の２シーターロードスター史上最高のパワーウエイトレシオを実現しているといいます。

動力性能については、0-100km/h加速が2.9秒、0-200km/h加速が7.9秒、最高速は300km/h以上。

ロール感のないスポーツカーならではのピュアなハンドリング特性も、特徴として挙げられており、フェラーリによると、Iconaは現在実現できる最先端のスポーツカー技術を備えた妥協のないロードスターであることが特徴になるのだそうです。

フェラーリは、顧客リストの中から499人にのみ、Ferrari MonzaSP1またはSP2の購入権を認めましたが、MonzaSP1とSP2の両方を購入することはできません。

MonzaSP1とSP2の公式な価格は300万ドル（3億4100万円）程度だと言われています。金額も夢の車にふさわしいものになってしまうのはやむを得ないのでしょう。

フェラーリ初のSUV プロサングエ最新情報！

日本にいるとあまり感じないのですが、欧米をはじめとする世界中の自動車市場では、SUVが大人気となっています。

そのため、今までSUVと無関係だったベントレーに続き，なんと、ロールスロイスまでロールスロイスもどうやらSUVを投入するようです。

スポーツカーメーカーも例外でなく、ランボルギーニでさえ、SUVを投入するまでになっています。

伝統的な超高級車メーカーやスポーツカーメーカーでさえ、売れる車、SUVを作る時代になったということです。

そして，とうとうフェラーリからも初のSUV プロサングエの投入が決まったようです。

人々は何年もの間フェラーリSUVの可能性について話題にしています。

Pininプロトタイプを含む4ドアモデルがありましたが、フェラーリに本質的な意味での実用的な車はありませんでした。

フェラーリ元CEOのSergio MarchionneはフェラーリSUVに強く反対していましたが、今や、少なくともフードの上にフェラーリのバッジを付けたSUVが現実のものになるようです。

フェラーリSUVがPurosangue（プロサングエ）と呼ばれること、そしてそれがランボルギーニUrusやベントレーBentaygaのように本来のブランドイメージを高める存在にはなりえないでしょう。

Purosangue（プロサングエ）は今まで作られたどのフェラーリよりも高い地上高を持ち、エンジンは前におかれます。

フェラーリはこれまでにプロサンゲに関する多彩な情報を提供してきました。

フェラーリがプロサンゲを「SUV」とみなしていないこと、そしてプロサンゲの「技術とコンポーネントに関して多くの革新を伴う革新的なアーキテクチャ」からフェラーリが得るものが多いとしています。

プロサンゲーは、新しいFerrariを動かす潜在的なエンジンとして、新しいV6エンジンを組み込むでしょう。

Purosangue（プロサングエ）はおそらくプラグインハイブリッドであろうといわれていますが、同じ標準的なパッケージの一部として全輪駆動システムを持つバージョンがあると言われています。

Purosangue（プロサングエ）が、ポルシェ、ランボルギーニ、ベントレーのライバルと同じ球場に入るには、少なくとも600馬力と500ポンドフィートを超えるトルクが必要です。

フェラーリは2022年までにリリースする15種類の新しいモデルを開発するのに熱心に取り組んでいます、そしてPurosangueはそのうちの1つですが、私たちがそれを実際に目にすることができるのは、今年のクリスマス以降になるでしょう。

フェラーリが攻めの姿勢で望む4カ年計画

フェラーリは2018年9月18日に投資家向けにイタリアで行われた「Capital Markets Day」において、新しいCEOのLouis Camilleriが、Ferrariの新事業計画を発表しました。

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フェラーリは2022年までのビジネスプランを発表しました。

それは2019年から2022年の間に15の新しいモデルの発売を計画しており、そしてその60％はハイブリッドです。

新モデルの中にSergio Marchionneが望むように、最初のフェラーリSUVの発売が計画されていますが、新CEOのLouis CamilleriはSUVを拒否しています。

「フェラーリでSUVという言葉に近づくことは不可能だ。

私は誰も怒らないようにしたいのですが、SUVという言葉は良くありません。

私達はそれをサラブレッドと呼びます、それは間違いなく素晴らしいそしてすばらしいフェラーリであり、決してパフォーマンスを見せず、そして2022年の計画の終わりにそれを立ち上げるでしょう。」

商品ラインナップの4分類化、15種類の新型車発表を計画

フェラーリは2019年から2022年までの4年間に15の新型車発売を計画しています。

また、それらは4つの分類によって分けられる予定です。

4つの分類は、SPORT(スポーツカーレンジ)、GT(グラントゥーリズモレンジ)、SPECIAL(スペシャルシリーズ)、ICONA(イコーナ)の４つです。

SPORTは「PERFORMANCE」と「DRIVING EMOTIONS」に軸足をふった「488」のようなスポーツモデル。

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GT(グラントゥーリズモレンジ)は、「DRIVING EMOTIONS」と「VERSATILITY & COMFORT」のバランスをとった「Portofino」のような快適なモデルで、フェラリー初のSUVもここに含まれます。

SPECIALには、「488Pista」などの特別モデルが属する予定のセグメントです。

ICONAは、フェラーリの新たなセグメントで、1950年代のクラシックなデザインと最先端の技術をまとった限定モデルMonzaSP1とSP2が属するセグメントです。

812 Superfast：これまでで造られた最も強力で最速のフェラーリ

Ferrari 812 Superfastは、F12 berlinettaの後継車として開発され、V12エンジンを搭載し、フェラーリのラインナップの中で最上位に位置するフラッグシップクーペです。

最高速度340kmをたたき出すこの車の 812 Superfastという名前は単なる誇張ではなく、これまでで造られた最も強力で最速のフェラーリです。

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美しい曲線で形どられたクーペはボンネットの下にフェラーリ史上最高の789馬力6.5リットルV12エンジンを搭載、７速のデュアルクラッチオートマを通して後輪を駆動しています。

アクティブディフューザーと空気力学的形状のボディパネルにより、812 Superfastは最小限の抗力で、驚異的な最大速度まで空気中をスライスすることができます。

他の多くのブランドとは異なり、このフェラーリの名前は100％文字通りの意味を表しています。

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「8」はイタリア語で800 cavalli vaporeを意味しており、イタリアの馬力を表しています。

「12」は、完全にバランスのとれた60度の2つのバンクに配置された12気筒を表してます。

メーター上のレッドゾーンは9000 rpmです。

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エンジン音は、スロットル全開で、ポルシェ911GT3の100とマクラーレン720の95に対して91デシベルと音の大きさ自体は若干控えめですが、

魂を貫くようなサウンドをたたき出し、フェラーリのエンジンが奏でる音はそのボディと同じように芸術的であったことをドライバーに思い起こさせます。

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通常の後輪駆動車は、3.0秒以下で時速60マイル（96.5km/h）に達するために必要なグリップ力を欠いていますが、812 Superfastは2.8秒でそれを可能にしており、5.8秒で時速100マイル（161km/h）に達します。

時速138マイルで水増しで10.5でクォーターマイルを完了します。 わずか7.1秒後に、812は170 mphに達します。

それでも、McLaren 720S（同じく後輪駆動）は、それが812よりもおよそ700ポンドより軽いのでより速くています。

それはフェラーリがそれがそれより多くを取らないほど７０mphからそれほど速く加速しているという事実を減少させません 州間高速道路の半マイル、9.3秒で運転手と1人の乗客までが毎時150マイルの気分になることを示します。

Pirelli P Zero PZ4タイヤとカーボンセラミック製のブレーキローターにより、時速70マイル（112.7km/h）からの停止は142フィート（43m）しか必要としません。

812 Superfastの価格は45万ドル以上で、総額125万ドルにおよぶ30種類以上あるオプションから選んで自分好みの車にすることが可能です。

オプションにはチタン製の排気ガスや、考えられる限りのあらゆる炭素繊維製品が含まれますが、カーボンファイバー製のレーシングシートは、長距離では最も快適なデザインとは言い難いので、

長距離を走らせるのであれば避けた方が良い選択肢ですが、812 Superfastが，たとえ長距離でも記録的な速さで走ることができる、もっと優れた車であるのは間違いがないでしょう。

Ferrari GTC4Lusso：低グリップな悪路でもフェラーリ

Ferrari GTC4Lussoは４人分のシートが用意されており、２シーターが標準的なスーパーカーのカテゴリーでは特異な存在です。

パワフルな6.3リッターV12は、鼓膜をくすぐる8000rpmで680hpを出します。

その動力は、デュアルクラッチの7速オートマチックを通して、3.4秒で時速60マイル（96.5km/h）に達し、335km/hの最高速度を達成しているとフェラリーは主張しています。

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LussoはFormula 1のように、事実上すべての二次制御装置がステアリングホイールに取り付けられています。

イグニッション、ヘッドライト、方向指示器、ワイパー、「Manettino」運転モードスイッチと電話コントロールを含みます。

スポークの背面には、音量とインストルメントパネルの設定を制御するローラースイッチがあります。

そして、悪路の現実をうながすために、運転者がスポーツモードから出ることを要求せずに一時的にマグネトレオロジーダンパーを柔らかくするボタンがあります。

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洗練された内装は最上級の革を使ったスポーティーで豪華なインテリアで満たされたインテリアは印象的ですが、値段が半分であるポルシェのインテリアを超えていません。

後部座席は前部が180cmより高い人が座っていない限り使用可能です、しかし後部座席は大人が自ら乗りたいと思えるほどの十分なスペースは確保出来ていません。

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インフォテインメントは、専用のノブとボタンのインターフェイスを伴う、まったく新しい10.3インチのタッチスクリーンでアップグレードされます。

これらを組み合わせることで、音声、電話、および換気のニーズを素早く満たすことができます。このシステムは高速で直感的で、使用可能なコントロール、特に少量の自動車メーカーの間ではまれな3連語を使用できます。

全輪駆動と4輪ステアリングを採用し、非常に低いグリップ状態でも非常にスポーティなパフォーマンスを提供します。

LussoのV12は、日産GT-Rのツインターボ6のようにスローコーナーから2.1トンのLussoを爆発させるわけではありませんが、非常に柔軟なエンジンと7速デュアルクラッチオートマチックが重厚でかつ滑らかにLussoを加速させます。

パワフルで洗練された、スポーティーで豪華な、フェラーリの新しい12気筒は本当にあらゆる旅を根本的に異なる経験にします。

しかし，Lussoといえども完璧ではありません。

ステアリング操作の伝達は、精度が最も要求される低速操縦では直感に反し、ステアリング操作は非常に軽いので、慎重に運転するのが困難なこともあります。

フェラーリはポルシェパナメーラへに対する最も良い答えを作成しました。

この4人乗り全輪駆動のハッチバックには、イタリアの革新性、スポーティー、そしてエレガンスが溢れています。

Lussoのドアは、Panameraより２つ少ないし、４人の大人を乗せるには居住性に問題がありますが、それがLussoの価値を下げることにはなりません。

４人の大人を運ぶことを目的に高級な車を買おうとするならベントレーを買えば良いのです。

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Lussoには，他の高級車では得られない美しいボディデザインが与えられており、パワフルでありながら洗練さを備え、軽快でありながらラグジュアリー、

そしてフェラーリならではのエキサイティングなドライビングをオールラウンドに楽しみたいという方の期待に応えることのできるモデルです。

488GTB：308GTBから40年、フェラーリは8気筒モデルの新たな一歩

ミッドマウントのツインターボ3.9リットルV8で、488GTBはそれが661psをたたきだす8000rpmに至るまでずっと荒々しい嘆きと猛烈な加速を生み出します。

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7速デュアルクラッチオートマチックが唯一のトランスミッションです。

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アダプティブサスペンションは、ハンドリングを犠牲にすることなく比較的素直に反応しています。

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標準の488クーペに加えて、引き込み式ハードトップのSpiderと、2019年製のより硬いコアのPistaがあります。

これは710馬力になり、爆発的なV8のサウンドを奏でます。

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