洗車料金はどれくらいかかる?安く抑えるコツと洗車方法の選び方を徹底解説!

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できるだけ車の維持費を抑えたい…車の洗車代も回数を重ねれば、結構な費用がかかりますよね。

場所によっては高くつくところもあり、「一体どこを選べばいいの?」「どうしたら安く済むの?」と思う方は多いと思います。

今回は愛車を長く安く維持したいと思う方に向けた、洗車代を安く抑えるコツをご紹介します。

 

洗車料金はピンキリ!安いのは1回500円台~

まず洗車ができる場所について、それぞれの料金とメリットとデメリットを比較してみましょう。

※料金は東京都内にある洗車場を参考にしています。

 

コイン洗車場

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料金:約500円(水洗車)、約800~1,000円(シャンプー洗車)

メリット:料金が比較的安い

デメリット:洗車と拭き上げを自分で行う必要がある

 

大抵の場合、洗車場は無人なので全てセルフとなっています。

1か所で5台分程の洗車をする場所があるので、例え混んでいたとしても待ち時間が少ないということもメリットとしてあげられますね。

高圧洗浄機を自分で扱う必要があるので、水の飛び跳ねなどで服が汚れたり、水浸しの地面で靴が濡れることになります。

コイン洗車場を利用する際は、多少汚れてもいい服装で臨むことが大切です。

 

自動洗車機(ドライブスルー洗車)

 

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料金:約500円~1,000円(シャンプー洗車)

メリット:料金が比較的安い、洗車はドライブスルーで行うことができる

デメリット:拭き上げは自分で行う必要がある

 

大抵の場合、ガソリンスタンドやカー用品店に併設されています。

設置店舗によっては、洗車専用のプリペイドカードが買えるところがあり、例えば2,500円分の洗車カードが2,000円で販売されていれば、500円分の洗車代が浮きお得に利用することができます。

いつも同じ場所で洗車をする人にとっては、洗車カードを利用した方が断然お得です。

洗車料金は水洗い洗車またはシャンプー洗車を基本料金とし、足回りを洗浄する「下部洗浄」やより丁寧な洗車ができる「往復洗車」を選んだ時は、追加料金が発生します。

自動洗車機の場合も自分で拭き上げる必要があるので、多少服が濡れる可能性があることを留意しましょう。

 

 

手洗い洗車

 

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料金:約1,500円~3,000円

メリット:洗車から拭き上げまで行ってくれる

デメリット:料金が高い

 

ガソリンスタンドや洗車専門店では、スタッフによる手洗い洗車を選ぶことができます。

洗車から拭き上げまで全て行ってくれるので、とても楽に洗車できるのがメリットです。

その分、料金が比較的高いのと、混み合っている場合はすぐに対応できない時もあるので、お金と時間に余裕がある時にはおすすめしたい洗車方法です。

 

洗車料金を安くしたいなら拭き上げは自分でやってみる!

洗車場にはそれぞれ特徴があることがおわかりいただけたと思います。

これらをふまえ、ずばり洗車料金を安くするためのポイントは「拭き上げを自分で行うこと」です。

 

こう聞くと手間がかかると感じる方も多いと思いますが、拭き上げを自分で行うだけで、手洗い洗車と比べると1回の洗車で最大1,000円程節約することができるのです。

写真4 フリー画像(節約)

拭き上げにかかる時間は、大型車でない限りは10分程度で終わります。

少し体を動かすだけで1,000円安く済むなら、かなりお得ではないでしょうか?

では拭き上げには何が必要なのか、解説していきましょう。

 

洗車時の拭き上げに必要なもの

・拭き上げ用クロス・・・約200円~500円

洗車用 クロス

 

 

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・コーティング剤・・・約2,000円 ※あれば尚良い

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いずれもカー用品店やホームセンターで入手することができます。

拭き上げの際は、拭き上げ用クロスで水気を吸い取るだけでももちろんOKです。

しかし、安く手軽に車汚れにくくするためには、コーティング剤を使用することをおすすめします。

コーティング剤を使用すると雨水や汚れをはじくため、ボディの劣化を抑える効果があることです。

また、これを毎回の洗車で行っていると、次回洗車する時に汚れが落ちやすくなるという効果も出てきます。

コーティング剤は、洗車後にスプレーしてそのまま拭き上げるタイプのものが楽なので、施工方法を見てから選ぶようにしましょう。

初期費用は少しかかりますが、1本で約1年は持つので、車を良い状態に保つということを考えれば、かなりお得であることが言えます。

 

1年間でかかる洗車料金の比較

1か月に1回洗車するとして、自動洗車機と手洗い洗車について、それぞれ年間どれくらいの差になるかを比較してみましょう。

写真7 フリー画像(お金)

自動洗車機のシャンプー洗車1回を行った場合は、

500(円)×12(回)=6,000(円)

コーティング剤を使う場合は、それに約2,000円がプラスされて年間8,000円程度で済みます。

 

では、洗車を手洗い洗車にした場合はどうでしょう。

1回の洗車が1,500円だとすると、

1,500(円)×12(回)=18,000(円)

毎回の洗車で楽に洗車はできますが、「自分で拭き上げる」という選択をすれば、年間で1万円近く差が出てきます。

もしオプションで撥水加工を選んだ場合は、数百円~500円程度の追加料金が徴収されるので、更に洗車代がかさむことになります。

 

汚れがひどい時の洗車方法の選び方!

洗車を安く済ませる方法はおわかりいただけたと思いますが、車汚れの程度によっては、1回の洗車で済まないのが実状です。

普段の洗車は、1回約500円のコイン洗車や自動洗車機で十分です。

しかし、泥汚れがひどい場合などは工夫して洗車をしないと、かなりの金額を支払うことになります。

では一体、どのような洗車方法を選ぶべきなのか?そのコツを伝授いたします。

 

汚れがひどい場合は水洗いをしっかり行う

泥汚れ

 

林道や山道、畑の近くなどを走行した際は、車が泥だらけになりますよね。

そのように汚れがひどい車は、まずコイン洗車場で水洗いをしっかりすることが大切です。

なぜコイン洗車場がいいかというと、高圧洗浄機は水圧が強く、汚れが落ちやすいからです。

足回りを中心に洗浄していき、できれば泥などの汚れが出なくなるのを確認するまで行いましょう。

汚れの程度にもよりますが、1回の水洗いでは落ちきれないことを覚悟した方がいいかもしれません。

 

汚れがひどい場合の洗車手順と洗車料金

汚れがひどくても、以下の手順であれば洗車料金を最小限に抑えることができます。

  • 高圧洗浄機で水洗いを行う(1回)約500円
  • シャンプー洗車を行う 約500円

洗車代:約1,000円

 

実際、コイン洗車や自動洗車機のシャンプー洗車の際、最初に数分の水洗いモードがありますが、それだけでは汚れが落ちない時が多いです。

圧倒的に水洗いの時間が足りないので、例えばコイン洗車の場合は、水洗い洗車1回→シャンプー洗車1回を選ぶことをおすすめします。

 

自動洗車機によっては、洗車機の前に高圧洗浄を無料で使用できるところもありますので、それをうまく活用すれば、洗車料金を安く済ませることができますね。

 

汚れがひどい場合は最初から手洗い洗車を利用しないこと

写真9 フリー画像(ダメ)

では、最初から手洗い洗車をお願いすればいいのでは?と考える方もいらっしゃるとは思いますが、あまりに泥汚れがひどいとお店からひんしゅくを買うので、避けた方がいいでしょう。

泥汚れを落としてからシャンプー洗車に入るので、手間もかかりますし、洗車場の地面も泥だらけになるのでお店に迷惑がかかる恐れがあります。

大きな泥がついた状態では、最初から手洗い洗車をお願いしないようにするのが運転者としてのマナーです。

また、コイン洗車場を利用した際も、地面に泥が残っていないか確認してから、洗車場を後にするのを心がけるようにしましょう。

 

長い目で見れば自宅に高圧洗浄機を置くことも節約に

初期費用は1~2万円ほどかかりますが、もし自宅で洗車をするスペースがあれば、マイ高圧洗浄機を使うのも節約に繋がります。

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洗車をする度にお金を払うよりも、水道費として支払う方が都合のいい人もいるかもしれませんよね。

お小遣い制になっていて、車の洗車代をそこから賄っている人にとっては、おすすめではないでしょうか。

 

洗車はしっかり賢くやろう!

洗車料金を安くするために、拭き上げは自分でおこなうことをご説明しました。

「洗車代がもったいない…」と思うかもしれませんが、汚れがついたままだと車はさびやすくなるので、その後の維持費や車の価値を考えると、少し洗車代がかかってもしっかりと落とすことが大切です。

「拭き上げが面倒…」、「洗車する時間がもったいない!」という時は、我慢せず手洗い洗車を利用して、全てを任せるのも賢い選択ですね。

状況に応じた選択をして、できるだけ維持費を安く、できるだけ長く愛車に乗れるようにしましょう!

この記事を書いた人

ふじやま
単にドライブだけでなく車中泊をしながら安く旅行をすること。
常に車種を選び時にはレンタルをして車生活を楽しんでいます。

 

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