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「スポーツカーってもう言葉自体久しく聞かなくなった気がするけど・・・まだ、走ってるの?」
と言う方も少なくない昨今ではありますが、まだまだ国産のスポーツカーは、走ってますよ!
今回は、そんな国産スポーツカーの歴史と現代について、調べてみました!
国産スポーツカー制作のきっかけと歴史
「国産のスポーツカーって、そもそもいつから日本にあるの?」
その疑問来ると思ってました!
日本で初めて作られたスポーツカーは、ずばりダットサンスポーツ(DC-3型)と言う車です!
その詳しくは、後程ご説明をさせていただくとして。。。
国産スポーツカーの歴史は、このダットサンスポーツ(DC-3型)を皮切りに1990年台初頭まで、国内自動車業界の一時代を築くことになるんです。
時は1960年台、いわゆる“バブル”と言われる高度経済成長期の真っ只中、日本の家庭には、1家に1台車があることが当たり前になった頃、日本人の皆さんはお金を持て余していました。
その頃を見計らったように、国内自動車メーカーが挙って本格仕様のスポーツカーを世に送り出し始めたのです!
三菱のギャランGTO、トヨタのスポーツ800、ホンダのS600、日産のフェアレディZS30型などが代表的な国産スポーツ車ですね!
現代のスポーツカーの仕様としても知られている、2シーターのセダン車仕様というのがスポーツカーたらしめる定義として、国内に浸透しはじめたのもバブルの頃のようですね~。
1970年代は、バブルの影響が最も色濃く時代に反映された年とも言えますね!
この頃には、スポーツカーも若者向けにデザインにもこだわった仕様となり、購入ターゲットも若年層に合わせたかたちでスポーツカーも変化していきます。
「西部警察」をはじめとしたドラマにもスポーツカーが登場したセドリック330などが代表的な車種ですね!
そして1980年代!
皆さんも良くご存知のスカイラインやシルビアなど一部では現行車種としても広く知られる名車が登場します!
2ドアクーペスタイルのスポーツカーは、当時の若者の憧れでもあり、若者向けの漫画やレコードにも度々登場するような存在となっていました!
私も、学生時代によく読んでいた漫画には度々シルビアが登場していて、車雑誌を買い漁ったものです・・・
こうしてスポーツカーは、ただの“流行”としてではなく、“文化”とも言える自動車の歴史の1時代を作ることになるんですね~。
惜しくも、1990年代の排気ガス規制や京都議定書などにより、その存在は1線を退くことには、なってしまいましたが・・・
現代でも現行車種としてメーカーが、発売しているブランドがあるスポーツカーの歴史は、日本の時代とともに成長してきたとも言えそうですね!
日本で初めてスポーツカー
「それで?日本初のスポーツカーのダットサンって言うのはどんな車なの?」
はい!
大変お待たせいたしました!
日本初のスポーツカー“ダットサンスポーツ(DC-3型)”のご紹介です!
アメリカ日産の初代社長“ミスターK”こと故・片山 豊 氏の依頼により太田祐一氏の制作指揮のもと、ダットサンスポーツ(DC-3型)は、1952年1月発売されました。
実は、この太田氏はとてもすごい人!
オオタ自動車の創業者・太田祐雄の長男で、日本最初のサーキット・多摩川スピードウェイでのレースに自社製のレーシングカーで出場して、日産製のダットサンに圧勝した人なんです!
しかし残念なことに、当初日産では50台の製造販売を予定していたものの、実際市場に出たのは半分の僅か25台だったと言われています。
「なんでよ!すごい人が作ったすごい車なんでしょ!?」
そうですよね、そうですよね~。
私もそう思っていましたが、どうやらワケありのようなんです・・・
実はこのダットサン、価格が当時の大卒初任給の100倍以上と途方もなく高価だったんですね。まだ高度経済成長期の初頭とはいえ、100倍は流石に、高価すぎたようです・・・
しかし、このダットサンを皮切りに、日産のスポーツカーの系譜は、皆さんも良くご存知の“フェアレディ”シリーズへと道を繋げていったというわけです。
日本車初期の代表車種
さて、国産スポーツカーの歴史と、初代スポーツカーに触れたところで、年代別の人気スポーツカーをご紹介していきたいと思います!
まずは、国産スポーツカーの初期代表車種3選!
トヨタ「2000GT」
まずは、画像でも掲載している、トヨタ2000GT!
トヨタ最大のライバルでもある、日産の“フェアレディ”が、レーシング界でメーカーとしてイメージアップを図っているさなかに生まれた2000GTは、ヤマハ発動機との共同開発によって生み出された車なんですよ!
どこがヤマハなの?と言いますと、なんとエンジンです!
ヤマハは、自動車の製作こそしていなかったものの、モータースポーツへの挑戦により培われた“速く走るためのエンジン”を作る技術力が、トヨタのハートを射止めたと言うわけですね~!
ホンダ「S600」
続いてご紹介するのは、ホンダS600!
現在でもヴィンテージカーとして、根強い人気を誇るホンダ社製のS600ですが、トヨタの2000GT同様に少しストーリーのある車種だったんです。
実は、ホンダは、オートバイやフォーミュラーカーなどに参戦していた技術力や経験をもっていたものの、自動車製作にたいしては圧倒的経験不足だったのです。
この経験不足を補わず、自社の技術力を駆使したことにより生み出されたS600。
現在でも人気の理由は、その独自の技術にあります。
特に、リアフェンダーの張り具合は、芸者の臀部をイメージしたデザインだそうです!
三菱「ギャランGTO」
最後にご紹介するのは、三菱のギャランGTOです!
2ドアハードトップクーペとして販売されたギャランGTOは、独特のスタイリングから「Hip up coupe」(ヒップアップクーペ)とキャッチコピーが付いたほどです!
三菱初のDOHCエンジンを搭載して、最高速度200km/を達成したと言う話は、今もカーマニアの中では語り草となっていますね!
日本車黄金期の代表車種
続いてご紹介するのは、1970年代後半~1980年代のスポーツカー黄金期に当たる代表車種です!
日産R32スカイラインGT-R
続いては、日本車を好きな人では知らない人がいないと言われているスカイラインです!
特にこのR32は、現在に渡るスカイラインの人気を築き上げた1台と言われています。
バブル経済でお金が溢れかえる時代に生まれた、R32は「レースに勝つこと」を目標に、作られました。
その記録・・・全日本ツーリングカー選手権で無敗の29連勝!!!
マツダ(FD3S型)RX-7
なんと同車は、日本車で最後にリトラクタブル・ヘッドライトを装備した車種なんです!
実は最近大人から子供までに大人気のアニメに登場するキャラクターが、同車種のシリーズに乗っていた事が、ネットでも話題になりましたね!
ホンダ初代NSX
見た目もさることながら、このホンダ初代NSXの素晴らしいところは、何と言っても当時の価格です!
バブル最盛期の当時の新車価格は約800万円程。
「え・・・800万って超高くない・・?」
でしょ?!ですよね?
いや、私も気になった調べたところ、当時のフェラーリV8がなんと、約1700万円・・・
そう考えるとこのNSXの安さって尋常では無いことがわかりますね!
近年の代表車種
さあ!やってまいりました我々の時代!
ということで、近年話題のスポーツカーの代表車種3選をご紹介します!
マツダ ロードスター
https://www.mazda.co.jp/globalassets/assets/cars/roadster/roadster/rs2/s-leather-package/common/s-leather-package_default_l.png
2018年の6月にリニューアルモデルを発売したことでも話題のマツダ、ロードスターです!
先進安全技術[i-ACTIVSENCE]を、なんと標準装備!
日本車ならではの、安心安全を追求しています。
また、飛行機内に持ち込み対応サイズのスーツケースを2個積載できる容量も確保!
“世界で最も多く生産された2人のり小型オープンスポーツカー」としてギネス記録を認定されているオープン2シータースポーツカーです!
トヨタ 86
https://toyota.jp/pages/contents/86/001_p_019/image/top/thumb_16.jpg
2012年デビューのトヨタ86!
とにかく乗りやすい!市場のレビューでもこの意見が非常に多い車種ですね!
「量産スポーツカーの復活」と銘打ってトヨタが満を持して発表しただけはあります!
女性のレビューなどは「かっこいい!」とそのデザインに惚れる方も少なくありません。
スバル WRX STI
https://www.subaru.jp/wrx/sti/content/design/img/exterior/dealeroption/img01.jpg
最後にご紹介するのが、スバルのWRX STIです!
この車種は、元々インプレッサのブランドから2014年にWRXシリーズとして独立したモデルなんです!
なんと言っても、この車種の良さは走行性能!
スポーツカーと言う以上は、速い事は当たり前なのですが、車体のボディバランスやコーナリング時の取り回しなどは、国産車のなかでもトップクラスです!
日本車スポーツカーのまとめ
いかがでしたでしょうか!
今回は、国産スポーツカーの歴史と人気の車種についてご紹介させていただきました!
いやー・・・乗りたい。
記事を書きながら試乗したい思いに駆られて、ディーラーに予約をいれてしまいました・・・
「むしろ、もう欲しいかも・・・いくらくらいなんだろうか?」
あ、思っちゃいました?
はい・・・お恥ずかしながら、ちょっと私も検討したくなりまして・・・
国産スポーツカーの2019年時点での相場感としては、新車価格で400万~、中古車だと300万~、と言ったところです。
そうなりますと・・・やはり、今の車を下取りに出して少しでも高く買取をしていただくのがベストな選択肢でしょう。
そこで“一括査定”と言う訳です!
一括査定を簡単にご説明すると、複数の業者さんに自分の車を査定してもらうことで売り手の皆さんが、少しでも高く売れるように下取り金額を見比べる事ができる手法です。
それが自宅や出先などでスマートフォンやパソコンなどインターネットに繋がっていればどこでもできるとなればどうでしょう?
効率も良いですし、あまり会話が得意でない方はディーラーさんとの長話に付き合う事もしなくて済みますよね!
ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
スポーツカーで、素敵なカーライフを!
アイキャッチ画像:https://www.photo-ac.com/
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非常に多くいらっしゃいます。家族や友人に相談したところで
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