トヨタハイエースのフルモデルチェンジは2020年?新型ハイエースを徹底予想!

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現行モデルが4代目を迎えたトヨタ・ハイエース。

国内だけでなく海外でも人気の高い商用バンとして、長らく愛され続けていますがついにフルモデルチェンジするとの噂が入ってきました。

まだまだ謎が多く、確かな情報は少ないですが、今回はトヨタハイエースのフルモデルチェンジについて解説していきます。

ハイエースフルモデルチェンジで300系へ

引用:https://toyota.jp/hiacevan/

 

現行ハイエース200系は2004年8月に発売され、その後3回ほどマイナーチェンジしています。

先代ハイエース(100系)が発売されたのは1989年で、それから2004年までの15年間新車販売されていました。

200系ハイエースも登場から2019年5月現在で15年も経っており、フルモデルチェンジのタイミングとしてはむしろ遅いくらいですね

トヨタの公式リリース情報はまだですが、日刊自動車新聞によれば2019年に日本とタイで生産が開始され日本ではハイエース、海外はエースという車名で販売されると報じています。

過去には2017年の東京モーターショーでハイエースの次期型が発表され、2018年には字販売開始されるとの噂もありましたが、その予想よりもだいぶ遅れている状況です。

では、今現在流れている情報を中心に、ハイエースのフルモデルチェンジについて予想していきます。

トヨタハイエースのフルモデルチェンジ予想!新型はこうなる!?

 

引用:https://toyota.jp/hiacevan/

では、さっそく新型ハイエースの予想をしていきましょう。

キャブオーバーからセミボンネット化して安全性能を向上

新型ハイエースは従来のキャブオーバー型からセミボンネット型になるのではないかと予想しています

現行ハイエースは、エンジンを運転席下に配置したキャブオーバー型のボディで、これにより居住スペースと荷室スペースを広く取ることができ居住性と積載性を確保してきました。

これこそがハイエース最大の魅力と言える部分ですが、その反面ボンネット部分がないのはデメリットでもあります。

引用:https://toyota.jp/hiacevan/

車のボンネット部分は、衝突した際の衝撃を和らげるための役割があり、ハイエースはそれが皆無であるため、衝撃はもろに車内に伝わってしまいます

トヨタとしてもそれは重々承知の上で、できる限りドライバーと同乗者にダメージが残らないようにボディを頑丈に設計しています。

加えてエアバッグやABSなどの装備や、ステアリング、ブレーキペダル後退低減機構、頸部障害低減シートを採用するなどの工夫も施しています。

 

 

このように、現行ハイエースはフロントアンダーまで衝撃をきちんと吸収し守られているのがわかります。

ハイエースの次期型では、セミボンネット型採用の可能性が高いですが、エンジンは運転席下ではなく斜め前に配置となります。

これは現行のアルファードやヴェルファイヤが採用している形式で、短いながらもボンネットを確保することで衝突時の安全性能はキャブオーバー型よりも高くなるのは間違いありません

もちろん、キャブオーバー型よりも居住スペースや荷室スペースを短くなってしまうデメリットはありますが、そのあたりはできる限り犠牲にならないように工夫が施されるでしょう。

フルモデルチェンジ後のハイエースは欧州のプロエースのようになる?

引用:https://fr.toyota.be/world-of-toyota/articles-news-events/2016/nouveau-proace

トヨタは欧州でセミボンネット型の商用車をプロエースという名で販売しています。

現行モデルは2代目となりジュネーブモータショーでも話題となったモデルです。

引用:https://fr.toyota.be/world-of-toyota/articles-news-events/2016/nouveau-proace

プロエースのサイズ展開は次の3種類となります。

グレードサイズ(全長×全幅×全高)
コンパクト4600×1920×1910
ミディアム4959×1920×1910
ロング5309×1920×1940

 

全幅は変わらず全長と全高が異なります。

現行ハイエースよりもやや大きいボディサイズですので、日本で使うには大きく感じるかもしれませんが、ハイエースは大型化されてきているので、次期型ハイエースのサイズがプロエースと同等でも不思議ではありません。

ハイブリッドの設定はなし!?ディーゼルエンジン採用が濃厚

引用:https://toyota.jp/hiacevan/

現行ハイエースでは、パワートレインに2.8Lクリーンディーゼルエンジンを採用しています。

次期型ハイエースでもクリーンディーゼルエンジン採用は濃厚で、150プラドに搭載されているディーゼルエンジンと同じものが搭載されるのではないかと思われます

ランドクルーザー150プラドには新ディーゼルエンジンが搭載され、その次に現行ハイエースにも搭載されましたので、このあたりの予想は当たるのではないかと考えています。

ディーゼルエンジンは、トルクと燃費に優れているので大量の荷物を積載する車に搭載するエンジンとしては最適です。

環境性能は格段に良くなっていますので、ぜひ次期型ハイエースにも搭載してほしいですね。

 

引用:https://toyota.jp/hiacevan/

トヨタ車ということでやはりハイブリッドシステム搭載も期待されますが、これに関しては恐らくないでしょう。

ハイブリッドシステムは、バッテリーが大きいためその分室内スペースが犠牲となります

ただでさえセミボンネット化で室内スペースは縮小されるわけですから、そこに加えてハイブリッドシステム搭載となれば、さらにスペースは縮小されてしまい、ハイエースの最大の魅力でもある積載性と居住性の良さを活かせません。

このような点から、次期型ハイエースにハイブリッドシステムの搭載はないと予想します。

次期型ハイエースは東京モーターショー2019で発表か!?

現行ハイエースでも十分なくらい人気が高いですが、新型がでるとなると更に人気が高まることが予想されます。

そんな次期型ハイエースは2019年10月より開催される東京モーターショー2019で発表されるのではないかと予想しています

2020年頃に新型ハイエースが出ると考えれば、発表の場は東京モーターショーと考えるのが妥当でしょう。

まとめ

ハイエースは社用車のイメージが強く、仕事で使うクルマと思う方も多いですが、最近はプライベート用として購入される方も増えています。

カスタムカーとしての人気も高いですし、海外人気が高くリセールも高額を期待できるクルマなので、実は購入のハードルは下がっています。

フルモデルチェンジすることで、セミボンネット化が採用され安全性が高まり商用車だけでなく普段使いとしても最適な車に大きく進化するのではないでしょうか。

ハイエースのフルモデルチェンジ、今から楽しみですね。

 

この記事を書いた人

mari muto
今はミニバンに乗っていますが、いつかキャンピングカーと日産パオに乗りたいと思っています。

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