下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
今回は、トヨタが誇る大人気ミニバンの2車、エスティマとヴェルファイアについて、サイズや燃費、維持費や乗り心地を比較検討していきます!
エスティマ、ヴェルファイアってどんな車?
2台ともトヨタを代表する大人気ミニバンですよね。
エスティマはミニバンの中でも比較的スタイリッシュで、ミニバン特有の箱型のイメージとは違い流線型で安定感のあるスタイルとなっています。
引用:https://toyota.jp/estima/style/
現行型の販売期間は長く今後の新型にも期待されていますが現在のところ予定ははっきりとしていません。
ヴェルファイアは、アルファードと共通のボディを持つ、国内最大級のラグジュアリーミニバンとしてその地位を確立しているクルマです。
フロントマスクの見た目がインパクトが強く、大きく空いたグリルやメッキの加飾を沢山施していて、とってもイカつい力強い印象が特徴ですね。
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
クルマの形状は箱型で、最大限に室内の広さや高級感を優先して作られています。
背が高く乗り込みのしやすさはエスティマに分がありますが、乗り込んでしまえば、その高くから見下ろせる目線が運転する際にはとっても楽チンです。
サイズ比較!エスティマ、ヴェルファイアの数値をみてみる
・車両サイズ
両車ともに国内では比較的大きめなミニバンになりますが、なんとなくエスティマの方が背が低くヴェルファイアの方が背が高ようなイメージは見てわかる通りだと思います。
それでは実際に外寸はどっちがどれくらいのサイズなので見て比較してみたいと思います。
◾全長×全幅×全高
エスティマアエラスグレード:4820×1810×1745
ヴェルファイア2.5Zグレード:4935×1850×1935
やはり、車高はヴェルファイアの方が断然高いですね!
また、全長や全幅などどれをとってもヴェルファイアの方が一回り大きな数値になっています。
これは、駐車場などに入れる時に、立体駐車場なんかではエスティマは入るけれどヴェルファイアは入れないなんて事も充分にあるかと思います。
引用:https://toyota.jp/estima/style/
幅も4センチの違いですが、実際にサイドミラーの端から端の数値でいくと、クルマの上部に行くほど絞られているエスティマに比べて箱型のヴェルファイアと比べるともう少し差がありそうですよね。
どいうことは、狭い道などでの離合や、狭い駐車場などにいれる場合に運転のしやすさにかなり影響してくる事でしょう。
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
全長もヴェルファイアは5メートルに迫る勢いですので、その分注意が必要です。
数字にして見てみると案外差が大きくなっていますので、購入を検討する際には、いつも運転する場所やご自身の運転技術を考えながら選択した方が良さそうですね。
・最小回転半径
最小回転半径は、ハンドルを目一杯きった状態でどれくらいの幅で転回できるかを示した数値になります。
つまり小回りが利くかどうかという部分になってくるのですが、運転のしやすさに関係してくるのでひかくしてみたいと思います。
エスティマアエラスグレード:5.9m
ヴェルファイア2.5Zグレード:5.8m
こちらは先ほどとは逆転して、エスティマの方が小回りが利かない結果になっています。
車両サイズの差と両方を考慮して考えた場合、それでもまだヴェルファイアの方が運転するのに取り回しはしづらいでしょう。
ただし、ヴェルファイアでもXグレードなどに変更して見てみると、最小回転半径はさらに小さくなります。
おそらくタイヤサイズが20mmほどトレッド面が狭くなる事も理由の一つだと思いますが、カッコを気にせずにXでも良いという人ならそちらの方が運転はしやすそうですね。
・室内サイズ
ミニバンにとって車内の広さって大切ですよね、家族や友人を乗せて移動する時に、荷物を沢山積みたい時など広ければ広いほど余裕があって良いと思います。
引用:https://toyota.jp/estima/interior/indoor_space/
引用:https://toyota.jp/vellfire/interior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_interior
エスティマとヴェルファイアではどれくらいの差があるのか比較してみます。
◾室内長×室内幅×室内高
エスティマアエラスグレード:3010×1580×1255
ヴェルファイア2.5Zグレード:3210×1590×1400
室内の幅こそあまり変わらないものの、やはり室内長や室内高はヴェルファイアの方が圧倒的に広いですね。
また、室内幅に関しても数値上はそれほど変わらないのですが、車体の形状の点からみるとヴェルファイアは箱型で頭上の空間でも室内幅を広くとっているため数値以上の広さを感じる事ができます。
車内の広さは完全にヴェルファイアの方が広々としているという結果になりました。
※補足:ラゲージスペースの収納は、エスティマは3列目の格納を床下にフラットに格納できる為後方の車内側面が非常にスッキリしています。
ヴェルファイアは3列目の格納がサイドに跳ね上げ式になっているので、多少圧迫感があるかも知れません。
・タイヤサイズ
ヴェルファイアの方が大きな事は上述でお判りいただけたと思います。
ではタイヤのサイズはどっちが大きいでしょうか?
エスティマ:225/50R18
ヴェルファイア:235/50R18
ほとんど変わらないのですが、タイヤ幅が1センチヴェルファイアの方が大きくなっている分外径も少しヴェルファイアの方が大きいですね。
その分タイヤを買う際の購入金額にももちろん響いてきますので、スタッドレスなども含めて維持費に差が出ますよね。
また、車両の形状が、ヴェルファイアの方が重たくて背も高いのでサイドウォールがしっかりとしたタイプのタイヤの選択を心がけましょう。
燃費はどっちが良い?エスティマ、ヴェルファイア比較
大きくて重たいヴェルファイアの方が燃費が悪そうなのですが実際は違います。
以下に数値を出して見ましたので見てみましょう。
エスティマアエラス:11.6km/L
引用:https://toyota.jp/estima/performance/engine/
ヴェルファイア2.5Z:11.6km/L
引用:https://toyota.jp/vellfire/performance/?padid=ag341_from_vellfire_navi_perf
なんと、同じ数値なんですね!
てっきりエスティマの方が良いかと思っていましたが、ヴェルファイアのパワートレインシステムの方が新しく燃費を落とさずに大排気量で車重の重さにも負けない燃費の良さを実現しています。
維持費はどっちがおトク?エスティマ、ヴェルファイア比較
今回は上記のおススメ車両で年間の維持費を比較検討してみたいと思います。
どっちが安いのでしょうか?
◾エスティマアエラス2.4
- 自動車税:45,000円
- 車検費用:55,000円
- 重量税:10,000円
- 燃料代:約180,000円
※年間15,000km走行、燃費はカタログ値でレギュラーガソリン代が140円で計算した場合。 - その他整備費用:10,000円
- 年間合計:約300,000円
◾ヴェルファイア2.5Z
- 自動車税:45,000円
- 車検費用:55,000円
- 重量税:10,000円
- 燃料代:約180,000円
※年間15,000km走行、燃費はカタログ値でレギュラーガソリン代が140円で計算した場合。 - その他整備費用:10,000円
- 年間合計:約300,000円
計算上はほとんど一緒ですね!
ただし、自動車保険の条件や、駐車場の大きさの兼ね合いで多少変わってくるかも知れません。
なので、両車を比べた際の維持費の比較に関してはほとんど変わらないと思っていいかと思います。
乗り心地はどっちが良い?エスティマ、ヴェルファイア比較
サスペンション形式
エスティマアエラス:(前)マクファーソン・ストラット式コイルスプリング(後)トーションビーム式コイルスプリング
ヴェルファイア2.5Z:(前)マクファーソン・ストラット式コイルスプリング(後)ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
ホイールベース
エスティマアエラス:2950
ヴェルファイア2.5Z:3000
サスペンションの形状から言っても、ホイールベースの長さから言っても、走行中の車体の揺れなどに関する乗り心地の良さはヴェルファイアが良さそうですね!
ただし、車体が低く安定感のあるエスティマですので、カーブを曲がった時などでは安心感がヴェルファイアに比べたらあるかも知れません。
走行シーンによって変わってきますので、ご自身のよく運転される環境に合わせた選び方の方がよいですね!
エスティマ、ヴェルファイア比較!のまとめ
いかがでしたでしょうか?
基本的にはトヨタの大型ミニバンと一括りに出来る両車ですが、実際に比較して見てみるとそのキャラクターはかなり違うものになっています。
維持費こそそこまで変わらないのですが、サイズ感や乗り心地は全く違いますので、自分の運転シーンに合わせたクルマ選びをしていきましょう!
キャッチ画像上引用:toyota.jp/estima/
キャッチ画像下引用:https://toyota.jp/vellfire/